工業系列日記
電気・電子系講演会 「電気工事業界を知ろう!!」~街の電気ドクターへの道のり~
電気電子系では、今年度から第2種電気工事士及び第1種電気工事士試験を全員受験させ、電気工事士という仕事の必要性、あるいは楽しさ・難しさを学ぶ取組を行っています。その一環として、熊本県電気工事業工業組合様と連携し、講演会及び3班に分かれてのグループワークを行いました。
生徒からは、「電気工事士の仕事に大変興味を持てた。」など感想があげられました。
講演会の様子 現役電気工事士への質問タイム
最後にみんなで記念撮影
出前授業「土工事」がありました(工業系列建築)
12月10日(月)、朝9時から12時まで、熊本県鳶工業組合連合会の方々においでいただき、「土工事」の授業をしていただきました。当日は寒波によりかなり冷え込んでおり、みんな完全防備で授業に挑みました。
内容は、実際に使用されている道具(建設機械)を使い、基礎やり方出し~床堀~埋め戻しまでを見学しました。レベルやトランシットを使って測量する時の合図の仕方や、バックホーを使って床堀や埋め戻しをするプロの技に、「スゴイ!」とか「カッコイイ!」という声が上がっていました。
今回は、普段の授業で見ることのできない実際の作業の様子を見ることができ、建物をつくる過程が具体的にイメージすることができました。また、将来の仕事を考える良いきっかけとなったので、これからしっかり進路選択をしていきたいと思います。
鳶工業組合連合会の皆さまには朝早くから準備をしていただきました。
レベル出し
値切りも見学しました
機械の操作と、穴の正確さにビックリ!!
バックホーの操作も体験させていただきました。
「ぬりかべワークショップ」のお手伝いをしました
※3年生の2人は、土壁にする枠の製作からお手伝いをしました。
※始まる前に、泥の準備をします。
※子どもたちに渡します。
※子どもたちは熱心に、そして楽しそうに塗っていました。
※最後の仕上げは、高校生もやりました。この壁は、今後の現場見学会などで活用されるそうです。
※当然、後片付け・道具洗いもしました。
子どもたちの学習のお手伝いをしただけではなく、高校生も工事現場の様子や建物の見学、職人さん(左官)の技のすごさを体験することができました。またこのような機会があれば是非参加したいと思っています。
第32回日本工業大学建築設計競技授賞式
工業系列建築では総合的な学習の時間にオリジナルの建築の作品をつくり、建築設計競技会に応募する活動を行っています。今年は日本工業大学が主催する建築設計競技会に6名が応募しました。お題は「4匹目の子ぶたの家」を提案するもので、童話の3匹の子ぶたにもし4匹目がいたらどんな土地にどんな家を建てたかをそれぞれ考えました。
全国から200点近い応募がある中で3名が奨励賞を、3-4の吉永智晃君が風をテーマにした作品で見事佳作を受賞し、11月3日(土)に行われた授賞式に出席してきました。授賞式は埼玉県の日本工業大学にて授賞式が行われ、審査員の先生から直接作品の講評を頂いたり他校の上位入賞者の生徒らとの交流を行ったりしました。
今回の経験を今後の作品に活かしてもらえればと思います。
ジャパンマイコンカーラリー2019熊本県大会
10月21日(日)八代工業高等学校を会場で実施されたジャパンマイコンカーラリー2019熊本県大会に参加しました。工業系列・機械の総合的な学習の時間で生徒8名が4台のマイコンカーを製作。初心者向けのBASICクラスに出場しました。4台中3台が完走することができました。
第2種電気工事士合格(合格率83%)
第2種電気工事士(上期)試験は、6月3月(日)に筆記試験、7月21日(土)に実技試験が行われ、20名(2年次16名、3年次4名)が合格しました。電気電子系列では、同じ目標に向かって全員で取り組む姿勢を身につけさせたいと考えています。そこで、今年度から第2種だけではなく、第1種電気工事士受験にも全員でチャレンジしています。
第2種電気工事士は600ボルト以下、第1種電気工事士は7,000ボルト以下の電気工事ができ、企業から必要とされている資格です。
くまもと建麗会の方々との現場見学会・交流会
コマツIoTセンター九州にて、熊本県工業系高等学校女子生徒とくまもと建麗会との現場交流会がありました。来年度建築系列を希望している女子生徒が参加し、最先端のドローン測量のデモンストレーションやICT建機の試乗体験を行いました。
生徒は、初めてICT建機を試乗して、難しい操作がボタン1つで簡単にできることに大変驚いた様子でした。
女子高校生が大型建機を乗りこなす未来がそこまで来ています。
第3回ものづくりマイスターによる実技指導
ものづくりマイスターによる実技指導「機械加工(普通)旋盤作業」が行われました。
技能検定3級の受験者8人が、検定課題の製作に取り組みました。(工業系列機械)