工業系列日記

工業系列日記

木工製品できました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年次の実習の時間に4月から製作してきた木工ベンチがやっと完成しました。翔陽祭(文化祭)が11月10日(日)に一般開放されますが、その時に、材料費程度でお分けしたいと思っています。以下のような日程で行いますので、翔陽祭の時に学校にお出でください。なお、サイズ、デザインは製作者の考えで1台1台違います。また、木工の授業で使用した木材も再利用しております。ご了承ください。

  ・11月10日(日)

     9:30より 整理券発行

    10:30   希望者多数の場合は、この時間に抽選となります

            整理券・材料代と引替にお渡しします

  

高校生向け就職ガイダンスおよび現場見学会(阿蘇地区)

 10月31日(水)工業系列建築の生徒は、熊本県建設業協会阿蘇支部の皆さんの協力をいただき就職ガイダンスおよび現場見学会に参加しました。午前は熊本地震で被災した車帰橋の災害復旧現場の見学、VRを用いた現場体験、午後は、建設業の魅力についての話をうかがいました。

 初めて現場を見学する生徒も多く、建設業の世界に触れることができ、建設業への進路を考えるきっかけにもなったようです。

 

         

 

            

 

崇城大学つまようじタワー耐震コンテスト 3位入賞!

 9月21日(土)に崇城大学主催「第9回つまようじタワー耐震コンテスト高校生大会」が行われ、本校の2年次生の製作したタワーが3位に入賞しました。また、出場した他の4台のタワーも本校の過去の成績を上回るものでした。

 授業と部活動と期末考査(2学期制のため9月上旬に実施)と平行して製作するのは大変でしたが、苦労した成果はあったと思います。

 来年は優勝を目指します!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木育教室を開催しました!!

7月31日(水)と8月7日(水)に、大津町生涯学習センターで木育教室を開催しました。木育とは子どもをはじめとするすべての人が「木とふれあい、木に学び、木と生きる」取り組みです。子どものころから木を身近に使っていくことを通じて、人と木と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むことを目的とし、翔陽高校では今年で3年目の取り組みとなります。

 今回は木を使った実験や、ものづくり体験として筆箱やペン立て、ネックレスなどを参加者に作ってもらいました。また、のこぎりの使い方も翔陽生が丁寧に教え、安全に木材を切り、釘を打ち込むなど初めて体験する参加者も多くいらっしゃいました。みなさん完成後はとても喜んでくださいました。また来年度も開催したいと思います。

 また、11月に近隣の保育園でも木育教室の開催を予定しています。今度は建築の生徒だけでなく、家庭系列の生徒とも協力して行う予定です。

 

お祝い 第16回熊本県高校生ものづくりコンテスト(電子回路組立部門)

 6月16日(日)、玉名工業高校で開催された「第16回熊本県高校生ものづくりコンテスト(電子回路組立部門)」に工業系列電気電子3年の永野君が出場し、銅賞を受賞しました!!

ちなみに、工業系列電気電子としては6年ぶりの入賞です!!

 

 

 また、本校からは「旋盤作業部門」と「自動車整備部門」に工業系列機械から参加し、「自動車整備部門」では銀賞を受賞しました!! 

 今後は自分たちの進路に向け、頑張っていきましょう!!

授業風景 建築製図

本校で行っている建築製図の授業の紹介をします。

まず1年次では「工業技術基礎」の講座を選択している生徒のみ、少しだけ製図を行います。

次に2年次になると将来を見据えて建築の講座を選択できるようなり、木造の基本的な図面の課題を行います。

そして3年次になると専門的な図面やパソコンで作図を行うCADの課題を行います。

 

始めは1年次の工業技術基礎の建築製図です。課題は平屋建て木造住宅のトレースです。基準線が書いてある図面に図形の切り欠きが施されたテンプレートという定規を使い作図を行います。生徒らは初めての作業に戸惑いながらも集中して取り組んでいる様子です。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて2年次の建築製図です。これは軒先周りの詳細図を書いている写真です。2年次からは真っ白な紙からスタートします。各課題を通して部材の名称を覚え、建物に必要な図面一式の書き方を覚えることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に3年次の建築製図です。これは木造2階建て平面図を書いている写真です。3年次では他に木造の各伏図や鉄筋コンクリート造3階建ての図面も書きます。また実習ではパソコンを使用し作図を行うCADを取り入れております。3年次では2年次で習得した知識を応用することが求められ、社会に出ても適用する人材を育てていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熊本県建設企業の魅力発見フェア

6月13日(木)の午後からグランメッセ熊本展示ホールにて県内建設企業の生の情報や魅力を発信する展示会が行われました。本校の建築を選択している生徒67名と建設業に興味のある電気、造園の生徒6名の計73名が参加してきました。

まず建設重機のICT技術を説明するプレゼンテーションを聞きました。重機の自動化が進み操縦席に人がいなくても工事が行えるようになる未来が間近に迫っているようです。

次にワークウェアファッションショーを見ました。工事現場で働いている方の負のイメージを払拭すべく、作業着メーカーの方は若い人が普段着にしてもオシャレに見えるデザインの作業着を販売しているそうです。会場ではプロのモデルやスタイリストの方の着こなし方を間近に見ることができました。

後半は各企業ブースを周りながら企業の方の話を聞いたり、瓦や配筋の体験をしたりしました。3年生は具体的に就職を意識していることもあり、企業の方と熱心に話し込んでいる姿を度々見かけました。2年生はまだ建設業のイメージが沸いていないためか戸惑っている姿も見かけましたが、重機の座席に乗ったり落下防止の安全帯を付けたり等、体験を中心に充実した時間を過ごせたようでした。

 

 

 

 

授業風景 1年次 工業技術基礎

本校では1年次を対象とした工業技術基礎という科目を行っています。

2年次になる前に機械、電気電子、建築の3分野から1つ選択することになるため、その選択を判断する材料となるよう、9つの班に分かれてローテーションで実習を行います。

 

 旋盤

 

手仕上げ

 

溶接

 

原動機

 

電子制御

 

電気工事

 

木工

 

住宅設計

 

工業数理

第1種電気工事士16名合格(合格率89%)

電気電子系では「3つの資格」取得を目指して取り組んでいます。今回は二つ目の資格である第1種電気工事士に2年次全員がチャレンジしました。

今年度は、10月7月(日)に筆記試験、12月8日(土)に技能試験が行われ、2年次16名(うち女子2名)が合格しました。合格率は全国平均で33%程度といわれていますが、本校は89%という高い合格率でした。

第2種電気工事士試験を経験しているとはいえ、内容が多岐にわたり、高校生にとってはかなり難しい資格試験です。しかし、生徒たちは一つのチームとなって教えあい、楽しみながら勉強に取り組めたので良い結果が出たのだと思います。

現在は、3つ目の資格取得に向けて取り組んでいます。

合格した生徒たち 

    合格した生徒たち        正門並びに展示されたパネル