12月4日(金)
本日は期末考査の最終日。考査終了後の午後に、上球磨消防組合消防本部の4人の署員の方においでいただいて生徒対象の救急法講習会「普通救命講習」(3時間講習)を開催し、18人の生徒が受講しました。
この講習会はボランティア部員の1人が企画・実施。本校には3台のAEDが設置されており、「AEDが使用できる生徒が少しでも増えてほしい」という部員の思いが実現しました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、定員を20人に限定し、各教室にチラシを掲示して受講生徒を募集したところ、72人の生徒の受講希望があり、生徒達の関心の高さがうかがえました。
講習では、署員の方によるパワーポイントを用いての講義の後、3つの班に分かれて訓練用人形とAEDトレーナーを用い、心肺蘇生とAEDの使用に関する実技に取り組みました。生徒達は学習に熱心に取り組みました。
また、気道異物除去、骨折に対する手当、回復体位、止血、熱中症に対する手当等についての学習もありました。
講習の最後には、受講生徒全員に「普通救命講習修了証」が手渡されました。これは履歴書に記入することもできます。
今回受講できなかった生徒に対しては、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえながら、今後開催期日を分散して2回目、3回目、4回目の講習を開催していく予定です。