【半導体情報科】半導体技術Ⅰ-熊本大学名誉教授宇佐川先生をお招きして
5月27日(火)5・6限目の「半導体技術Ⅰ」の授業に、熊本大学名誉教授の宇佐川先生をお招きし、「半導体ってそもそも何?」と題して特別講義をしていただきました。
講義では、身近なスマートフォンを例に挙げながら、人間には味覚や嗅覚、皮膚感覚といった五感がある一方で、スマホにはそれらがなく、いかに半導体が異なる形で情報を処理しているかを考えるきかっけとなりました。
次に、「半導体の「半」とは何を表すのか?」というテーマのもと、専門的な内容を非常にわかりやすく説明いただきました。
授業の最後には、実際にWi-Fiルータを分解し、その内部にある基盤を間近で観察する貴重な体験もさせていただきました。普段目にすることのない基盤ぼ複雑な構造や、そこに組み込まれた様々な半導体チップを見て、生徒たちは興味津々でした。
今回の宇佐川先生による特別講義は、生徒たちの半導体に関する知識を深めただけでなく、今後の学習に対する興味関心を一層高める大変貴重な機械となりました。宇佐川先生、誠にありがとうございました。
当日は、RKKによる取材もあり、テレビで紹介して頂きました。
RKK NEWS DIG