芸術コースブログ
【音楽科】ヴァイオリンの授業がスタートしました!
まだまだ暑い11月ですが、季節は「秋」。
「芸術の秋」といういことで、本日より3週間と短い期間ですがヴァイオリンの授業がスタートしました。
電子機械科の男子クラスの皆は人生で初めて触るヴァイオリン。
興味津々の様子で協力しながら楽しく授業に取り組みました。
なんと初回の今日で「きらきら星」が弾けるようになり、満足な面持ちで授業が終了しました!
授業をする私も次回のヴァイオリンの授業が楽しみです。
彼らに負けないようにこっそり練習をしておこうと思います。
(文責:前村)
【書道部】共に過ごす時間
12月に開催される県高校書道展、全九州総文祭へ向け強化合宿を行いました。それぞれの目標に向かい一意専心、書作に励みました。
保護者には、カレー、ポテサラ、チヂミを作って頂き、また食べきれないほどの差し入れを頂戴しました。いつも本当にありがとうございます。12月の合宿でも、よろしくお願いします!!
グランメッセ熊本で開催された熊本物産フェアにて書道パフォーマンスを披露しました。
多くのイベント等にお声かけ頂きます。生徒達は望まれていることに有用感を持ち、一期一会の精神で臨みました。
「共に過ごす時間」が、互いの信頼を深め、繋がりを強くしています。
そしてこれらの時間から生まれる多くのことが、年を跨ぎ、今では御船高校書道部の風となっています。
4月からは新しい書道専攻、書道部員が入学し、共に時間を過ごせることを期待します。
「絵のお医者さんがやって来た」見学(美術・デザイン専攻)
10月30日の2年生に続き、本日4限目に芸術コース美術・デザイン専攻1年生が、御船町恐竜博物館で開催中の「絵のお医者さんがやって来た」ー岩井希久子・熊本地震被災作品・公開修復展ーの見学に行きました。会場では元県立美術館学芸員の井上先生と岩井さんご本人からも説明をしていただき、田中憲一氏の作品や修復について学びました。
第3回美術館研修について
10月30日(水)、美術コース2年生が御船町恐竜博物館で開催している「絵のお医者さんがやって来たー岩井希久子・熊本地震被災作品・公開修復展ー」に行ってきました。
熊本出身の修復家・岩井希久子さんは、ゴッホの「ひまわり」の修復された経験もあり、世界的に活躍される方です。今回は、会場の一部が公開現場となっており、岩井さんの修復の作業が見られるという貴重な展覧会になっていました。
また、今回修復されているは、旧制御船中学校出身の教員であり画家の田中憲一先生の作品ということで、生徒たちにとっても大先輩にあたります。
会場には大きな作品がいくつか展示してあり、修復箇所がどこなのか分からないくらいきれいな作品ばかりでした。生徒の中には修復の道具に興味深く眺めたり、田中先生の作品に感銘を受け熱心に見入っている生徒もいました。
第44回熊本県高等学校美術展に出品しました(美術・デザイン専攻)
「第44回熊本県高等学校美術展」に本校から美術・デザイン専攻2年生が長い期間と情熱を注いで制作した作品12点を出品しました。今回の展覧会には県内32の学校から189点の作品が集まり、絵画、デザイン、彫刻、立体、工芸作品など多様なジャンルの作品が展示され、12月に宮崎県で行われる全九州総文祭や令和2年度に行われる全国総文祭への県代表作品を決める審査も併せて行われました。
【審査結果】
優秀賞(全九州高等学校総合文化祭県代表) 2年4組 原田来実
優秀賞 2年4組 岡部真寛
2年4組 竹口莉央
優良賞 2年4組 森田玲奈
展覧会は11月4日(月)まで県立美術館分館で開催しており、熊本県高等学校風景画コンクール特選作品も併せて展示しています。この機会に本校生徒作品をはじめ高校生の瑞々しい感性を感じていただけたら幸いです。
「mamoru」原田来実
「transgender」岡部真寛
「帰宅」竹口莉央
「捕食」森田玲奈
卒業作品集表紙デザイン選考会(美術・デザイン専攻)
10月23日(水)。本校では例年、芸術コース3年生の卒業制作や演奏会の様子を一冊にまとめた「卒業作品集」を発行しており、内容はもちろん、斬新な表紙デザインも毎回評判となっています。本日は美術・デザイン専攻3年生13人がそれぞれ制作したデザイン案を発表し、選考会を行いました。
選考会には音楽専攻や書道専攻の生徒をはじめ、校長先生、教頭先生、事務長先生、各専攻の先生方、3年4組担任の先生にも票を投じてもらいました。一人一人が様々な思いを込めてデザインした表紙案が一同に並ぶ中、参加者も真剣な表情で作品を鑑賞し、投票する生徒からは「良い作品ばかりで選べない!」といった声も聞こえました。
この投票結果をもとに、今年の作品集の表紙を決定し、12月に開催する「芸術コース発表会」のポスターにも使用されます。芸術コース14期生の卒業作品集がどのように仕上がるか、今から楽しみです。(文責:弘)
【書道部】第1回高校生書道パフォーマンスコンテスト優勝!
10/6(日)熊本城秋のお城祭りで開催された書道パフォーマンスコンテストで、本校が最優秀校(優勝)に選ばれました。
直前まで、筆遣い、書き姿、表情、連動、発声など質の向上に専心していました。
本番では気合いの入った演技を披露しましたが、100%発揮とは言えず、生徒は不安な表情で結果発表までの時間を過ごしました。
それゆえに、発表の瞬間に沸き上がった歓喜は、とても印象的でした。
生徒たちの努力が実を結んだことをとても嬉しく思います。
持ち前のチームワークは、より高まりました。今後は、勝利におごることなく、この経験を更なる成長へ繋げてほしいと思います。
応援してくださったり、
会場までお越しいただいた関係者の皆様、保護者の皆様、卒業生、3年生、ありがとうございました。
読書感想画制作が始まりました(美術・デザイン専攻)
10月1日。本校芸術コース美術・デザイン専攻では、「読書感想画」の制作がスタートしました。読書感想画は単に本のストーリーを描くのではなく、読後の感想を元に主題を設定し、抽象化や再構成といった工夫を加えて自由に描くことができる題材です。今日は図書室に昨年の優秀作品を展示し、鑑賞学習を行いました。生徒たちは興味深く作品と向き合い、何がどう描いてあるか、どう感じたか、良いところはどこか、自分ならどう描くか、どんな技法を使っているかなど、作品の本質に迫りながら構図や色、形などの造形的要素を分析し、熱心にワークシートに書き込んでいました。(文責:弘)
浜田知明氏に続け!銅版画制作(美術・デザイン専攻)
本校芸術コース美術・デザイン専攻では、3年次に絵画・版画と映像表現・ビジュアルデザインのどちらかを選択し専門性を高めています。版画の授業では1学期の木版画に続き、2学期は銅版画を制作しており、今回は「メゾチント」という技法で制作した作品の試し刷りに挑戦しました。緊張と期待を胸に、初めて作品を目にする生徒の表情は何度見ても新鮮なものです。紙を湿し、銅版にインクを詰めて拭き取り、プレス機で刷り取るといった一連の作業をスムーズできるようには慣れが必要ですが、しっかりとマスターして欲しいと思います。2学期後半では「エッチング」「アクアチント」「雁皮刷り」などの技法も学びます。近い将来、本校の大先輩である版画家の浜田知明氏と肩を並べるような生徒が生まれることを楽しみにしています。(文責:弘)
【書道部】プライドのバトンを繋ぐ
上益城地区「秋の交通安全運動 出発式」のオープニングアトラクションで書道パフォーマンスを披露しました。
3年生から代替わりし、1、2年生だけの初披露でした。
最近の2年生には成長を感じます。先輩から受け継いだ責任を果たそうとする姿が、多くの言動から見えます。
1年生は、2年生を慕い尊敬し、精一杯追いかけているのが、その目つきや、先輩と会話する姿から見えます。
書道部のプライドのバトンが
繋がっていることを嬉しく感じました。
前任校で、アーチェリー競技で生徒を日本一に導かれた先生が、「最高の環境は、お金や時間をかけたからできるのでなく、一人一人の心でつくるもの」という在り方を教わりました。
書道部は、文化系の小さな部活ですが、プライドを持って頑張る生徒たちを、これからもサポートしていきたいと思います。
頑張れ、御船高校書道部!