12月12日(日)
堀之角区ひかり子供会の「空き瓶回収」に、ボランティア部員3人が手伝いとして参加させていただきました。
ひかり子供会からボランティア部に手伝いのお話をいただいたのは、11月3日(水・祝)の「子供神輿」での手伝いに続き2回目です。
小学生とその保護者と一緒に3つのグループに分かれ、堀之角区の各家庭を1軒ずつ回って、空き瓶を軽トラックに積み上げたコンテナに入れていきました。子ども達や地域の方々ともふれあうことができました。
今後も地域での活動ができることを楽しみにしています。
12月18日(土)
月1回取り組んでいるくま川鉄道あさぎり駅の清掃活動を12月も実施しました。ボランティア部員2人以外にも、校内の呼び掛けチラシを見て希望してくれた生徒が1人参加してくれました。
くま川鉄道の部分運行後は今回が初めての実施です。線路沿いが除草作業やレール磨き等によりきれいになった分、タバコの吸い殻やゴミのポイ捨てされたものが目立ってきましたので、今回は駅員さんの御許可によりホーム下に降りての作業となりました。
ちり取りがゴミでいっぱいになった分、レール沿いもきれいになりました。
清掃活動の終了後には、駅員さんから温かいペットボトル茶をごちそうになりました。寒さの中、心がぬくもりました。
1月31日(月)、2月1日(火)
南稜高等学校の地元であるあさぎり町堀之角(ほりのすみ)区において、書き損じ葉書・余った葉書とエコキャップ(ペットボトルのふた)の収集活動に取り組みました。
ボランティア部員がこの活動を企画した段階では部員が分担して1軒1軒の御家庭を回らせていただく予定でしたが、新型コロナウイルス感染症に関する蔓延防止等重点措置の発令により対面による部活動が実施できなくなったため、住民の皆様には事前にチラシ配付によって葉書とエコキャップを玄関先に置いておいていただくようにお願いし、それを回収して回ることになりました。
33軒の御家庭から御協力いただき、葉書445枚(書き損じ葉書、未使用葉書)、往復葉書2枚(未使用葉書)、エコキャップ約13.5kgをお預かりしました。また、ある御家庭からはプルタブ約420g、アルミ缶約1.7kgもお預かりし、ベルマークをいただいた御家庭もありました。
また、地域の方々から励ましや労いの書き置きをいただいたり、差し入れとしてキャンディーをいただいたりしました。寒い中、心が温まりました。ありがとうございました。
お預かりした葉書やエコキャップは、来月3月には熊本ナマステの会(事務局:人吉市)の会長さん、事務局長さんにお渡しし、「ネパールに学校を贈ろう運動」に役立てていただく予定です。
堀之角区の皆様、多大なる御協力、本当にありがとうございました。
※熊本ナマステの会「ネパールに学校を贈ろう運動」について
この活動は、平成4年度に人吉市立第一中学校の生徒会とPTAによって始められました。その後事務局は人吉第一中学校から熊本ナマステの会に移管されましたが、ネパールでの学校建設の取組は継続され、これまで21校(小学校13校、中学校5校、高等学校2校、聾学校1校)が建設されました。
本校での書き損じ葉書やエコキャップの収集活動は、人吉第一中学校出身のボランティア部員が中心となって企画したものです。
今回の球磨村神瀬地区での活動では「神瀬の集い9」の運営の手伝いをさせていただきました。今回も呼び掛けチラシの校内掲示による参加生徒募集を行い、ボランティア部員9人とその他の生徒10人の合計19人が参加しました。
これまで住民の方々の憩いの場となっていた多目的集会所、災害ボランティア活動の拠点となっていた神瀬福祉センター「たかおと」が、ともに来月12月に解体されることが決定したため、その2つの施設との別れを惜しむ会として、地域の方々と一緒に多くの一般の方々も参加されました。菊池女子高等学校(菊池レオクラブ)の生徒達による踊りの披露、お寺の住職さんによる講話、カラオケ、海鮮バーベキューのふるまい等もありました。
午前中は本校の生徒達は、国道219号線沿いの花壇の花苗植え、ポップコーンの袋詰め、子ども達のダーツの対応、子ども達の駄菓子屋さんごっこの対応、南稜高等学校の農産物の販売の、主に5つのグループに分かれて活動しました。総合農業科から預かったシクラメンとポインセチアの鉢、ロマネスコ、サツマイモ、古代米、小麦粉を販売したところ、全て完売しました。また、おもちゃのお金を持って駄菓子を買いに来た子ども達や、ダーツをしに来た子ども達ともふれあうことができました。
昼ご飯時には、パールラインライオンズクラブの方々が準備された海鮮バーベキューを楽しませていただきました。また、上天草高等学校(上天草パールレオクラブ)の生徒達が油で揚げてくれた南稜高等学校生産のサツマイモも振る舞われました。
本校ボランティア部員が取り組んでいるくま川鉄道の全線復旧のための募金活動には熊本県内のライオンズクラブにも御協力いただいています。その部員が会場で募金ケースを持って協力のお願いに回ったところ、ライオンズクラブの方々が次々とお札を入れて下さり、この日1日で合計47,010円が寄せられました。
午後のステージの部では、飛び入りでダンスを披露したりカラオケを披露したりする本校の生徒もいて、その質の高さに驚きました。
その後には、参加者全員で「誕生日の歌」を踊りました。
最後に全員整列して前に出て挨拶をさせていただき、思い出で胸いっぱいにして帰途につくことができました。
11月30日(火)
第25回ボランティア・スピリット・アワード(ジブラルタ生命保険株式会社等主催)において、本校ボランティア部チームⅠの部員4人が個人応募の部でコミュニティ賞を受賞、チームⅠもグループ応募の部で同じくコミュニティ賞を受賞しました。
表彰式は、熊本県教育公務員弘済会より専任幹事の和久田恭生様、ジブラルタ生命保険株式会社の熊本支社より支社長の卜部良樹様、同じく人吉営業所より所長の三木田史郎様、担当の別府太基様、西田綾子様に御出席いただき、本校校長室で行いました。受賞者と部長には表彰状が手渡され、メダルが首に掛けられました。
個人応募の部で受賞した4人の部員の主とする活動テーマは次の通りです。
○ASOBIBA活動への参加と参加呼び掛け
○球磨村神瀬地区への創作絵の贈呈の企画
○段ボールコンポストの取組
○校内での手話講習会の企画
チームⅠには20人の部員がおり、そのうち10人が応募をしました。今回コミュニティ賞を受賞しなかった6人の部員にも1人1人にボランティア・スピリット賞の表彰状が贈られました。
また、グループ応募の部で受賞したチームⅠとしては、「1人1企画」をモットーとし、「みんなが笑顔になれるような活動に取り組む」を目標として、部員1人1人がそれぞれに、活動計画案を作成したり、参加や協力を呼び掛けるチラシを作成して校内に掲示したりしながら、協力して様々な活動に取り組んでいることについてまとめて応募しました。
御挨拶をいただいた卜部様によれば、熊本県内の高等学校において受賞した個人・団体8つのうち5つを南稜高等学校が占めているとのこと。今回の受賞は部員達にとっても大きな励みになりました。