分校生活
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この時期になりました
今年も、泉分校恒例の「机磨き」をする時期になりました
泉分校では、卒業した先輩から受け継いだ机を3年間使っています
3年間使った自分の机は、卒業前にきれいにして次の1年生に使ってもらいます
23期生である3年生は、入学前に卒業した20期生から机を受け継ぎ、その机を卒業後に入学する26期生に引き継ぐことになります
この日は、1回目の机磨き実習ということで、表面に塗られたニスをヤスリで落としていました
受け継いできた机に3年間の自分の思いも込めて、これから頑張っていってくださいね
今年はどんなことをやるんだろう?
文化コミュニケーション事業は、1・2年生と3年生とを分けて実施しています
前回は1・2年生対象の時の様子をお知らせしましたが、今回は3年生の様子です
3年生にとって、今の環境は入学以来慣れ親しんだ級友らと過ごせている状況です
しかし、卒業後は、それぞれが違った新たな環境の中に飛び込んでいくことになります
そこで、まず将来の不安をみんなに話してみました
話す中で、現在の自分の課題に気付かされた3年生もいました
次に、これまでとは異なった新たな環境でも、自分を表現できるように、とグループで様々な場面を想定した劇を行ってみました
例えば、「宝くじで3億円当たったら?」・「10年後に再会したらどんな会話をするか?」などです
個人やグループで考えて話すうちに、自分の考えがクリアになったり、他者との違いを感じたり、より伝わる方法は何かを感じたりする場面もたくさんあったようです
次回も積極的に取り組んで、成長につなげてくださいね
楽しいコミュニケーション
今年も、演劇百貨店店長の柏木陽様をはじめ、亀井純太郎様、坂口佳乃子様、藤野未波様の4名に遠路はるばるお越し頂き、体験をとおして、コミュニケーションについて学びました
1年生ははじめてですが、2・3年生の中には柏木様たちとの学びを楽しみにしている分校生もたくさんいます
分校生の歓迎する気持ちを代弁するかのように、窓から見えるイチョウがきれいでした
「コミュニケーション」というと、言葉を用いたものがすぐに思いつきますが、今回は言葉を使わずに行う様々なコミュニケーションをやってみました
やっている方も、見ている方も、みんなニコニコでした
楽しみながら、同じテーマの表現をしても、表現が各グループで違っていて、「自分が意図したいこと」と「相手に伝わったこと」との差が生まれることや、より強く「自分の意図を表現すること」の大切さや難しさがよく分かりましたね
様々な活動をしながら、考えを揺さぶれながら、少しずつ学びを深めていったようでした
次回の文化コミュニケーション事業は、12月に予定されています。楽しみですね
数学の単元末テスト
今年度の数学科では、中間考査や期末考査ではなく、単元ごとに試験を行っています
この日は、1年生の「第1章 数と式」の単元末テストでした
単元丸ごとが試験範囲になるので、学習した内容が中途半端に途切れずに、取り組みやすいかもしれません
得意な1年生も、苦手な1年生も、みんな一生懸命に時間いっぱい問題に向き合っていました
回収後は、数学担当者からの総括があり、真剣に耳を傾けていました
さぁ、他の教科・科目は、あと10日あまりで期末考査です
自分自身が満足できる結果が出せるように、取組みを始めましょう
手作り燻製ベーコン入りカルボナーラを食らう!
3年ライフコースの「フードデザイン」の授業で、カルボナーラを作りました。今回はベーコンを前日の放課後に手作りして、翌日のカルボナーラ実習に臨みました
ベーコンは、鍋にチップを敷き、鍋敷き等で嵩上げした状態にした「簡易燻製機」を作ります。そこに、塩とこしょうで下味を付け、表面を乾燥させた豚ばら肉を乗せ、ふたをして密閉空間をつくります
そして、30分程度加熱すると、表面が飴色に燻されたベーコンの出来上り!さっそく、味見をしてみると、市販のものとは違う、煙のにおいを存分に感じられる美味しいベーコンに興奮しました
そのベーコンを炒めて、卵黄、粉チーズ、生クリームで作った液で絡めるとカルボナーラの完成!濃厚な味に夢中で、黙々と食べ進めていました
簡単な燻煙の仕方を知っていれば、色々な食材で試してみたくなりますね
球根の定植
1年生が、球根の定植実習を行いました
まず、花壇をきれいに整備しました
その後、球根や花についての説明を聞きました
この日定植するのは、チューリップ・ムスカリ・クロッカス・チオノドクサの4つです
担当の職員から定植の仕方を学び、いざ実習です
2・3年生と比べるとまだまだ実習に慣れていないようですが、協力して実習が出来たようでした
春になると、色とりどりの花を咲かせることでしょう。今から楽しみです
なお、4つの花の花言葉を調べてみると・・・・、
チューリップ |
「思いやり」「博愛」 |
ムスカリ |
「通じ合う心」「明るい未来」 |
クロッカス |
「青春の喜び」「切望」 |
チオノドクサ |
「栄光」「仲間思い」「たくましさ」「奥ゆかしさ」 |
・・・・ということでした。分校生にぴったりですね
洗髪実習
少し前のことですが、3年生のライフコース「生活と福祉」の授業で、洗髪実習をしました
ベッド上で洗髪するときに、頭にかけたお湯がこぼれないように、お湯の流れ道をつくるための介助用具に「ケリーパッド」があります。今日はそれを新聞紙とビニール袋を使って手作りし、実習に臨みました
最初に、介護される役がベッドに見立てた机に寝転がり、頭の下に手作りしたケリーパッドを敷きます。そして、お湯を頭にかけて、シャンプーをします
介護士は、お湯のかけ方やシャンプーの仕方の加減が難しかったようで、介護される役の生徒はくすぐったくて笑いが止まらない場面もありました。そして、シャンプーが終わったら、タオルで拭いて、ドライヤーをしてあげて終わりです
清潔行為は、きれいにするだけでなく、リラックスしたり、気分転換にもなります。また、ケリーパッドは市販のものもありますが、手作りして寝たままでも洗髪できる、ということを知っていれば、今後様々な場面で役立ちますね
研究活動のスタート
1年生の理科「科学と人間生活」で、研究活動を始めました
この日は、どのようなテーマを設定するかを調べたり、担当の職員と話したりしていました
一昔前は、書籍で調べることがメインでしたが、今はウェブ環境が整い、様々なことを詳しく調べることが出来ます
みんな一生懸命に考えていました
しっかりテーマを考えて、より良い研究が行えるように頑張りましょう
梅干し紫蘇漬け
少し前のことですが、仕込んでおいた梅干しの塩漬けから、梅酢がかなり上がってきたので、次の工程「紫蘇漬け」の仕込みをしました
赤紫蘇の葉をちぎって綺麗に洗い、一枚一枚丁寧に水分を拭き取ります
そして、紫蘇に少量の塩を振り、もんで、絞ってを2回ほど繰り返してアクを抜きます
その後、上がってきた梅酢で紫蘇をほぐすと・・・酸の反応により鮮やかなピンク色に変化しました
それを梅の上にまんべんなく広げ、梅に紫蘇の色を移します
梅一つ一つがきれいに染まりますように
梅ジュースでカンパ~イ!
以前仕込んでいた梅シロップが完成しました!
梅と糖分を同量ずつジップロックに入れただけなのに、こんなにたくさんの水分が出てきました
浸透圧の勉強するのに、とても参考になりますね
今年は、糖分を上白糖、黒糖、ザラメ、グラニュー糖、はちみつなど、色々な種類をブレンドして作ってみました
出来上がったシロップを、炭酸水で割ってみんなで試飲してみました
カンパイして飲んでみると・・・、梅の香りとエキスがしみ出していて美味しい!
ほんのり酸味がして、夏にぴったりのジュースになりました。色々な種類を作ったので、飲み比べるのが楽しみです
2級検定本番!
夏休み前に、3年ライフコースの生徒が【家庭科食物調理技術検定2級】の実技試験を受けました
今日の記事ではそのときの様子を伝えたいと思います
本番までに何度も練習し、その度に自分の課題を見つけ、備えてきました
迎えた当日、朝から材料の確認を何度も行ったり、手順を確認したりと緊張した様子でした
本番中は突然のハプニングで焦ったという生徒もいましたが
ほとんどの生徒が練習の成果が出せたようでした
審査中も結果が気になったようで、何度も様子を覗きに来ていた様子でした。
審査終了後、審査員の先生から講評をいただきました
結果も発表され、生徒たちはそれぞれ安心した表情をしていました
献立作成から調理の仕方までとても苦労しましたが、良い経験ができました。
調理の段取りや見通し持って取り組む力を身につけましたね。今後の活動にも活かしていきましょう
キャンプ実習⑦
キャンプ実習は3日目最終日になりました
朝食には、災害に備えて備蓄しているパンを食べました
眠たい朝でも、食べてみると、おいしくてにっこりです
その後、テントの片付けをしました
片付けの時は、何だか寂しさを感じますね.....
さて、キャンプ実習の最後の目的地は、南阿蘇村の「後藤コーヒーファーム」を訪問しました
代表の後藤至成 様 から、様々な説明をいただきました
後藤様の熱い思いを十分に感じて、心を動かされたようです
そして、コーヒーの苗をいただけることなり、各自でポットに入れました
最後に、後藤 様 と 阿蘇の山々 と一緒に記念撮影
これで2泊3日のキャンプ実習は終わりました
はじめは不安でいっぱいだった分校生でも、最後にはやりきった安堵の表情を浮かべていました
また3年生にとっては、入学以後、コロナ禍の直撃を受け続けていたので、はじめての校外でのキャンプ実習でした。ようやくのキャンプ実習が実現出来て良かったですね
2学期は、今回のキャンプ実習で実感した、仲間の大切さ、他者への思いやり、協力の大切さなどの真価を発揮する時です。楽しみですね
キャンプ実習⑥
キャンプ実習2日目の夕刻になりました
朝はあんなに天気が良かったのに、一転して大雨になりました
その影響か、トラックが穴にはまってしまいました
みんなで力を合わせて、何とか脱出できました
さて、雨がおさまってから、夕食の準備をしました
今夜は、昨夜のカレーライスに引き続き、キャンプの定番・バーベキューです
少し疲れも出てきましたが、楽しく実習をすることができました
さらに、夜になって、星空の下で語る会を実施しました
少しずつ、みんなとの仲も深まり、他者理解や自己開示が出来ているようです
キャンプ実習⑤
7月26日から始まったキャンプ実習の2日目です
神社からキャンプ場に戻り、昼食をとった後は、高森町民体育館での全学年での交流をしました
屋内のテニスコートですが、バドミントンをしました
いつも一緒の同級生はもちろん、他の学年の分校生とも一緒にチームを組んだり、相手になったり、一緒に休憩したりして交流をはかりました
さらに、職員も一緒にプレーして交流しました
中には、このための「着替え」を持ってきた強者や、カメラでベストショットを狙うガチ勢も現れました
当初の計画では、高森湧水トンネルへの往復11km程度のトレッキングでしたが、天候の関係でできませんでした
しかし、このようなリラックスした交流も、親睦を深めることになり良いですね
キャンプ実習④
7月26日から始まったキャンプ実習は、2日目です
朝から身支度をして、高森町のキャンプ場から「上色見熊野座神社(かみしきみくまのざじんじゃ)」に向かいます
上色見熊野座神社は、アニメ「蛍火の杜へ」のモデルにもなり、“映える” スポットとして有名ですが、そこに至るまでの道のりも、風情があります
のんびり寝そべる赤牛たちや、雄大な阿蘇五岳の1つである根子岳を眺めながら、みんなで歩きました
神社に到着すると、ひと休みして、みんなで記念撮影をしました
いよいよスギ林の中の、100近くの石灯籠が並ぶ石段を登っていきます
とても神秘的ですね
高原の朝、吹き抜ける風、スギの木陰、という条件だけではない、清々しさを感じました
お社には、国産みの神である「伊邪那岐命(イザナギノミコト)」、「伊邪那美命(イザナミノミコト)」が祀られているそうです
また、ご神木の「梛(ナギ)」の葉は、横方向にはなかなか裂けないことから、縁結びにも御利益があるそうです
そして、その奥に行くと、阿蘇の大明神「健磐龍命(タケイワタツノミコト)」に追われた「鬼八法師(きはちほうし)」が、岩山を蹴破って逃げた時のものと伝えられている「穿戸岩(うげといわ)」があります
縦横10m以上もある巨大な風穴で、「困難な目標でも突破できる」ことのシンボルなのだそうです
何だか、荘厳な雰囲気に圧倒されてしまいました
これを機に、分校生同士の縁を確かなものにして、自身の目標が突破できると良いですね
キャンプ実習③
7月26日からのキャンプ実習では、初日の見学等を終え、高森町にある休暇村南阿蘇のキャンプ場に到着しました
キャンプと言えば、野外調理! というわけで、テントを設営したら、早速調理をしました
メニューは、やはり定番のカレーライスです
調理の時も、食べている時も、みんな良い笑顔になっていますね
自然の中で、クラスメイトと一緒に過ごす時間は、かけがえのないものです
そしてその後、恒例のクラスメイトと語る時間を設けました
分校生にとって、とても大切な時間を過ごすことが出来ました
キャンプ実習②
7月26日からのキャンプ実習に行きました
1日目の午後は、まず震災遺構の「旧東海大学阿蘇キャンパス」を訪れました
小学生の時に熊本地震を経験した分校生も多いです
その熊本地震のことについて、現地で・より深く・詳細に学びました
コンクリートを割り、大地を引き裂いた地震の巨大なエネルギーに、改めて驚きました
また、耐震補強の有無で被害の大きさに差があり、備えの重要性を感じました
続いて、立野ダムの見学をしました
完成したダムを見ることはあっても、建設途中のダムを見ることは、そう多くはありません
何にせよ、とにかく大きい!大きさに圧倒されそうでした
貴重な体験をし、ダムの役割などを学び、有意義な時間になったかと思います
なお、ONE PIECE熊本復興支援プロジェクトでたてられた、「ロビン像」で記念にパチリ
キャンプ実習①
7月26日から、2泊3日で全校生徒によるキャンプ実習をしました
今回は、南郷谷(高森町・南阿蘇村)でのキャンプです
1日目は、まず「あそ望の郷くぎの」を訪れました
以前「分校生活」でお知らせしましたが、「あそ望の郷くぎの」には、泉分校の卒業生 山内 健正 さん(14期生・2013年度卒業)が勤務されています
山内さんには、分校生時代のことや、現在取り組まれている町おこしのことなどをお話しいただきました
卒業生から直にお話を伺い、勉強になったようです。いきいきと頑張っている先輩の姿はカッコいいですね
続いて、昼食をとり、次の目的地に向かいます
泉分校の周辺や五家荘も良い環境ですが、南阿蘇の環境は、また違った良さがあります
阿蘇五岳や外輪山の山並みが素晴らしいですね
茶托をつくる。
2年生グリーンコースの「ウッドクラフト」の授業では、今年も「茶托」制作の実習を行っています
図面を引いたあとは、少しずつ小さくなるパーツを組合せていきます
使いやすさや美しさなどを求めると、より細かいところへの修正を追求する分校生もいます
じっくりと見つめて、職員から助言を受け、より良くする努力をしていました
様々な実習を通して、前向きな努力を形にしていきましょう
なお作品は、11月のグリーンフェスタ(文化祭)で展示する予定です
焼きたてパン
少し前のことですが、2年生ライフコースの「フードデザイン」の授業で、パンを焼きました
まずは生地をこねます
この「こね」が、パン作りの成否を左右する重要局面です。みんな頑張っています
その後、発酵や成型などを経て、いよいよオーブンに入れました
そして取り出すと・・・・、
きれいに焼けています。思わずニッコリ
食べてもおいしかったようです
今後も様々な調理をして、スキルアップしていきましょう
行事予定カレンダー
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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19   | 20   | 21   | 22   | 23   | 24   | 25   |
26   | 27   | 28   | 29   | 30   | 31   | 1   |
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