分校生活

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シイタケのコマ打ち

 今年もシイタケのコマ打ち実習を行いました!!12月に伐倒し、2月下旬から3月にかけて玉切りし、準備を行ってきました!!初めて、コマ打ちを行う生徒が大半でしたが、自宅でシイタケ栽培を行っている生徒もおり、分らないメンバーがいたら、優しく教える姿がありました。

 シイタケが出てくるまで、2年半ほどかかります。これからしっかり管理していきます!!

 

 

 

学校 自己を見つめ、心を開く、修了式。

3月24日、大掃除や教室移動を終えると、表彰式と修了式が行われました。

表彰式では、精勤賞(1年間、全ての授業やホームルームに完全出席した生徒)の表彰をしましたキラキラ

1年生は3人、2年生は5人が表彰されました花丸


表彰式の後は、修了式です学校

村上校長先生の訓話では、次のことが話されました王冠

  • 今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、泉分校の行事のいくつかが中止や規模縮小などを余儀なくされました。誰も経験したことのない状況でした。しかし、分校生が負けずに一生懸命に頑張ってきたことへの感謝が述べられました。

  • 本田技研工業の創業者である本田宗一郎氏を例に、やっていることの1つ1つが、自身の力や次に進む力になることが話されました。努力はなかなか報われないことも多いものです。しかし、それに耐えて努力を続けていくことで、5年後 10年後に活かされていきます。今年度のように負けずに耐えてきたことを経験したことの意義は大きいです。

  • 自分を正しく表現するためには、相手がどう考えているかを正しく理解することが大切になります。

  • アメリカの著名な投資家である、ウォーレン・バフェット氏の「人生の最大の投資は、自分自身への投資である」という言葉から、自分が主人公の人生をより有意義にするための話しがありました。

村上校長先生の熱い思いのこもった訓話に、分校生も職員も耳を澄まして心を開いて、真剣に聞いていましたハート

その後、職員からの連絡がありましたお知らせ

春季休業中に、自分の生き方や在り方を考えて「なりたい自分」に向かって頑張って欲しいという話しもありました出張・旅行 後から振り返って、良かった・充実していた、と思えるようにしてほしいと思いますひらめき

了解 ホームルームも、気持ちも、次の学年へ。

3月24日は、3学期最後の登校日。修了式の日です学校

大掃除を終えると、1年生は2年生の教室へ、2年生は3年生の教室へ「お引っ越し」をしました急ぎ

思えば当初は頼りなさを感じた1年生でしたが、改めて見ると、自分たちでやることを考えて行動しているように思います花丸 もちろん2年生は、3年生らしくなりつつあるようです星

この1年間、泉分校でのあらゆる場面を通して、一歩一歩成長していったのでしょうねキラキラ

その後、LHRを行い、今年度の振り返りなどをしていましたひらめき

夜 ドローンでシカの観察

 県南広域本部農林水産部林務課、株式会社イノPの方々のご協力のもと、ドローンを使っての観察を行いました!!泉町の伐採地でドローンを飛ばし、今回は県南2校(南稜高校、芦北高校)へズーム配信を行いました喜ぶ・デレ

 

 日も長くなり、7時台でも明るくなってきたので、観察することができるか心配でした心配・うーん(シカは夜にならないと、あまり動き出さないからです。)

 いざ、伐採地へドローン撮影開始!!赤外線を使っての撮影となります!!

 山頂に紫の物体が!!

 

 シカです!!シカの体温に反応し、紫色で映りました!!

 生徒達もこれまで、定点カメラを使ってのシカの映像は見たことありましたが、リアルタイムでの映像は初めてで、とても驚いていました喜ぶ・デレ

 事前に、造林地(ネットをはり、進入防除を行っています。)の見学を行った際は、シカの足跡や糞が至る所にありました。今回も、造林地内へシカの進入があると予想していましたが、観察をした7時の時点では、造林地の外に待ち構えている様子でした!!

 この日だけでも3頭のシカを確認することができました。これが、造林地内へ進入し、毎日、食害を与えるとかなりの被害になります汗・焦る

 改めて、被害対策の重要性を認識することができた研修となりました。

キラキラ 先輩たちの勇姿は、後輩の心を動かす。

卒業式の翌日の3月2日、1・2年生が卒業式を撮影した映像を観ました視聴覚

新型コロナウイルス感染拡大防止のために、今年度も在校生の卒業式への出席は出来ませんでした大雨しかし、せめて映像で卒業生の姿を観ようと企画されました星

3年間頑張ってきた卒業生の姿や、思いのこもった言葉を見たり聞いたりして、来年・再来年の自分の姿を思い浮かべてもらうのが狙いですひらめき

どの1・2年生も、かなり感慨深く感じたようで、中には感動で泣いてしまう生徒もいましたうれし泣き

卒業生が、ただ3年間を泉分校で過ごして卒業を迎えたのではなく、3年間、頑張って・苦労して・泣いて・笑って・団結して・・・、を経た「かけがえのない時間」を過ごした上で迎えた卒業式だったことを、1・2年生も感じたようでしたハート

これは、今回卒業した21期生だけではなく、脈々と受け継がれてきた泉分校の伝統です王冠

今後も、その伝統が途絶えること無く続いていって欲しいですねキラキラ