芸術コースブログ
【書道部】団体準優勝!
9/7揮毫大会。宇土市民体育館に県内各地から40校335名が一堂に会しました。
2時間の揮毫は息をのむ光景で、会場には、紙上を走る筆の音と墨の香りが響きます。これぞ「書道」という空間に、生徒の懸ける情熱が混ざり合い、独特な緊張感を醸し出します。
【御船高校の結果】
1年臨書(行草書・仮名の部) 第1位・向山 智帆、奨励賞・大山 亜熙
1年創作の部 第2位・坂口 理愛
2年創作(半切の部)第1位・村田あすか、第3位・西村歩美
2年創作(全紙の部)第1位・友田穂乃香、第3位・坂井 蓮
3年創作の部 第3位・黒岩 愛、秀作・杉島 聖奈
団体の部 準優勝
この中から2人が、全九州総文祭宮崎大会(12月開催)の熊本県代表として出場します。
3年生にとっては最後の大会でした。悔しい思いが残りましたが、早朝からの会場づくり、常に笑顔での挨拶・返事、先輩が後輩へ教え導く姿…2時間では評価できない御船高校書道部の素晴らしさが映えました。
書道部は、明日から新体制となりスタートします。
頑張れ!御船高校書道部。
書道部合宿をしました!
来る9月7日土曜日、宇土市民体育館「県高校揮毫大会」が開催されます。大会へ向け、この2日間本校セミナーハウスで強化合宿を行いました。
大会を想定し錬成、批評会、プレ大会等を実施。
みんなから確かな成長を感じる、有意義な時間となりました。
大会まで残り1週間。全員入賞目指して頑張れ御船高校書道部!
夏だ!わくわく芸術チャレンジ(芸術コース)
8月10日。本校芸術コースの地域連携プログラム「夏だ!わくわく芸術チャレンジ」を開催しました。これは芸術コース各専攻(音楽・美術デザイン・書道)の特色を生かし、近隣小学校の児童に芸術の楽しさを体験してもらおうと、本年度から新たに取り組んだものです。
当日は午後から御船町内を中心に約30人の小学生が本校を訪れ、セミナーハウスとものつくりラボを会場に、芸術体験にチャレンジしました。
音楽では、トランペットやフルートなどの楽器体験のほか、作詞・作曲に挑戦し、美術では、夏休みの宿題の絵日記やポスターなどの制作、書道では基本的な筆使いの練習、書道パフォーマンス体験など充実した内容でした。
また、各専攻の高校生や卒業生がボランティアとして参加しており、楽しく会話を交わしながら、丁寧に子どもたちへのアドバイスをしたり、似顔絵やCG合成体験などのコーナーで日頃の成果を発揮したりと、大活躍してくれました。
プログラムの最後には、それぞれの力作を手に全員で成果を披露し、すっかり仲良くなった子どもたちと高校生の明るい笑顔が溢れる一日となりました。
参加した児童や保護者の皆さんから「楽しく活動できた」「もっと多く開催して欲しい」「来年もぜひ参加したい」などの感想をいただきました。今後も地域と連携しながら芸術の魅力を発信していきたいと思います。ありがとうございました。(文責:弘)
書道作品制作講習会に参加してきました!
宇土市武道館で書道作品制作講習会が開催されました。
県内から約200人の高校生が参加し、9月7日実施の「県高校揮毫大会」へ向け切磋琢磨しました。他校との合同錬成はとても貴重な時間でした。
部長は「揮毫大会では全員入賞を目指します!」と高らかに宣言。
頑張れ、御船高校。
美術館研修「デザインあ展」(美術デザイン専攻)
美術・デザイン専攻では、7/21~7/30の夏季実技講習会が昨日午前中に合評会で幕を閉じ、同日午後には外部講師講演会で視野を広げるなど、美術・デザインにどっぷりと浸った日々が続きました。本日はこれまで頑張ったご褒美も兼ねて、熊本市現代美術館で開催中の「デザインあ展」の美術館研修に行きました。最初は学芸員によるバックヤードツアーです。普段見ることの無い美術館の裏側を案内していただき、展覧会が開かれるまでの流れや学芸員の仕事などについても知ることができました。その後の自由鑑賞では、人気の展覧会とあって朝から多くの観覧者が訪れていましたが、体験型の展示が多く、デザインの楽しさを十分堪能することができました。引率した先生方も、童心に返ったように目を輝かせる生徒たちを見て、改めて本校生の美術・デザインへの関心の高さを実感したところです。
美術・デザイン専攻の生徒もようやく本格的な夏休みを迎えます。限られた期間ですが自分自身で24時間をデザインし有意義な毎日となることを期待しています。(文責:弘)
夏季実技講習会講評会(美術デザイン専攻)
7月31日。夏季実技講習会も最終日を迎え、今日は1、2年生合同の合評会が行われました。講評では、それぞれが手がけた「石膏木炭デッサン」「鉛筆静物デッサン」について、先生方からアドバイスをもらい、今後の課題解決を目指します。夏休みの貴重な時間を使ってモチーフと向き合い、時間いっぱい描き込んだ2年生の作品や、石膏デッサンが2枚目とは思えないほど上手くなった1年生の作品など、成長を感じさせるものが多くありました。講習会の最後には作品の中から優秀なものや、努力した生徒への表彰も行いました。デッサンは「描く技術」だけでなく「意識的に見る力」を養うトレーニングです。これからも粘り強く頑張ろう!(文責:弘)
外部講師講演会(美術デザイン専攻)
7月31日。外部講師講演会を実施しました。この行事の目的は「①美術・デザインの現状や求められる資質等について知る」「②美術・デザイン系への進学や就職について知り、進路意識を高める」「③講演を機に学校生活への意識を高め、表現活動の充実を図る」ことであり、今回は九州産業大学芸術学部から岩田敦之准教授と藤髙浩入試課担当のお二人に講演していただきました。デザインの分野や重要な視点、大学の実情など多岐にわたる内容をわかりやすく解説していただき、生徒たちも熱心にメモを取りながら聞いていました。
生徒の感想からは
「デザインについて知っているようで知らなかったことが分かり良かった。」
「デザインのプロセスが重要だと分かった。」
「スライドがどれもわかりやすく、理解できた」
「大学と専門学校の違いが分かり、今後の進路選択に役立てたい」
「学費や生活のことなどにも関心が持てた」
など、大変有意義な時間となったようです。
また、私たち教師にとっても今後の指導に役立つ多くの示唆をいただきました。
今回の講演が生徒たちの進路選択の一助となり、表現活動の深化に繋がることを期待しています。
(文責:弘)
御船川精霊流し制作
7月29日。美術・デザイン専攻では毎年「御船川精霊流し」で流す万灯制作ボランティアに取り組んでいます。今回は精霊流しや万灯の説明を受けた後、1・2年生の有志12名が協力して、万灯に取り付ける作品約50枚を仕上げました。一人一人の夢や願いを込めて、動植物やキャラクターなどを色とりどりに描き、楽しく活動することができました。(文責:弘)
中学生体験入学(美術デザイン専攻)
7月26日。今日は「中学生体験入学」が行われ、美術・デザイン専攻では中学生の皆さんに木炭を使った人物画を体験してもらいました。題材名は「一期一会~一瞬の出会いを大切にするクロッキー~」です。約20名の中学生のほとんどが初めてイーゼルや木炭を使うとあって、表情も真剣そのもの。高校生のモデルを前に時間いっぱい集中して制作に取り組んでいました。また、当日は専攻生徒も準備や中学生の指導を担当し、明るく丁寧に対応してくれました。お疲れ様でした。
中学生や保護者の皆様で本専攻へのご質問やご相談などありましたら、遠慮無くご連絡ください。(文責:弘)
夏季実技講習会(美術デザイン専攻1、2年)
7月24日。いよいよ待ちに待った(?)夏休みですが、美術・デザイン専攻では1学期の学習をさらに深化させるために、1・2年生の夏季実技講習会が実施されています。「鉛筆静物デッサン」と「石膏デッサン」をそれぞれ3日間で描くこの講習会では、いつもより静かな環境でじっくりとモチーフと向き合っているからか、我々教師も驚くほど急成長する生徒が多く見られます。(文責:弘)