芸術コースブログ

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【吹奏楽部】第2回定期演奏会

第2回定演演奏会を開催しました!

会場の皆さま、多くの方々の温かい応援があり、思い切って演奏することができました。ありがとうございました!

今後もますます突き進んでまいります♩

来年もお楽しみに!

第67回西日本読書感想画コンクール 本校2名優秀賞

 

 第67回西日本読書感想画コンクールにて高校1、2年生の優秀賞に本校芸術コース美術専攻の掛須さんと佐方さん2名が選ばれました。

 このコンクールは昭和32年から続いており、全国でも最長の歴史と、地方での開催としては最大の規模(2022年度の応募総数は約32万7千点)の公募展です。また同時に本校が努力校賞をいただいています。同じ高校の2名がそれぞれ1・2年生のトップ作品に選ばれることは快挙です。よく頑張りました。

表彰式の様子と、努力賞校の盾

【熊本県高校総合文化祭ポスター】最優秀賞受賞

 今年5月開催の熊本県高等学校総合文化祭のポスターコンクールで、1年生 林くんの作品が最優秀賞に選ばれました。林君の作品は総合文化祭会場の熊本県立劇場で、プログラム表紙として配られます。総文祭テーマ「この舞台で、響鳴せよ」を、形や色彩で表現した力強い作品に仕上がりました。5月がとても楽しみですね。   

【芸術コース】先輩方の「進路体験談」を聞く会

 2月13日(火)本校音楽室で芸術コースの先輩方の進路体験談を聞く会を開催しました。

 今年卒業の音楽・美術・書道専攻の3年生先輩4名に、進路を決定した経緯や、頑張ったこと、大変だったこと、後輩たちに向けたアドバイスなどをお話ししていただきました。後輩たちから、資格や検定、ボランティア活動について、また、小論文の対策について、自分の専攻以外の進路についてなどの質問もあり、あっという間の1時間でした。お話をしてくださった先輩方ありがとうございました。

グリザイユの授業

 令和6年1月18日(木)1年生初めての油絵ではグリザイユの技法を学びます。本校3年生の伊藤さんが後輩のために、グリザイユで制作したF50油彩の制作過程を記録してくれました。文献や分かりやすい記録が無く、参考になるものが少ない貴重な資料です。しっかりと学んでくださいね。

【書道】ドキドキのオープニングアクト

御船高校書道部です。

12月23日グランメッセで行われた「県立高校学びの祭典」で、

なんと!

全体のオープニングアクトを務めさせていただきました!

会場はたくさんの人で大賑わい!ドキドキの舞台裏

これまでたくさん練習を重ねてきました

作品を立ち上げた瞬間

会場から「お~すごい!!」という声が。

みんなもやり切ったぞ!と、いい表情。

 

色んな所で頑張っています!応援よろしくお願いします!

 

【吹奏楽部】新人コンクールを終えて♩

吹奏楽部です♩

令和5年12月23日(土)に、ウイングまつばせで新人コンクールが開催されました。1、2年生の新体制になり、部員主体の練習や活動に力を入れて臨んだ大会です。

結果は、金賞を受賞!さらに、令和6年度の熊本県総合文化祭への出場にも推薦していただきました!

いつも応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。ここからさらに突き進んで参ります!

 

 

【音楽専攻】演奏会を終えて♩

12月12日、音楽専攻演奏会を御船町カルチャーセンターにて開催しました。

第1部の独唱・独奏に始まり、第2部の様々なアンサンブルや合唱で幕を閉じました。

たくさんの方々の支えにより、無事に今年も演奏会を終えることができました。本当にありがとうございました。

今後も、さらに飛躍できるよう頑張ります!ご来場、ご声援いただき、本当にありがとうございました♩

【吹奏楽部】アンサンブルコンテスト出場!

吹奏楽部です♩

12月10日、九州アンサンブルコンテスト熊本支部予選に出場してきました。

本校からは、打楽器三重奏が出場し、金賞をいただいています!

多くの方々の応援や支えがあり、本番に臨むことができました。ありがとうございました。今後もさらに頑張っていきます!

 

【美術】ドローイングの授業

11月14日(火)1・2年生のドローイングの授業を行いました。「ドローイング」アイデアやイメージのスケッチです。一般には単色の線で描くことが多いです。今日は「お題」に沿って描いたり、時間も題材も自由に描く活動となりました。

【吹奏楽部】御船町文化祭!

11月4日(土)に、御船町文化祭に出演させていただきました♩

今回は吹奏楽部から打楽器三重奏で参加し、様々な打楽器の音をお届けしました。

 

来週は、本校で龍鳳祭が開催されます!

10日(金)は吹奏楽部、11日(土)は音楽専攻による演奏もあります。ぜひご来場ください!

 

【書道】御船町文化祭

こんにちは!

今日は御船町文化祭の飾り付けでした。

音楽、写真、絵画、書道、花道…様々な催し物が11月5日まで御船町カルチャーセンターで行われます。

今日の飾り付け、本校からは書道部の一年生2人が参加してくれました!

写真は、額の配置や歪みの調整を2人で頑張っているところです。

ぜひ、足をお運びください♪

【書道】学びのカタチ

こんにちは。

今日は1年専攻生の授業。

セミナーハウスの和室をお借りして、ゆっくり作品を眺める会を開きました。

ただ、床の間の作品が掛け替わっていくだけの時間。

 

それでも、作品ごとに確かに変わる空気感をそれぞれが感じているようでした。

【コーラス部・吹奏楽部】城北城南地区交歓音楽会

コーラス部・吹奏楽部です!

10月31日に、城北城南地区交歓音楽会に出演してきました。

今年度から、城北地区・城南地区合同での開催となり、県立劇場で、多くの学校からたくさんの学びを得ることができました。

本校も、コーラス部、吹奏楽部でそれぞれ演奏し、最後にはコラボして一緒に会場を盛り上げました♩

来年もお楽しみに!

♩演奏曲

・鬼姫~ある美しき幻影~(吹奏楽部)

・童神(コーラス部)

・ヤングマン(コーラス部・吹奏楽部)

 

【書道】学びのカタチ

2年書道コース、刻字の授業です。

①書きたい文字を考える(撰文)

②字書を使って字調べする(検字)

③半紙を使って書いてみる(書稿)

④板に書稿を貼り刻す(刻字)

現在④の作業を行っています。ノミに木槌を当て「カーン!カーン!」と音を立てて掘っていきます。

くまモンポート八代に、本校生の壁画が展示されています

 令和5年10月29日(日)第33回みなと八代フェスティバル2023が開催されました。くまモンポート八代は、八代港を九州中央の大型クルーズ客船受入の拠点にするために、熊本県で整備を進めた施設です。みなとフェスティバルのオープニングセレモニーの会場横に本校生徒が描いた壁画か飾られていました。くまモンポートにお越しの際はぜひご覧になってください。

熊本県高等学校美術展鑑賞

 

本日の授業では1年の美術専攻生と熊本県立美術館本館へ行き、高校美術展を鑑賞しました。

日本画、洋画、アクリル画、デザイン、彫刻、立体作品、映像など、

多様な作品を鑑賞して様々な刺激をもらったようです。

現地でしか感じ取れないものを来年度の制作に生かすべく、みんな熱心に見入っていました。

 

本校からは2年生の作品を中心に出品し、29日まで開催しています。

ぜひご高覧ください。

 

 

御船高校文化祭「龍鳳祭」ポスター

 御船高校文化祭「龍鳳祭」が11月11日(金)、12日(土)に開催されます。ポスターの原画は芸術コース美術の生徒が描きました。龍を思わせる曲線と、人物、彼岸花が上手く構成された、雰囲気のある作品に仕上がっています。

 今年度の文化祭は感染症予防のため規模縮小される以前の形態に戻りつつあります。校外の観覧者を受け入れてのクラスやステージ発表の準備等、生徒会のスタッフの方々を中心に頑張っているところです。文化祭に向けた期待が盛り上がることに、このポスターが役立ってくれたらと思います。

【書道】学びのカタチ

漢字仮名交じりの書(3年生)は、自分で考えた言葉を作品にします。

意図に基づいて、様々な工夫を凝らし個性を発揮します。タブレットも常時活用しながら学びます。

くまもと「描く力」チャレンジ部門で3年生丸尾 さんが特選に選ばれました

 令和5年10月11日(水)くまもと「描く力」チャレンジ部門で、芸術コース美術3年生丸尾さんが特選2席に選ばれました。丸尾さんは花束を持ったおばあちゃんを明るい色彩で描きました。おばあちゃんの優しい表情と、爽やかで豊かな雰囲気を軽やかなタッチで表現しており、お互いの愛情が伝わってくる作品に仕上がっています。また他にも、優秀賞に伊藤さん、宮崎さん、江口さん、入選に廣さん、立野さんが選ばれました。みなさん、おめでとうございます。作品は11月28日~12月3日まで熊本県立美術館本館に飾られます。

1年生木炭石膏デッサンに挑戦

 令和5年10月5日(木)一年生が木炭デッサンの課題を行いました。1学期に鉛筆での石膏デッサンを制作したので、今回は2回目になります。木炭デッサンは、木炭(炭)を使って木炭紙という凸凹のある紙に描きます。講評会で生徒たちは、自分や友人の作品に対する解説を熱心に聞いていました。

御船高校オリジナルTシャツが完成しました☆

 令和5年10月4日(水)芸術コース美術2年生が制作した、御船高校イメージキャラクターの中から、採用キャラクターを1作品選びました。選ばれた作品がこの「ミフネコ」です。このTシャツは、電子機械科が次回参加する、水中ロボット競技会で生徒が着用するユニフォームとなる予定です。

【書道】子どもたちのために

先日、近隣のこども園から、

「以前見て感動した書が、御船書道部生徒の字と知り、是非、依頼したいと思った。」と、ご依頼のお電話をいただきました。

 

それを聞いてすぐに立候補してくれた4人に書いてもらいました。

今度行われる運動会で使われるそうです。

子どもたちが運動会で頑張れるように、気持ちを込めて書いてくれました!

 

【音楽専攻】平成音楽大学に行ってきました♩

音楽専攻です!

先日、平成音楽大学に行ってきました。

各専門の先生方にご指導いただき、とても充実した時間となりました。

今後も引き続き、練習に取り組んでいきます。

今年の龍鳳祭でも一部発表しますので、ぜひご来場ください!

 

【吹奏楽部】取材を受けました♩

こんにちは!吹奏楽部です!

9月22日(金)にT1パークマガジン様が来校されました。

吹奏楽特集ということで、活動の様子、部長やセクションリーダーのコメントなどの取材を受けさせていただきました。

11月発売予定に掲載されるということですので、ぜひみなさん、ご覧ください♩

ちなみに雑誌とWEB版では、写真が一部異なるそうです。そちらもお楽しみに!

令和5年9月発行「くまもと緑のたより」に本校生の作品が紹介されています

熊本県緑化推進委員会発行の「くまもと緑のたより」に本校生2名の作品が紹介されています。

令和5年度用国土緑化運動・育樹運動ポスター原画コンクールで、熊本県から全国に推薦された作品に選ばれた作品です。

【書道】揮毫大会〜結果〜

こんにちは!御船高校書道部です。

個人の目標はもちろん高く、チームとして目指すは団体優勝!

 

結果は…

団体2位でした!!!!

 

優勝こそ逃しましたが、一人一人、真剣で生き生きとした目で揮毫をする姿に、感動しました。

※揮毫後、全ての作品を鑑賞してまわる本校生徒

結果が出た後、生徒が口々に言っていたのは、学びがあったということ。

とてもいい顔をしていました。

 

大会を通して各々が大きく成長してくれたようです。きっとこれから、更にすごいことを成してくれそうな予感がしています!

 

今後も応援よろしくお願いします!

【書道】揮毫大会 その2

いよいよスタート❕練習は裏切らない(ことを願う)

思い切り筆をふるえ❗❗

御船高校3年・豊部長の素晴らしい選手宣誓で、会場の空気が高まりました。

33の高校、約270人の生徒たちが、2時間で作品を制作し、完成度を競います。

頑張れ書道部!

こんにちは!

御船高校書道部です。

 

今日も…

始業前に生徒が自主練習に来ていました。

 

今週末に行われる揮毫大会に懸ける思いが伝わってきます。

頑張れ書道部!!!

「国立阿蘇青少年交流の家」キャラクターデザインの制作

 令和5年9月6日(水)1年生芸術コース美術の生徒たちが、「国立阿蘇青少年交流の家」キャラクターデザインの制作をしています。先に紙でアイデアスケッチを複数並べてから、クロームブックのアイビスペイントを使用して作品として仕上げています。赤牛や阿蘇、鳥や花などをモチーフにしたアイデア豊富なデザイン画が仕上がっています。できた作品は、アイデアコンセプトを記入して、JPEG形式でメールで出品する予定です。

【音楽専攻】熊本県高等学校管打楽器独奏コンクール 

 

芸術コース音楽専攻です!

8月22日~23日、第36回熊本県高等学校管打楽器独奏コンクールに出場してきました。

本校からは管打楽器専攻の8名が出場し、4名が金賞をいただきました!

積み重ねてきた努力が、少しずつ結果に繋がりつつあるところです。

また、金賞受賞者のうち、打楽器部門(スネアドラム)と金管楽器部門(トランペット)の各1名が、9月7日に開催される全九州高等学校音楽コンクールの県代表選考会に出場いたします。

引き続き、応援よろしくお願いいたします!!

【吹奏楽部】南九州大会 金賞!

 

8月11日に南九州小編成吹奏楽コンテストが開催されました。

今年度は熊本大会で、各県大会で上位にあがった団体が熱演を繰り広げました。

本校は金賞を受賞、さらに本大会において特に優れた演奏をした個人またはパートに贈られる“きらめき賞”を、2年生の梶原さん(クラリネット)が受賞しました。高校の部では唯一の受賞者です。

日頃の努力が、このような賞をいただく結果に結びついたことを大変嬉しく思います。

また、これまでたくさんの方々の応援や支えがあり、この日まで演奏を続けることができました。

本当にありがとうございました。

さらに精進して参りますので、今後も吹奏楽部をよろしくお願いいたします♩

 

【書道コース・書道部】全国総文祭を観覧!

鹿児島県で開催されている全国総文祭の全国書道展を、書道部の生徒たちが観覧しました。

全国レベルの作品から刺激を受け、学び、明日からの制作へ生かします!


 本校から県代表として出場している、3年書道専攻・福田さんの作品

帰り際ビーチに立ち寄り、少しの時間、夏の海を楽しみました\(^-^)/

 

【吹奏楽部】県大会金賞!南九州大会に向けて!

 

吹奏楽部です!

7月27日、熊本県吹奏楽コンクールが開催され、金賞をいただくことができました。

さらに代表選考会を経て、8月11日に開催される南九州小編成吹奏楽コンテストへの出場を推薦していただきました。

今年度は熊本大会で、玉名市民会館で行われます。

 

毎日、暑い日が続いていますが、私たちの心も燃えています!

たくさんの応援や思いを胸に、最後まで粘り強く演奏してきます。お楽しみに!!!

芸術コース美術のYouTubeチャンネルの紹介

御船高校職員のYouTubeチャンネルを紹介します

「美術課題ちゃんねる」のタイトルで、水彩画やデッサン、立体制作など、色々なジャンルの制作過程を紹介しています。水張りやレタリングなどの解説もあり、授業でも活用しています。ぜひご覧になってチャンネル登録高評価ボタンをお願いします。

本校芸術コース職員の日展出品作品を紹介します

本校芸術コース職員の日展出品作品を紹介します。日展作品は東京にある国立新美術館に展示されました。和紙の上に顔料を膠(ニカワ)で溶いて描いています。本校芸術コースの生徒の中には日本画科のある大学に進学する生徒がいます。生徒たちは日本画の他にも、油絵・デザイン・立体など、色々な専門を学んでいます。

御船高校の版画のプレス機

御船高校には古い版画プレス機があります。かなり古いプレス機もありますが、現在でも銅版画の授業を行っています。御船高校はかつて、世界的に有名な浜田知明先生が在籍していた歴史があります。本校セミナーハウスには、浜田知明先生の「ボタンB」の作品が展示してあります。

高校美術展九州大会代表作品を展示しています

昨年行われた九州総合文化祭に熊本県代表として出品した本校生徒の作品を、美術室前の渡り廊下に展示しています。本来であれば熊本県庁に1年間展示するのですが、制作者が卒業したので校内に展示することにしました。2年生のみなさんは先輩の作品を参考にして、優秀な作品を制作してください。

電気自動車の外装のデザインをしました

令和5年7月芸術コースの生徒が電子機械科で製作する電気自動車の外装のデザインをしました。竹のボディに防護服の素材シートで製作する電気自動車です。生徒たちはこんな自動車があったら面白いなという発想でデザインしました。今後は現実的に使えるデザインになるよう、話し合いをしながら完成度をあげていきたいと思います。

御船高校非公認キャラクター「ミフネコ」さん

令和5年6月の美術の活動で、芸術コース2年生の生徒が御船公認キャラクターの制作をしました。タブレットのアイビスペイントを使用して御船高校の象徴として、印刷物や宣伝に使用する際のキャラクター作りをしました。現在は非公認ですが、いつの日か正式に認められて公認キャラクターになる日を待ちわびています。

佐方さんが制作したミフネコを中心に、その仲間たちを今後増やしていく予定です。現在は非公認なので、校内行事等でこっそりと使用していきます。電子機械科の発表ではすでに使用されているそうです。

第32回森と花の祭典みどりの感謝祭のページに本校生徒の山火事予防ポスターが掲載されています

令和5年7月26日(水)農林水産省・林野庁、東京都、公益社団法人国土緑化推進機構主催の「第32回森と花の祭典 みどりの感謝祭」が開催され、芸術コースに昨年度在籍していた中村真由さんの、農林水産大臣賞に選ばれた山火事予防ポスター作品が、大会ホームページに掲載されています。

https://midorinokanshasai.com/about/poster/

芸術コース美術の生徒たちが、熊本県高等学校写生大会に参加しました

令和5年7月24日(月)

7月22日(土)熊本市動植物園で開催された「熊本県高等学校写生大会」に、御船高校芸術コース美術の生徒約50名が参加しました。とても天気が良く気温が上がり、体調不良者が出るのではないかと心配しましたが、ほぼ全員最後まで風景画を描き上げることができました。みなさんお疲れ様でした。写生大会には、県内の高校生約500名が参加しました。

始平公造像記

半切で3行に表現するのは難しく、また穂先を上手く使うところが苦手でした。

ですが、穂先の使い方を考えながら工夫し、細かいところまでこだわって書くことができたので大きな成長になりました。

孫秋生造像記

これは2年の揮毫大会で全紙部門1位をとった時の作品です。

ひたすら練習した結果が実り、嬉しかったです。

大切な作品の1つです。

刻字「望」

「望」という字を刻しました。"そうしたい" "こうでありたい"という想いを込めました。

最初は難しいと感じていましたが、先生の教えで上手く刻すことができたので良かったです。

 

 

李白詩「秋登宣城謝眺北樓」

篆書の特徴である左右対称や縦長の文字構成など基礎を徹底して作品制作に取り組みました。

その中でも素早く伸びやかさのある線質や、墨のにじみやかすれなどを通して篆書にしかない美しさや力強さを更に表現しました。

臨 呉昌碩

私はこの作品を制作するにあたって、呉昌碩の力強い線や膨らんだり引き締まったりする字形の変化などの独特な形態を表現する事を意識しました。

私がこれまで取り組んできた呉昌碩の良さを伝えたいという思いで書きました。

刻字「蝶」

私は「鬼滅の刃」が好きで、特に胡蝶しのぶの大ファンです。

「蝶」という字は、そこから選びました。

背景も胡蝶しのぶをイメージして制作しました。

刻す作業は大変でしたが、思い入れのある作品になりました。

自作の言葉「努力」

私が3年間書道部として活動して一番大切にしてきたことを、これまでずっと取り組んできた木簡の書風を生かして書きました。

だんだん小さくなっていく構成になるように意識して書きました。

「墨縁」

私は書道を通してたくさんの縁ができました。

初めて帛書に取り組んだ作品です。

文字の骨格や墨量の変化、運筆の遅速も意識しました。

あとは「縁」という文字を目立たせたかったので「墨」を小さめに書きました。

岑参詩「和祠部王員外雪後早朝卽時」

私は、先輩が全国大会で日本一を獲られてから、私も日本一になるという目標ができ、高書展で絶対に最優秀賞を取ろうという強い気持ちを持って練習に励みました。文字の中に疎密をつくること、墨量の変化、右上がりの角度の統一を意識して作品制作に励みました。

巻子本古今集

私は扁平な字形で表現する隷書に取り組んでいる時間が多いため、仮名の作品を表現する際もその癖が出がちでした。

そのため、この作品書くにあたって一文字の中で線の強弱をつけること、字形を引き締めるところとふっくらさせるところのメリハリをつけることを意識しました。

刻字「我」

私は自分の意見を人に言えず、流されてしまう性格なので、自分を持って生きたいという理由で「我」という字を刻しました。

元永本古今集

元永本古今集は平安時代に書写され、「古今和歌集」完本として最古の写本です。

原本は鮮やかな色を染めた地に、雲母を撒き、さらにその上に金銀をまいた華麗な紙を用いてあるため、私も色鮮やかな紙を使用しました。

書は、1首を2〜3行書きや散らし書きで書かれてあるため構成が難しく苦戦しました。

自作の詩「自信」

書で表現することに自信がなかったですが、これまで自分を支えてくれた言葉や積み上げてきたことを筆で書くことが、とても楽しかったです。

制作していくなかで、自分らしく表現することが難しいところでしたが何度も練習を重ねることで自分らしさを表現することができました。

米芾「蜀素帖」

私がこれまで取り組んできたこの「蜀素帖」は、蜀で織られた絹の巻物に書かれており、潤渇の変化があります。

潤渇の変化と2x8の紙に五行書きの構成が思っていた以上に難しく、苦戦しました。

米芾「帳季明帖」

これまで米芾の蜀素帖に取り組んできましたが、米芾の比較的晩年の書と思わせる傑作である張季明帖に惹かれ臨書しました。

柔軟で自由に書かれているところを表現することが難しかったです。

王羲之「清晏帖」

私が王羲之の清晏帖を制作した理由は、日常の書体として使われる三つの書体(楷書・行書・草書)の手本にされ、時代を超えて評価され続けた書聖である王羲之の作品だからです。その中でも自分が取り組んだことのない草書、美しく力強い作品を臨書したいと思い制作しました。

刻字「道」

卒業後は専門学校に入り専門的な学問を学びます。

これからは自分で進み、自分で道を切り拓き、一人の人間として守るべき道徳心などを養っていきたいと思い「道」という字を制作しました。

臨 傅山

柔らかい線質でありながら、文字1つ1つがとても生き生きしており、墨の潤渇の変化がある傅山の書に惹かれました。

傅山の良さを表現するのはとても難しかったですが、追求して高めていくことが楽しかったです。

区大相詩

私は3年間、趙之謙の書を学び、取り組んできました。

学ぶ中で、趙之謙らしさとは何か、と何度も考えました。

追求していくことが難しくもあり、楽しくもありました。

文字の潤渇、筆のバネを生かした線質を特に意識して仕上げました。

「誇り」

この詩は、誇りに思っている友人の言葉の一部です。

何度も後悔するより、周りにある優しくて温かい小さな感謝を大切にするという思いを込めて、この詩を書き上げました。

また、ラメ入りの料紙で星を表現しました。

石山切伊勢集

先輩の卒展の作品集を見た時に、石山切伊勢集の美しい料紙に惹かれ、作品制作に取り組みました。

筆の流れ、文字の柔らかさ、潤渇の変化、文字の空間を特に意識し、何度も先生に指導して頂きながら作品を仕上げました。

「墨」

私は小学1年生の頃から11年間、書道に携わってきました。

これから更にIT化が進み、筆をもち墨を使う機会も減ると思います。

しかし、そんな時代だからこそより書を大切にしたいという想いを込めて「墨」という1文字を書きました。

また、この額は父に作ってもらいました。思い入れのある作品の一つです。

刻字「愛」

私は今まで沢山の方々から沢山の愛情を貰い、様々な場面で支えて貰いました。

家族、親戚、彼、友達、先生方の支えがあってこそ、今があります。

今までの感謝の想いを込めて「愛」という1文字を刻しました。

元永本古今集

最初は癖で、線が太くなったり動きがかたくなったりしてしまって仮名の柔らかい雰囲気が出せなくて大変だったけど、何度も書いて、だんだんと柔らかい線が書けるようになりました。紙もその歌に合うような紙にしました。

刻字「敬」

人のことを敬う気持ちを常に持っていたいという想いで「敬」という字にしました。刻す作業が難しい部分があったり、どんな刻し方にするのかなど、いろいろ考えながら制作しました。

勇往邁進

 私は普段行書を書いていますが、卒展で篆書の半切横作品を書いてみたいという思いがあったので、今回取り組みました。

 「勇往邁進」(自分の目指すものに臆することなく一心に突き進んでいく)、この意味のようにこれから社会に出て、自分の目指すものに突っ走って頑張っていきたいという思いで作り上げました。

賈至詩「早朝大明宮呈兩省僚友」

私は中学生の頃から御船高校書道部に入って全国大会に出場することが目標でした。

その目標に向かって沢山練習をしてきました。

初めて3尺×8尺という大きな作品に取り組み、とても難しかったですが、王鐸の特徴を出しつつ、誤字をしないこと、線質を高めること、自分の癖を直すこと、墨量に気をつけて書きました。

毎日毎日「全国行く!」と声に出し、学校、家で書きまくり、とても力を入れて取り組んだ作品です。

自作の詩「自分を信じろ」

この、「自分を信じろ」という言葉は顧問の古閑先生、2つ上の先輩から言われた言葉です。

私はこの言葉を聞いた時、凄く心に響いて、大会や展覧会の作品を制作する時、毎回この言葉を思い出しながら頑張ってきました。

高校3年間この言葉が私の書を成長させてくれたと思っています。

曼殊院本古今集

先輩の卒展の作品集を見た時に、二段で構成されているこの曼殊院本古今集に惹かれて、作品制作に取り組みました。

墨の流れ、文字の中の空間、線のやわらかさなどに苦戦しましたが、法帖をよく見てご指導して頂いたことを意識しながら書き上げました。