八工定ブログ
「進路講話『出前授業』」(定時制)
10月3日(木)の2限目に「令和元年度 進路講話『出前授業』」が、本校視聴覚室で行われました。
講師として、「熊本交通運輸株式会社」代表取締役会長の住永豊武様お迎えして、「企業が求める人材と
高校時代にやっておくこと」という演題で、ご講話いただきました。
まず、人手不足が深刻である日本社会の現状から、「かつて、企業が働く人間を選んでいた時代から、
働く人間が企業を選ぶ「売り手市場」になっている。皆さんは「金の卵」「国の宝」であり、焦らず、
迷わず、じっくり仕事を選びなさい」というお話がありました。
そして、「高校時代にやっておくこと」として、①「挨拶の大切さ(学校での勉強は人生の基本・挨拶は
最も大事な基本)」②「大きい声の大切さ(小さい声にはやる気を感じない。何でもよいから大きな声を)」
③「尋ねることは恥ずかしい事ではない(聞かないで、知らないことが恥である)と、押さえるべき3つの
ポイントを挙げられ、分かりやすく説明していただきました。
その後、「熊本交通運輸株式会社」の会社紹介がありました。
最後に、生徒会長の作馬君が「地域に密着し、貢献されている「熊本交通運輸」の存在と運輸業界の
人手不足の現状を知ることができた。住永会長の今日のお言葉を心に留め、企業ひいては社会に貢献できる人材
になれるように、これからも精進していきたい」と謝辞を述べました。