7月12日(月)
放課後にベルマークの手渡し式を実施しました。
昨年度7月4日(土)に起こった「令和2年7月豪雨」によって、同じ人吉球磨地域にある球磨村立渡小学校が校舎も体育館も水に浸かって全ての学用品が流されてしまったと知り、ボランティア部員がベルマークの収集活動による渡小学校の支援を企画。災害による被災校の支援活動に取り組んでいた「あいおいニッセイ同和損害保険」の人吉オフィスにベルマークの収集箱や仕分け箱の御提供をいただきながら、ベルマークの収集活動に取り組んできました。
今回は、「あいおいニッセイ同和損害保険」の人吉オフィスから担当課長の杉山英治様と課長補佐でベルマーク担当の蔀麗奈様においでいただき、ボランティア部が収集・仕分けしたベルマーク4,165.8点を託しました。手渡ししたベルマークは教育助成財団に届けられ、渡小学校のベルマーク点数に加算され、必要な学用品に交換されます。
また、近くの免田小学校とあさぎり中学校の各ボランティア委員会からも、この収集活動への御協力のお話をいただき、部員達は喜んでいます。今回の手渡し式には、免田小学校からもボランティア委員会の委員長さんと副委員長さんの2人の児童、担当の先生、教頭先生に御参加いただき、活動報告や感想発表をしていただきました。
6月22日(火)
NHK総合の放送番組「ニュースシブ5時」の取材がありました。
この番組ではこれまで「令和2年7月豪雨」によって被災したくま川鉄道を追って来られたとのこと。くま川鉄道の復旧を願って昨年9月から校内売店での募金活動を続けている部員がインタビューを受けました。
次の番組の中で放送の予定です。
○NHK総合「ニュースシブ5時」(令和3年7月1日(木)16:50~18:10)
6月19日(土)
昨年度7月4日(土)の「令和2年7月豪雨」で被災した地域の手助けになればと、ボランティア部員11人が球磨村神瀬(こうのせ)地区で災害ボランティア活動に取り組みました。
ボランティア部としての災害ボランティア活動は昨年度に2回ありましたが、今年度は今回が初めて。今回の活動では初めてボランティア部員が企画しました。マイクロバスや昼食の手配等は免田ライオンズクラブ様に御世話になり、現地での具体的な作業内容はオープンジャパン様に御指導いただきました。
地域の方々が少しずつ仮設住宅から御自宅に戻って来られているそうで、住宅や物置き小屋の最終的な吹き上げ作業に取り組んだり、側溝の泥出しをしたり、薪割りの手伝いをしたり、泥をかぶった食器類の仕分けをしたり等、様々な活動に取り組ませていただきました。
豪雨災害から約1年経った現在でも被災地ではまだまだボランティアのニーズがあることを実感しました。参加した部員達は「今後も月に1回程のペースで活動したい」と話していました。
6月18日(金)
先日5月25日(火)にボランティア部員による参加者募集の呼び掛けのもと花の苗植えをした生徒昇降口前の花壇に、メッセージボードを立てました。
メッセージボードには「みなさんの心も お花でいっぱいに なりますように」と書かれており、全校生徒が花壇の花を見て笑顔になってくれればという気持ちを込めて、ボランティア部員が筆で書き、色鉛筆で色を添えました。
現在花壇にはサルビア、ガザニア、センニチコウ、マリーゴールド、アリッサムの5種類の花119本が咲いており、元気に育っています。
6月8日(火)
ボランティア部員による参加者募集の呼び掛けのもと、放課後に6人の生徒達が参加して、学校周辺のゴミ拾い活動に取り組みました。
事前にゴミが多く落ちている場所をリサーチし、今回は学校からあさぎり駅までの道路と、コンビニエンスストアとスーパーの周辺の道路を中心に、ゴミを拾うことにしました。
燃やすゴミ、ペットボトル容器、ビン・缶類の3種類に分別しながらゴミを拾って歩いたところ、1時間程で燃やすゴミがビニール袋いっぱいに。特にタバコの吸い殻が多く落ちていることが気になりました。
部員達は「2学期にも実施したい」と話していました。
5月25日(火)
ボランティア部員による参加者募集の呼び掛けのもと、放課後に11人の生徒達が参加して、生徒昇降口前の花壇に花の苗を植えました。
植わっていたビオラやチューリップが枯れて雑草が繁っていた花壇を見て、部員「先生、花を植えたいです」、顧問「活動計画案を書いてきてごらん」という会話から、活動計画案と参加者呼び掛けチラシの作成が進み、この活動が実現しました。
事前に総合農業科の植物コース草花担当の職員に相談したところ、「花苗はたくさん持って行っていいよ」といって25ポット×5ケースもの花苗をいただき、「肥料は堆肥をあげるよ」といってブルトーザーいっぱいの堆肥をいただき、部員と顧問とで少しずつ耕していた花壇を一気にブルトーザーで耕して下さいました。また、スコップ、移植ごて、軍手、じょうろ、一輪車等もお借りしました。
今後も水やりや除草等の世話をし、「生徒の皆さんがホッとできる花壇になれば…」と、企画した部員は話していました。
5月24日(月)
NHK-BSの放送番組「スポヂカラ!」による取材がありました。
この番組は、大雨や震災による被災等、様々な課題を抱える地域を「スポーツで元気に」とひたむきに挑む選手や町の人々を描き、明日への希望につなぐ番組です。
「令和2年7月豪雨」に関連して、くま川鉄道の復旧を願って昨年9月から校内売店での募金活動を続けている部員と、人吉市立西瀬小学校校区の被災した子ども達の憩いの場である「ASOBIBA活動」への参加と参加呼び掛けを今年2月から続けている部員がインタビューを受けました。
放送は次の予定です。
○NHK-BS1「スポヂカラ!」
令和3年7月3日(土) 16:00~16:50「大相撲 正代関とともに「前へ!」熊本県」
4月5日(月)・7日(水)
春休み中に2回、上球磨消防組合消防本部の救急救命士の方々においでいただいて、救急法講習会「普通救命講習」を開催しました。
この講習会は、昨年度12月にボランティア部員の1人が「AEDが使用できる生徒が少しでも増えてほしい」という思いで企画したところ72人の生徒の受講希望があり、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために定員の20人ずつ4回に分けての開催を予定していたものが、2回目以降は感染状況の悪化により中止になってしまっていたものです。
今回は、受講希望生徒の多かったまとまりを優先して実施しました。
5日(月)には野球部員23人が受講しました。
また、7日(水)には総合農業科新2年生17人とボランティア部員3人が受講しました。
講習会の最後には、受講生徒全員に「普通救命講習修了証」が手渡されました。
4月7日(水)
RKKラジオのミミーキャスターである川上 涼佳さんと本多 桃さんのお二人が、ボランティア部の取材に来て下さいました。
インタビューを受けたのは、新3年生1人、新2年生2人の合計3人。RKKラジオ「ラジてん」(毎週月~金曜日放送)の中で、スタジオにおられる木村 和也アナウンサー、野溝 美子アナウンサーとのやりとりを通して、これまで自分が企画・実施してきた活動について部員1人1人が答えました。報告した3つの活動は次の通りでした。
○くま川鉄道の復旧を願っての募金活動
○「ASOBIBA活動」への参加
○高校生平和大使「高校生1万本えんぴつ運動」への協力
◎関連ホームページ
・https://www.facebook.com/mimigo1197/photos/a.557072037696440/5288407604562836/
・https://twitter.com/mimigo1197/status/1379969795026640897
3月22日(月)
放課後に熊本高等学校のボランティア同好会と活動についてのZoomでの情報交換会を行いました。
熊本高等学校ボランティア同好会からの報告では、環境保全団体であるWWFジャパンの「生物多様性と農業の共生に向けて」高校生ワークショップや、日本ユニセフ協会熊本県支部の「アフリカの子どもの日」等、様々な機関から協力依頼を受けることが多く、部員がその実行委員となって活動しているとのことでした。また、文化祭でボランティア同好会が毎年度実施している「ふれあいバザー」では、多くの福祉施設に出店依頼をし、物品バザーや食品バザーが立ち並んだバザーになっているとのことでした。
本校ボランティア部からは、部員1人1人が企画・実施している活動について報告し、熊本高等学校の部員から「その活動に取り組もうとしたきっかけは何ですか」、「くま川鉄道の現在の様子はどうですか」等の質問をもらい、その質問に答えました。
約1時間の情報交換会でしたが、本校の部員達にとっても自分の取り組む活動について自分の言葉で説明する機会となって、有意義な時間となりました。