泉分校生の生活
オリンピックに負けじとクラスマッチ
7月23日には、東京オリンピックの開会式が行われ、いよいよオリンピックが始まりますね
スポーツへの関心が高まる中、泉分校では、7月19日にクラスマッチが行われました
各学年2チームずつ、計6チームによる総当たり戦でのバスケットボールです
ここ数年の中では過ごしやすい天候でしたが、コート内では熱い試合が繰り広げられました
優勝は、2年生のAチーム(水色ビブス)でした
新企画! 数学計算テスト
7月19日、朝最初の授業をのぞきに行くと・・・、みんなが机ごと廊下側を向いていました
しかも学年の生徒が入り交じって教室にいます
これは何をしているかというと「数学計算テスト」です
この企画は、今年度から始まったイベントです
全学年の生徒をシャッフルして席を決め、全校生徒一斉に、1~3年が同じ問題に挑戦していました
廊下側を向いていた理由は、試験官である数学の職員が、廊下から1人でも監督をしやすくするためだったそうです
計算が得意な分校生も苦手な分校生も、どの分校生も、真剣に、そして一生懸命に問題を解答していました
一生懸命に頑張る姿がステキですね
今後も、毎日の積み重ねの中で、力を付けていきましょう
泉分校の魅力を伝えるためのギガサポ合同会社との第1回オンライン会議
7月15日(木)午後、ギガサポ合同会社 代表 貝塚 健 様と
3年生が泉分校の魅力をICT
を活用して伝えるためにオンライン会議を実施しました。
県立高校魅力化支援事業により今回はオンライン会議を計画しました。校内にあるICT機器を用いて「撮影→編集→公開→PR」についてこれから学習していく予定です。今回は、魅力ある動画撮影に関することを中心に、何を撮影するのか、伝えたいことは何なのか?
など事前に計画を立てて準備をするように御指導をいただきました。
初めての取り組みで、音声トラブルがありましたが、生徒たちも真剣に取り組みました。
次回のオンライン会議は9月上旬に予定です。今から楽しみですね!
カレーを学ぶんじゃない。カレーで学ぶんだ!
7月15日は、泉分校の公開授業を行いました
今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、参加を広く呼びかけられず、少し残念ではありました
しかし、平日の開催にも関わらず、保護者の方や泉中学校からもご来校いただき、ありがたく思います
さて、中でも注目を浴びたのが、1年生の野外調理の実習です
先日、飯盒(はんごう)炊飯の実習を行いましたが、今回はカレーづくりを行いました。
野外調理は、設備の整った調理室で行う調理とは、道具やテーブルの使い方も異なります
さらに、流し台も無ければ、水道までの距離もあるので、考えながら実習をしなければなりません
ただ単に「カレーを作って食べる」でも「カレーの作り方を学ぶ」でもなく、カレーを作るまでに様々なことを「考え、工夫し、協力することの大切さを学ぶ」ことが出来ます
職員があれこれと指示をして従うのではなく、自分たちで「考え、工夫し、協力していく」ことは、社会で生きていくために大変重要です。そのことを分校生も、ご覧になった方も実感できたと思います
8月1日(日)の体験入学情報を更新しています
お待たせいたしました。8月1日(日)の体験入学の情報を更新しました
「このリンク」からでも、トップページの画像からでもアクセスできます

泉分校に進学を考えている方やご興味のある方、その他多くの方々のお越しをお待ち申し上げます
【追記】
8月1日(日)に無事に終了しました。当日の様子はこちら
クリック
夏空の日の授業
昨日、熊本県が梅雨明けをして、今日は朝から良い天気になりました
泉分校でもすっかり夏らしい空模様になりました。(その分、夕立がきています
)
教室前の廊下に行くと、しーーんとしていました
それもそのはず、全学年とも別の教室での学習をしていました。
1年生は、数学の授業で「有理化」を学んでいました。
数学の授業は、昨年9月に「連立不等式がスゴい!」でご紹介したとおり、説明箇所が見やすくて、分かりやすかったです
みんな一生懸命に取り組んでいました
2年生は、ヤツシロソウの「鉢替え実習」を行っていました
鉢替えを行うということは、かなり大きく生長したということです。
確かに、写真で見ても分かるぐらい、大きくなっていますね
この後は、以前にご紹介したように、観察をするとのことでした
3年生は、体育館で「バスケットボール」をしていました
生徒任せな試合が行われるのではなく、みんなが集って、体育の先生からしっかりと技術を教えてもらっていました。
クラスマッチも近付いています。良いプレーが出来るように、頑張りましょう
夏休みまで残り1週間を切りましたが、どの授業でも、真剣に学ぼうという分校生の姿が見られました
あと数日の1学期、最後まで集中して頑張りましょう
楽しく 魚らしく 自分らしく
3年生の「川魚の飾り」は、色をつける段階にきています
(前回の様子は
こちら)
自分らしい色を作り、着色していきます
筆で塗ったり、スプレーで塗ったり・・・・。
いつもはニコニコ泉分校生も、実に真剣な表情をしています
何かに一生懸命になっている姿はカッコいいですね 
ブンブンブン
校庭のムクゲがポツポツ咲き始めました。
今日は撮影時間が遅く、多くの花が閉じてしまっていました
どこか開いている花はないかと探していると・・・
ハチがいました
ハチは、次々と閉じかけの花に入っては出ていっていました。
日暮れも近付き、辺りは静かになりつつある時間でしたが、ハチは働き者ですね
性教育講演会
7月8日(木)、性教育講演会が行われました
講師としてお招きしたのは、産婦人科医の 片渕 美和子 先生です。
命のはじまりから、人工中絶、性感染症、LGBTQとたくさんの「性」に関わるたくさんの情報に、生徒たちは真剣な眼差しで話を聞いていました
~ 生徒の感想 ~
-
生きていることは当たり前なことではなく、幸せなことだと思った。一日、一日を大切にすごしたい。
-
自分を産んでここまで育ててきてくれた両親に感謝し、軽い気持ちで行動しないように心がけていきたいと思った。
-
「性」についてこれまであまり深く考えたことがなかった。軽はずみな行動で人生が大きく変わるということを考えさせられました。
「“ヒトコト”でいえば“ヒトゴト”ではない。次世代を育てるために、今、しなければいけないことを誠実に。」
片渕先生の熱い思いが生徒たちの心に届いたと思います
責任ある行動ができる大人になれるよう、今、自分たちに出来ることを精一杯頑張っていきましょう!!
片渕先生、本当にありがとうございました
夏の花
今日は季節の便りをお届けします。
泉分校の校庭で、ムクゲが開花し始めました
写真のムクゲの花は、開花第一号です
大きく開いた花びらに、鮮やかな色彩が目を引きますね
他にも、明日にでも開花しそうなつぼみも見つけました
しかし、今のところは、ほとんどが小さく固いつぼみのままです
たくさんの花が次々にキレイに咲いていくのが、今から待ち遠しいですね
ところで、ムクゲとハイビスカスが似ている、と思って調べてみました
すると、ムクゲとハイビスカスは、同じフヨウ属なのだそうです。似ているはずですね✿
また花言葉は、「信念」・「新しい美」です
花言葉「信念」の由来には、世界史でも学んだ「十字軍」が関係しています。調べてみてください
ヤツシロソウをじーっくり観察
2年生の「総合実習」で、先日鉢上げを行ったヤツシロソウの観察実習を行いました。
担当の教員が実習のポイントや目的を示した後、観察するヤツシロソウを選ぶために温室に向かいました
5月下旬に鉢上げをした時を思い返すと、小さな小さな芽でした(2枚目の写真)。
しかし、温室に行ってみると、今は10cmを超えるほどに生長していました
生長したヤツシロソウの中から、今日の観察のための「お気に入り」を選んで、観察開始です
葉や茎の形状だけではなく、葉脈の細かい様子や毛の様子までしっかり観察しました
観察するにあたって「葉の枚数」、「最大葉長と最大葉幅(一番大きな葉の長さと幅)」、「平均葉長と平均葉幅」も計測しました
じーっくりと観察すると、思わぬ発見や新たな気付きがあっておもしろいですね
笹の葉さらさら
明日は7月7日、七夕です
そこで泉分校では、生徒会役員の生徒が、笹や短冊など七夕の準備をしてくれました
昨日(7月5日)の夕方に笹を設置したのですが、今日見に行ってみると・・・、!! お願い事の短冊が増えていました
ステキな思いに溢れた短冊や、哲学者・ニーチェのような短冊、周囲を和ませる楽しい短冊もありました
みんなの願いが叶うと良いですね
水害への備え
7月2日の期末考査最終日には、防災教育を行いました
昨年の令和2年7月豪雨では、球磨川の氾濫に水害の恐ろしさを再認識しました。
今回の防災教育では、大雨で一旦体育館へ避難し、そのまま保護者へ引き渡す想定で、カバンを持って集合しました
体育館で点呼をとった後、2007年の泉分校付近での土砂崩れの様子や、鉄砲水の動画を見ました
鉄砲水の動画は、撮影場所はそれほど強い雨が降っていないものの、上流に降った大雨によって急激に水かさを増して濁流となる様子が撮影されていました
(リンクはこちら
YouTube )
濁流の激しさを見て、思わず息をのみました。
泉分校の学校生活を通して、自然に親しみ、山や川で遊ぶ楽しさを知った分校生も多いと思います。しかし、このような危険が「起こりうる」ことを知っているだけでも、随分と命を守ることにつながると思います。
近年は自然災害が激甚化しているとも言われていますが、自然に親しむだけではなく、自然の恐ろしさも知っておくことが大切だと学びました。
今後も、自然のことをしっかり学んでいきましょう
期末試験CLIMAX!
期末考査は、いよいよ最終日
3年生にとっては、進路に重大な影響を与えそうな試験です
その試験の最終日の最後の時間は、地理の試験でした
ラストにふさわしく(?)、やり応えのある内容だったようで、一心不乱に解答していました
さぁ、あとは課題の提出ですね
もうひと頑張りして、忘れずに提出しましょう
母校へ凱旋!!(泉中学校「高校等説明会」への参加)
7月になり、辺りはずいぶんと夏らしくなってきました
今日、7月1日に同じ泉町にある泉中学校で行われた「高校等説明会」へ参加しました
泉分校からは、泉中学校の卒業生である2人(2年生・押方君と本吉君)が参加しました
はじめは少し緊張していたようですが、そこは事前にしっかり準備をしていた2人
泉分校での学校生活について、しっかりと伝えていました
卒業生の2人を温かく迎え入れてくださった、
泉中学校の先生方、本当にありがとうございました
卒業後の頑張りが母校に伝わるように、これからも泉分校生活を頑張っていきたいですね
ヤツシロソウが咲いたよ
先日、ヤツシロソウの鉢上げ実習を行い、その様子をNHKに紹介してもらいました
その時のヤツシロソウではありませんが、蓑田 澄雄 様からいただいたヤツシロソウがきれいに咲いています
今日は天気が悪く、発色の良い写真ではありませんが、そんな写真ででも分かるきれいな色ですね
花言葉は「従順な人」・「誠実」らしく、花をじっと見ていると、何だか花言葉ぴったりの雰囲気で、ずっと見ていたくなる花だと感じました
なお、先日鉢上げをしたものは、来年に咲くようです。来年の開花が今から待ち遠しいですね
懐かしい風景
このところ、卒業生がぽつぽつ泉分校に遊びに来てくれています
3月には、20期生3人がやってきて、22期生(3月当時の2年生)に「先輩として」の話をしてくれました
4月には、3月に卒業したばかりの21期生が来てくれました
男子に比べて女子が少ない傾向があるので、貴重な女子の先輩の話を聞いていました
また、同じ頃、先日ご紹介した20期生がカヌーを教えに来てくれました
さらに6月は、また別の20期生がやってきました
お互いに仕事が終わってから仲良くやってきました。当時の担任らと懐かしい思い出話に花を咲かせていました
そして、今週には21期生が2人やってきました
この2人も、時間を合わせてやってきた・・・という訳ではなく、偶然同じタイミングになったそうです
すごい!卒業しても仲良しということですね
どの卒業生も、それぞれの進路先で一生懸命に頑張っているようでした
そんな頑張っている卒業生の様子を知ると、泉分校に残った職員も、たいへん嬉しい気持ちになります
また、卒業生の話を聞く時の在校生のキラキラした目が印象的でした 
そして卒業して時間が経っても、素直で明るい泉分校生の「ステキなところ」は変わっていませんでした
これからも身体に気をつけて、頑張っていってください
一時の静寂
期末考査が今日から始まりました
問題用紙と解答用紙が配付されて、チャイムが鳴るまでの数分間――。
これまでの学習を思い出しながら、少し緊張感がある、静かなパリッとした時間です。
さあ、学習の成果は発揮できたでしょうか・・・?
試験はあと3日です。最後まで頑張りましょう
いま俺たち、やるっきゃない
いよいよ期末試験が明日に迫りました
3年生にとっては、進路のことを考えると、まさに「負けられない戦い」です
得意な科目や好きな科目はともかく、苦手な科目や嫌いな科目では、勉強も進まないこともあるでしょう
しかし、今が頑張り時です
自分自身の心にある「頑張りたい!」と思う気持ちに、自分自身がしっかり寄り添ってください
残り時間は多くはありませんが、それでも出来ることはあります。頑張れー!
プロの方に聞いてみよう
3年生には「課題研究」という時間があります
課題研究とは、泉分校での学習から課題を設定して、その課題の解決を図ることを通して、より専門的な知識を得たり、技術を深めたり、まとめたりしていく学習です
その1つのグループである「食班」は、泉町を広く知ってもらうための研究として、特産品の開発を行っています
現在は、シカ肉を用いた味噌の研究を先輩から受け継ぎ、自分たちが目指すコンセプトに近づけた味噌を作り上げるために、日々試行錯誤をしています。
そこで、これまでに試作した味噌の検証と、今後の味噌の質の向上を目指し、専門家からの意見をいただこうと、氷川町宮原にある味噌・醤油・酢醸造販売所である田河東洋男商店 ヤマタ味噌醤油を訪問しました
代表の 田河 一洋 様 に、自分たちのこれまでの取り組みを伝え、味噌の試食をしていただきました
これまで、酒の種類による風味や味わいの違いに悩んでいましたが、酒の種類だけでなく、味噌を加えるタイミングや、油の種類についてもアドバイスをいただきました。また、味だけでなく、保存方法や提供の仕方等の話も聞くことができ、自分たちが考えるシカ味噌の開発をするには、相当の苦労があることを改めて感じることができました
また、田河様が交流のあるアスリートフードマイスター・豆腐マイスターである 石井 ゆかり 様 ともオンラインで交流することができました
石井様からは、食べる側からの視点や食材の組み合わせについて色々と御指摘いただき、大変勉強になりました
いただいた御意見を元に再度調理に取り組み、自分たちが目指すシカ味噌の完成に向けて頑張ります
様々な人権を考える
6月24日のLHR(ロングホームルーム)は、各学年で人権学習を行いました。
1年生は、インターネットと人権について学びました
インターネット上でも、誹謗中傷などの人権侵害が起こっていて、社会問題にもなっています
それぞれが、自分の生活やこれまでの経験などを通してよく考えていました
新しい仲間が増えた1年生にとっては、自分の言動を振り返る良い機会だったことでしょう
2年生は、労働環境における人権を考えました
パワハラやセクハラなど、これも社会問題になっている課題です
具体的な場面を映像で確認しながら、実際に働くことを想定して、みんながよく考えていました
3年生は、採用時における人権について考えました
いよいよ来月は、企業からの求人票が泉分校にも届き始めます
面接時などにおいて、不当な差別をなくすための様々な取り組みを学びました。まさしく自分事として真剣に話しを聞き、考えを深めていました
人権について、分校生1人1人が真剣に考えている姿が、印象的でした
人権を守ることは、1人1人を大切にすることにもつながっています
これからも、みんながニコニコの泉分校のためにも大切にしていきたい考えですね
熊本日日新聞に掲載されました!
6月24日(木)の 熊本日日新聞朝刊14面 に、泉分校の記事が掲載されています
先日ご紹介した、3年生による皮加工実習の様子が「動物の皮でブレスレット 八代農高泉分校 害獣の活用法 学ぶ」という記事です
カラーの写真と生徒のインタビューもありますので、ぜひご覧ください
忍び寄る危機
6月も第4週になりました。
来週の火曜日からは、1学期の期末考査です
ついこの間、中間考査が終わったばかりのような気がしますが、もうすぐそこに迫ってきました
放課後に図書室を覗くと、試験勉強を頑張る分校生の姿がありました。
いくら授業へ熱心に参加していても、試験に不安がない高校生は少ないでしょう。
しかし、1つ1つ・一歩一歩の努力は、やがて自分の大きな力となるでしょう
頑張れ分校生
命を余すことなく
泉分校では、鳥獣による被害を軽減するための様々な活動を行っています
その中で、捕獲したイノシシやシカを無駄なく利用することの大切さを学び、持続可能な社会について考えてきました。
そういった中で今回は、現3年生が2月に皮剥ぎを行ったイノシシやシカの皮を用いて、新たな価値を持った魅力的あるものを作成する実習を行いました
実習の講師には、株式会社イノPの 稲葉達也 様 と 井上拓哉 様、Atelier Kobitoの 西山亮平 様 をお招きしました。
西山様が制作されている革製品は、某イケメン俳優のテレビドラマでも使用されたそうです
すごい・・・。
さて、こんな豪華な先生方をお招きして行う実習は、イノシシ・シカの皮革でブレスレットをつくることです
まずは、どの皮を使うかを選びました。
イノシシとシカの皮を用意されましたが、色だけでなく厚さが全く違います。
迷いながらも、触ったりアドバイスを頂いたりしながら決めました。
決めたら型に従って皮を切っていきます ✄
型に沿って切ったら、切込みを入れていきます。
しかし型から切る時もそうですが、皮を切ったことがない生徒がほとんどで、なかなか難しいです
中には失敗してしまう生徒もいました(7枚目の写真です。切れ目が斜めに・・・
)。
しかし、西山様たちの助言を受けたりお互いに助け合ったりしながら頑張りました
切れ目を入れたら、編んでいく工程ですが、ここでも悪戦苦闘

皮は柔らかい方が加工しやすそうですが、伸びたり変化しやすいのでキレイな編み目をつくるのが難しいです
お手本を見たり、ご助言をいただいたり、得意なクラスメイトに教えられたりしながら編んでいきます
何とか編み終えたら、最後にスナップボタンを付けます。
ようやく完成!
ステキなブレスレットができました
出来上がりに大満足&大興奮!
早い生徒は色違いで2つも作りました
(黒色がシカで、赤色はイノシシです)
最後に、西山様と井上様に実習のまとめをしていただきました。
もとは害獣で、食肉にならない皮でも、一工夫をすることで、新たな価値を付けることができました
これは命を大切にすることにもつながると思います。
今回は、ステキなブレスレットをつくった、というだけではなく、2月に皮を剥ぐことから始めたこともあり、様々なことに思いを巡らせることが出来ました
大変有意義な実習をご指導していただき、ありがとうございました。
木で魚の質感を。
3年生グリーンコース『ウッドクラフト』の授業での「川魚の飾り」作りは、いよいよ終盤になりました
(
前回の様子はこちら )
魚のフォルムは、全員がほぼ出来上がったようです
あとは「魚の質感」を出すための細かな工程になってきています
順調な生徒は、魚を貼る土台となる「添え板」をガスバーナーで炙っています
火で炙ることで、見た目がオシャレになるだけではなく、肌触りが良くなり、丈夫にもなるそうです
実習もあと少しです
ステキな魚が飾れると良いですね
「書くこと」を学ぶ
6月17日の木曜日に、2年生を対象に国語科の研究授業が行われました
お題は「書くこと」
今回のテーマは「ヤツシロソウ」です。
・「ブログ記事」・「実習日誌」・「植物図鑑」・「発表原稿」
の4種類に挑戦しました。
同じテーマで違う種類の文章を書いていく中で、
生徒達は、文章を書くときに「相手」と「目的」が大切だということを学んだようでした
今回の授業は、3時間連続しかも、全て
パソコン室
での授業
色々な意見を共同編集しながら、文章のコツを学んでいく生徒達
ペンと紙ではなく、パソコンを使って文章を書くこと
に挑戦した生徒達
これからの時代に必要な力をメキメキつけてほしいですね
学んだことは確実に
先日、2年生が「渓流釣り実習」を行いました。
今回は、その時に学んだ釣り糸の様々な結び方の復習をしています。
ブラッドノット、エイトノット、クリンチノット、外掛け結び・・・・
普段釣りをやらない生徒は、悪戦苦闘していました
1回やっただけだと、すぐに忘れてしまいます。しかし、こうして復習することで学んだことを定着させることが出来ます
そうすることで、生涯にわたって「釣り」をして、自然に親しみ続けることが出来ますね
アジサイ、いろいろ
今日は梅雨の中休みでした
ところで、梅雨の時季の花、と言えばアジサイですね ✿
下岳の大道バス停付近(国道443号沿い)や、和小路の氷川ダム近くでは、アジサイの群生が実に見事で、目を楽しませてくれています
泉分校の近くでは、実習林の脇にアジサイが咲いています。
スーッと澄んだキレイな水色をしていますね
アジサイの花は、土壌のpHによって色が変わることがよく知られていて、この場合、青系の色なので酸性ということが分かります
なお、アルカリ性の土壌だと赤系の色になります。
とは言っても、アジサイの「花びら」に見える部分は、花びらではなく「がく」にあたります。
じゃあ花はどこか? と言うと、真ん中にちょこんとある部分です
よーーく見ると、小さな花びらや雄しべ・雌しべも見えますよ
アジサイの花言葉は色によっても変わるようで、青色系だと「冷淡・無情・高慢・辛抱強い」、赤色系は「元気な女性・強い愛情」らしいです。
またアジサイ自体が、生育途中でも色が変わることから「移り気・浮気」、一方で花が集まっているように見えることから「家族団らん・和気あいあい」にもなるようです
身近な花ですが、アジサイは様々なことがつまった花なのですね
(たまに見かける白色や緑色のアジサイについても調べてみてください)
刈払機の実習
2年生が刈払機の実習を行いました
以前、構造や使用方法、安全についての学習を行いました
(その時の様子
こちら)
この日は学んだことを活かしての実習です
装備を整え、いざ実習! ・・・・とは言え、初めてやる生徒が大半なので、スターターロープを引いてエンジンをかけるのも一苦労です
家庭でやった経験がある生徒はさすがに上手でした
しかし、不慣れだった生徒でも、少しずつ慣れていき、草を刈れるようになりました
生態系豊かな「明るい森林」の維持・管理のためには、森林の下刈りは重要な仕事です
まだまだ練習が必要ですが、今回の実習を活かして、将来、地域の自然を守るエキスパートが誕生することを願っています
完成形まであと一歩!
3年生グリーンコース『ウッドクラフト』での「川魚の飾り」作成の続編です
少しずつですが確実に、魚らしいフォルムに仕上がっています
この後、魚らしい質感をどう出すのでしょうか。楽しみにしたいと思います
比較的早い生徒は、次回は彩色が出来るかな?
キャンプ実習と言えば・・・
1年生が飯盒炊飯の実習をしました
飯盒でご飯を炊く――。キャンプ実習に欠かせない要素ですね
飯盒やガスカートリッジの使い方などは事前に学んでいたので、実際に米を炊いてみました。
実際のキャンプ実習の時は、他の食材の調理と並行しながら行いますが、この日は、ひとまず炊飯だけを行いました。
使い方を事前に学習しましたが、実習の途中で「ん?どうだったかな?」となったときは、学習した時の資料を見ることで、理解をしていくことが出来ました
炊けるのを待つ時間は、日誌を書いたり班員と話したりしながら待ちました。その間も、お米を炊く時の良い匂いが、ワクワク感を高めてくれます
そして、いよいよ炊きあがった頃です。
フタを開けてみると・・・・!
ふっくらご飯が炊けていました
みんなニコニコです
良い匂いと歓声に誘われて、ちょうど授業の終了を迎えた先輩が、実習の様子を覗いていました
ただ「飯盒で米を炊いた」だけではなく、一緒に実習をしたこと、同じ時間を共有したこと、協力したこと、同じワクワク感を感じたこと、やり遂げた達成感。様々な経験を積むことが出来ました
このようなことの積み重ねが、充実した分校生活になっていくと思います
総 会 開 催 !
6月10日、学校農業クラブと生徒会の総会が体育館で行われました。
大切な総会ですので、全校生徒だけではなく、泉分校に住んでいるトカゲ(ニホンカナヘビ?)も体育館に集合してしまいました
さて、開式宣言の後、梶原教頭先生の挨拶が行われました
今回の総会の議長には、3年の杉山くんと2年の押方くんが選ばれました。
議事を冷静かつスムーズに進めてくれました
まずは生徒会の総会を行いました。
生徒会役員の活動方針や役員の紹介、前年度の行事や決算、今年度の行事や予算を審議しました。
学校行事のことや部活動の予算などの話しもあり、生徒たちは真剣に聞いていました
続いて、学校農業クラブの総会を行いました。
こちらも、活動方針や役員の紹介、前年度の行事や決算、今年度の行事や予算を審議しました。
昨年度から、新型コロナウイルスの感染拡大のために、いくつかの対外行事が中止になったことは残念でした
来週の学校農業クラブ年次大会ではしっかり頑張って欲しいですね
総会では全ての案が承認され、最後に、生徒会長・市村くん、学校農業クラブ会長・塩田くんが今年度の決意表明をしました。
2人の活動への意気込みが伝わってきましたね
午後の暑い時間帯でしたが、分校生はよく考え、よく聞いていたようでした。
そんな様子を見ていると、今年度も、楽しく・充実した学校生活になるように、役員が頑張るだけではなく、分校生みんなで力を合わせて頑張っていくのだろうと思いました
今日ぞ 試さん 我が力
3年生が基礎力診断テストを実施しました
3年生にとって、進路決定の直前に実施される今回の試験が持つ意味合いは、実に大きいと言えるでしょう
どの生徒も、頑張って目の前の問題と向き合っていました
さぁ、いよいよ進路の山が近付いてきました
単に卒業後すぐの行き先を決めるだけではなく、長いスパンでみた自分の「生き方」や「在り方」も考えなくてはなりません
大いに悩むと思いますが、より良い決断のために、周囲の大人や友人などに相談することも大切ですよ
いざ!川釣り!(2年)
気温も高く、夏の訪れを感じさせる今日
2年生が「森で学ぶ」の授業で釣りに挑戦しました
仕掛けの作り方など座学で学んだ知識
を総動員して、
一生懸命に釣りに挑戦しました
仕掛けの準備を終えたら、学校裏手の川へ
川の流れ。緑美しい木々。泉の大自然
のなかで、
生徒は真剣に集中して取り組んでいます
釣果はイマイチだったようでしたが、初めて釣りを経験した生徒もいて、
学びの多い時間を過ごしたようでした
これからも1つ1つの実習を大切にしていきたいですね
木材と見つめ合う私たち
先日ご紹介した、3年生グリーンコース『ウッドクラフト』での「川魚の飾り」作成です。
今回はヒレなどの細かいパーツに取りかかっている生徒もいますね
少しずつ少しずつ、形を整えていきます
木材の表面をよーく見て、集中をしてヤスリがけをしていきます。完成まではまだ時間がかかりそうですが、みんなの出来上がりが楽しみですね
速く遠く、そして力強く
2年生が刈払機の学習をしている時、3年生はハンドボール投げと50m走の計測をしました
それぞれ、開始前に投げ方を教えてもらったり、自分で確認したりして計測を行いました。
ただ思いっきり投げるのではなく、重心移動や角度などの「投げ方」を教えてもらうと、記録が向上する生徒もいました
50m走では、何本か練習した後で計測を行いました
激しいデッドヒートする組もあり、互いに競い合いながら記録に挑みました
みんな積極的に一生懸命に走っている姿が印象的でステキでした。「直向きに頑張る泉分校生」を象徴する場面ですね
2年生、刈払機を学ぶ
2年生に、刈払機実習のための授業が行われました
田畑の畦道や堤防で、刈払機が使われているのを見たことがある生徒はいますが、実際に使ったことがある生徒はほとんどいません
この日は、刈払機の構造や燃料のこと、刃とナイロン紐との交換方法などを学びました
最後に安全に使うための注意点をしっかり学び、屋外で起動してみました
今日は草を刈るまでは行いませんでしたが、次からは草を刈ることができますね
なお、屋外で刈払機を起動させていると、グラウンドには体育服の3年生の姿が・・・・。(明日へ続く)
夏の日差し 追いかけて
2年生は1500mを測定した次の時間、つまり木工室でヤスリがけをしているちょうどその時、今度は3年生が測定を行いました
男子は1500mなので12周、女子は1000mなので8周です。
よく考えれば、高校3年生にとって、今回の新体力テストの測定は、人生最後の測定にあたります
そんなこともあり、当たり前のことではありますが、一生懸命に、前へ前へ走っていました
走り終えると、ホッとした様子でした
2組目も頑張って走りました。
カラッとしてはいましたが、やはりこの日は気温が高く、夏のような雰囲気に包まれていました
お昼に近い時間でもあり、いくら中山間地域の泉であっても、夏の日差しが強かったです
しかし、誰一人諦めずに、そして大切なクラスメイトの声援で、心の火を燃やしながら走っていました
終わったらみんなヘトヘトでした
こんな暑い日に、1つやり遂げた後で木陰に入ると、本当に気持ちが良いですね
爽やかな泉の風も、3年生の頑張りを労っているようでした
心を落ち着かせてヤスリを握る
2年生は、1500m測定した次の時間が、グリーンコースとライフコースに分かれての専門の授業でした。
グリーンコースは「ウッドクラフト」の授業でした
実習で製作しているのは組木で、今回はヤスリがけやニス塗りをしていました
ついさっきまで、グラウンドを激走していましたが、すっかり脈も心も落ち着かせて、黙々と実習に取り組んでいました
なお、実習をしている木工室の窓から外を眺めると、そこには体育服の3年生の姿が・・・・。(明日へ続く)
僕らの疾走感
2年生が新体力テストの1500m走の測定を行いました
泉分校のグラウンドは狭いので、どうにかトラックを125m取りました。1500mに達するには12周
です。
梅雨の中休みで晴れてはいますが、気温がグングン上昇して、なかなかタフなレースになりました
日頃の部活動で鍛えている生徒も、そうではない生徒も、みんな一生懸命に走っていました
後半は、走った生徒と周回を数えていた生徒とが入れ替わって測定をしました
こちらの組も、力を振り絞って最後まで走りきっていました
走っていない組は、走っている生徒に声援を送ったり励ましたりする姿が見られました
やはり励まされると、力が振り絞れますね
汗だくで圃場を整備っ!
1年生が圃場の整備を行いました
この圃場は、2年生が落石を除去して防獣ネットを張った圃場です
横一列に並んで、耕起をしました
それほど広い圃場ではないのですが、1人分でも見た目以上に大変で、汗だくになる生徒もいました
しかし、疲れてきた中で、いかに小さな力で耕起するかという「コツ」を発見することもできます
1度人力で掘り返して、耕耘機(こううんき)で2度目を行い、再び人力で掘り返しました
やっていく中で少しずつコツをつかんできたようでした。
汗をかいて疲れましたが、1時間みんなで協力して、ずいぶんと「畑」らしくなりました
今後、畝立てとマルチ張りを行うと、いよいよ定植ですね
マウンテンバイク教室
1年生にマウンテンバイクの講習会が開かれました
講師は黒田牧人 様です。黒田様には、毎年泉分校生にマウンテンバイク講習をしていただいています
しかし、せっかく黒田様に来ていただきましたが、昨夜からの雨で屋外のコンディションが悪く、例年のようなグラウンド全体を思いっきり使った講習はできませんでした
そこで前半は、黒田様とマウンテンバイクの出会いのお話を聞き、それからマウンテンバイク部がテレビ出演した時の映像を見ました
頑張っているマウンテンバイク部員の姿に感動したようでした
後半は、屋外に出て、主にコンクリートの場所を利用して、マウンテンバイクの基本的な技術などを、1つ1つ優しく丁寧に教えてもらいました
サドルの高さや、ペダルで足を置く位置、ギア調節、ブレーキのかけ方、曲り方などを教えていただきました。これらは一見すると基本的なことなのですが、やはり専門的に教えてもらうと理屈が分かるので、基本の大切さがよく分かります
1年生は、初めてのマウンテンバイクの授業だったこともあり、生き生きとした表情をしていました
マウンテンバイクの醍醐味である、大自然を身体いっぱいで感じていたようでした
黒田様、本日はありがとうございました
絶滅の危機を救え! ヤツシロソウの鉢上げ
2年生が、絶滅のおそれのある「ヤツシロソウ」の鉢上げ実習を行いました
以前ヤツシロソウの種子を、蓑田 澄雄様からいただいていました。(分校生の記事
こちら )
播種した種子が発芽して、本葉が2~3枚出てきたので、より大きなポットで栽培するために移し替えをします♣
蓑田様のもとへ訪問した際、蓑田様のヤツシロソウに対する熱い思いをうかがっていたため、泉分校の職員もその思いを受け継ぎ、そして生徒にも感じて欲しいと考えています
分校生も思いを感じてか、素早く丁寧に実習を行っていました
この後、元気に育つといいですね
なお、この実習の様子をNHKさんとTKUさんに取材してもらいました
O.A.も見てくださいね
NHKのホームページ (公開は終了しました)
メディア出演情報(更新情報)
本日行われた、2年生の「ヤツシロソウの鉢上げ実習」の様子が、明日の昼か夕方のNHK総合で、テレビ放映されます
生徒たちの実習の様子をぜひご覧ください
(放送日時は予定ですので、変更となる場合もあります)
テントの健康診断
このところ、泉分校では内科検診や心臓検診、歯科検診が行われています
そんな中、キャンプ実習で使う「テント」に異状がないかの健診、ならぬ点検を行いました
骨組みに損傷はないか、テントの布に破れはないか、接続部に破損はないか・・・・、1箇所1箇所を丁寧に、まさに人間を相手にしているように点検していきました
点検の結果、テントは十分に使える状態でした
あとは、安心してキャンプ実習ができる状況になるかどうかですね・・・・。
木材との対話
グリーンコースでは「ウッドクラフト」という授業をしています
この日の3年生が作成しているのは、「川魚の飾り」です
大まかな形を小刀で削り、ヤスリがけを行って整えていきます。今回はまだザックリとした形のようですね
ユズヤマメの飼育で、魚はそれなりに目にしているはずですが、いざ立体的に造るとなると、意外と難しいものです
この後、少しずつそれらしくなっていくことでしょう。楽しみですね
校内農業鑑定競技大会
5月21日は、中間考査の後に農業鑑定競技大会を行いました
2・3年生はグリーンコースの「森林の部」とライフコースの「生活の部」、1年生は泉分校独自のアウトドアの問題を取り入れた「1年の部」、この3つの部門を設定して、鑑定に取り組みました
中間考査終了後の疲れている中での実施でしたが、1つ1つの問題に真剣に取り組んでいました
みんなの真剣な眼差しがかっこいいですね
また、学校農業クラブの役員が準備・運営・撤収まで意欲的に頑張っていました
今年度の試験が幕を開ける!
1学期の中間考査が始まりました
撮影した1時間目は、2年生だけが「現代社会」の試験をしている時間で、1・3年生は自習の時間でしたが、その後は全校生徒が4時間目までみっちり試験でした
2年生の「現代社会」の問題を見ると・・・・、
違憲立法審査権! 法の支配!! 児島惟謙!? 法の不遡及? ( ゚*゚;)ムムッ
自習の3年生は、さすがにカリカリ自習していました
自己実現・進路実現のためにも、今が踏ん張り時ですっ!
今夜も勉強頑張ってくださいね
聞こえるよ。テストの足音が 聞こえるよ。
明日から中間考査が始まります
放課後は、多くの生徒が自主的な学習に勤しんでいました
勉強のコツを聞いたり、分からない箇所を互いに整理したりして、協力し合う様子がありました
これは、日頃の実習の中で、協力したり級友の長所を活かしたりしている泉分校生にとっては、当たり前の光景なのかもしれませんね
試験までの残り時間は少ないですが、今からでも出来ることもあります。しっかり頑張りましょう
夏服が来たぞー!
例年より早い梅雨入りして以降、泉でも蒸し暑さを感じるようになりました
そんな時にタイミング良く、1年生の夏服渡しがありました
これで明日から快適に過ごせますね。さぞかし試験勉強にも精が出ることでしょう
ただ、朝晩は思った以上にひんやりすることもありますので、うまく調節してください
体験することで、より実感。
2年生の「家庭総合」で、高齢者福祉の学習をしました
最初に車椅子の使用法を学び、その後ペアになって実践してみました
斜度が緩いスロープを下ったのですが、予想以上に恐怖を感じたようでした
初めて車椅子を押したり乗ったりした生徒もいましたが、介助者の役割の大きさを感じました
また、膝や肘といった関節を固定し、重りのついた装具をつけ、さらに目隠しまでして、階段の上り下りをする実習も行いました
普段利用している場所でも、見えないことがこれほど怖いということがよく分かりました
ただ目的地に着くことだけではなく、相手のことを思いやることの大切さを実感しました
500,000アクセス突破!
5月14日(金)の未明から明け方に、泉分校ホームページのアクセスが
50万回
に到達しました!
現在の生徒数は36名の泉分校ですが、たくさんの方々がホームページを訪れていただいていることに感謝申し上げます
泉分校は、特色のある学校だと思います。
しかしそれは、保護者の皆さまに日々の教育活動をしっかりご理解いただき、泉に暮らす地域の皆さまに優しく見守られ、農林業関係の専門家の皆さまの熱心なご協力をいただき、そして何より泉分校の生徒のみんながニコニコ笑顔で頑張っていることで成立していると思います。
小さな泉分校が、多くの方々に注目され、支えられ、そして愛されていることに大きな誇りを感じています。
これからも、そんな泉分校の様子をお伝えしていきたいと思います
今後とも泉分校ホームページへ遊びに来てください。よろしくお願いします
成長した私が、ここにいる。
5月13日、新体力テストを行いました。
前日からの降雨によって、屋外の測定が出来ませんでしたので、室内で出来るものを実施しました
お馴染みの反復横跳びや長座体前屈、上体起こし、握力測定などに加え、身長・体重測定や視力・聴力検査も行いました
昨年までの自分の記録と比較したり、友人と結果を競ったり、自分の身体の様子を確かめていました
「分校生活」では、分校生の精神的な成長の様子をメインにお伝えすることの方が多いのですが、身体もしっかりと成長しています
成長期にあたる高校生のうちに、栄養と休養をしっかり取って、適度な運動をして、生涯にわたって健康な毎日を送る基礎作りをしましょう。そうすると充実した毎日につながっていくと思いますよ
こ、こ、こんなに 疲れるとは・・・。
3年生のライフコース「生活と福祉」の授業で、杖歩行の実習を行いました
まず始めに、杖や杖歩行の種類、歩行介助の種類について学び、いよいよ実践っ!
片麻痺の感覚を得るために重りを片足に付け、杖の長さを調節し、まず二点歩行から挑戦しました。杖の扱いと足を前方に出すタイミングが難しく、なかなか歩くだけでも苦労しました
その後、階段に向かい、杖を使って昇り降りの体験をしました。片足に力が入らない状態で1階から3階まで往復すると、普段とは違い、疲れが倍増しました
自分が怪我をしたり病気をしたりした時だけでなく、誰かが怪我をして不自由を感じている場合、周囲の理解が必要だと感じました。そして、怪我や病気をすることなく、元気に健康に過ごしたいと強く感じました
ハンバーーーグ!
2年生ライフコースの「フードデザイン」の授業で調理実習を行いました
本日のメニューは、ハンバーグ・さやいんげんのソテー・粉ふきいも・コンソメスープでした。どれも、食物調理技術検定3級の課題の一つです
2年生に進級し、ライフコースに分かれて3回目の実習です。自分の分は責任持って自分で準備し、調理し、片付けます。時間内に片付けまでするのを目標に、それぞれ真剣に取り組みました
途中、ハンバーグのタネに玉ねぎを入れ忘れたり、スープの分の玉ねぎもみじん切りになったり、ハンバーグが黒く焦げたりとハプニング続出でしたが、みんな精一杯取り組んでいました。見た目はともかく味は美味しかったようで、みんなモリモリ食べていましたよ
今後も、調理に慣れて技術を磨き、より美味しい食事づくりに励んでいきたいと思います
MTBセキアヒルズカップ(クマコース・ソロ)で優勝!
5月9日(日)に南関町のセキアヒルズで行われた、
〔セキアヒルズカップ〕にマウンテンバイク部が参加しました
夜遅くの雨
で、地面が少しぬかるんでいましたが、天候は
晴れ
近づく夏を感じる陽気
の中、MTB部部員達は果敢に挑戦しました
ところで〔セキアヒルズカップ〕はMTB部が毎年2回挑戦するおなじみのコースです
ただし、今年のコースはひと味違いました…なんと逆走コース
です
例年とはアップダウンが逆。いつもとは勝手が違うコース
ですが、部員達は逆にメラメラと闘志を燃やして挑戦しました
周回を重ねるごとに、足はどんどん重たくなっていきます
それでも最後には、全員が2時間の耐久レースを走り抜きました
さらに、クマコース(ソロ)では、2年生の本吉君が優勝
パンダコース(ソロ)では、周回数が前回よりも増えました
全員がメキメキと実力をつけています
今後の大会にも、果敢にチャレンジするMTB部であってほしいですね
頑張れMTB部
歓迎!ようこそ泉分校へ
5月7日、歓迎遠足を行いました
遠足、と言っても今日の天気は雨
こればかりはどうしようもありません...。
泉分校の校舎内での歓迎会としました
開会式の後、各学級で決めた「自分たちのクラス目標」を発表しました
そして、一人ひとりが自己紹介をしました。
単に自己紹介をするだけではなく、くじでひいた「お題」に合わせたトークも行いました。
全校生徒の前で緊張している生徒も、一生懸命に話す生徒も、茶目っ気のある話しをする生徒もいて、みんなの個性があらわれていました
この自己紹介ですが、生徒だけではなく、職員も行いました。
担任の先生はもちろん、教頭先生や事務の先生も行いました
普段は知ることが出来ない意外な一面を覗かせた職員もいて、盛り上がりました
自己紹介で互いを知った後、各学年混合の班をつくり、校舎内各所に隠されたクイズを探して答えるゲームをしました。
予餞会の時もそうでしたが、このクイズが手強い

しかし、その分みんなで知恵を絞り、意見を出し合い、解けた時の喜びを分かち合うことができました
昼食の後は、新たな班をつくって、班対抗のシルエットクイズを行いました。
キャラクターなどのシルエットを当てるものでしたが、思わずニヤリとしてしまうものもありました
会が進むにつれて、最初は緊張していた生徒の表情もほぐれ、ニコニコ笑顔にあふれていきました
みんなの力で、学校生活を楽しく・充実したものにしていく泉分校の伝統は、こうして少しずつ受け継がれていくのだと思いました
会が終わってから、クラスごとで集合写真を撮りました。
みんなで頑張って良い1年間にしましょうね
白熱の体育
3年生の体育では「しっぽ取り」を行いました
5対5のチームに分かれ、相手チームの背中にある「しっぽ」を取り尽くしたチームが勝利、という単純なルールです
しかし、単純なルールだからこそ奥深く、互いに作戦を練ることで、さらに高度な内容になっていきます
敵の包囲網のわずかな隙をついて脱出する楽しさや、相手の身体の動きを見極めてしっぽを奪う爽快感は格別ですね
終わった頃は、ヘットヘトになるぐらいの熱い戦いになっていました
飛躍のチャンスを掴め! 校内意見発表大会開催!!
4月30日の午後、校内意見発表大会を行いました
意見発表とは、分校生にとって身近な課題や自分の将来の抱負などの自分の意見をまとめ、全校生徒の前で発表するものです
今年度は、1年生の寺川くん・福山さん、2年生の押方くん・中居くん・松本くん、3年生の加世堂くん・塩田くん・廣岡さん・渕上くん・森田さん、以上10人が発表しました
発表した10人は、どの生徒も堂々と自分の意見や考えを述べていて立派でした
また、聞いていた生徒や職員も、発表した生徒の意見から新たな発見をしたり、興味を深めたりしたようでした
泉分校は少ない生徒数ですが、やはりみんなの前で発表することで、かなり緊張した生徒もいるでしょう
しかし、発表に向けて準備したこと、読む練習をしたこと、緊張の中で頑張って発表したこと、これらの経験は自分の大きな財産となります
今日発表した10人は、大変大きな経験を積むことが出来ましたね
今日発表できなかった1・2年生は、ぜひ来年度発表できるように頑張ってください
スクールサインをやってみよう。
今日の放課後は「スクールサイン」への投稿の練習をしました
スクールサインは、匿名でいじめや悩みなどを投稿できるように整備されたサイトです。
生徒指導主事からスクールサインの趣旨説明がなされた後、指示に従いながら、持ち寄ったスマートフォンなどを使ってテスト投稿をしてみました。
生徒の中には、高校からスマートフォンを使い始めた者もいるので、スクリーンショットを撮ったり、フォルダから画像をアップロードしたりすることに慣れていない者もいました
そのような生徒のところには、操作に慣れている生徒が自然とやってきて、やり方を教えていました
お互いに支え合って「困ったときはお互い様」が根付いていることは、大変良いことですね
また、困ったときや悩んだときは、友人や保護者はもちろん、泉分校の職員や相談機関へ直接相談できることも忘れないでください
1年生よ、活躍の舞台は準備しておいたぜ!
1年生に実習服が届いたことを、昨日お知らせしました
その1年生が実習する場所の1つ、「圃場」を2年生が整備しました
圃場のすぐ脇の山林では、どうやらイノシシが駆け回っているようで、駆け抜けた衝撃による落石や、蹴り飛ばした石が、圃場に入り込んでいます
そこで圃場内の落石を退かして、新たな落石が入らないように柵を設けました
加えて、泉地域ではシカの被害も出ていますので、防獣ネットを張りました
「畑」として利用するには、もう少し手を加えなければなりませんが、随分立派になりました
1年生は、この圃場で思う存分実習に取り組んでください
さて、ここで何を栽培するのか、楽しみですね
実習の相棒
1年生に実習服が届きました
今後の実習の際に無くてはならないものが、この実習服です。言わば実習の「相棒」です
今日は単に「着てみる」だけではなく、正しく着ることの意味まで説明されていました
この実習服を着て、どんな実習をするのでしょうか。また、そこから何を学ぶのでしょうか。
ぜひ楽しみにしておいてください。そして、どんどん積極的に取り組んでくださいね
シェイクアウト訓練実施!
4月23日にシェイクアウト訓練を行いました
地震が起こったという想定で、速やかに机の下に隠れました
幼い頃から何度も何度も訓練してきたことですが、「もしものとき」にサッと動けるようにするには、動き方や取るべき行動を改めて振り返っておくことは、大変重要です
訓練の最後には、担任から防災について話しがありました
生徒にとっては、これまでは自分の身を守ることに専念すれば良かったのですが、今後は周囲の人を助ける役割も求められるようになるでしょう
そのため、短い時間でしたが、今日の訓練をしっかりと心に刻んでおいて欲しいと思います
川は冷たく 心は熱く
カヌー部の練習に、20期生(2020年3月卒業)の卒業生が指導をしに来てくれました
前回、カヌー部をご紹介したときは、カヌー艇に乗らずに、陸の上で練習をしていました。
しかし、今日は氷川にカヌー艇を浮かべて練習をしました。先輩はタイミングが良いですね
今日は、泉でも夏日に迫ろうかという温かな日でしたが、氷川の水はまだまだ冷たかったです
しかし、先輩の指導を受けながら練習をしていると、自然と汗ばんできます
そして何より、気持ちが熱くなりますね
明日も練習頑張れー
ピカッと青空
昨日、今日ととても良い天気になりました
泉分校から見える景色も、青空に良く映えています
空を見上げると、きれいな半月が見えていました
空気が澄んでいたからか、「いつものカメラ」ででも、月の海だけではなく、クレーターまで見えます
ずっと見ていると、何だか、青いパッケージのクッキーが食べたくなりました
また、泉分校から見える杉林の中に、紫色になっているものが目に付きました。
どうやら、スギにフジが巻き付いているようです
このフジ、一見するときれいなのですが、フジが光を遮ったり、ツルが巻き付いてしまうことで、スギの成長を妨げてしまうようです。植物の生存競争は激しいですね
そのまま校舎の外を歩いていると、独特の鳥の鳴き声が聞こえてきました
キセキレイですが、名前の通り、真っ黄色のお腹ですね
青空、半月、新緑、フジ、キセキレイ・・・・。サクラやシャクナゲといった花が咲く時季は終わりましたが、違う色をたくさん目にすることが出来ますね
ファイトッ! 部活動の午後
今週は三者面談期間のため、午後は放課になっています
体育館に行くと、バドミントン部が練習をしていました。
小気味良いラリーとスマッシュの音が体育館に響いていました
やま部は、地道な体幹トレーニングを続けていました。
筋肉プルプルでもひたすら耐える

1年生は、「お試し」で体育館壁を颯爽と登っていました
グラウンドでは、カヌー部がパスの練習を様々なバリエーションで行っていました。
今日はカヌー艇を使わずに、確実な送球と捕球ができるように頑張っていました
なお、マウンテンバイク部は、すでに練習に出かけてしまっていました
部活動は、一見すると地味な動きの繰り返しをすると感じることも多いかもしれません
しかし、何度も繰り返し行った動きが、本番での力になってくれるはずです。
練習に励んだ自分を信じて、共に汗を流した仲間を信じて、頑張りましょう
【MTB】吉無田マウンテンバイクフェスタに参加しました!!
4月18日(日)に御船町 吉無田高原 緑の村で行われた、
「吉無田マウンテンバイクフェスタ」に参加しました
今年度初めての大会でした泉分校からは5名が参加しました
高原を縦横無尽に走るコース激しいアップダウンに果敢に立ち向かう生徒達
100分間の耐久レース
何周できたかを競います
少し肌寒い中を一生懸命に走り抜け、途中で脱落することなく、選手全員が完走しました
また、昨年度卒業生の押方先輩や、入学前からMTBに興味を持っていた新入生も応援にきてくれました
様々な人の応援を受けて、選手達はどこか達成感を感じさせる表情をしていました
泉分校MTB部の伝統を今後も、大切にしていきたいですね
ご飯の時間だ。それ急げー!
泉分校では、昼休みに食べる弁当を注文することができます
朝から注文しておけば、泉町の吉野屋さんが届けてくれます
メニューも豊富です
定番の唐揚げ弁当やチキン南蛮弁当、カツ丼、親子丼だけでも十分嬉しいのに、うどんやチャンポン、ロコモコ風ハンバーグ弁当、そして八代ではあまり見かけない「そばめし」、大人もニッコリの「ホルモン弁当」まで、何と18種類から選べます。すごい!
この日は、1年生にとって初めての弁当の受け取りだったので、先輩や担任の先生がしっかり教えていました
ほかほかの弁当を食べれば、午後の授業も頑張れますね
また、毎週月曜日にはコアラパンさんによるパンの販売もあります
ワゴン車いっぱいのパンの中から、お気に入りのパンを探すのは、とてもワクワクしますね
中には、翌日の朝食で食べる分や家族で食べる分のパンを買っていく生徒や職員もいます
ちょっと小腹が空いても、おいしいパンを食べれば、部活動も頑張れますね
新入生、分校のイロハを学ぶ
4月13日は、学校農業クラブ・部活動紹介の他に、新入生への様々なオリエンテーションが行われました
教務や進路、生徒指導に保健などの各分野に関して、考えておかねばならないことや、泉分校で生活していく上で知っておくこと、約束事などが話されました
新入生にとっては、項目がたくさんあって大変に感じるかもしれませんが、大切なことですので、1つ1つ把握していってくださいね
また、学校内を見学して廻りました
各部屋の使い方や、もしものときのAEDや担架の場所等も学びました
様々な不安がなくなると、安定した分校生活ができるようになると思います
日々の学校生活を送りながら、少しずつ慣れていってください
特徴的な部活動だねっ!
4月13日、学校農業クラブと部活動・同好会の紹介が行われました
泉分校には珍しい部活動があることは新入生も知っているようですが、実際に部員から話を聞く機会はそう多くはありません
そのため、今回のような行事は大きな意義があります
2・3年生は、この機に学校農業クラブや部活動のことを知ってもらおうと、活動中の写真を紹介したり実演をしたりと、限られた時間の中で工夫して紹介をしていました
1年生は興味がある部活動へ見学に行ってみるだけではなく、ぜひ実際に体験をしてみてくださいね
先輩とご対面。1年生とご対面。
4月12日(月)は、今年度初めて1年生から3年生まで揃う日でした
そこで「対面式」を実施しました
2・3年生が待つ体育館に新入生を招き、梶原教頭先生の話と、生徒会長の市村くんの挨拶があり、1年生を代表して野田くんが御礼の言葉を述べました
思い返すと、今の先輩たちも、1年前・2年前はドキドキしながら泉分校に登校したことでしょう
そんなドキドキしている時に、当時の先輩たちにかけてもらった言葉やしてもらったことを、嬉しく感じ、安心できた経験をした2・3年生もいるでしょう
その時のことを思い出して、先輩たちは行動をして欲しいと思います
一方で、1年生は分校のことで分からないことがあれば、先輩たちにどーんと尋ねてください
また、8日にできなかった先生の新任式も行いました
黒田先生との練習会(釈迦院、打越、実習林にて)
4月11日(日)快晴の中、外部講師の黒田牧人 氏、卒業生の松井巡平君・父親の良平さん(親子で参加)、マウンテンバイク部員4名で合同練習会を行いました。
午前中は泉分校を出発し約1時間かけて釈迦院山頂へ行き、その後は打越コースへ、昼食後、分校近く実習林コース、すぐ近くの柚子コースにてマウンテンバイクを使った登り坂や下り坂でのコース位置どり、ペダルを漕ぐタイミングなどの技術練習に取り組みました。今回学んだことを次のレース(吉無田MTBフェスタ)で発揮できればいいですね・・・。
入学おめでとう!24期生!
4月9日、入学式が行われました
担任が新入生を1人ずつ呼名し、橋口校長先生から入学許可が出されると、14名の新たな泉分校生が誕生しました
今年の1年生はグリーンライフ科24期生です
橋口校長先生の式辞の後、新入生を代表して寺川くんが大変立派な宣誓を行いました
また、保護者を代表して、村岡様が挨拶をされました
分校での高校生活は、楽しいことばかりではありません。辛いこともあります
しかし辛いことばかりでもありません。大自然の中で仲間と過ごす時間には、楽しいこともたくさんあります
授業や実習で自分を磨き、「なりたい自分」になるために頑張っていきましょう。これから3年間よろしくお願いします
新学期のスタート
今日から新学期が始まりました
朝からはまず大掃除をしました。
泉分校生にとっては「いつものこと」ではありますが、春休み中の汚れをとることに加え、明日やってくる新入生のために、一生懸命に掃除をする姿が各所に見られました
続いて新任式が行われ、今日はまず3人の先生の紹介と挨拶が行われました
どの先生も、先ほどの掃除時間中に一生懸命に頑張る分校生の姿に感心されていました
泉分校の大変良いところですね。今後もさらに磨きをかけていきましょう
新任式の最後には、生徒会長の市村くんが歓迎の挨拶をしました
新転任の先生方は、早く分校に馴染んでくださいね
その後は、1学期の始業式です
早速、橋口校長先生の訓話があり、今年度の目標やスローガンについて具体例を示しながら話しをされ、生徒たちは真剣に聞いていました
そして、ドキドキの「担任・学年団発表」があり、各部署からの連絡で式は終わりました
分校生の中には、久しぶりの学校で疲れた人もいると思います
しっかり疲れを癒やして、来週の月曜日に元気に登校してくださいね
明日から新学期★
泉分校の周辺では、シャクナゲ・八重咲きのサクラ・ツツジ・ヤマフジ・・・と様々な花が咲いています
今日は天気が良く、明るい陽光や青空に花の色がよく映えていますね
また、今年もキセキレイが元気に鳴いています(巣はいつもとは違う場所にあるようです)
明日、4月8日から新学期が始まります



新たな気持ちで、新たな一歩を踏み出していきましょう
泉分校で皆さんと会うことを楽しみにしていますよ
満開のサクラでサッカー
今年のサクラの開花・満開は、かなり早いようです✿❀
昨日は山形で満開となったというニュースが流れていましたね
泉分校では、3月下旬に満開となっていました
満開のサクラの下での体育はとても良い雰囲気で行われました
春うららかで ほのぼの 泉分校、ステキですね
ぬわーーっっ!!
美しく咲き誇っていたシャクナゲが、週末の荒天で、ぼとぼと落花してしまいました
先週のシャクナゲは、あんなにきれいだったので、朝から目にしたときに思わず声が出てしまいました
いずれ見頃は終わると分かっていても、やはり残念な気持ちになります
また、残っている花の多くも、見頃が過ぎてしまいました
わずかに残っているシャクナゲの花を撮影していると、ハチが蜜を吸いに来ました
春になると、いよいよ生き物の活動が活発になっていることが実感できますね
新学期まであと3日です。元気な分校生の姿を見ることを楽しみにしています
2年矢山岳自然調査
2年生10人が矢山岳で植物調査を行いました。講師には、熊本県森林インストラクターの富田壽人先生をお迎えし、矢山に生息する植物について学びました 3月18日にもお伝えしましたが、今回は別の引率した職員の目線でお伝えしてみます。
学校からマウンテンバイクで矢山の麓まで向かい、そこから中腹の栗木六大神社までトレッキングしながら植物について学びました。歩きながら脇に目をやると様々な植物があり、富田先生からその都度詳しく特徴を教えていただきました。中には、炎を近づけると黒く円が付くものや食用できる植物もあり、生徒たちは大変興味を持って説明を聞いていました。途中、レクレーションしながら植物探しをしたり、食用の植物は実際に食べてみたりして、体験しながら学ぶことができました。この日は大変天候が良く、風を感じ、遠くまで見通せる雄大な景色を眺めて、清々しい気持ちでトレッキングすることができました
学校に戻ってから、採集した植物を新聞紙に挟み、重しを乗せて標本作りをしました。今後、完成した標本を使って、希少植物や鳥獣害対策の研究に活用していきたいと思います
ぽかぽか新年度
今日から4月、新たな年度が始まりました
ぽかぽか陽気の昼間に外に出ると、泉分校の校庭や周辺の花が見頃を迎えていました
色とりどりの花が思い思いに咲くように、分校生も輝く個性を発揮していってほしいと思います
今年度も、泉分校をどうぞよろしくお願いします
希少植物を守ろう
泉分校では市からの依頼を受け、「ヤツシロソウ」の栽培を本格的に行います。
ヤツシロソウは市民の花として八代で親しまれており、県の希少植物に認定されています。八代市ではヤツシロソウを次世代へ引き継ぐために、保護活動を行ってきました。
その中で、ヤツシロソウ栽培を中心的に行ってきた八代市在住の蓑田澄雄様がご高齢となり、栽培が難しくなり、泉分校がその役割を担うことができないかと話があり、泉分校で栽培していくこととなりました。
これまでも、試験的にヤツシロソウの栽培を行ってきましたが、大量生産、採種から播種などは行ったことはありませんでした。そこで、実際に蓑田様の圃場を訪問させてもらい、栽培管理方法を学ぶことにしました。
蓑田様は初めて会った我々にも、優しくヤツシロソウの栽培管理方法を教えてくださりました。同時に、ヤツシロソウへの思いを熱くお話しくださりました。
泉分校でもこれから、蓑田様が守り続けた技術と思いを、次の世代に引き継げるように守っていきます!!
春の気配と北海道
この数日、春の使者「黄砂」が飛来していますね
春が本番を迎えつつあります
泉分校のシャクナゲは、多くが満開です
一方で、サクラはすっかり散ってしまいました
そんな中、グラウンドには奇妙なサクラの花びらの「模様」があります
先日の大雨の際にできた水溜りに、花びらが浮いて出来たのでしょうか
グラウンドの凹凸がよく分かって面白いですね
何だか、右側をよーく見ると、花びらで北海道が描かれているように思えてきます
おわかりいただけただろうか?
地図帳を買った新・3年生は、この機に北海道を見てみてください
まだ教科書を買っていなければ、早めに買いに行ってくださいね
さて、氷川の川岸に行ってみると、やはり春らしくなっていました。
花が咲き、鳥が鳴き、川の水が心地よさそうでした
新たな年度まであと2日。2021年度も楽しく充実した実習ができると良いですね
感謝の念と惜別の情
3月26日、全体での転退任式が終わると、学年ごとでのお別れをしました
1年生では、お別れのメッセージが伝えられ、全体での記念撮影をし、輪になって最後の挨拶をしました
また、2年生は校長先生と教頭先生を訪ね、代表が感謝の言葉を述べました
他の3名の先生に対しては、教室にお招きして、代表が御礼の言葉を述べました
授業での関わりが深かったこともあり、互いに涙する場面もありました
生徒たちは、臨時バスでの下校でした
バスの発車時刻には、最後まで別れを惜しむ姿がありました
午前中で全ての日程を終えましたが、泉分校らしい温かな転退任式になりました
転退任される先生方は、新たな勤務先でもお元気にお過ごしください
そして、生徒たちは成長した姿を見せられるように、より一層頑張りましょう
さよなら、5名の先生
今年も寂しさを感じる時がきました。転退任式です
今回は5名の先生方が、泉分校を去ることになりました。
村上校長先生が、転退任する他の4名の紹介をされた後、転退任者がお一人ずつ挨拶をしました
吉田教頭先生、石川先生、木村先生、堀川先生、そして村上校長先生が、これまでの泉分校での生活を振り返り、思いを生徒に伝えていました
その後、生徒会長の市村くんが、生徒を代表して各先生に感謝の言葉を述べました
途中、互いに感極まる場面もあり、泉分校の生徒と職員の固い絆や関係の深さを改めて感じました
そして、花束の贈呈を行い、校歌斉唱です

こうして、全体でのお別れである転退任式は終わりました。
この後、各クラスでのお別れをしました。次回お知らせします。
こちら
シイタケのコマ打ち
今年もシイタケのコマ打ち実習を行いました!!12月に伐倒し、2月下旬から3月にかけて玉切りし、準備を行ってきました!!初めて、コマ打ちを行う生徒が大半でしたが、自宅でシイタケ栽培を行っている生徒もおり、分らないメンバーがいたら、優しく教える姿がありました。
シイタケが出てくるまで、2年半ほどかかります。これからしっかり管理していきます!!
自己を見つめ、心を開く、修了式。
3月24日、大掃除や教室移動を終えると、表彰式と修了式が行われました。
表彰式では、精勤賞(1年間、全ての授業やホームルームに完全出席した生徒)の表彰をしました
1年生は3人、2年生は5人が表彰されました
表彰式の後は、修了式です
村上校長先生の訓話では、次のことが話されました
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今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、泉分校の行事のいくつかが中止や規模縮小などを余儀なくされました。誰も経験したことのない状況でした。しかし、分校生が負けずに一生懸命に頑張ってきたことへの感謝が述べられました。
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本田技研工業の創業者である本田宗一郎氏を例に、やっていることの1つ1つが、自身の力や次に進む力になることが話されました。努力はなかなか報われないことも多いものです。しかし、それに耐えて努力を続けていくことで、5年後 10年後に活かされていきます。今年度のように負けずに耐えてきたことを経験したことの意義は大きいです。
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自分を正しく表現するためには、相手がどう考えているかを正しく理解することが大切になります。
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アメリカの著名な投資家である、ウォーレン・バフェット氏の「人生の最大の投資は、自分自身への投資である」という言葉から、自分が主人公の人生をより有意義にするための話しがありました。
村上校長先生の熱い思いのこもった訓話に、分校生も職員も耳を澄まして心を開いて、真剣に聞いていました
その後、職員からの連絡がありました
春季休業中に、自分の生き方や在り方を考えて「なりたい自分」に向かって頑張って欲しいという話しもありました
後から振り返って、良かった・充実していた、と思えるようにしてほしいと思います
ホームルームも、気持ちも、次の学年へ。
3月24日は、3学期最後の登校日。修了式の日です
大掃除を終えると、1年生は2年生の教室へ、2年生は3年生の教室へ「お引っ越し」をしました
思えば当初は頼りなさを感じた1年生でしたが、改めて見ると、自分たちでやることを考えて行動しているように思います
もちろん2年生は、3年生らしくなりつつあるようです
この1年間、泉分校でのあらゆる場面を通して、一歩一歩成長していったのでしょうね
その後、LHRを行い、今年度の振り返りなどをしていました
MTBで氷川ダム周辺へ(桜の季節)
3月19日(金)、2年生がマウンテンバイク実習で氷川ダム周辺まで行ってきました。桜の花が咲き、心地良い季節となりました。
✿❀ ダブル満開 ❀✿
平地でもサクラの開花が進みましたね
泉分校では、サクラそしてシャクナゲがダブルで満開です
シャクナゲは、週末に一気に咲いたようです
豪華絢爛な花が美しいです。まさに「花木の女王」と呼ばれるにふさわしい花ですね
一方、早く咲き始めたグラウンドのサクラは・・・・、
遠目に見ると満開ですが、足下を見ると随分と散っていました
しかし、緑の芝の上に散っているサクラも、悪くはありません。中には、砂紋のように見える場所もあります
自然が織りなす風景は様々な表情があっておもしろいですね
ドローンでシカの観察
県南広域本部農林水産部林務課、株式会社イノPの方々のご協力のもと、ドローンを使っての観察を行いました!!泉町の伐採地でドローンを飛ばし、今回は県南2校(南稜高校、芦北高校)へズーム配信を行いました
日も長くなり、7時台でも明るくなってきたので、観察することができるか心配でした(シカは夜にならないと、あまり動き出さないからです。)
いざ、伐採地へドローン撮影開始!!赤外線を使っての撮影となります!!
山頂に紫の物体が!!
シカです!!シカの体温に反応し、紫色で映りました!!
生徒達もこれまで、定点カメラを使ってのシカの映像は見たことありましたが、リアルタイムでの映像は初めてで、とても驚いていました
事前に、造林地(ネットをはり、進入防除を行っています。)の見学を行った際は、シカの足跡や糞が至る所にありました。今回も、造林地内へシカの進入があると予想していましたが、観察をした7時の時点では、造林地の外に待ち構えている様子でした!!
この日だけでも3頭のシカを確認することができました。これが、造林地内へ進入し、毎日、食害を与えるとかなりの被害になります
改めて、被害対策の重要性を認識することができた研修となりました。
矢山岳植物調査
講師に森林インストラクターの富田先生をお招きし、2年生が矢山岳の植物調査を行いました好天にも恵まれ、絶好の調査日よりとなりました。
今回の調査は、地域資源の再確認と山林の鳥獣害の現状調査を目的に実施しました卒業した3年生が残した植物標本や資料を参考に2年生も学習してきましたが、実際に山に入り、目的の植物を探すのはとても難しいようでした
しかし、富田先生がヒントをくださり、なんとか探し出すことができました
次にヒノキ、スギ林における植物の植生調査では、20種類もの植物が群生していることが分りましたしかし、生息している植物の多くは草丈が低く、量(生息量)も少ない。そして、土がむき出しになっており、土の保水力が低下している印象がありました。この要因として、間伐が行われておらず、光が少なくなり、植物の生育環境が良くないこと。さらに、少ない植物をシカやイノシシが食べてしまう食害が原因であることを教えていただきました
昼食を挟み、神社周辺に存在している、八代地区唯一といえる天然林の調査を行いました神社の周辺は神の領域と考えられ、古くから人の手が入ることがなく、巨木が複数存在していました。巨木の周りには落ちだねとして限られた植物が存在していることが分りました
改めて、泉地区には魅力的な植物が生息していることが分りました。また、植物を調査するにあたり、地域の歴史、食用・薬用としての活用など、生活に関係する話を聞くことができ、「ただ暗記して覚える」ではなく「生活に関連づけて理解する」楽しさや面白さを感じました!!
泉地区の自然を維持していくためにも、泉分校で取り組んでいる鳥獣被害対策活動が重要になってくることも分りました!!
満開と開花間近 ✿
3月17日、熊本地方気象台がサクラの開花宣言を出しましたね
泉分校のサクラは、すっかりほぼ満開です。
昨日までの雨も上がり、キラッと光る柔らかな午後になりました
タイトルにもありますが、シャクナゲが昨日よりかなり開花が進みました
昨日の様子は
でした。
しかし、今日はここまで開花が進みました
随分とほころびました。
いつ花がパァッと開くのか、想像するのも楽しいものです
花芽のほころびを見ると、見ている自分の表情もほころんでしまいますね
泉小学校とのネイチャークラフト教室②
3月16日(火)、グリーンコース2年生と泉小学校5・6年生とのクラフト交流を行いました。前回は、1年生から4年生までクリスマスツリーづくりで交流をしました。今回は自然素材を使った貼り絵に取り組みました。3つの班に分かれ、高校生が小学生のサポートしながら交流を深め、楽しい時間を過ごしました。
花木の女王も 春支度
すっかり春めいてきました。・・・という記事を最近よく書いていますね
今日は天気が崩れてきましたが、このところ春の陽気が続いています
泉分校のグラウンドのサクラもご覧の通り、かなり満開に近くなってきました ❀
地域の方に「お花見しよう!」と誘われた職員もいるとかいないとか・・・・。
今日は、さらに「花木の女王・シャクナゲ」もご紹介します。
現在のシャクナゲは、つぼみ・咲きそうなもの・すっかり咲いたもの、と様々です。
早く咲くものも、後から咲くものもいて、つぼみにも個性がありますね
そして花が咲く前は、ちょっとツンツンしていて、トゲトゲしい感じがします
花の豪華絢爛な様子からは想像しにくい意外さが、また魅力なのかもしれませんね
チェーンソーの構造や整備について
3月12日(金)の午後から、グリーンライフ科2年生10人がチェーンソーについて学習しました。講師に熊本県林業研究指導所から来ていただき、天気が良ければ伐倒について、雨天時はチェーンソーの構造についての講習を計画していました。この日は不安定な天気で雨天時の内容を行いました。チェーンソーは日頃からの点検・整備が大切で、生徒たちはチェーンソーは分解しながらメンテナンスの方法を学習しました。