【機械科】金属が溶けているところ、見たことありますか?
機械科では、「鋳造実習」というものがあります。
今回は鋳造のスペシャリストである機械科・佐藤先生のご指導のもと挑戦しました!
鋳造は、金属で物を作る方法のひとつです。
たとえば、チョコレートを型に流して冷やすと、ハートの形や星の形になりますよね?
それと同じように、金属をドロドロに溶かして型に流し込み、冷やして固めることで、いろんな形の部品や道具を作るのが「鋳造」です。
☆どうやって作るの?
型(かた)を作る
→ 作りたい形の入れ物を用意します。
金属を溶かす
→ 鉄やアルミなどを高い温度でドロドロにします。
型に流し込む
→ 溶けた金属を型に入れます。
冷やして固める
→ 金属が冷えて、かたい形になります。
型から取り出す
→ 完成した金属の形を取り出します。
☆どんなときに使うの?
自動車のエンジンの部品
鐘(かね)や仏像
工場の機械の部品
など、かたくて丈夫なものを作るときに使われます。
水俣高校機械科で「鋳造」やってみませんか?