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子どもの心を、いつまでも
2年生の「家庭総合」の授業で、保育士出前講座を実施しました。講師として、宮原慈光保育園から入山眞佐美先生、鏡第二保育園から田嶋綾子先生をお迎えし、保育のこと、子どもの発達や遊びについて学びました
講座の始めに手遊び歌をしました。分校生は少し恥ずかしがりながらも、先生方に合わせて、みんなで手遊び歌をしました
その後『はらぺこあおむし』のパネルシアターをしてくださいました。音楽に合わせて物語が進み、それに合わせて先生方がパネルを動かしている様子に、高校生の生徒たちも興味を持って聞いている様子でした
それから、保育の重要性、子どもとの関わり、実際の保育現場でのやりがいや苦労について、先生方の実践を踏まえながら講義していただきました
最後に、子どものおもちゃを体験することができました。木でできた二段構造のパズルや、牛乳パックで作られたバネの付いたおもちゃ、ストローをくっつけて動くように作られたおもちゃや、色とりどりのブロックを自由に組み合わせて作るこまなど、さまざまな種類のおもちゃを紹介していただきました。実際に触って遊んでいると、いつの間にか夢中になってしまう生徒もいました
先生方の話を聞いて、「自分の幼いころの記憶を思い出して懐かしい気持ちになった」「自分も子どもができたら、手作りのおもちゃで遊んであげたい」などの感想を述べる生徒もいました
今日の学びを活かして、子どもと適切に関わることや、子どもにとっての保育の重要性について、改めて学んでいきたいですね
米粉でロールケーキ★
2年ライフコースの「フードデザイン」の授業で、米粉インストラクターの河野京子さんをお招きし、米粉講習会を行いました。米粉を使ったシフォンロールケーキを作り、それに一人ひとりデコレーションをしました
今回は、メレンゲの気泡性を活かして膨らませた生地を使ってケーキを作ります
モコモコツヤツヤのメレンゲに仕上げたら、卵黄の生地と合わせてオーブンに入れます
焼き上がったケーキは、とてもふわふわできめ細かく、しっとりとしていました。端っこを少し味見。その美味しさにみなこっそり笑顔になっていました。その生地を冷やし、生クリームのホイップとイチゴを入れてロールケーキにし、デコレーションに入ります
生クリームをきれいに塗ることにこだわり、イチゴを飾りつける段階でまた色々とアイデアが出てきて、なかなか進みません。イメージを形にすることの難しさを感じながら、ようやく完成させることができました
それぞれのアイデアあふれるケーキに仕上げることができました。デコレーションしたケーキは持ち帰って家族に食べてもらったようです。「美味しくて、家族みんなで取り合いでした」など、美味しく食べることができたようです
河野様の明るく優しいお人柄に触れ、丁寧に御指導いただいたおかげで、なんとか完成させることができました。米粉で美味しいケーキが出来ることに感動し、また、自分のアイデア込められたケーキを完成させることができ、生徒たちはとても達成感を得ることができたようです。今日の学びを活かし、米粉を使った様々な調理にも挑戦していきたいですね
社会に出てからも「コミュニケーション」を。
昨日に引き続き、12月20日の文化コミュニケーション事業についてお知らせします。
今回は3年生対象に行われた時の様子です。
まず「相手に自分がして欲しいことを伝える」をテーマにしました
もうすぐ卒業の3年生にとって、自分のことをあまり知らない人にもお願いをしなければならないこともあることでしょう
その際に、事前に考えておくべきことや押さえておきたいことを、みんなで考えました
そのシミュレーションとして、実際に輪の中心にいる人にお願い事をしていきます
「握手してください」などの実現しそうなお願いから始まり、ギリギリOKしてもらえるラインを狙います
どんなことに気をつければ良いのかを、みんなで考えながら実践していきました
次に、頑張って実現した自分の「進路先を変更することを担任に訴える」場面を考えました
自分の立場や、進路決定の動機にもとづいて、説得していきます
進路実現に尽力してくれた担任を説得するのは、なかなか難儀なことです
しかし、言わねばならない! ・・・・ならばどうしよう? というわけです
社会に出れば、3年間慣れ親しんだクラスメイトや職員に囲まれた生活ではありません
その中で、言いにくくても自分の意思を伝えるにはどうしたらよいか、思考実験をとおして深く考えました
3年生にとっては、今年の3回を加えて入学以後通算10回の学びを通して、随分と他者とのコミュニケーションの力が深まっていったのではないでしょうか
3年間継続して実施していただいたことで、その効果がくっきりと表われていたように感じます
柏木様・亀井様・坂口様・藤野様、毎回遠路お越し頂き、ありがとうございます。
充実した有意義な時間、そして楽しい時間を誠にありがとうございました。
コミュニケーションを深く学ぶ
12月20日に、今年度3回目の文化コミュニケーション事業を行いました
今回は1・2年生対象の時の様子をお知らせします
前日に雪が降るぐらい寒い日だったので、日当たりの良い窓側を中心に、ぽかぽかとした中で実施しました
まず「料理がうまそうな人」・「一緒に旅行に行ったら楽しそうな人」・「家にたくさんネコがいそうな人」などのイメージがある人のところに集まるゲームを、楽しみながら行いました♪
人には何らかのイメージがあることを実感したところで、「藤野様からペンを借りるにはどうすればよいのか」を、みんなで考えました
良い案を考えて、柏木様が演じてみます。しかし、なかなかうまくいきません
何度かトライしてようやく成功しました
やはり、その場・その人に合った言い方や動作がありますね
次は「亀井様から授業のノートを借りるにはどうすればよいのか」を、今度は分校生が実践してみますが・・・・
柏木様がやってみると・・・・、成功しました思わずガッツポーズ!
だんだんと、コミュニケーションで大切なことが分かってきたようです
そこで、もう少し深めてみます
「忙しくしている人に、頼み事をするときはどうすればよいのか」を考えました
どんなことに気をつけるかを踏まえて、グループで演じてみました
全体を通して、コミュニケーションとは単なる言葉のやり取りだけではなく、言い方やタイミング、雰囲気も大切だと感じたとようです
3回の事業で、コミュニケーションが得意な者も、苦手な者も、大変有意義な学びをしたようです
今後の分校生活で、これまでに学んだことをぜひ実践してみてください
伐木シュミレーター・刈り払い機・ジビエ料理【八代地区林業研究グループとの交流会】
12月3日(土)、泉町コミュニティーセンターにて、八代地区林業研究グループ、しゃくなげ会、八代森林組合、県南広域本部林務課の方々とグリーンコースの2・3年生13人が森林・林業体験研修会を行ないました。今回は、ジビエ料理、刈払い機の刃研ぎと操作方法、高性能林業機械のシュミレーターを体験しました。
3年生がジビエ料理を作り、2年生が刈り払い機&高性能林業機械シュミレーターを体験した後、参加者で会食しました。シカ肉がとてもやわらかく、おいしかったです。
御指導くださいました八代地区林業研究グループ、しゃくなげ会、八代森林組合、八代県南広域本部林務課のみなさま、ありがとうございました。