水高diary

国連事務次長(軍縮担当)と世界平和について話し合ったよ!

国連事務次長軍縮担当・上級代表 中満 泉 氏 を講師として開催された熊本県立大学特別講義に水高生も参加しました。

国連の軍縮に向けた取組の様子や中満氏のこれまでのキャリアについての話の後、県立大学生や県内の中高生からの質疑応答が行われました。

以下は参加者の感想:

Aさん:軍縮という大きな目標の為に自分達ができる範囲で活躍し、その輪を広げていこうとする考え方がいいと思いました。どんな問題に対しても様々な角度から改善の糸口を見つけていくことが変革を起こす為の重要なことだということが分かりました。私達がこれから生きていくためには解決しなければならない様々な問題があり、それに対して自分の意見を持つことが重要であり、一人ひとりの声は小さいものの社会全体に対して問題提起し、ともに議論を深めることが大切だということを学びました。

Bさん:今回の講義を聞く中で自分に関係ないことでも自分ごととして捉えるということが大切だと感じました。軍縮という言葉は平和な国日本には関係ないように思えますが、世界全体の問題でもあり世界全体に責任があると考えます。平和な国の日本で他の国のために何ができるのかも一度考え直して見たいと感じました。私は国際関係の仕事に就きたいと考えています。中満さんは国連で働く上で語学力と人の話をしっかりと聞くことが大切になってくるとおっしゃっていたので残りの高校生活や大学での学びを生かして英語だけでなく他の言語の習得にも力を入れたいです。またその語学力を活かし、文化や自分の常識が通用しない違う視点を持った人の意見を聞きより良いものを協力して作り上げて行きたいと考えています。この貴重な体験をこれからの生活に生かして行きたいです。

こうした若者がこれからの世界をより良いものにしていってくれるんでしょうね!