H29 学校生活

カテゴリ:授業

地歴公民科出前授業

2月26日(月)、1・2年次生を対象に地歴公民科出前授業が行われました。今回は、牛深の特産である「雑節」の学習を通し、郷土の地理・歴史を知るとともに、地域産業活性化の視点を学ぶことを目的として実施しました。

はじめに熊本大学 文学部 牧野厚史教授より「こんなすごいビジネスがある 天草地域の雑節製造」と題しご講演いただきました。天草の雑節製造の経緯や歴史などについて教えていただきました。その後、熊本大学 熊本地方産業創生センターCOC+コーディネーター 林田安生様より「雑節の風味と利用」についてお話をうかがいました。実際に、かつお節とサバ節の出汁を飲み比べ、味やかおりの違いを確かめました。

牛深の特産である雑節を歴史的観点で見たり、調査方法やアイディアなど学ぶことが多くありました。また「総合的な学習の時間」の研究論文などでも取り入れていきたいと思います。新たな発見がたくさんあった1時間となりました。





















































人権LHR

2月21日(水)、人権LHRが行われました。

「解放令」を題材に差別について考える学習をしました。「解放令」が布告された後も差別がなくならなかった原因や背景について資料を使いながらグループで話し合い、考えました。生徒たちは話し合いを通して、自分の心の中にある差別につながる感情と向き合いました。














LHR「ストレスって?ストレスについて考えよう」

2月8日(木)に行ったストレス軽減プログラムLHR。今回は、部活動ごとで活動を行いました。

はじめに伝言ゲームで、リラックス。


























伝言ゲームの内容は、この時間のルールでした。
①みんな違ってみんないい 自分の意見も相手の意見も大事にしよう!
②話を聞くときは、目と耳と手を使おう よく見て、よく聞いて、最後に拍手
③日頃の仲間だからこそ、この時間は いじらない 笑わない 否定しない

グループで、発表、司会、記録、配布係の役割を決めました。













2人の会話を聞き、2人がどれくらいストレスを感じているかを考え、意見交換をしました。













日頃、どんなときにストレスを感じるか、そしてストレスをどのように解消しているかを紹介しました。













スクールカウンセラーの衣川先生からの講評。
「ストレスは、人それぞれ感じ方が違う。話し合うことで解決できることもある。ストレスと上手に付き合っていけるよう、一人一人がストレス解消法を身につけていくことも大切。」













ストレス解消法を学年ごとに貼り付けているところ。今後、校内に掲示予定です。







































ストレスと上手に付き合っていきたいですね。
ただし、悩みごとがある人は遠慮なく近くの人や、スクールカウンセラーに相談してみてください。

平成29年度郷土料理講習会

1月16日(火)、3年次 フードデザイン選択者を対象に「平成29年度郷土料理講習会」が開かれました。

熊本県海水養殖漁業協同組合のみなさまを講師にお招きしました。
はじめに養殖業についてお話を伺いました。「魚が苦手な人も、今日は楽しく魚をさばいて、おいしく食べてほしい」とあいさつされました。

ブリと鯛の魚さばきのデモンストレーションを見学したあと、2人1組で鯛をさばきました。今回のメニューは、ブリのたたき、鯛の刺身、ブリのマヨネーズ焼き、潮汁、ブリのカルパッチョ、にぎり寿司、ブリ大根(あら煮)の7品です。各グループ、講師の先生に教えていただきながら、楽しく調理し美味しくいただくことができました。

【この様子は、熊本日日新聞(1月17日付)で紹介されました。】