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カテゴリ:建築科

【建築科】建築の面白さを実感!模型づくりで「大工さん」になる

 水俣高校建築科1年生による木造住宅の軸組模型づくりは、いよいよ3週目に突入しました。先週までに土台となる基礎部分が完成し、今週は壁の製作がメインです。

 教科書で学んだ知識が、今、目の前で形になっていきます。柱や梁、筋かい、間柱といった多くの部材を、生徒たちは一つひとつ丁寧に測り、切り出し、組み立てていきます。まるで本物の大工さんになったかのように、真剣な眼差しで作業に取り組んでいます。

知識を「本もの」にする体験

 座学で学んだ部材の名前や構造が、小さな模型という「リアル」な形になることで、生徒たちの理解はさらに深まっています。写真や図面で見ていたものが立体になっていく過程は、まさに建築の醍醐味です。作業を重ねるごとに工具を扱う技術は向上し、チームでの協力体制もバッチリ。模型の完成度もスピードも格段に上がっています。ものづくりの楽しさ、そして仲間と協力して一つのものを完成させる達成感。これらは、水俣高校建築科で味わえる貴重な経験です。

 この模型は、文化祭で皆さんにお披露目する予定です。建築の世界に興味がある方、ものづくりが好きな方は、ぜひ水俣高校建築科で一緒に学びませんか?「つくる」喜びを、ここで見つけられるはずです。

【建築科】将来の街は、私たちが描く

 建築の仕事は、建物をデザインするだけではありません。建物の骨組みから細かな部材まで、すべての要素を正確に表現する「製図」の技術がとても重要です。

 建築科1年生は、今まさに製図の奥深さに触れています。最初は難しく感じるかもしれない専門的な線の種類や記号、そして聞き慣れない部材の名前も、授業や模型づくりを通して少しずつ理解を深めていきます。図面に引かれた1本の線にも、それぞれ太さや種類に意味があり、それは建物の立体的な形や構造を正確に伝えるための大切な「言葉」です。生徒たちは、まるで図面と会話するように、一本一本の線を丁寧に、そして真剣に描いています。

 休み時間には、お互いの図面を見せ合い、時にはアドバイスを交換しながら、より良い作品をつくろうと工夫を凝らしています。そこには、将来の夢に向かって互いに切磋琢磨し、成長し合う仲間がいます。

 水俣高校建築科で、建物に命を吹き込む「製図」の楽しさを体験し、一緒に未来の街を創造していきましょう。

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【建築科】水俣第一中学校で技術の出前授業

 9月9日、水俣第一中学校の技術室で、水俣高校建築2年生が、中学1年生40名と一緒に技術の授業で、木製本棚の制作に取り組みました。

 「建築」と聞くと、難しい勉強を想像するかもしれませんが、この日は「木」という身近な素材を使って、自分の手でカタチにする楽しさをみんなで分かち合いました。水俣第一中学校の生徒さんたちは、ほとんどの人が初めての本格的な木工でしたが、水俣高校の先輩たちが一人ひとりに丁寧に向き合い、工具の使い方や制作のコツを教えると、どんどん完成させていきました。

 困っている中学生に優しく声をかけ、一緒に問題を解決していく水俣高校生の姿は、まさに未来の建築家そのもの。完成した本棚を嬉しそうに見つめる中学生の笑顔は、何物にも代えがたい喜びでした。水俣第一中学校の先生方からも、「丁寧な指導でとても助かりました」と、お褒めの言葉をいただきました。

 水俣高校建築科は、授業で学んだ知識を活かし、地域との交流を通して実践的な力を育んでいます。ものづくりを通して誰かの役に立ち、感謝される喜びを実感できる場所です。

 将来、建築やデザインに興味がある皆さん、ぜひ水俣高校建築科で、私たちと一緒に「未来の街づくり」の第一歩を踏み出してみませんか?

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【建築科】座学から実践へ!模型づくりで建築の奥深さを学ぶ1年生

 先週から建築科1年生が取り組んでいる木造住宅の軸組模型(骨組みの模型)制作は、順調に進んでいます。

 先週は主に基礎部分の制作を行いましたが、今週は床組と壁の制作に挑戦しています。生徒たちは、建築構造や製図の授業で学んだ「根太(ねだ)」や「大引(おおびき)」といった部材の名前を一つひとつ確認しながら、実際の形に加工しています。

 慣れない手つきだった工具の使い方も、先週の実習を通してかなり上達しました。のこぎりやカッターを巧みに操り、作業のスピードも格段に向上しています。

 各班では、模型の完成に向けてそれぞれの役割を分担し、集中して作業に取り組む姿が見られます。仲間と協力し、工夫を共有しながら「大工さんになった気持ち」で取り組むことで、建築の知識だけでなく、チームワークや協調性、そして集中力も高まっています。

 座学では得られない、ものづくりの楽しさと建築の奥深さを感じながら、安全に配慮して実習は順調に進んでいます。完成した模型が文化祭でお披露目される日が楽しみです。

https://sh.higo.ed.jp/mina/setting/searches/searches/search?frame_id=175&keyword=%E5%BB%BA%E7%AF%89

【建築科】ウッジョイ!〜wood enjoy〜 文化祭準備

 10月25日(土)に行われる水俣高校の文化祭に向けて、建築科1年生(1−6)は「ウッジョイ!〜wood enjoy〜」というテーマで準備を進めています。地域の皆さんに楽しんでもらいたい、特に子どもたちに喜んでもらいたいという思いで、現在、木製のミニカー制作コーナーを企画中です。子どもたちが作ったミニカーを走らせるための特設コースも、みんなで協力して手作りしています。さしがねやインパクトドライバー、かんななどの工具を使いながらも、楽しみながら真剣に作業に取り組んでいます。

 この文化祭の準備を通して、私たちは建築の知識や技術を深め、仲間と協力することの大切さも学んでいます。当日は、ミニカー作りを通して、子どもたちに木のぬくもりや建築の面白さを感じてもらえるよう、心を込めて準備しています。ぜひ、水俣高校の文化祭、特に建築科1年生の「ウッジョイ!〜wood enjoy〜」に遊びに来てください。

 準備の様子は今後もホームページで発信していきますので、お楽しみに!

【建築科】 1年生が木造住宅の骨組みづくりに挑戦

 水俣高校建築科では、1年生が本日から木造住宅の軸組模型(骨組みの模型)制作に取り組んでいます。この実習は、木造建築が実際にどのように組み立てられているかを、見て、触れて、理解するための貴重な機会です。

 授業で学んだ専門知識を活かし、生徒たちは班ごとに協力しながら作業を進めています。そこでは「柱」や「梁」といった部材の名前だけでなく、その役割や意味について活発な議論が交わされています。

 さらに、この実習では、プロの職人さんが使う「さしがね」と呼ばれる特殊な定規や、のこぎり、カッターなどの道具を実際に使います。最初は不慣れな手つきだった生徒たちも、作業を繰り返すうちに、道具の扱いに慣れ、仲間と工夫を共有することで、作業の精度とスピードがどんどん上がっています。

 ものづくりの楽しさを感じながら、安全に配慮して実習を行うことで、生徒たちは座学だけでは得られない、実践的な建築の知識と技術を身につけています。

 水俣高校建築科で、建築の奥深さを一緒に体験してみませんか?

https://sh.higo.ed.jp/mina/setting/searches/searches/search?frame_id=175&keyword=%E5%BB%BA%E7%AF%89

【建築科】体験入学レポート!

 今年度から新しくなった水俣高校の建築科。

 地域の企業や水俣市、熊本県と連携し、未来のまちづくりを学ぶことができる学科です。先日の体験入学では、授業の様子や実習での取り組み、そして進路や資格についてくわしく知ることができました。

 体験コーナーでは、建築科の教室や最新のコンピューター設備、様々な工具に囲まれたとした木工室や足場組立などを見学・体験!

 さらに、熊本県建設業協会芦北支部青年部の皆さんのご協力で、プロの仕事を体験するコーナーもありました。普段は触れることのできない重機を動かしたり、ドローンを操縦するデモンストレーションを見せてもらったりして、建設業の面白さやかっこよさを実感しました。

 将来、社会で活躍したい、まちづくりに関わりたいと思っている中学生の皆さん、ぜひ水俣高校建築科に来てください。一緒に未来をつくっていきましょう!

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【建築科】【DXP】未来を拓く測量技術とDX教育への挑戦

 水俣高校建築科では、次世代の建築技術を担う人材育成に注力しています。建物設計・建設だけでなく、最先端のデジタル技術(DX)を駆使した多角的なアプローチが不可欠な現代において、本校では高校生のうちから実践的な学びを提供しています。

 先日実施された1年生の授業では、ドローン(UAV)を使った測量に挑戦しました。生徒たちは、ドローンで取得した解析データをパソコン操作体験。グランドを空から撮影し、そのデータを解析することで、広さや建物の高さといった空間情報を3D点群データとして可視化する技術を習得しました。この点群データは、工事前の測量、建築物の設計、施工管理、維持管理において不可欠な情報源となります。

 本授業には、株式会社KAWATSUの岩下様、さらに技術顧問である条谷様(建設系YouTuber「ジョウ所長」https://www.youtube.com/@dobokusuppurt_johyo7)を講師としてお招きしました。また、芦北振興局の局長をはじめ

とする職員の方々、および建設業協会芦北支部青年部長にもご見学いただき、本校の先進的な取り組みに対する関心の

高さが伺えました。

 水俣高校建築科の強みは、単なる知識の習得に留まらない、実践的な学びにあります。ドローンの操縦から、専門のソフトウェア操作、そして安全な飛行のための点検方法に至るまで、体験を通じて未来の技術を身につけられる環境が整っています。これにより、生徒たちはDX時代に求められるスキルを高校のうちから確実に習得できます。

 「建築」という分野は、単に構造物を造るだけでなく、新しい技術を取り入れ、私たちの生活を豊かにする無限の可能性を秘めています。水俣高校建築科では、最先端技術に触れ、自身のアイデアを形にする喜びを実感できます。将来、魅力的な建築物の設計や、最新技術を駆使した安全な街づくりに貢献したいと考える中学生の皆さん、ぜひ水俣高校建築科で、未来を築くための第一歩を踏み出してみませんか。

令和7年6月17日(火)建設現場におけるDX化と若手人材の活躍について~熊本県立水俣高校.令和7年度~

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【建築科】【DXP】「ドボ・シティ」で学ぶ都市開発と災害対策

 建築3年生が、DX授業の講師である条谷貴志様(ジョウ所長)より寄贈されたカードゲーム「ドボ・シティ」でクラスマッチに代わる熱いトーナメント戦を開催しました!

 「ドボ・シティ」は、土木学会会長特別プロジェクトの監修のもと開発されたカードゲームで、インフラ整備による都市の発展を体験的に学べます。また、災害発生時の被害軽減や復旧における土木の役割についても理解を深めることができます。トーナメントは白熱し、参加者は勝敗を楽しみながら、都市開発と災害対策の重要性を学びました。負けトーナメントも実施され、全ての参加者が順位をつけられました。

 水俣高校建築科で、未来のまちづくりを学ぼう

 水俣高校建築科では、このような実践的な学びを通じて、社会基盤を支える「ものづくり」や「まちづくり」について深く探求します。将来、地域社会の発展に貢献したいと考えている皆さん、水俣高校建築科で、私たちと一緒に未来のまちづくりについて学びませんか?

ドボ・シティの遊び方等の説明は下記URLをご参照ください。

https://committees.jsce.or.jp/2023_Presidential_Project01/node/26

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【建築科】3年生「建築法規」研究授業で安全な学校デザインに挑戦!

 7月11日(金)に、建築コース3年生を対象とした「建築法規」の研究授業が行われました。今回の授業では、建築の計画や設計において必要不可欠な「日常安全についての規定」に焦点を当て、生徒たちは建築技術者としての倫理観を養うための実践的な学びを深めました。

1.階段・廊下の法規を学び、安全な小学校をデザイン

 授業では、まず建築基準法施行令で定められている階段や廊下の設置・構造に関する法令について確認しました。特に、小学校における児童の安全を考慮した設計の重要性が強調され、教科書の図表や法令集を活用しながら、詳細な規定について理解を深めました。

2.グループワークで実践!「毎日がもっと楽しくなる!小学校の安全デザインワーク」

 今回の授業の目玉は、4人1組で行われた「毎日がもっと楽しくなる!小学校の安全デザインワーク」でした。生徒たちは、リーダー、レコーダー、デザイナー、チェッカーの役割に分かれ、「すべての児童が日々の学校生活を快適かつ安全に過ごせる階段と廊下」のデザインに挑戦。この取り組みは、「建築計画」や「製図」といった他科目で学んだ知識も組み合わせた、科目横断型の授業として行われ、生徒たちはこれまでの学びを発揮して課題解決に挑戦しました。

3.生徒たちの創造性と法的知識が光る発表

 各グループは、配布された「わくわく小学校フロアプラン テンプレート」に直接デザインを書き込み、ヒントシートやコンベックスルール(巻尺)を活用しながら、法規に沿った安全な移動経路を考案しました。

4.建築技術者としての倫理観を育む

 授業の最後には、昇降機や避雷針といった設備に関する規定についても学び、建築法規の幅広い知識を習得しました。生徒たちは、今回の研究授業を通して、単に法令を覚えるだけでなく、その背景にある「なぜこの規定が必要なのか」という思考を深め、建築技術者としての高い倫理観を育む貴重な機会となりました。

 今後も、建築科では、座学だけでなく実践的な学びを取り入れながら、社会に貢献できる建築技術者の育成に力を入れていきます。

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