4月12日(水)
部活動紹介において、全校生徒の前で、日頃の活動について紹介するとともに、三角巾による腕の吊りを披露しました。
4月9日(日)
ボランティア部で収集活動に取り組んでいる「使い捨てコンタクトレンズ空ケース」を、「コンタクトのアイシティ下通り店」に持参し、担当の平井様に手渡ししました。
前回持参したのが令和3年12月25日(土)のことで、約1年3ヶ月で約3.32kg(約3,320個)の空ケースが集まりました。
アイシティでは「アイシティecoプロジェクト」と称して、使い捨てコンタクトレンズ空ケースの収集活動によって、①空ケースの再資源化による環境保全、②障がい者の自立・就労支援、③(公財)日本アイバンク協会への寄付の3つの社会貢献に取り組んでいます。また、日本アイバンク協会では、角膜移植を待つ方とドナーとの架け橋の役目を担い、アイバンクへの献眼登録の普及活動や、角膜の摘出医を手配する活動に取り組んでいます。
ボランティア部では、今後も空ケースの収集活動に取り組んでいきます。収集にご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
4月9日(日)
ボランティア部員4名を含む5名の生徒達が、下通り献血ルームを訪れ、献血呼び掛けの手伝いをしました。
うち3名は献血にも挑戦し、検査や問診の結果、うち2名が献血をすることができました。2名とも現在16歳でしたので、200mlの全血献血を初めて体験しました。
2月19日(日)
道の駅錦及び錦・くらんど公園で開催された「くらんどつながる市」の手伝いに、ボランティア部員2人を含む8人の生徒が参加しました。
錦・くらんど公園に設置されたパークエリアにおいて、スポーツ体験コーナーの輪投げ体験担当とグランドゴルフ体験担当、キャンプ体験・防災学習コーナーの防災講話担当とロープワーク・カーピング担当の4つの担当に2人ずつ分かれ、来場者に対応したり、参加を呼び掛けたりしながら活動に取り組みました。
参加者全員笑顔で1日を過すことができました。終了後にはスタッフ全員で集合写真を撮りました。
2月23日(木・祝)
ボランティア部員2人を含む1年生19人が、上天草市大矢野町にある松島木材センター大矢野工場において、流木で作ったジェンガの梱包作業に取り組みました。
この活動は、ライオンズクラブ国際協会337-E地区(熊本県のライオンズクラブ)の呼び掛けに応じて参加したものです。約2年半前に起こった「令和2年7月豪雨」によって主に人吉球磨地域から八代海に流されていった流木を材料としてジェンガを作り、それを熊本県内の全ての保育園と幼稚園に贈ろうという取組です。
ジェンガのパーツを4本ずつ交互に木製のケースに詰めていき、ケースの中に三つ折りにした手紙を入れていきました。
休憩時間には、ジェンガで実際に遊んでみました。ジェンガのルールで遊んでみたり、パーツを高く積み上げて競争してみたり、パーツを並べてドミノ倒しをしてみたりしながら、木のぬくもりを感じることができました。
今回は熊本県内の9つのレオクラブから合計116人の中学生と高校生が参加していました。他のレオクラブのメンバーとも仲良くなり、LINEの交換をしたりしました。
終了後には、各レオクラブの代表が1人ずつお礼の挨拶をし、南稜高等学校の生徒が中高生全員を代表してお礼の挨拶の号令を掛けました。記念にジェンガを1セットいただきました。
帰りにトイレ休憩も兼ねて三角西港に立ち寄りました。三角西港は、主に荒尾市・大牟田市で産出される石炭を海外に輸出することを目的として明治20年(1887年)に開港し、明治三大築港の一つとして知られています。平成27年(2015年)にユネスコの世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つとなっています。
三角西港に来たのは全員初めてとのこと。世界遺産であることを感じながら岸壁を歩き回りました。
2月6日(月)
2月4日(土)、5日(日)、18日(土)の3日間人吉スポーツパレスで開催された熊本県地域防災リーダー養成講座「第24回 緑の流域治水 火の国ぼうさい塾」を受講したボランティア部員のインタビューが人吉新聞に掲載されました。
3月20日(月)
放課後のボランティア部の定例会で部員達がペタンクを体験しました。
ペタンクは、ビュット(but、フランス語で「的」)と呼ばれるボールを目掛けてブール(boule、フランス語で「ボール」)を投げ合い、対戦相手よりもビュットの近くにブールを近づけることができれば勝ち、というスポーツです。1910年に南フランスの港町ラ・シオタで生まれたとも、約300年前にフランスのマルセーユ港で船乗り達が石を投げて遊んでいたのが始まりだとも言われています。南フランスのプロヴァンスの方言で「両足を揃える」=pieds-tanqué(ピエ-タンケ)から派生して「pétanque(ペタンク)」となりました。老若男女誰でも障がいのあるなしに関わらず一緒に参加できるスポーツであることから、ニュースポーツとしてレクリエーション等でも楽しまれています。
先日3月11日(土)の「レオクラブ年次大会」でも取り上げられたことから、遊び方を覚えてきた部員が初めて遊ぶ部員にルールを伝えるという形で体験を進めました。
ボランティア部でもペタンクの室内用セット1式を購入しました。皆さん是非一緒に遊びましょう。
3月11日(土)
南稜マルシェにおいてレモネード・スタンドを設置し、小児がんの子ども達の支援を目的としてレモネードを販売しました。
レモネード・スタンドでは、炭酸割り(氷あり、氷なし)、水割り(氷あり、氷なし)、お湯割りの5種類を用意し、お客様のご要望にお答えして濃いめと薄めができるようにしました。
118杯のレモネードを販売することができ、代金の代わりに募金を募金ケースに入れていただくようにし、14,519円の募金が寄せられました。この募金は、免田ライオンズクラブを通して「がんの子どもを守る会」に届けられ、小児がんの子ども達の支援に役立てられます。
2月26日(日)
先月1月22日(日)に引き続き、ツクシイバラを保護するための除草作業の2回目が行われ、ボランティア部員3人を含む6人の生徒が参加しました。6人のうち、今回初めてという生徒が新たに2人参加してくれました。
今回は、主にサイクリングロード沿いに広い範囲で除草作業に取り組みました。長ばさみを使って、ツクシイバラの周囲の雑草を取り除いていきました。
今回も休憩時間には「球磨川ツクシイバラの会」からペットボトル茶や温州みかん、漬け物、チョコレート等が振る舞われました。参加者の皆さんに配って回りました。
最後には、各団体からのインフォメーションの時間が設定され、南稜高等学校もお時間をいただきましたので、3月11日(土)に開催予定の「南稜マルシェ」のPRをさせていただきました。
3月26日(日)
錦町にある球磨川沿いのツクシイバラの群生地で、ボランティア部員を含む2人の生徒が除草作業に取り組みました。この除草作業は1月から毎月1回実施されており、ボランティア部も毎回参加しています。今回は前夜から大振りの雨が降っており、中止になるのではと考えていたのですが、夜が明けて小雨が降ったり止んだりする中、多くの一般の参加者の方々が集まりました。
今回はサイクリングロード沿いやイベント広場の周囲等、思い思いの場所の除草をしました。終了後には記念のツクシイバラカレンダーをいただきました。
次回は来月4月23日(日)に予定されています。
3月24日(金)
あさぎり町免田保健センターで実施された献血バスによる献血会場で、ボランティア部員を含む4人の生徒が受付の手伝いをしました。
今回は、あさぎり町でいつも会場となる役場本庁舎の前が工事により使用できず、その奥の免田保健センターが会場となったため、来場者の検温や案内等の受付手伝いだけではなく、周辺での広報活動にも携わることになりました。
献血の基準や流れについても学ぶことができました。
今後もできる範囲で血液事業に協力していければと考えています。
3月19日(日)
ボランティア部員2人を含む3人の生徒達が、熊本赤十字会館で開催された「RCY体験会」に参加しました。
「RCY」とは“Red Cross Youth”の頭文字をとったもので、青年赤十字奉仕団のことを意味します。高校卒業後、30歳未満の人は誰でも加入することができ、学校や職場の垣根を超えて協力し合いながらボランティア活動に取り組んでいる団体です。
炊き出し体験では、「ハイゼックス」と呼ばれる高密度ポリエチレン袋を用いて1合のご飯を炊く方法を学び、米、鶏肉、刻み野菜、出汁をハイゼックスに入れて炊き込みご飯を作りました。
グループワークでは、災害が起きた後、避難所に避難してきた人々であるという想定のもと、メンバー全員が不満なく食べ物を分けるための話し合いを体験しました。
休憩時間には、私達ボランティア部が日頃から練習している「ハンカチを使った傷の手当」を通して熊本マリスト学園高等学校の生徒さん達と交流しました。
終了後には、災害救助物資保管倉庫の中を見学させて頂きました。災害が起こったときに被災地に届ける「日用品セット」や「安眠セット」、「毛布セット」等を見せていただくとともに、炊き出しに使用する「大釜セット」も見学しました。
また、熊本赤十字会館と同じく国体道路東西線沿いにある熊本県聴覚障がい者情報提供センターも見学させていただきました。
このセンターは、聴覚に障がいのある方々のために、月刊のDVD「みるっく」を制作したり、テレビ番組や映画に字幕を付けて流したり、字幕付きDVDを貸し出したり、「電話リレーサービス」を提供したりしています。
この日は「盲ろう者夢の会」の総会が行われていたこともあって、聴覚障がいのある方々と手話を用いて話すことができ、「ありがとう」等の手話を覚えることができました。
3月11日(土)
第14回337-E地区レオクラブ年次大会(熊本県内のレオクラブの年次大会)に、あさぎりレオクラブ(南稜高等学校ボランティア部)のメンバー4人が出席しました。
年次大会は、熊本県内のレオクラブが持ち回りで担当します。今回は御船レオクラブ(御船高等学校)が担当し、御船街なかギャラリーを会場としての開催となりました。行き帰りの移動は、免田ライオンズクラブが手配した車両でお世話になりました。
年次大会の開始前の35分間は、展示物の見学の時間が設定されていましたので、私達あさぎりレオクラブは「救急法体験コーナー」を設置し、レオクラブやライオンズクラブの参加者の皆さんを対象にハンカチによる傷の手当の講習を行いました。
年次大会には、11のレオクラブから合計36人の中学生・高校生・専門学校生が出席しており、それぞれのレオクラブが活動報告を行いました。私達あさぎりレオクラブは、活動報告と合わせて、三角巾を使った腕の吊りを披露したところ、第一副地区ガバナーの方から「完璧な三角巾の使い方だった」とお褒めのお言葉をいただきました。
後半の交流会ではペタンクを楽しみました。他のレオクラブの皆さんとも仲良くなり、特に菊池レオクラブ(菊池女子高等学校)の皆さんとは連絡先の交換をしたりしました。
2月25日(土)
総合農業科(主に環境コース)の1、2年生に参加呼び掛けが行われた、球磨人吉の里山を守ろう会主催の「水上村災害に強い森林づくりボランティア活動」に、ボランティア部員2人も参加させていただきました。南稜高等学校の生徒達が授業で生産・管理したクヌギの苗木を、地域住民の皆さんと一緒に、球磨川の上流域である水上村の森林に植栽する取組です。
会場は水上村岩野にある大石酒造の所有林でした。苗木とショベルを持って急な斜面を登り、1本ずつ苗木を植えていきました。
作業が終わった後は、おにぎりや豚汁、餅などが振る舞われました。豚汁をお椀についだり、おにぎりを握ったり、食べ物を配って回ったりという手伝いの作業はボランティア部員にとっては慣れたものです。小さい子ども達も食べ物を求めて集まって来る中、手際よく作業を進めました。