水高diary

【建築科】【WCP】建築士へプレゼン~塩釜神社復興プロジェクト~

 建築科では、先日3年生が「Wood Connect Project(WCP)」の一環として、地元で活躍されているプロの建築士の方々を前に、塩釜神社の建具デザインプレゼンテーションを行いました。

 今回は、地元の建築士会青年部長で一級建築士の吉永様と、水俣環境アカデミアの渕上様にお越しいただきました。吉永様を審査委員長に、渕上様、そして本校建築科の職員が審査員となり、生徒たちのプレゼンを評価しました。

 生徒たちは4つのグループに分かれ、約1ヶ月間かけて塩釜神社について深く調査。地域の方々の想いを汲み取りながら、それぞれ独創的な建具のデザインを考案しました。これまでに学んだ知識や技術、そしてWCPでの建築士の先生方のお話から得た気づきを存分に活かし、まるでプロが作るようなプレゼンテーション資料を作成しました。

 プレゼン本番では、各グループが塩釜神社への深い想いを込めたデザインとアイデアを発表。その結果、「盛り塩」をイメージしたデザインのグループがベストプレゼン賞に、「塩の結晶」に着目したデザインのグループがアイデア賞に輝きました!

 プレゼン後には、3年生全員が吉永様から直接アドバイスをいただき、ベストプレゼン賞のデザインをさらに具体化していく作業を行いました。プロの建築士の方との活発な意見交換を通して、生徒たちは設計のプロセスを実践的に学ぶ貴重な機会となりました。

 水俣高校建築科では、このようにプロの建築士と協働しながら、実践的な設計を学ぶことができます。建築に興味がある中学生の皆さん、ぜひ水俣高校建築科で、未来の建築家としての第一歩を踏み出しませんか? 

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