水高diary

【2年】総合的な探究の時間~カキ生育班~

毎週金曜日の6時間目は、2年生の「総合的な探究の時間」となっています。昨年までのSGH事業で確立したカリキュラムを活用して、1年次の水俣の過去出来事を学んだ後、2年次には各自の興味・関心に応じたテーマを設定し1年間学びを深めていきます。

本日、牡蠣養殖班は、国立水俣病総合研究センターの松山明人先生をお招きして、昨年度から継続してきた、国水研と水俣漁業協同組合と本校での共同研究について、目的や内容についてのお聞きしました。

自然科学的研究手法や海水の中の栄養塩の専門的な話は、時に学校では指導が困難です。水俣高校では様々な外部の方を指導者とお招きして探究活動を行っています。本当にありがたいお話です。そうしたプロの人たちと一緒になって、常に「なぜ?どうしてなんだろう?」という気持ちを持ち続けてほしいです。

水俣で牡蠣の養殖を目指すように至った経緯や、水俣の海の栄養度について話を聞いている生徒は、真剣に聞き入っていました。1年後、君たちが水俣漁協の方たちに牡蠣の生育について語っていける未来がきっと来るはずです。頑張れ!