学校生活

カテゴリ:建築科

【建築科】祝!建築科2年生、ものづくり大会木材加工部門で銀賞受賞!

 6月15日(日)に熊本工業高校で開催された「熊本県ものづくり大会木材加工部門」で、水俣高校建築2年生の生徒が見事銀賞(2位)を受賞しました!

 学校代表として大会に参加した生徒は、3月から放課後に練習に励んできました。最初は2~3日かかっていた木材加工も、日々の努力と鍛錬でめきめきと腕を上げ、本番では制限時間3時間以内に作品を完成させるまでに成長!この大会で培ったのは、確かな技術だけではありません。集中力や、本番の緊張感に打ち勝つ精神力も大きく向上させました。

 代表生徒はこの経験を活かし、次はなんとプロも受験する2級大工技能検定合格を目指すと意気込んでいます!

 水俣高校建築科では、ものづくりへの情熱を持った皆さんを応援します。将来、建築の分野で活躍したいと考えている中学3年生の皆さん、ぜひ一度水俣高校に足を運んでみませんか?7月に開催される体験入学にぜひ参加してください。

 水俣高校で、あなたの「ものづくり」の夢を一緒に叶えましょう!

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【建築科】1年生、企業を知る「魅力発見フェア」に参加!

 6月10日(火)にグランメッセ熊本で開催された「熊本県建設企業の魅力発見フェア」に、建築科1年生がバスで参加しました。

 午前9時に本校を出発し、10時30分からは各企業による20分間の説明を熱心に聞きました。午前中に4ブース、午後に4ブースを体験し、生徒たちは事前学習の成果を発揮して積極的に企業ブースを回っていました。他校は主に2・3年生が参加する中、水俣高校では早い段階から生徒に進路について考えてもらうため、例年1年生が参加しています。他校の生徒が質問する様子も良い刺激になったようです。

 参加後のレポートには、「たくさんの企業を知ることができて良かった」「行きたい企業が見つかった」といった感想が寄せられ、建築を学ぶ意識がさらに高まったことがうかがえます。

水俣高校で未来の建築家を目指そう!

 このように校外学習も充実している水俣高校で、未来の建築家を目指しませんか?

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【建築科】【WCP】建築士へプレゼン~塩釜神社復興プロジェクト~

 建築科では、先日3年生が「Wood Connect Project(WCP)」の一環として、地元で活躍されているプロの建築士の方々を前に、塩釜神社の建具デザインプレゼンテーションを行いました。

 今回は、地元の建築士会青年部長で一級建築士の吉永様と、水俣環境アカデミアの渕上様にお越しいただきました。吉永様を審査委員長に、渕上様、そして本校建築科の職員が審査員となり、生徒たちのプレゼンを評価しました。

 生徒たちは4つのグループに分かれ、約1ヶ月間かけて塩釜神社について深く調査。地域の方々の想いを汲み取りながら、それぞれ独創的な建具のデザインを考案しました。これまでに学んだ知識や技術、そしてWCPでの建築士の先生方のお話から得た気づきを存分に活かし、まるでプロが作るようなプレゼンテーション資料を作成しました。

 プレゼン本番では、各グループが塩釜神社への深い想いを込めたデザインとアイデアを発表。その結果、「盛り塩」をイメージしたデザインのグループがベストプレゼン賞に、「塩の結晶」に着目したデザインのグループがアイデア賞に輝きました!

 プレゼン後には、3年生全員が吉永様から直接アドバイスをいただき、ベストプレゼン賞のデザインをさらに具体化していく作業を行いました。プロの建築士の方との活発な意見交換を通して、生徒たちは設計のプロセスを実践的に学ぶ貴重な機会となりました。

 水俣高校建築科では、このようにプロの建築士と協働しながら、実践的な設計を学ぶことができます。建築に興味がある中学生の皆さん、ぜひ水俣高校建築科で、未来の建築家としての第一歩を踏み出しませんか? 

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【建築科】測量実習~等高点測設~

 建築科では、専門知識と技術を実践的に学んでいます。今回は、1年生が取り組んだ「等高点測設実習」をご紹介します。

 建築物を作る際には、水平な基準線や床の高さを正確に決めることがとても重要です。この高さを測る技術が「等高点測設」です。工事現場では「レーザーレベル」という便利な機械を使うことが多いのですが、今回の実習では、より専門的な測量技術を身につけるために「オートレベル」という機械を使いました。オートレベルを使うことで、より正確に高さを測るスキルを磨くことができます。

 実習は2つの班に分かれて行いました。それぞれの班が、決められた高さを「水準定規」を使って柱に基準線を出していきます。前回の実習で培ったチームワークと声かけのおかげで、みんなスムーズに作業を進めていました。ところが、両方の班が基準線を出し終えた後、高さを確認してみると、なんと1ヶ所だけ違うところが見つかりました!すぐ

にみんなで集まって、どちらの班のミスなのか、そしてその原因は何だったのかを話し合い、もう一度測量を行うことに。この実習を通して、生徒たちは測量の知識や技術だけでなく、「どうすれば正確に測れるか」という考える力や、たとえミスをしても諦めずに挑戦することの大切さを学びました。

 水俣高校建築科では、このように実践的な学びを通して、将来に役立つスキルと、社会で活躍するための人間力を育んでいます。

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【建築科】【DXP】1年生ドローンで最先端の建設現場を体験!

 水俣高校建築科では、未来の建設現場で活躍できる人材の育成を目指し、地域企業および行政と連携した「建設DX推進プロジェクト」を進めています。これは、産業(DX先進企業の株式会社KAWATSU、熊本県建設業協会芦北支部)、学校(水俣高校建築科)、官(熊本県芦北振興局)が連携し、建設業界のデジタル化(DX)を推進し、地域社会の発展と建設業界の未来を担う人材を育成することを目的としています。

 「DX」とは、デジタル変革(Digital Transformation)を指す言葉です。これは、IT技術(情報技術)を建設業界に取り入れ、業務の効率化、安全性向上、そして新たな価値創造を図る取り組みです。

 昨日、建築科の1年生がドローン操作に挑戦しました。これは、今後予定されている外部専門家による特別授業に備えるための実習です。指導にあたったのは、熊本県の建築職員であり、ドローン操作の第一人者である本校教員です。生徒たちはまず、ドローン飛行に関する法的規制を学び、その後、小型ドローンを用いて室内で操縦練習を行いました。

 続いて、体育館の1階へと移動し、一人ずつ実際にドローンを操作しました。日頃からデジタル機器に親しんでいる生徒たちは、さすがの順応性を見せました。最初は操作に戸惑う様子も見られましたが、与えられた課題通りに無事に飛行を成功させました。

 実習では、「ドローンが建設現場でどのように活用できるか」についても議論が交わされました。ドローンを用いた測量や高所点検といった具体的な活用例を通じて、建設業界におけるデジタル技術の導入が、省人化、省力化、さらには生産性や安全性の向上に繋がることを、生徒たちは深く実感したようです。

 このように、水俣高校建築科では、最先端の技術を学ぶ機会を提供し、社会に直結した実践的な学びを実現しています。未来のまちづくりに貢献したいという意欲を持つ皆さん、ぜひ水俣高校建築科で、新たな建設の世界を体験してみませんか。