泉分校生の生活
郷土料理講習会 -泉の伝統料理に挑戦-
3年生ライフコースの授業で、郷土料理講習会が行われました。講師は五家荘にお住まいの、くまもとふるさと食の名人である高尾扶佐子さんをお招きしました。
本日は、もみじカツ丼(鹿カツ丼)とヤーコンのきんぴら、なめこ汁に挑戦しました。
鹿は塩麹に漬けて臭みを取ってあり、ジューシーでとてもやわらかく仕上がりました。ヤーコンは初めて扱う食材で見た目はさつまいもみたいですが、生で食べると甘くシャキシャキとした食感でした。みりんとしょうゆ、仕上げに高尾さんが作られた唐辛子を加えると、ピリッとした食感がたまらなく美味しかったです。五家荘産のなめこは見たことのないくらい大きく食べ応えがあり、とろっとした食感と味噌汁の温かさが心を落ち着かせるものでした。
地元を愛し、地域の食材を使った家庭料理のありがたみを伝え続ける高尾さんの笑顔と明るさから、泉町の食文化を守り続けることの大切さを学びました。高尾さん、ありがとうございました!