7月29日(木)
「高校生ボランティア・アワード2021」の「活動発表交流会~予選大会~」にZoomミーティングで参加しました。
この交流会は、事前にエントリーした全国の高等学校のボランティア活動に関する部活動やグループ113団体が、10団体ごとのグループに分かれて1団体3分以内で活動発表をし合い、情報交換や交流を行うものです。
本校ボランティア部からも6人の部員が参加し、パワーポイントを使いながらこれまでの活動について報告し、「1人1人が別の活動に取り組む中で、部員みんなで活動するときにはどうするのか」という質問を他校の生徒から受けました。
グループ内の投票により、8月17日(火)~18日(水)の全体会で活動報告をする団体16校が選ばれる予定です。
7月19日(月)
くま川鉄道株式会社の取締役社長、永江友二様においでいただいて、募金の手渡し式を実施しました。
今回手渡しした募金は、1人の部員がくま川鉄道の全線復旧を願って企画し、昨年9月から校内売店に募金ケースを設置させていただきながら毎日続けていたものです。
昨年度10月19日(月)以降3月までの校内売店設置の募金ケースによる募金(昨年度分)6,289円、人吉市在住の方お二人からお預かりした募金16,122円、簡易書留にて届いた募金(千葉県佐倉市、愛知県春日井市、福岡県筑紫野市、宮崎県小林市)55,000円の、合計77,411円を手渡しし、これまで手渡しした募金の累計金額は81,311円になりました。
永江社長様からはくま川鉄道の歴史や現状についてお話をいただき、「地元の高校生である皆さんのこのような活動は会社にとっても励みになっている」という言葉が心に残りました。最後にボランティア部員が感想発表を行い、くま川鉄道を利用して通学していた生徒達が次々と全線復旧への思いを述べました。
7月17日(土)
今年度2回目の球磨村神瀬地区での災害ボランティア活動に取り組みました。
今回は校内でのチラシ掲示により全校生徒に参加呼び掛けを行い、ボランティア部員7人以外にも3人の生徒達が参加(3人のうち1人はこの活動をきっかけとして入部)、合計10人の生徒達が参加しました。
今回は、前日からの雨が昼過ぎまで降り続いたため、個人宅には出掛けることができず、現在はボランティア活動の拠点となっている神瀬福祉センター「たかおと」内での作業に従事。廊下の蜘蛛の巣払い、各部屋の清掃、料理の手伝い、服の仕分け、ガラスの割れた窓枠のビニール貼り等、様々な活動に取り組ませていただきました。
これまで球磨村の被災地支援に力を尽くしていただき、私達高校生の作業を指導していただいたオープンジャパン様が、先日7月3日(土)に土砂崩れ被害が起きた静岡県熱海市に活動拠点を移すとのことで、お礼とお別れの挨拶をしました。
参加した部員達は「2学期も月に1回程のペースで活動したい」と話していました。
7月7日(水)・14日(水)
ボランティア部員による参加者募集の呼び掛けのもと、放課後に学校近くのるり光保育園の手伝いに行きました。7日(水)には1年生5人、14日(水)には1年生1人と3年生5人が参加しました。
保護者の方がお迎えに来られるまでの待ち時間を園児達と遊びながら過ごします。
次回は2学期に企画・実施の予定です。
7月10日(土)
ボランティア部員4人があさぎり駅の蜘蛛の巣払い等の清掃活動に取り組みました。
くま川鉄道が今年度11月に湯前駅-肥後西村駅間の一部復旧を目標にしていると聞き、「復旧に向けて私達高校生にもお手伝いできることがあれば」とくま川鉄道の方に相談していたところ、今回の活動が実現しました。
ただ、この日は昨夜からの大雨により大雨特別警報が出されている市町村もあり、可能な部員達だけが集合。9人の予定が4人の参加になりました。
この活動を企画した部員は「2学期も毎月1回をペースとして取り組みたい」と話していました。
7月12日(月)
放課後にベルマークの手渡し式を実施しました。
昨年度7月4日(土)に起こった「令和2年7月豪雨」によって、同じ人吉球磨地域にある球磨村立渡小学校が校舎も体育館も水に浸かって全ての学用品が流されてしまったと知り、ボランティア部員がベルマークの収集活動による渡小学校の支援を企画。災害による被災校の支援活動に取り組んでいた「あいおいニッセイ同和損害保険」の人吉オフィスにベルマークの収集箱や仕分け箱の御提供をいただきながら、ベルマークの収集活動に取り組んできました。
今回は、「あいおいニッセイ同和損害保険」の人吉オフィスから担当課長の杉山英治様と課長補佐でベルマーク担当の蔀麗奈様においでいただき、ボランティア部が収集・仕分けしたベルマーク4,165.8点を託しました。手渡ししたベルマークは教育助成財団に届けられ、渡小学校のベルマーク点数に加算され、必要な学用品に交換されます。
また、近くの免田小学校とあさぎり中学校の各ボランティア委員会からも、この収集活動への御協力のお話をいただき、部員達は喜んでいます。今回の手渡し式には、免田小学校からもボランティア委員会の委員長さんと副委員長さんの2人の児童、担当の先生、教頭先生に御参加いただき、活動報告や感想発表をしていただきました。