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勉学に集中っ!
最近は、行事や春の風景をお知らせしてきましたが、通常の授業も行っています
3年生は、残念ながら実習が荒天で出来なくなり、ホームルームで文章を書く練習をしていました
これから、進路に関する文章を書くことも多くなるでしょうから、良い練習になったことでしょう
2年生は離乳食について学んでいました
離乳食の実物から特徴を観察して、パッケージから原材料や栄養分を見ていました
この後実食したそうですが、結構おいしかったそうです
1年生は、書道でした
中学校のでの書写とは違って、書道は芸術ですので、違う楽しみ方と難しさがあります
手取り足取りしてもらいながらも、頑張って取り組んでいました
新学期が始まって、少し時間が経ちました
5月の連休も間近ですが、しっかり落ち着いて学習に取り組んでくださいね
タブレットPC、起動!
1年生のタブレットPC使用に対する指導を行いました
中学校の時に大いにタブレットPCを使っていても、泉分校での使い方とはちがうこともあります
収納する場所や充電方法、持ち帰りのルールやクラスルームの使い方などを、使いながら1つ1つ確認していきました
また、全校生徒を集めて、タブレットPCのルールの確認を行いました
さらに、今年度版のスクールサインへの登録も行いました
一昔前の高校生より覚えるルールが多くて大変だとは思いますが、タブレットPCにもスクールサインにも、大きな意義があります
適切に使用することで、その有用性を活かしてほしいと思います
理科の実験
1年生の「科学と人間生活」の授業で、実験をしました
化学分野で特別な機能を持つプラスチックを学ぶ中での、高吸水性樹脂の実験です
身近な人間生活における化学ということで、赤ちゃん用の「おむつ」に水を注いでいき、高吸水性樹脂がどれだけ吸水性が高いかを調べてみました
ビーカーで水量をはかり、100ml、200ml・・・と、どんどん注いでいきます
しかし、全く漏れません
持ち上げてみると、ずっしり重い・・・・。しかし漏れないっ!
授業の終了間際に、ようやくジメッとした感じがしてきました
おむつを切ってみると、水を吸水して膨らんだ様子を見ることが出来ました
実際に体験してみると、高吸水性樹脂のことがよく分かったと思います
これからも楽しくてためになる実験が楽しみですね
ブーンと竹とんぼ
1年生が竹とんぼを製作しました
この日は、出来た竹とんぼを実際に飛ばしていました
・・・しかし、そもそも竹とんぼで遊んだことがない分校生も多く、“ベテラン”先生から飛ばし方の「手ほどき」を受けていました
さて、飛ばし方も分かったら、実際に飛ばしてみます
むむっ!ナイスフォーム! ブーンと空に舞い上がっていく姿は爽快でした
うまく飛ばなかったら少し改良して、また飛ばしてみて・・・・、の繰り返しでした
みんな夢中で竹とんぼに向き合っていました
この日もニコニコ分校生のステキな姿が見られました
オンラインで他校と意見交換をしました!
3月11日に、1年生が山口県立防府西高校の生徒さんと交流を行いました
一人一台端末の普及でオンラインでの交流が増えていますが、1年生もチャレンジをしてみました
国語の授業で、同じ教材を読み、同じ問いについて話し合って、考える授業
最初は緊張からか上手に話せない場面もありましたが、「勇気をもって自分の意見を伝えよう」を合い言葉に、それぞれの生徒が一生懸命に意見を伝えていました
今回のオンライン交流を終えて、「楽しかった」「もう一度やりたい」という言葉も聞こえてきました。
自分の意見をアウトプットする大切さ。様々な場面で今回の学び生かして欲しいですね
チェーンソーで受口と追口をつくる
グリーンコースの2年生5人が熊本県林業研究・研修センターの指導を受け、チェーンソーの基本操作や木を伐倒技術について学習しました。今回は特に受口と追口に関する実践練習を行ないました。約1.8メートルの丸太を使って、最初に受口をつくり、そのあと追口を入れました。
チェーンソーで真っ直ぐ切り込みを入れることはスムーズにいきましたが、斜め45度に切り込む時、深く切り過ぎてしまいました。しかしその後少しずつ上達していきました。当日は2名の講師がじっくりと教えてくださり、生徒たちも有意義な講習会になったと喜んでいました。
沖縄と! 小学生と! オンライン交流で考える鳥獣被害
3年生が登校日に、沖縄県の小学生とオンライン交流授業を実施しました
泉分校の取り組みに興味を持った沖縄県の先生から御提案いただき、この授業が実現しました
まず分校生が、泉分校の取り組みや鳥獣被害の現状について説明を行いました。それに対し、小学生が質問をし、高校生が質問に答えるという流れで授業が進んでいきました
小学生からは「なぜシカやイノシシを駆除しなければいけないのですか」「どのような被害があるのですか」「獲ったシカやイノシシはどうするのですか」など、鋭い質問がいくつもあり、分校生が精一杯に答えている様子がありました
最後に小学生が「沖縄では鳥獣害が身近ではなかったから、考えたこともなかったけど、今回知ることができてよかった」と、感想を述べてくれました
短い時間でしたが、遠く離れた小学生にも、八代地域の鳥獣被害の現状や対策の必要性を知ってもらうことができました。小学生に分かりやすく伝えることの難しさを感じると同時に、自分たちが身近に感じてきた課題が、場所が変わると全く違うように捉えられる、ということも知ることができました
今後も継続して交流し、さらに深く自分たちの取り組みを知ってもらうことで、分校生だけではなく小学生にとっても良い学びになったらいいですね
テレビで実習の様子が紹介されました★
2月18日に実施した、鳥獣害の皮を用いた「パスケース製作実習」の様子が、KABで紹介されました
下記のリンクから映像がご覧頂けます
(動画の公開は終了しています 3月9日追記)
Yahoo!JAPAN ニュース
鳥獣害の皮でパスケース♥
3年生の登校日に、これまで取り組んできた鳥獣害対策についての研修の一つで、イノシシやシカの皮クラフト講習がありました
実習の講師は、6月にもお越し頂いたAtelier Kobitoの西山亮平様をお招きし、10月に自分たちで皮剥ぎを行った皮を用いて、パスケースの製作実習でした
まず、どの色の皮を使って作るかを選びます。皮剥の際に出来た傷や、皮の厚みによって染色の具合が異なり、どの部分を裁断するのかを考えます
そして、型紙に合わせて裁断。のり付けをしたら、縫い糸を通すための穴を、専用の器具と木づちを使って開けていきます✄
できた穴に、レザークラフト用の針と糸を使って縫い合わせていきます。きれいに仕上げるには、針の入れ方と糸の引っ張り具合の絶妙な力加減が必要です。形が見えて、自分に合っていた作業だったからか、みんな夢中で作っており、講師の西山さんも皆の集中具合に驚いておられました。中には、3つも製作していた生徒もいました
鳥獣害対策に関するさまざまな研修をとおして、命の尊さを体験的に学ぶことができました
泉分校だからこそできたこの貴重な経験を、高校卒業後も心に留めて生活していきたいですね
18歳で成人です。
今日は3年生の登校日でした
1限目に消費生活講座があり、4月から成人を迎える(民法の改定で、今年の4月から18歳から成人となります)にあたって、お金の使い方や悪質商法、保険について学びました
これまで経験のないことについては理解することが難しかったようですが、一人の消費者として自覚を持ち、生活していかなければいけない、と改めて感じたようでした
高校を卒業したら、一人暮らしをしたり自動車を運転したりする機会があると思います。安全な消費生活が送れるよう、今のうちからしっかり知識を得ておきたいですね
「18歳成人」については次のリンクにまとめてありますので、ご覧ください
「18歳から“大人”に!成年年齢引下げで変わること、変わらないこと。」(政府広報オンライン)
「4月から18歳で「成人」 改正民法が施行へ」(NHK政治マガジン)
レイアップシュート
3年生が家庭学習期間に入り、泉分校も少し寂しくなりました
しかし、体育館からはボールをつくダムダム音が聞こえてきました
行ってみると、2年生がバスケットボールのレイアップシュートの練習をしていました
得意そうな生徒も、苦手なそうな生徒も、工夫をしたり指導を受けたりしながら、何度も練習をしていました
何度もチャレンジしていると、どうやら「グッド」がもらえたようです
1人1人によく指導が行き届く、泉分校の良さが発揮されています
キャリアサポーター講話「社会人となる前に」
2月3日(木)キャリアサポーターの福田先生による講話が実施されました。今回は「社会人となる前に」と題して、何のために働くのか、どのようにすれば社会生活(人生)はうまくいくのか、どうしても行き詰まったらどうするのか、これから卒業に向けてどのようなことを考えながら準備していけばよいのか、それぞれの項目についてアドバイスをいただきました。
生徒たちは熱心に必要なことをメモしていました。
がぶりっ!丸かぶり!
2年「フードデザイン」の授業で、恵方巻きの調理をしました
酢飯係、卵焼き係、きゅうり係、かんぴょう煮係に分かれて、それぞれの具材を準備しました具材の準備ができたら、いよいよ巻きます。巻きすにのりを敷き、そこに酢飯を薄く広げ、具材を乗せます。そして手の位置や力加減の微妙な調整をしたら、勢いよく一気に巻く!無事、みんな立派な恵方巻きができました
完成した恵方巻きを持って恵方を向いたら、さあ丸かぶり!「願い事叶いますように」とお願いしながら、一本たいらげます。途中で思わず声が出てしまい、黙々と食べることは出来ませんでしたが、最後まで美味しくいただくことができました
行事食に触れ、季節を感じることを大切にしていきたいですね
楽しいひととき
12月14日に、泉分校の1年生と泉小学校の1~4年生の児童の皆さんが、クラフトで交流教室を行いました
泉分校の児童が分校にお越しになり、松ぼっくりをツリーに見立てた、クリスマスツリーを一緒につくりました
1年生が頑張って教え、参加した泉小学校の児童の皆さんが、ニコニコしながらも一生懸命にツリーをつくっていました
小さくてかわいい、自分だけのクリスマスツリーが出来て嬉しそうな表情を浮かべていました
そんな小学生の様子を見て、1年生も喜んでいました
今後も、今回のような心温まる交流ができると良いですね
人権を考える-日本人拉致問題
先日、1・3年生が人権学習を行いました
その時、2年生はインターンシップ中でしたので、本日、人権学習を実施しました
北朝鮮による日本人拉致問題を取り上げて、『めぐみ』を観て学習をしていきました
学習をする中で、当事者の方々の気持ちになると、いたたまれなくなったり、怒りや憤りを感じたようでした
決して他人事ではなく、このような機会に自分の考えを深めることは重要です
2年生は、来年度は18歳になります
より良い社会をつくっていくためにも、今後も社会にある様々な課題に、目を向け続けていってほしいと思います
3年生「最後の授業」
明日から、3年生は学年末考査です
ということは、今日が泉分校での最後の授業となりました
(2月の家庭学習期間中、様々な講習などはあります)
1時間目は生物基礎。教室で全員が受ける最後の座学です
遺伝子の発現や、iPS細胞などが取り上げられていました
午後は、グリーンコースとライフコースに分かれての授業でした
グリーンコースは、伝統芸能である「久連子古代踊り」で使う太鼓の皮を、シカの皮でつくる実習でした
大変な実習ですが、心を込めて一生懸命に取り組んでいました
一方、ライフコースでは、調理室でお菓子の調理をしていました
出来たお菓子は、3年間の感謝として、手紙を添えて特にお世話になった職員へ手渡していました
こうして、最後の授業が終わりました
「やれやれ」と思う者も、「寂しい」と思う者もいたことでしょう
繰り返しになりますが、明日からは学年末考査です。し~っっっかりと勉強を頑張りましょう
インターンシップ先へ 感謝の気持ちを
インターンシップを終えた2年生は、20日(木)から登校しています
早速、インターンシップの「お礼状」に取り組んでいます
「拝啓」、「大寒の候」、「貴社におかれましては」・・・など、
お礼状ならではの言葉の数々に、四苦八苦する2年生たち
担任の先生からは、次のようなアドバイスがありました
「形式はきっちりと守ったうえで、素直な感謝の気持ちをしっかりと書いてほしい。」
インターンシップを通して、自分の将来にとって大切なことに気付けた2年生
一人ひとりが、それぞれの経験をもとに一生懸命にお礼状の文面を考えていました
下書きを終えたら、次は清書です
気持ちのこもった、素敵なお礼状を完成させて欲しいですね
まだまだ磨くぞー!
先日お知らせした3年生の机磨き実習ですが、少しずつ進んでいます
自分が3年間使ってきた机の表面のニスを落とし、付いてしまった傷もきれいに修復します
3年間の実習で学んだ木工の技術も使いますが、3年間の「思い」が、手を動かす力になっているようです
早い者は、そろそろニス塗りです
今年も、新入生に素敵な机が提供できると良いですね
分校でも充実!「オレたちのインターンシップ」
2年生のインターンシップは、今日が最終日でした
最終日を終え、担任に充実感とともにインターンシップ終了の報告をした2年生もいました
慣れないことの連続で疲れたとは思いますが、数多くの経験が良い学びとなったようです
インターンシップ先の皆様、誠にありがとうございました。
一方で、厳しい社会情勢により、インターンシップが出来なくなった2年生もいます
その生徒たちは、登校して、分校の職員から様々な体験・実習を行いました
例えば、お茶のいれ方実習、介護現場でのレクレーション考案、道具の整備・点検、校内の清掃実習などです
最終日の今日は「働くとは」をテーマに、様々な職員にインタビューを行いました
インタビューの最後には、梶原教頭先生を招いて2年生が質問をしました
「嬉しかったこと」、「教職に就くきっかけ」、「今までの失敗」など様々なことを質問しましたが、1つ1つ丁寧に答えてもらい、参考になったようです
さぁ、明日からの分校生活に、そして将来を考える際に、今回の貴重な学びを活かす時です
一回り大きくなった2年生に期待したいと思います
大きな成長に! 2年生インターンシップ
2年生のインターンシップも今日で4日目となりました
インターンシップ中の分校生に少しだけ話を聞いてみると、ずいぶんと良い学びをしているようでした
インターンシップ中の学びを、目を輝かせて話す姿が印象的でした
各実習先におかれましては、大変な社会状況の中、熱心に指導して頂きまして誠にありがとうございます。
2年生は最後までしっかり頑張りましょう
そして、1つでも多くのことを学び、今後の人生に役立てていきましょう
分校の魅力を動画で発信しよう!(最終回)
1月14日(金)、3年生が動画編集による泉分校の魅力発信について学びました
第1回、第2回に引き続き、ギガサポ合同会社 代表 貝塚健 様より、御指導をいただきました
最終回の今回、これまでに撮影した動画についてそれぞれご講評とご助言をいただきました
野外活動・マウンテンバイク・カヌーの3つの班に分かれて撮影を行い、
3つの動画が完成しました。
自分達が時間をかけて作成した動画だからでしょうか
一生懸命に意図や工夫を貝塚様に説明する姿が印象的でした
最終回の今回は、貝塚様より今後の社会を生きていく3年生に対しての激励のお言葉もありました
ICTとは切り離せないこれからの社会。様々な場面で情報機器を上手に活用してほしい。
もうじき卒業する3年生
今回の貝塚様のお言葉もしっかりと次のステージでも生かしていきたいですね
人権を考える
1月13日に人権についてのホームルームを行いました
1年生は部落差別、3年生は性の多様性について、1人1人が考えを深めました
生徒の中には、これまでの学習では考えていなかったことや、初めて知ったこと・初めてふれた考え方があった者もいたようです
社会や人の考え方は変化していきます
これから将来にわたって、世の中のことを学び続けて、考え続けていくことが大切だと実感できました
インターンシップ頑張るぞっ!
今日、1月13日から、2年生がインターンシップを行っています
各自の進路希望に沿った実習先で、5日間お世話になります
4月から3年生になる2年生にとって、今の自分の力量をはかる最大のチャンスがやってきました
この重大なインターンシップの前日にあたる1月12日の終礼では、梶原教頭先生を教室にお招きして、訓示をしていただきました
いよいよ始まるインターンシップを前に、2年生は改めて気を引き締めていました
自分自身の適正や力量をはかることはもちろんですが、感染対策を万全にして、実習を一生懸命に、心を込めて頑張ってほしいと思います
実習先の皆様、どうぞよろしくお願いします。
計算大会
12月23日、クラスマッチの前に計算大会が行われました
出題は、全学年で同じ問題
1年生でも、3年生でも解ける出題で、みんな対等に戦えます
全員が問題に対して、時間いっぱい一生懸命に向き合っていました
さて、明日からの三連休明けの1月11日は始業式です
みんなの元気な笑顔を待っていますよ
3年間の感謝を込めて
3年生が、泉分校恒例の「机磨き実習」を行っています
この日はまだ実習の序盤で、表面のニスをヤスリで落としています
3年間ずっと使い続けた机は、卒業前にきれいにして、新入生が使うことになります
もちろん、3年生が使っている机は、3年前の卒業生(19期生)がきれいにしてくれた机です
机への感謝と、3年間の思い出、新入生への思いを込めて実習を頑張りました
一緒に日本の未来を担おうぞ
12月23日、主権者教育を行いました
2・3年生にとっては、前年の地歴公民科の職員による「そもそも論・考え方編」に続いての内容です
今回は、職員による授業ではなく、堀澤 敬史 様ら八代市選挙管理委員会の皆さまを講師としてお招きし、選挙制度や実際の例等を用いた「実践編」としました
一通り、選挙について理解したところで「実践編」の要である模擬投票を行いました
模擬投票は、架空の八代市における市長選挙という設定で、2人の泉分校の職員が演説を行い、その後、学んだことを踏まえての投票です
本物の投票箱や記載台、投票用紙を使用し、自然と気持ちが昂ぶります
全員の投票が終わると、開票作業です
せっかくなので、開票係以外の分校生も、作業の様子を見ることにしました
どちらに投票したかを分けた後は、票数を数えるマシーンも登場しました(マシーンに興奮して、写真を撮るのを忘れていました)
夏の八代市長選・市議選、秋の衆院選で投票を経験している3年生も、開票を見るのは初めてです。珍しいことの連続に、会場は熱気に包まれていきました
こうして実際に投票をしてみると、何だか難しそうに感じていた投票が、意外とサクサク手軽に出来ることを感じましたしかし、投票することは手軽でも、投票するときには一生懸命に考えてもらいたいと思います
また、最後に堀澤様からあったように、自分たちの声を政治に届けていくチャンスを棄権しないことが大切です
保護者の皆さまは、今回の主権者教育で、分校生がどんなことを感じたか尋ねてみてください
「米粉」でロールケーキ♡
12月13日の2年ライフコースのフードデザインの授業では、米粉インストラクターの河野京子様をお招きし、米粉講習会を行いました。米粉を使ったシフォンロールケーキを作り、それに一人ひとりがデコレーションをしました
まず最初の工程である、卵黄と卵白に分ける作業で苦戦してしまいました
しかし、メレンゲの気泡性を活かして膨らませた生地をオーブンに入れてしばらくすると、とても良いにおいがしてきました焼き上がったケーキは、とてもふわふわできめ細かく、米粉の白さが際立っていました
ここに生クリームのホイップとイチゴを入れてロールケーキにし、デコレーションに入ります
生クリームをきれいに塗ることにも一苦労し、イチゴを飾りつける段階でまたどうしようかと悩みます
イメージを形にすることの難しさを感じながら、ようやく完成させることができました
最後に切り落とした端っこをみんなで試食し、デコレーションしたケーキは持ち帰って家族に食べてもらったようです
河野様の明るく優しいお人柄に触れ、丁寧に御指導いただいたおかげでなんとか完成させることができました。思い思いのケーキを作ることができ、生徒たちはとても満足そうでした。今日の学びを活かし、米粉を使った色々な調理に挑戦していきたいですね
難しいぞっ!食事介護
3年ライフコースの「生活と福祉」の授業で、食事介護の実習を行いました
おかゆを調理し、声かけの練習も兼ねてアイマスクを装着体験を行いました
視覚障害がある人の食事介護の時には、時計の文字盤を用いて位置関係を知らせますこれを「クロックポジション」といいます今回はおかゆだけでしたが、「10時の方向におかゆがありますよ」と声かけしながら実践しました食事の状態や温度、食材などを声で示しながら、相手のペースに合わせて介護をすることに苦戦していたようです
お互いに体験した後、最後は自分で完食しました「自分の目で見て、自分で食事を口に運んで食べた方がおいしい」という声も上がりました。おいしい食事を、自分の手で食べられるように、いつまでも健康で過ごしたいですね
柏木さんの椅子
12月10日の第3回文化コミュニケーション事業の後半は、3年生の時間です。
3年生では「椅子に座った柏木さんの席に “ 何とかして ” 自分が座ろう」をやってみました
もちろん、演劇をとおして、席を奪うことを考えてみよう、というものです
ルールは簡単ですが、3年生が知恵を絞り、様々な言葉で、柏木様を動かそうと頑張ります
「そこにおいしいカレーパン屋さんがありますよ」
「前に座った方が、ショーがよく見えますよ」
「お尻のところにムカデがいますよ」
「ここ、僕の指定席なんですけど」
「僕、足の骨が折れているんです」「骨が折れている!? いやいや病院に行った方が良いって」
「・・・・(見つめる)。」
なかなか柏木様は動いてくれません
続いて、亀井様・坂口様・藤野様も加わっての3人のチームを組んで柏木様に挑むことにしました
「優先席なんですけど」
それでもやはり席を動きません
しかし・・・、柏木様にピンチが!
「卒業証書授与!」
「柏木陽くん!」
何と、柏木様が席を立ち、卒業証書を受け取りました。ついに大成功!
ところが、
元の席に座られてしまいました「退場までやれば良かったのに~」
最大のピンチを乗り切った柏木様でした。ピンチを乗り切って、ますますパワーアップ!
「次は理科室だよ」「僕は行かない」「それじゃ留年だよー」「僕は留年してもいいんだよっ」
やはり動いてくれません。
「その椅子は呪いの椅子です」
「火事だぁー! さぁ逃げてください」「他2人が黙っているし、演技でしょ」
かたくなに動いてくれません
最後に、座っている柏木様がやる気を出して「じゃあ席を立とうか」となるような場面を想定して、演じてみます
「10年ぶりだね。ご飯行こうよ」
「お母さんの血液が足りないの!」
「監督!優勝の胴上げをさせてくださいっ」
「塩田くんが結婚したのよ。サプライズでお祝いに行こう!」
みんな一生懸命に考えましたが、結局、なかなか成功しませんでした。
しかし、みんなが人前で自分をさらけ出して、役を演じることができ、あまり日常ではできない体験となりましたそして、みんな素敵なニコニコ笑顔です
さて、3年生にとっては、1年生の頃から学んできた文化コミュニケーション事業も、次が最後です。
最後の1回が楽しみですね
自分の振舞いが発するメッセージ
12月10日、今年度3回目の文化コミュニケーション事業を行いました
講師は今回も、柏木陽様、亀井純太郎様、坂口佳乃子様、藤野未波様の4名です
午前中は1・2年生、午後は3年生を対象として行われました。
まず1・2年生です。
グループに分かれて、最初は「 “ 級友のカンニングをやめさせたい ” 時にどうするか」を演じてみることにしました。配役は、カンニングをする人・それをやめさせる人・監督者の3人です
まずはシンキングタイム!
それではやってみよう!
むむむ・・・!?
試験中の場面設定なので声が出せず、態度だけで表現するのは、なかなか難しかったようです
しかし、この日は「自分の振舞いがどんなメッセージを与えるのか」がテーマとされていましたので、あれやこれやと思案する中で、少しずつ理解が進んだようです
続いて「(明らかに無理だと分かっている)要望をしなければならない」時の、自分の振舞いもやってみました
言葉だけを気をつければ良いのではなく、どのような振舞いが望ましいのか、演劇という実践を通して考えることが出来ました
今年度の文化コミュニケーション事業は、あと1回です。より良く学んでいきましょう
交通安全を願う気持ち
12月9日、八代ドライビングスクールから菅村 隆宏 様 と 百瀨 誠 様 をお招きして「交通安全講話」を実施しました
この日は、実際の事例をもとに「自転車のルールと命の重み」について、講演を聞きながら分校生も一緒に考えていきました
講演をしていただいた菅村様の「命の重み」に対するメッセージは、分校生の心に深く刻み込まれたようです
命の重みを再認識した後は、映像をもとにした危険予測トレーニングを行いました
交通事故が起こりがちなポイントをしっかり押さえ、交通事故を未然に防ぐことがとても大切だと痛感しました
最後に謝辞を述べた3年生の森田さんの言葉にあったように、3年生はもうすぐ自動車を運転する側になります
この日の講演会をずっと心にとどめ、生涯にわたって交通安全に努めていかなくてはなりませんね
今日、12月15日は「泉分校交通安全の日」です。
分校生もこのページをご覧頂いている方も、交通安全の大切さや命の重みについて、改めて考える...。
そんな日にしてもらうことを願っています。
【2年生】キャンプ実習を行いました!(前半)
今日のブログは、2年生が行った【キャンプ実習】の様子をお届けします
前半の今回は、11月19日(金)の様子をお伝えします
泉分校では、毎年恒例の「キャンプ実習」
しかし23期生は、新型コロナウイルス感染症の影響でこれまでキャンプ実習を行えていませんでした
今年8月のキャンプ実習も中止・・・あわや2年連続実施できないところでしたが、どうにか行えました
5時間目から、夜に向けて晩ご飯の準備を行いました
メニューはBBQ。食材や調理道具の準備を急いで行います
谷間にある、泉分校。11月も半ばとなるとあっという間に外は真っ暗
班で協力を行い、てきぱきと準備を進めて行きます
食事ではわいわいと盛り上がり、楽しいひとときを過ごしました
夜は、学生ホールにテントを張って就寝なかなか話は尽きないようでした
「同じ釜の飯を食う」という言葉の通り、キャンプ実習を通して仲を深めた23期生
こうやって少しずつ、泉分校らしい取り組みが元に戻っていくといいですね
明日は後編をお伝えします
泉の伝統の味を学ぶ! 郷土料理講習会
3年ライフコースのフードデザインの授業で、講師に、五家荘にお住まいの高尾扶佐子様をお招きし、郷土料理講習会を行いました
今回は、ジビエ肉を使った鹿南蛮、地域で主食として用いられたとうもろこしを使ったとうきび汁、泉町の特産品であるゆずを使ったゆず味噌田楽を調理しました
下味が染みこんだ鹿肉は大変やわらかく、揚げたては感動の美味しさでした。とうきび汁は、出汁として使ったヤマメも汁の具材として使ってあり、最後に入れたショウガがアクセントとなり、身体があたたまる感じがしました。田楽は、ゆずの爽やかな風味が食欲をそそり、味噌を付けて食べると、箸がとまらない美味しさでした
高尾様の山奥での暮らしの工夫を聞いたり、郷土を愛する気持ちや明るいお人柄にも触れたりして、とても楽しく、心地よい時間を過ごすことが出来ました。卒業後、泉を離れても、郷土の味を忘れずに過ごしていきたいですね
紅葉ランニング!
期末考査の前から、今年も、紅葉のもとでの長距離走の授業が始まりました
ウォーミングアップでは、泉分校のモミジ・カエデを囲んで「V字坂」をまわります
そして、スタートラインへ
泉分校の周辺には、急激なアップダウンはありませんが、長い坂でじわじわと足にきます
最後の登りを一気に駆け上がることが出来れば、タイムは向上するのですが、それがなかなか大変です
この日は2年生が頑張っていました
得意な生徒も苦手な生徒も、クラスメイトに励まされ、自分の記録と闘っていました
チェーンソーアート体験
12月6日(月)、林業家の田中章 様をお呼びして、3年生「森を守る」受講生対象にチェーンソーアート を行ないました。まずは、講師の先生が40分でフクロウを作り上げました。
そのあと、生徒たちが図形を描きチェーンソーで彫っていきました。初めてにしては、みんな上手にできました。
せっかくですので、田中さんが展示用に持ってこられた作品を紹介します。
(最近は「土曜の番組」の植木町の達人で出演されていました。)
りんご皮むき選手権!
2年ライフコースの「フードデザイン」の授業で、りんごの皮むき選手権を行いました
食物調理検定3級の練習で、じゃがいもやにんじんの皮むきに苦戦したためそれを踏まえての練習です。りんごの皮むきは上手くなければ、長さも長くはなりません。今日は、りんご1人2個ずつ皮をむき、誰が一番長いかを競いました
最初はなかなか上手くいかず、みんな悲鳴をあげていましたしかし、段々とコツをつかみ、1個目よりも長くむけているようでした6人のうち、最長記録はなんと1m50cm! 薄く長く、均一の幅できれいにむくことができていました
皮をむいたりんごはコンポートにして、パイシートに包んでアップルパイを作りましたりんごの甘酸っぱさと、温かくしたことで増した甘味を感じることができたようです今日の皮むきの技術を、検定でも活かせるように頑張ります
「伝えること」の大切さ
11月19日(金)1・2年生も文化コミュニケーション事業に参加しました
はじめは「相手のイメージ」について考えました。学生ホール内に散らばって立っている講師の先生達
講師の柏木様は「このなかで一番頼りになる人のところに行ってみよう」という質問を繰り返しました
生徒は「あーでもないこーでもない」と言いながら、質問のたびに場所を移動していました
そのあと講師の柏木様から、人によって考え方は様々であること。
自分の考えがいつも正しいとは限らないこと。
それでも、それを表明することが大事だとお話いただきました
中には一人でその場に行く生徒もいて、自分自身の考えを行動で示していました
次に取り組んだのは「社会問題」新型コロナウイルス感染症について話題の10万円の在り方など。
なかなか答えがでない問いを通して、社会に対して向き合い、自分の意見を表明していく取り組みです
生徒は無関心になることなく一生懸命に考え、発言していました
この事業を通して、主体的になっていく生徒の姿がとても頼もしかったです
次回も主体的に取り組みたいですね
自分のことをお話しましょう
11月19日に、今年度2回目の文化コミュニケーション事業を行いました
3年生は、泉分校や自分自身についての質問(カヌーってどうやって乗るの?あなたの好きな科目は?)などのやりとりをしながら、「自分にしかできない意見表明の仕方」について学びましたクラスメイトをみんなで紹介する場面もあり、授業中や普段の様子を言葉にして伝え合いました気恥ずかしさもありましたが、反応が返ってくると嬉しそうな生徒もいました
話す事が苦手でも、話す(意見を言う)ことを求められる世の中です。うまく答えられないのなら、それを言葉にして伝えることや、「意見を述べること ≠ イメージの良いことを言うこと」ではない、ということを学びました意見を求められて困ると焦ってしまう生徒にとって、気付くことがあったのではないでしょうか。残り2回、柏木様たちから学べるコミュニケーション術を、しっかり吸収して欲しいと思います
吊し柿
3年生が吊し柿をつくりました
頂いた渋柿の皮をむいて、ひもに吊しました
お正月の鏡餅とワンセットとなって、干し柿を見たり食べたりしたことがあっても、つくってみた経験がある分校生はほとんどおらず、良い経験になりました
まさしくジャパニーズ・トラディショナル・ドライ・フルーツおいしい干し柿が楽しみですね
体感!話題のスマート農業
11月17日に、2年生が話題の「スマート農業」に直接触れました
まず、アシストスーツです。
農業においては、定植や収穫、資材の移動、圃場の整備などの際に、重い物を運んだり屈んで持ち上げたりする場面がかなりあります
そのような時に、身体への負担を軽くするのに役立つ製品がアシストスーツです
こちらはセンサーで腰の動きを感知して、モーターで身体をサポートしてくれる製品です
羽田空港や成田空港での荷捌きの現場で導入された理由がよく分かります
一方、次はモーターを使わずに、空気の力を利用した人工筋肉で身体をサポートするものです
比較的安価で、すぐに使えて、細かい調節が出来ることで、例えばイチゴ農家などへの普及が進んできているそうです
言葉で表現するのは難しいですが、実際に試着させてもらうと、10kgのコンテナでも随分と楽に動かすことが出来ました
続いて、ドローンの飛行を実演していただきました。
ドローンはコントローラで操作するイメージが分校生にはあったようですが、このドローンは自動で飛行し、元の場所に帰ってくることもできました
このドローンを使えば、例えば農薬の散布をする際に、かなりの時間短縮や負担の軽減につながり、その分他の仕事をすることが出来るようになるそうです
また、直接足を踏み入れなくても良くなるため、農作物の病気を拡大させないことにもつながるそうです
分校生も大変興味深かったようで、所定の時間を過ぎても質問をしていました
今回体験できなかったものもたくさんあるようで、技術を駆使した農業に触れ、新たな発見があったようでした企画から当日実演していただいた皆さま、ありがとうございました。
1年生キャンプ2日目(最終日)
学校でのキャンプ2日目、起床後に朝食を食べました。そのあと、白岩戸までトレッキングを行ないました。道沿いに生えている植物を時々観察しながら、山々の紅葉を眺めながら約1時間10分程度歩きました。
到着後、吊り橋で記念撮影し、防災飯をつくって食べました。食事後にゆっくり景色を堪能しました。
13時頃に学校へ向けて出発し、学校到着後に片付け、研修日誌を作成したのちにキャンプ実習の全日程が終了しました。
1年生キャンプの1日目
11月12日(金)にグリーライフ科1年生がキャンプ実習を行ないました。キャンプの初日、当初予定していたグラウンドでのキャンプは、地面が雨でぬかるんでいたため、急遽、体育館内にテントを張ることになりました。
テント設営後、河野先生よりシカ肉の切り方、アウトドアクッキングでの注意事項を学び、そのあと各班ごとにカレー、お米を飯盒で炊きました。
夕方から作り、食べるときは、辺りが一気に暗くなりました。
夕食後は片付けと入浴を済ませ休憩したのち、いよいよクラスでの語らいの時間です。
一人一人が日常の熱い思いやクラスメイトと共有したい事などを真剣に語り合い、クラスの親睦を高め、キャンプ1日目が終了しました。
グリーンフェスタ展示作品が生まれるまで
グリーンフェスタの際に、展示していた作品が出来るまでを、少しご紹介します
まずは「茶托」です。
完成品をパッと見ると単純な構造ですが、一定に彫刻刀を入れるのが難しいそうです
しかし、最初は出来なかったことが出来るようになっていくのが、実習の醍醐味と言えるでしょう
続いて、「ドングリ人形」です。
限られた空間内で、作りたいもののイメージをし、それに適した素材を見つけてくるのも、楽しみの1つです
制作者の好きなものや個性が滲み出ていておもしろいですね
最後に家庭科で、身近な材料で作る防災グッズ・災害用品です。
配備されたタブレットを用いて作り方を学び、新聞紙や段ボールを材料にして、枕・スリッパ・簡易トイレを作りました
地震などの災害に備えることももちろん重要ですが、災害の後に、いかに健康的で安全に生き延びるかも大切です
そのような意味でも防災に対する新たな見方が出来るようになったと思います
命を大切に。皮剥実習
3年生と2年生のグリーンコースの生徒が、鳥獣害対策の一環として、シカとイノシシの皮剥実習を行いました
3年生は2月に実施していて、今回が2回目です
2回目の3年生は、手慣れた様子で、どんどん実習を進めることが出来ました
さて前回の実習で剥いだ皮は、皮を用いて素敵なブレスレットを作成しましたが、今回の実習では「太鼓の皮」として用いる予定です
この太鼓、無形民俗文化財にも指定されている「久連子の古代踊り」で使う太鼓です
この後の作成も楽しみですね
また、午後は「くくり罠の組立実習」も行いました。
くくり罠の構造を知ることで、自分で製作することも出来る上に、実際の現場での事故防止にも繋がります
本場の方から丁寧に教えてもらい、大変勉強になったようです
「続きを読む」をクリックすると、皮剥の現場の写真が、加工をせずにそのまま掲載されています
皮剥をしたシカやイノシシの写真もあります。苦手な方はご注意ください
皮剥実習の様子のテレビ取材がありました
10月26日に実施した「皮剥実習」の様子が、KABで紹介されました
下記のKABのホームページから、動画がご覧頂けます
シカの皮で伝統の太鼓づくり 高校生が挑戦 ※ 動画の公開は終了しています(11月19日追記)
3年目の文化コミュニケーション事業
今年も、演劇百貨店店長の柏木陽様をはじめ、亀井純太郎様、坂口佳乃子様、藤野未波様の4名をお招きし、体験をとおして、コミュニケーションの取り方を学びました
午前は、3年生を対象としたワークショップが開かれました
3年生は、1年生の頃から3年目の実施で、楽しみにしている分校生も多くいます。
今回は、卒業後を見据えて、将来の職場でのシーンを想定しました
3年生らしく、よく考えた意見を出したり、自分の考えをしっかり伝えようとする姿が見られました
そして午後は、1・2年生を対象としました
答えのない問いに意見を出していく――。
何だか哲学的ですね。今後、正義の概念なんかも関係していくのでしょうか
また「意見を表明することは罰ゲームではなく権利である」という言葉も印象に残ったのではないでしょうか
そして、相手への言葉のかけ方や雰囲気についても、実演をしながら考えました
実演をしてみると、言葉だけでは表現できないことや、言葉以上に表現してしまうことがあることを感じたようです
次回は11月に計画されています
3年生がそうであるように、この事業を通して成長していって欲しいと思います
「食の名人」をお迎えしました
2年家庭総合の授業で、調理講習会を行いました
講師に、くまもとふるさと食の名人である川本悦子様をお迎えし、「野菜いっぱい春巻き」について教えていただきました
本日御指導いただいた春巻きは、具材にかぼちゃをゆでてつぶし、トマトの角切り、えび、とうもろこし、玉ねぎ、ツナ、チーズを入れ、皮で巻いて揚げました。八代はトマトの産地ということもあり、春巻きの具材に入れるという斬新なアイデアを学ぶことができました更に、あんこをさつまいもあんで包んだいもだんご、川本さん手作りのトマトピューレを使ったゼリー、ジュース、豚汁もいただきました。春巻きは包み方がゆるくて、揚げている途中で開いてしまい、中身が出てしまうというハプニングがありましたが、トマトとかぼちゃの甘味が感じられ、とても美味しかったですトマトゼリーは、トマトのうま味と酸味が詰まっていました地域の方と交流する機会を得ることができ、川本さんの料理に対する思いや、優しさに触れることができ、とても充実した時間を過ごすことができました
調理講習会で川本さんから温かく御指導いただき、生徒のみんなは終始笑顔で調理に臨んでいました。今日学んだことを、今後の実習でも生かしていきたいです
すごいぞ!高性能林業機械研修
10月5日、2年生が高性能林業機械研修に参加しました
県南地域振興局林務課さんと八代森林組合さんのご指導・ご協力のもと、東陽町河俣の山林にて、プロセッサ、フォワーダ、ウインチ付グラップルといった本場の林業機械を扱う研修です
なお、各機械の名前は次のとおりです
プロセッサ |
フォワーダ |
グラップル |
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初めは恐る恐る操作していた分校生も、やがて上手に操作できるようになってきました
林業に関心の高い分校生もいるので、現場に行って実際に体験することは、大変有意義であったようで、充実して楽しんでいる表情をしていました
この日は天気が良くて暑い1日でしたが、暑さも忘れるぐらい集中していました
職人の眼差し
3年生「ウッドクラフト」の、扇形写真立て制作実習の2回目です
前回、糸鋸盤でくり抜いている生徒は、縁のヤスリがけを行っていました
そして、今回の授業で糸鋸盤を使う生徒もいました。
レンズ越しに見える糸鋸盤を使う眼差しは、まさに職人さながらです
自分の満足のいく、良い作品が出来ることを期待していますよ
もう1回、火を付けろ!
2日前に、1年生の火起こし実習を紹介しました
9月16日は、再び火起こしに挑戦ですっ!
前回よりやり方が分かっているだけ、手際が良くなりました
しかし、そう簡単にはいきません
あと少しで炎になりそう・・・、でならなかったり、思いもよらないタイミングでうまく火が点いたり・・・
しかし、この試行錯誤がとても重要です
「火の付け方を学ぶ」のではなく、「火の付け方を通して学ぶ」
1年生も入学して約半年
一歩一歩、泉分校生の姿に近付いていっています
新たな木工制作への挑戦がはじまる
1学期の「川魚の飾り」に続き、3年生が新たな木工制作をはじめました
グリーンコースの「ウッドクラフト」の授業では、「扇形の写真立て」の制作をしています
この日は、糸鋸盤を使って型から切り抜いて、その後、ヤスリがけをしました
先日は、2年生が糸鋸盤を使っていましたが、やはり3年生の方が手際が良いようですね
やはり、完成作品がグリーンフェスタに展示される日が楽しみですね
火を付けろ!
1年生が火起こしをしました
火打石と火打金を使うのですが、1年生のほとんどが初めての体験です
何度も何度も挑戦していきながら、コツを掴んでいき、うまくいったら、周囲に教える
泉分校で大切にしてきたことであり、脈々と受け継がれてきたことが表れる実習の1つだと思います
みんなうまくいったようで、良かったですね
これで体育祭のアウトドアライフ競争も大丈夫・・・・、かな?
茶托制作 はじめました。
2年生のグリーンコースの「ウッドクラフト」の授業では、茶托の制作を始めました
この日は、糸鋸盤を使っています
いつもは元気いっぱいの2年生ですが、糸鋸盤を使う際には、心を落ち着かせて・姿勢を正して・集中して・真剣に、実習に取り組んでいました
例年、作品はグリーンフェスタで展示されますが、今年の2年生の作品も楽しみです。ぜひ頑張ってくださいね
動画の作り方を学ぼう!
9月9日(木)5時間目・6時間目に3年生を対象に、第2回泉分校魅力向上のためのICT専門講師によるオンライン会議が行われました
前回の学習を踏まえて、今回のオンライン会議では、魅力的な動画を作成するために大切なポイントを勉強しました。「撮影」と「編集」、「アップロードの仕方」など、ポイントに分けてお話をいただきました。今後、実際に泉分校をPRする動画の作成を行っていきます
生徒達は、遠隔授業でも積極的に参加する姿が印象的でした
泉分校のことを自分達でPRしていく・・・
素敵な泉分校の動画ができるのが楽しみです。頑張れ3年生
少しは慣れたかな?
1年生が、2度目のカヌー実習を行いました
前回のカヌー実習は初めてだったので、ぎこちなさや緊張がはっきり分かる感じでした
今回も、前半はまだ動きや表情に硬さが見られましたが、乗っているうちにだんだんと慣れてきたようです
そして、クラスメイトとの仲も深まっているようで、優しい笑顔に溢れ、明るい声が響いていました
戦いの舞台を整備せよっ!
10月2日(土)は、泉分校で体育祭が行われます
毎年、体育祭では熱い戦いが繰り広げられますが、その舞台となるのがグラウンドです
今日、このグラウンドを2年生が整備しました
刈払機実習等を行ってきていますが、刈るのではなく、根元から除去しなければならない雑草もあります
2年生にとっては、圃場や花壇の雑草を抜くこともやりますので、お手の物です
雑草を抜きやすい土の状態ではありましたが、黙々と行ったことで、どんどん整備が進みました
みんなで少しずつ、良い体育祭が迎えられるように準備をしていきましょう
慣れ親しんだカヌー実習
昨日は、1年生が初めてのカヌー実習を行いましたが、今日は3年生がカヌー実習を行いました
準備から何から実にスムーズで、さすが、といった感じでした
パドルを漕ぐ姿も、力感がなくて、これもまたスムーズです
さあ、3年生にとっては、みんなと一緒にカヌー実習をするのも、あとわずかな回数になりました
学びを深めながらも、楽しむことも忘れず、大切な思い出の1ページにしてほしいですね
初めてのカヌー実習
1年生が、カヌー実習を行いました
これまで、キャンプ実習の準備をしたり、天気や水量などのコンディションが合わなかったりで、今回が初めての実施でした
また、私生活でカヌーに乗った経験がある分校生はほとんどおらず、かなり緊張した様子もありました
しかし、徐々に慣れてくると、ワイワイ言いながら楽しげにカヌーを楽しんでいました
今後は、少しずつカヌー実習を通した学びを深めていってほしいと思います
進路活動本格化!今日は模擬面接。
3年生が模擬面接会を行いました
これから3年生は、卒業後の進路に向けた活動が本格化していきます
夏休みの間に準備をした3年生もいますが、今日はみんなの前で全員が面接の練習をします。
進路指導主事による説明の後で始まりましたが、みんなかなり緊張しているようでした
準備をしていたつもりでも、なかなか言葉に出来なかったり、質問の意図を汲み取れなかったり、ミスに慌てて動作がおかしくなったり・・・・
うまくいかなかったと感じた3年生もいるでしょうが、最初の頃にありがちなことです
何度も練習して、慣れていくことがまず大切になりそうですね
そして、今回の良かったところも反省すべきところも、しっかり整理して、自分の気持ちや泉分校で頑張ったことなどを、分かりやすく伝えられるように努力していきましょう
キラキラの水面と笑顔
ここ最近、暑い日が続いていますね
8月31日も、氷川の流れが恋しくなるような、良い天気になりました
こんな絶好の「カヌー日和」に、3年生がカヌー実習を行いました
流れが少し速かったですが、十分に自然に親しみ、仲間と協調し、充実した実習をすることができました
何よりも、分校生の人間らしい笑顔が、水面と同じぐらいキラキラしていてステキでした
夏休み明けでも頑張りますっ!
昨日、始業式を行い、2学期が始まりました
そして今日は、1・2年生は「基礎力診断テスト」が行われました
いきなりのテストでブルーな気持ちになった分校生もいたでしょうが、最後まで頑張って取り組んでいました
夏休みの学習の成果が出せると良いですね
また、3年生は今日から通常の授業が始まりました
1時間目は生物基礎の自律神経の授業でした
1ヶ月ぶりの授業であり、進路に向けた試験が目前でもあるので、緊張感を持って学習に取り組んでいたようですちょっと交感神経が活発になっていたのかも知れませんね
分校生の気持ちも、夏休みモードから通常の学校生活に戻りつつあるようです
待ち遠しいキャンプ
3年生は、7月27日から泉分校名物の「キャンプ実習」を行いました
まず、キャンプ実習の際に使用する器具を準備します
せっかくのキャンプ実習も、準備不足だと思ったような実習ができませんね
そのために、まずはきれいに洗うことをしました。
前回使った後に、もちろんきれいに洗っています
しかし、改めて隅々まで洗うことで、破損や緩みが無いかなどをチェックをし、その後必要な器具が揃っているか1つ1つ確認していくことに意味があります
器具を持ってくる者、洗う者、確認をしていく者・・・。
みんなが責任を持って確認すれば、きっと大丈夫でしょう
今から、キャンプ実習が楽しみですね
「ガンバレガール・マケルナボーイ」放送中!
すでにご覧になった方もいらっしゃると思いますが、8月からRKK熊本放送の『ガンバレガール・マケルナボーイ』で泉分校篇がO.A.されています
もうすでに、テレビを観て「ガンバレガール・マケルナボーイ、良かったよ!」という声をいただいていますステキなCMを制作いただき、ありがとうございます
3年生のカヌー実習やマウンテンバイク部の活動の様子です。ぜひご覧ください
分校生のニコニコ笑顔と、この季節にピッタリの泉の自然を感じていただけると思います
なお、RKKの電波が入らない地域にお住まいの方や、「今すぐ観たいっ!」という方は、RKKのページからもご覧頂けますので、アクセスしてください
泉分校の「ガンバレガール・マケルナボーイ」動画のページ
【動画】「ガンバレガール・マケルナボーイ」30秒版
【動画】「ガンバレガール・マケルナボーイ」15秒版
君の川魚と私の川魚
3年生の「川魚の飾り」制作は、いよいよ最終回です
色を塗っている箇所は、かなり細かい箇所、あるいは重ね塗りになっています。つまり仕上げの段階です。
また土台には、以前ブレスレット制作時に使用した皮革の残部を利用した生徒もいました
そして・・・・、
とうとう完成!
同じ「川魚の飾り」と言っても、味わいが違いますね
リアル路線でも、デフォルメ路線でも、1つ1つに違った良さがあります
(これまでの制作過程 ① ・ ② ・ ③ ・ ④ ・ ⑤ ・ ⑥ )
自分の色で自分らしく
泉分校の魅力を伝えるためのギガサポ合同会社との第1回オンライン会議
7月15日(木)午後、ギガサポ合同会社 代表 貝塚 健 様と3年生が泉分校の魅力をICTを活用して伝えるためにオンライン会議を実施しました。
県立高校魅力化支援事業により今回はオンライン会議を計画しました。校内にあるICT機器を用いて「撮影→編集→公開→PR」についてこれから学習していく予定です。今回は、魅力ある動画撮影に関することを中心に、何を撮影するのか、伝えたいことは何なのか?など事前に計画を立てて準備をするように御指導をいただきました。
初めての取り組みで、音声トラブルがありましたが、生徒たちも真剣に取り組みました。
次回のオンライン会議は9月上旬に予定です。今から楽しみですね!
カレーを学ぶんじゃない。カレーで学ぶんだ!
7月15日は、泉分校の公開授業を行いました
今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、参加を広く呼びかけられず、少し残念ではありました
しかし、平日の開催にも関わらず、保護者の方や泉中学校からもご来校いただき、ありがたく思います
さて、中でも注目を浴びたのが、1年生の野外調理の実習です
先日、飯盒(はんごう)炊飯の実習を行いましたが、今回はカレーづくりを行いました。
野外調理は、設備の整った調理室で行う調理とは、道具やテーブルの使い方も異なります
さらに、流し台も無ければ、水道までの距離もあるので、考えながら実習をしなければなりません
ただ単に「カレーを作って食べる」でも「カレーの作り方を学ぶ」でもなく、カレーを作るまでに様々なことを「考え、工夫し、協力することの大切さを学ぶ」ことが出来ます
職員があれこれと指示をして従うのではなく、自分たちで「考え、工夫し、協力していく」ことは、社会で生きていくために大変重要です。そのことを分校生も、ご覧になった方も実感できたと思います
夏空の日の授業
昨日、熊本県が梅雨明けをして、今日は朝から良い天気になりました
泉分校でもすっかり夏らしい空模様になりました。(その分、夕立がきています)
教室前の廊下に行くと、しーーんとしていました
それもそのはず、全学年とも別の教室での学習をしていました。
1年生は、数学の授業で「有理化」を学んでいました。
数学の授業は、昨年9月に「連立不等式がスゴい!」でご紹介したとおり、説明箇所が見やすくて、分かりやすかったです
みんな一生懸命に取り組んでいました
2年生は、ヤツシロソウの「鉢替え実習」を行っていました
鉢替えを行うということは、かなり大きく生長したということです。
確かに、写真で見ても分かるぐらい、大きくなっていますね
この後は、以前にご紹介したように、観察をするとのことでした
3年生は、体育館で「バスケットボール」をしていました
生徒任せな試合が行われるのではなく、みんなが集って、体育の先生からしっかりと技術を教えてもらっていました。
クラスマッチも近付いています。良いプレーが出来るように、頑張りましょう
夏休みまで残り1週間を切りましたが、どの授業でも、真剣に学ぼうという分校生の姿が見られました
あと数日の1学期、最後まで集中して頑張りましょう
楽しく 魚らしく 自分らしく
3年生の「川魚の飾り」は、色をつける段階にきています(前回の様子は こちら)
自分らしい色を作り、着色していきます
筆で塗ったり、スプレーで塗ったり・・・・。
いつもはニコニコ泉分校生も、実に真剣な表情をしています
何かに一生懸命になっている姿はカッコいいですね
性教育講演会
7月8日(木)、性教育講演会が行われました
講師としてお招きしたのは、産婦人科医の 片渕 美和子 先生です。
命のはじまりから、人工中絶、性感染症、LGBTQとたくさんの「性」に関わるたくさんの情報に、生徒たちは真剣な眼差しで話を聞いていました
~ 生徒の感想 ~
-
生きていることは当たり前なことではなく、幸せなことだと思った。一日、一日を大切にすごしたい。
-
自分を産んでここまで育ててきてくれた両親に感謝し、軽い気持ちで行動しないように心がけていきたいと思った。
-
「性」についてこれまであまり深く考えたことがなかった。軽はずみな行動で人生が大きく変わるということを考えさせられました。
「“ヒトコト”でいえば“ヒトゴト”ではない。次世代を育てるために、今、しなければいけないことを誠実に。」
片渕先生の熱い思いが生徒たちの心に届いたと思います
責任ある行動ができる大人になれるよう、今、自分たちに出来ることを精一杯頑張っていきましょう!!
片渕先生、本当にありがとうございました
ヤツシロソウをじーっくり観察
2年生の「総合実習」で、先日鉢上げを行ったヤツシロソウの観察実習を行いました。
担当の教員が実習のポイントや目的を示した後、観察するヤツシロソウを選ぶために温室に向かいました
5月下旬に鉢上げをした時を思い返すと、小さな小さな芽でした(2枚目の写真)。
しかし、温室に行ってみると、今は10cmを超えるほどに生長していました
生長したヤツシロソウの中から、今日の観察のための「お気に入り」を選んで、観察開始です
葉や茎の形状だけではなく、葉脈の細かい様子や毛の様子までしっかり観察しました
観察するにあたって「葉の枚数」、「最大葉長と最大葉幅(一番大きな葉の長さと幅)」、「平均葉長と平均葉幅」も計測しました
じーっくりと観察すると、思わぬ発見や新たな気付きがあっておもしろいですね
水害への備え
7月2日の期末考査最終日には、防災教育を行いました
昨年の令和2年7月豪雨では、球磨川の氾濫に水害の恐ろしさを再認識しました。
今回の防災教育では、大雨で一旦体育館へ避難し、そのまま保護者へ引き渡す想定で、カバンを持って集合しました
体育館で点呼をとった後、2007年の泉分校付近での土砂崩れの様子や、鉄砲水の動画を見ました
鉄砲水の動画は、撮影場所はそれほど強い雨が降っていないものの、上流に降った大雨によって急激に水かさを増して濁流となる様子が撮影されていました(リンクはこちら YouTube )
濁流の激しさを見て、思わず息をのみました。
泉分校の学校生活を通して、自然に親しみ、山や川で遊ぶ楽しさを知った分校生も多いと思います。しかし、このような危険が「起こりうる」ことを知っているだけでも、随分と命を守ることにつながると思います。
近年は自然災害が激甚化しているとも言われていますが、自然に親しむだけではなく、自然の恐ろしさも知っておくことが大切だと学びました。
今後も、自然のことをしっかり学んでいきましょう
プロの方に聞いてみよう
3年生には「課題研究」という時間があります
課題研究とは、泉分校での学習から課題を設定して、その課題の解決を図ることを通して、より専門的な知識を得たり、技術を深めたり、まとめたりしていく学習です
その1つのグループである「食班」は、泉町を広く知ってもらうための研究として、特産品の開発を行っています
現在は、シカ肉を用いた味噌の研究を先輩から受け継ぎ、自分たちが目指すコンセプトに近づけた味噌を作り上げるために、日々試行錯誤をしています。
そこで、これまでに試作した味噌の検証と、今後の味噌の質の向上を目指し、専門家からの意見をいただこうと、氷川町宮原にある味噌・醤油・酢醸造販売所である田河東洋男商店 ヤマタ味噌醤油を訪問しました
代表の 田河 一洋 様 に、自分たちのこれまでの取り組みを伝え、味噌の試食をしていただきました
これまで、酒の種類による風味や味わいの違いに悩んでいましたが、酒の種類だけでなく、味噌を加えるタイミングや、油の種類についてもアドバイスをいただきました。また、味だけでなく、保存方法や提供の仕方等の話も聞くことができ、自分たちが考えるシカ味噌の開発をするには、相当の苦労があることを改めて感じることができました
また、田河様が交流のあるアスリートフードマイスター・豆腐マイスターである 石井 ゆかり 様 ともオンラインで交流することができました
石井様からは、食べる側からの視点や食材の組み合わせについて色々と御指摘いただき、大変勉強になりました
いただいた御意見を元に再度調理に取り組み、自分たちが目指すシカ味噌の完成に向けて頑張ります
様々な人権を考える
6月24日のLHR(ロングホームルーム)は、各学年で人権学習を行いました。
1年生は、インターネットと人権について学びました
インターネット上でも、誹謗中傷などの人権侵害が起こっていて、社会問題にもなっています
それぞれが、自分の生活やこれまでの経験などを通してよく考えていました
新しい仲間が増えた1年生にとっては、自分の言動を振り返る良い機会だったことでしょう
2年生は、労働環境における人権を考えました
パワハラやセクハラなど、これも社会問題になっている課題です
具体的な場面を映像で確認しながら、実際に働くことを想定して、みんながよく考えていました
3年生は、採用時における人権について考えました
いよいよ来月は、企業からの求人票が泉分校にも届き始めます
面接時などにおいて、不当な差別をなくすための様々な取り組みを学びました。まさしく自分事として真剣に話しを聞き、考えを深めていました
人権について、分校生1人1人が真剣に考えている姿が、印象的でした
人権を守ることは、1人1人を大切にすることにもつながっています
これからも、みんながニコニコの泉分校のためにも大切にしていきたい考えですね
命を余すことなく
泉分校では、鳥獣による被害を軽減するための様々な活動を行っています
その中で、捕獲したイノシシやシカを無駄なく利用することの大切さを学び、持続可能な社会について考えてきました。
そういった中で今回は、現3年生が2月に皮剥ぎを行ったイノシシやシカの皮を用いて、新たな価値を持った魅力的あるものを作成する実習を行いました
実習の講師には、株式会社イノPの 稲葉達也 様 と 井上拓哉 様、Atelier Kobitoの 西山亮平 様 をお招きしました。
西山様が制作されている革製品は、某イケメン俳優のテレビドラマでも使用されたそうですすごい・・・。
さて、こんな豪華な先生方をお招きして行う実習は、イノシシ・シカの皮革でブレスレットをつくることです
まずは、どの皮を使うかを選びました。
イノシシとシカの皮を用意されましたが、色だけでなく厚さが全く違います。
迷いながらも、触ったりアドバイスを頂いたりしながら決めました。
決めたら型に従って皮を切っていきます ✄
型に沿って切ったら、切込みを入れていきます。
しかし型から切る時もそうですが、皮を切ったことがない生徒がほとんどで、なかなか難しいです
中には失敗してしまう生徒もいました(7枚目の写真です。切れ目が斜めに・・・)。
しかし、西山様たちの助言を受けたりお互いに助け合ったりしながら頑張りました
切れ目を入れたら、編んでいく工程ですが、ここでも悪戦苦闘
皮は柔らかい方が加工しやすそうですが、伸びたり変化しやすいのでキレイな編み目をつくるのが難しいです
お手本を見たり、ご助言をいただいたり、得意なクラスメイトに教えられたりしながら編んでいきます
何とか編み終えたら、最後にスナップボタンを付けます。
ようやく完成!
ステキなブレスレットができました出来上がりに大満足&大興奮!
早い生徒は色違いで2つも作りました(黒色がシカで、赤色はイノシシです)
最後に、西山様と井上様に実習のまとめをしていただきました。
もとは害獣で、食肉にならない皮でも、一工夫をすることで、新たな価値を付けることができましたこれは命を大切にすることにもつながると思います。
今回は、ステキなブレスレットをつくった、というだけではなく、2月に皮を剥ぐことから始めたこともあり、様々なことに思いを巡らせることが出来ました
大変有意義な実習をご指導していただき、ありがとうございました。
木で魚の質感を。
3年生グリーンコース『ウッドクラフト』の授業での「川魚の飾り」作りは、いよいよ終盤になりました(前回の様子はこちら )
魚のフォルムは、全員がほぼ出来上がったようです
あとは「魚の質感」を出すための細かな工程になってきています
順調な生徒は、魚を貼る土台となる「添え板」をガスバーナーで炙っています
火で炙ることで、見た目がオシャレになるだけではなく、肌触りが良くなり、丈夫にもなるそうです
実習もあと少しです
ステキな魚が飾れると良いですね
「書くこと」を学ぶ
6月17日の木曜日に、2年生を対象に国語科の研究授業が行われました
お題は「書くこと」今回のテーマは「ヤツシロソウ」です。
・「ブログ記事」・「実習日誌」・「植物図鑑」・「発表原稿」
の4種類に挑戦しました。
同じテーマで違う種類の文章を書いていく中で、
生徒達は、文章を書くときに「相手」と「目的」が大切だということを学んだようでした
今回の授業は、3時間連続しかも、全てパソコン室での授業
色々な意見を共同編集しながら、文章のコツを学んでいく生徒達
ペンと紙ではなく、パソコンを使って文章を書くことに挑戦した生徒達
これからの時代に必要な力をメキメキつけてほしいですね
学んだことは確実に
先日、2年生が「渓流釣り実習」を行いました。
今回は、その時に学んだ釣り糸の様々な結び方の復習をしています。
ブラッドノット、エイトノット、クリンチノット、外掛け結び・・・・
普段釣りをやらない生徒は、悪戦苦闘していました
1回やっただけだと、すぐに忘れてしまいます。しかし、こうして復習することで学んだことを定着させることが出来ます
そうすることで、生涯にわたって「釣り」をして、自然に親しみ続けることが出来ますね
刈払機の実習
2年生が刈払機の実習を行いました
以前、構造や使用方法、安全についての学習を行いました(その時の様子 こちら)
この日は学んだことを活かしての実習です
装備を整え、いざ実習! ・・・・とは言え、初めてやる生徒が大半なので、スターターロープを引いてエンジンをかけるのも一苦労です
家庭でやった経験がある生徒はさすがに上手でしたしかし、不慣れだった生徒でも、少しずつ慣れていき、草を刈れるようになりました
生態系豊かな「明るい森林」の維持・管理のためには、森林の下刈りは重要な仕事です
まだまだ練習が必要ですが、今回の実習を活かして、将来、地域の自然を守るエキスパートが誕生することを願っています
完成形まであと一歩!
3年生グリーンコース『ウッドクラフト』での「川魚の飾り」作成の続編です
少しずつですが確実に、魚らしいフォルムに仕上がっていますこの後、魚らしい質感をどう出すのでしょうか。楽しみにしたいと思います
比較的早い生徒は、次回は彩色が出来るかな?
キャンプ実習と言えば・・・
1年生が飯盒炊飯の実習をしました
飯盒でご飯を炊く――。キャンプ実習に欠かせない要素ですね
飯盒やガスカートリッジの使い方などは事前に学んでいたので、実際に米を炊いてみました。
実際のキャンプ実習の時は、他の食材の調理と並行しながら行いますが、この日は、ひとまず炊飯だけを行いました。
使い方を事前に学習しましたが、実習の途中で「ん?どうだったかな?」となったときは、学習した時の資料を見ることで、理解をしていくことが出来ました
炊けるのを待つ時間は、日誌を書いたり班員と話したりしながら待ちました。その間も、お米を炊く時の良い匂いが、ワクワク感を高めてくれます
そして、いよいよ炊きあがった頃です。
フタを開けてみると・・・・!
ふっくらご飯が炊けていました
みんなニコニコです
良い匂いと歓声に誘われて、ちょうど授業の終了を迎えた先輩が、実習の様子を覗いていました
ただ「飯盒で米を炊いた」だけではなく、一緒に実習をしたこと、同じ時間を共有したこと、協力したこと、同じワクワク感を感じたこと、やり遂げた達成感。様々な経験を積むことが出来ました
このようなことの積み重ねが、充実した分校生活になっていくと思います
いざ!川釣り!(2年)
気温も高く、夏の訪れを感じさせる今日
2年生が「森で学ぶ」の授業で釣りに挑戦しました
仕掛けの作り方など座学で学んだ知識を総動員して、
一生懸命に釣りに挑戦しました
仕掛けの準備を終えたら、学校裏手の川へ
川の流れ。緑美しい木々。泉の大自然のなかで、
生徒は真剣に集中して取り組んでいます
釣果はイマイチだったようでしたが、初めて釣りを経験した生徒もいて、
学びの多い時間を過ごしたようでした
これからも1つ1つの実習を大切にしていきたいですね
木材と見つめ合う私たち
先日ご紹介した、3年生グリーンコース『ウッドクラフト』での「川魚の飾り」作成です。
今回はヒレなどの細かいパーツに取りかかっている生徒もいますね
少しずつ少しずつ、形を整えていきます
木材の表面をよーく見て、集中をしてヤスリがけをしていきます。完成まではまだ時間がかかりそうですが、みんなの出来上がりが楽しみですね
速く遠く、そして力強く
2年生が刈払機の学習をしている時、3年生はハンドボール投げと50m走の計測をしました
それぞれ、開始前に投げ方を教えてもらったり、自分で確認したりして計測を行いました。
ただ思いっきり投げるのではなく、重心移動や角度などの「投げ方」を教えてもらうと、記録が向上する生徒もいました
50m走では、何本か練習した後で計測を行いました
激しいデッドヒートする組もあり、互いに競い合いながら記録に挑みました
みんな積極的に一生懸命に走っている姿が印象的でステキでした。「直向きに頑張る泉分校生」を象徴する場面ですね
2年生、刈払機を学ぶ
2年生に、刈払機実習のための授業が行われました
田畑の畦道や堤防で、刈払機が使われているのを見たことがある生徒はいますが、実際に使ったことがある生徒はほとんどいません
この日は、刈払機の構造や燃料のこと、刃とナイロン紐との交換方法などを学びました
最後に安全に使うための注意点をしっかり学び、屋外で起動してみました
今日は草を刈るまでは行いませんでしたが、次からは草を刈ることができますね
なお、屋外で刈払機を起動させていると、グラウンドには体育服の3年生の姿が・・・・。(明日へ続く)
夏の日差し 追いかけて
2年生は1500mを測定した次の時間、つまり木工室でヤスリがけをしているちょうどその時、今度は3年生が測定を行いました
男子は1500mなので12周、女子は1000mなので8周です。
よく考えれば、高校3年生にとって、今回の新体力テストの測定は、人生最後の測定にあたります
そんなこともあり、当たり前のことではありますが、一生懸命に、前へ前へ走っていました
走り終えると、ホッとした様子でした
2組目も頑張って走りました。
カラッとしてはいましたが、やはりこの日は気温が高く、夏のような雰囲気に包まれていました
お昼に近い時間でもあり、いくら中山間地域の泉であっても、夏の日差しが強かったです
しかし、誰一人諦めずに、そして大切なクラスメイトの声援で、心の火を燃やしながら走っていました
終わったらみんなヘトヘトでした
こんな暑い日に、1つやり遂げた後で木陰に入ると、本当に気持ちが良いですね
爽やかな泉の風も、3年生の頑張りを労っているようでした
心を落ち着かせてヤスリを握る
2年生は、1500m測定した次の時間が、グリーンコースとライフコースに分かれての専門の授業でした。
グリーンコースは「ウッドクラフト」の授業でした
実習で製作しているのは組木で、今回はヤスリがけやニス塗りをしていました
ついさっきまで、グラウンドを激走していましたが、すっかり脈も心も落ち着かせて、黙々と実習に取り組んでいました
なお、実習をしている木工室の窓から外を眺めると、そこには体育服の3年生の姿が・・・・。(明日へ続く)
僕らの疾走感
2年生が新体力テストの1500m走の測定を行いました
泉分校のグラウンドは狭いので、どうにかトラックを125m取りました。1500mに達するには12周です。
梅雨の中休みで晴れてはいますが、気温がグングン上昇して、なかなかタフなレースになりました
日頃の部活動で鍛えている生徒も、そうではない生徒も、みんな一生懸命に走っていました
後半は、走った生徒と周回を数えていた生徒とが入れ替わって測定をしました
こちらの組も、力を振り絞って最後まで走りきっていました
走っていない組は、走っている生徒に声援を送ったり励ましたりする姿が見られました
やはり励まされると、力が振り絞れますね
汗だくで圃場を整備っ!
1年生が圃場の整備を行いました
この圃場は、2年生が落石を除去して防獣ネットを張った圃場です
横一列に並んで、耕起をしました
それほど広い圃場ではないのですが、1人分でも見た目以上に大変で、汗だくになる生徒もいました
しかし、疲れてきた中で、いかに小さな力で耕起するかという「コツ」を発見することもできます
1度人力で掘り返して、耕耘機(こううんき)で2度目を行い、再び人力で掘り返しましたやっていく中で少しずつコツをつかんできたようでした。
汗をかいて疲れましたが、1時間みんなで協力して、ずいぶんと「畑」らしくなりました
今後、畝立てとマルチ張りを行うと、いよいよ定植ですね
マウンテンバイク教室
1年生にマウンテンバイクの講習会が開かれました
講師は黒田牧人 様です。黒田様には、毎年泉分校生にマウンテンバイク講習をしていただいています
しかし、せっかく黒田様に来ていただきましたが、昨夜からの雨で屋外のコンディションが悪く、例年のようなグラウンド全体を思いっきり使った講習はできませんでした
そこで前半は、黒田様とマウンテンバイクの出会いのお話を聞き、それからマウンテンバイク部がテレビ出演した時の映像を見ました頑張っているマウンテンバイク部員の姿に感動したようでした
後半は、屋外に出て、主にコンクリートの場所を利用して、マウンテンバイクの基本的な技術などを、1つ1つ優しく丁寧に教えてもらいました
サドルの高さや、ペダルで足を置く位置、ギア調節、ブレーキのかけ方、曲り方などを教えていただきました。これらは一見すると基本的なことなのですが、やはり専門的に教えてもらうと理屈が分かるので、基本の大切さがよく分かります
1年生は、初めてのマウンテンバイクの授業だったこともあり、生き生きとした表情をしていました
マウンテンバイクの醍醐味である、大自然を身体いっぱいで感じていたようでした
黒田様、本日はありがとうございました
絶滅の危機を救え! ヤツシロソウの鉢上げ
2年生が、絶滅のおそれのある「ヤツシロソウ」の鉢上げ実習を行いました
以前ヤツシロソウの種子を、蓑田 澄雄様からいただいていました。(分校生の記事 こちら )
播種した種子が発芽して、本葉が2~3枚出てきたので、より大きなポットで栽培するために移し替えをします♣
蓑田様のもとへ訪問した際、蓑田様のヤツシロソウに対する熱い思いをうかがっていたため、泉分校の職員もその思いを受け継ぎ、そして生徒にも感じて欲しいと考えています
分校生も思いを感じてか、素早く丁寧に実習を行っていました
この後、元気に育つといいですね
なお、この実習の様子をNHKさんとTKUさんに取材してもらいましたO.A.も見てくださいね
NHKのホームページ (公開は終了しました)