11月20日(土)
ボランティア部では、くま川鉄道の全線復旧を応援しようと、毎月1回あさぎり駅の清掃活動に取り組んでいます。今回も、校内でのチラシ掲示により全校生徒への参加呼び掛けを行ったところ、ボランティア部員以外にも4人の生徒から参加希望があり、合計6人で活動に取り組みました。
今回は主に、改札口周辺の壁や表示板、時計等の雑巾拭き、駅舎の屋根の蜘蛛の巣とりの2つのグループに分かれて取り組みました。
たまたま取締役社長の永江友二様があさぎり駅におられ、お声掛けいただきました。今日は永江様が初めて乗車された上での試行運転の日とのことで、9時過ぎには湯前駅に向かう列車を見送り、10時20分頃には肥後西村駅に向かう列車を見送ることができました。
実は、先日17日(水)の深夜に3両の車両が人吉温泉駅からあさぎり駅に道路上を運ばれたばかりとのこと。昨日19日(金)から列車の試行運転が始まったとのことでした。
11月10日(水)・17日(水)
11月もボランティア部員が「るり光保育園」の手伝い訪問活動を企画し、2回実施することができました。放課後に園児の保護者の方がお迎えに来られるまでの待ち時間を、園児達と遊びながら過ごします。
10日(水)には1年生3人が参加しました。主に未満児クラス(0歳~3歳)の部屋に入らせていただき、初めて乳児にミルクを飲ませる体験をさせていただいた生徒もいました。
17日(水)には1年生5人が参加しました。主に以上児クラス(3歳~6歳)に関わらせていただき、園庭で元気良く走り回りながら外遊びを楽しみました。
11月17日(水)
生徒昇降口前の花壇を花いっぱいにしようと、放課後にボランティア部員10人が集まり、生徒昇降口前の花壇にチューリップとムスカリの球根を植えました。
球根をいただき、スコップ、移植ごて、軍手等の用具もお借りする等、事前に相談した総合農業科植物コース草花担当の職員から全面的な協力をもらいました。
5月に植えた夏の花の中にはまだ元気に咲いているものも多いため、最初は夏の花をそのままにして、その隙間に球根を植えていました。しかし、まばらに球根を植えることが気になる部員も出てきて、まだ元気な花をプランターに移植して、夏の花を全て抜き、土をならし直して花壇全体に球根を植え直しました。
日が暮れるのが早い時期でもあり、作業が終了したときには辺りが真っ暗になっていました。
全校生徒の笑顔のために、花壇が花いっぱいになるのを楽しみにしています。
11月13日(土)
ボランティア部では、免田ライオンズクラブさんとライオンズクラブ国際協会337-E地区さんのご協力をいただきながら、球磨村神瀬(こうのせ)地区での災害ボランティア活動を毎月1回企画し、校内でのチラシ掲示により全校生徒への参加呼び掛けをしながら取り組んでいます。
今回は、ボランティア部員4人以外にも8人の生徒達が参加を希望し、合計12人の参加となりました。午前中は、被災したお宅の清掃活動、花壇の花苗植え、料理の手伝いの、主に3つのグループに分かれて活動に取り組みました。
今回清掃活動に取り組んだお宅では、ご自宅に帰って来られるために床張りの作業が進んでいました。これまでも本校生徒が床下の泥のかき出しや杉板の水洗い、壁の拭き上げ等、様々な活動に取り組ませていただいたお宅ですが、それでも次々と泥が出て来ます。持ち主の女性の方は本校(当時は球磨農業高等学校)の卒業生だそうで、今回参加した本校生徒達にいろいろと当時の話をして下さいました。
花苗を植えた花壇は、災害前は家が建っていたという国道219号線沿いの更地を耕して作りました。うねにビオラの苗を植えていき、空き缶を使って水やりをしました。今回植えた花苗は、実は事前に本校の総合農業科植物コース草花専攻で購入していただいたものだったとのこと、心を込めて植えました。
料理は「神瀬マダム」の皆さんと一緒に取り組みました。調理の後は盛り付けながらパックに詰めていきました。できた豚汁は昼食時に参加者みんなでおいしくいただき、カボチャサラダのお土産もいただきました。
午後は多目的センターの清掃に取り組みました。必要な物と不必要な物とを分別しながら軽トラックに載せたり、正面出入り口付近の清掃をしたりしました。
終了後は、すぐ目の前を流れている球磨川に参加生徒全員で降りてみました。きれいで穏やかな水面で、昨年度の7月4日(土)には濁流となって家々を飲み込んでいったことが信じられません。全員で手を合わせ、帰途につきました。
11月15日(月)
放課後にボランティア部員11人であさぎり駅の清掃活動に取り組みました。これは、今月11月28日(日)にくま川鉄道の部分運行が開始されるのを前に、日頃お世話になっているくま川鉄道への感謝と応援の気持ちを込めて取り組んだものです。
駅舎の屋根裏の蜘蛛の巣払い、構内の掃き掃除、手すり拭き、待合室の窓ガラス拭きやラックの水洗い等、様々な活動に取り組ませていただきました。
今後も全線復旧を願ってくま川鉄道を応援していきます。