農業科 NEWS
1年生初実習!(農業科)
真新しい実習服を身にまとい、1年生が初の農業実習に臨みました(^-^)
入学後初の実習ということで、授業の最初に実習時のルールや注意事項などの確認があり、その後、野菜・作物・農業基礎の3班に分かれて約1時間程度の実習に取り組みました。各先生方が説明の中で使用される「農業用語」の意味が分からない(^^;)といった場面も多々ありましたが、ひとまず無事実習を終えることができたようです。今日の気持ちを忘れずにこれから3年間、しっかり実習に取り組んでもらいたいと思います!
農業科の圃場(農業科)
昨日から本格的な授業が始まりました。最近めっきり暖かくなり、農場の作物は一気に大きくなりました!植物の生育を観察していると季節の移り変わりをはっきりと感じることができます。生徒たちも作物の生育調査をとおして農業の面白さに気づいてもらえたら嬉しいものです。
<写真上段:トウモロコシ>
<写真下段:大麦>
ジャガイモの栽培スタート!(農業科)
春風の心地よい季節となり、農場はこの1週間で一気に賑やかになりました。野菜専攻の温室では、メロンやスイカ、トマトの苗がグングンと成長し、作物専攻の圃場では、トウモロコシが日に日に大きくなっています。そして、今回の主役「ジャガイモ」も先日、定植が行われました。今回は、課題研究の生育調査も兼ねての栽培ということで
①通常区(株間30cm区):5畝
②株間20cm区:1畝
③株間40cm区:1畝
④株間60cm区:1畝
の計8畝に定植を行いました。順調に成長すれば6月中旬に収穫することができそうです。株間の違いによってどのような差が出るのか?収量調査の結果が楽しみです。
最後のHR(農業科)
卒業証書授与式の後に各クラスにて最後のホームルームがありました。農業科では、卒業生が制作した3年間の思い出が詰まったムービーや保護者への感謝を込めた合唱があり、参加者全員の涙腺が崩壊してしまいました(T_T)
最上級生となった4月から今日まで、農業科を支えてくれた今年の卒業生たちは文句なしに素晴らしいメンバーでした!卒業後はきっと各所で大活躍してくれることでしょう!卒業生の皆さん!3年間本当によく頑張りました!これからの皆さんの躍進を祈念します(^-^)!
元気に育て!スイートコーン!(農業科)
暖冬の影響もあって、ちょっと早いですがスイートコーンを定植しました。播種から約1か月が経ち、若干大きくなってしまいましたが、生徒たちが1本1本愛情を込めて定植してくれました。順調に生育してくれれば5月中旬には収穫できそうです。今年も美味しいスイートコーンが食べたいなぁ~(^-^)
1学年南園プラン「出前授業」(農業科)
本日の5・6限目に「出前授業」がありました。本校農業科の卒業生で、熊本市でメロン栽培をされている上野様を講師にお招きし、高校時代の思い出や大学での経験。そして、就農したからこそわかる農業の魅力や苦労話など、たくさんのことをお話ししていただきました。日頃なかなか聞くことのできない貴重なお話しということで、生徒たちも興味深そうに聞いていました。最後の質疑応答の時間では、年間売り上げや経営面積、必要な資格など将来の農業自営を見据えた(?)質問が飛び交っていました。
最後になりましたが、大変お忙しい中にも関わらず、快く講師を引き受けて下さった上野様、本当にありがとうございました!
今日からは2年生が主役です!(農業科)
3年生が家庭学習期間に入り、農場の主役は2年生へと世代交代しました。農業科では、今日の総合実習から「野菜」「作物」「機械」の3つの専攻に分かれ、各部門で1年間の実習について説明がありました。来年度の熊農「農業科」は彼らの双肩に掛かっています!!個人的には彼らの今後の成長にものすごーく期待しています(^-^)!笑
美味しいイチゴが実ってます!(農業科)
イチゴが最盛期を迎えています。まだ霜が残る早朝から、1粒1粒丁寧に手摘みされた真っ赤なイチゴたち。その後、収穫調整室でサイズごとに選別され、本校の職人の手により1パックずつ綺麗に詰められていきます。このボリュームでなんと1パック400円!!味・鮮度・価格のどれをとっても文句なし!「イチゴが大好き!」「お腹いっぱいイチゴを食べたい!」という方はぜひ一度ご賞味ください。
課題研究発表会(農業科)
1月18日(金曜日)、農業科では課題研究発表会が開催されました。今年は13テーマの発表があり、どのグループも趣向を凝らしたスライドに仕上げてきていました。この発表会では時折、生徒が提唱する新しい栽培方法や知識・技能を得ることができるため、教員においても非常に興味深いイベントになっています。今回は、「白いスイカの生産」や近年注目が集まっている「ハトムギの六次産業化」に取り組んだものなど、生徒たちの柔軟な発想を生かした発表がいくつか見受けられました。今回の発表会に向けて1年間課題研究に取り組んできた3年生のみなさん、本当にお疲れ様でした!
※「課題研究」とは3年生の授業の一環で、それぞれがこれまでに学習してきた中で疑問に思ったことや研究してみたいことなどをテーマ据え、農作物の生育調査や実習器材の製作に取り組むというものです。1テーマあたり2~4人で取り組み、最後はその過程と成果をスライドにまとめ、クラスメートや後輩たちの前で発表するというところまで行います。)
麦踏みって楽しい!(農業科)
先日、大麦の麦踏みをしました。管理機に麦踏みローラーを取り付けてライドオン!!乗車した生徒たちは圃場内を颯爽と駆けまわっていました。麦類は幼植物期に「踏まれることでより強く生育する」という特性を持っているため、生徒たちも麦のためを思って...容赦なく踏みつけていました!笑 農業高校で農作物を踏むということはまずあり得ないため、生徒たちにとってはかなり貴重な経験となったのではないでしょうか(^.^)!今月~来月上旬にかけてにあと1、2回実施する予定です。
食育・健康フェスティバル in 県立大学(農業科)
12月9日(日曜日)。熊本県立大学にて開催された「第6回食育・健康フェスティバル」に参加してきました。本校からは農業科が参加し、農産物販売とぜんざい&ハトムギ甘酒の試食・試飲のブースを出展しました。当日は気温が低くかったこともあり、ぜんざいの試食コーナーの前には途切れることなくお客さんが並んでいらっしゃいました。本校のプロジェクト学習で栽培した小豆やハトムギを使用したぜんざいとハトムギ甘酒は概ね好評で、生徒たちもお客さんからの「美味しい」という言葉に喜びを感じていたようです。
冬の味覚はこれでしょう!!(農業科)
赤い食材はなぜこんなに食欲をそそるのでしょうか!?写真を撮影している最中も誘惑に負けてつい手を伸ばしてしまいそうになりました...危ない、危ない(^^;)ということで、今回は冬の味覚の女王「イチゴ」を紹介します。製菓店ではイチゴフェアと銘打って、ショートケーキやタルトが次々に売れていきます。スイーツ好きにはたまらない季節ですね。やっぱりみなさんイチゴが大好きみたいです。
本校で栽培されているイチゴは「さがほのか」という品種で、その名の通りほのかな香りと適度な酸味が特徴の美味しいイチゴです。加工された物ももちろん美味しいですが、丸かじりしてイチゴ本来の風味を感じていただくことをおススメします!12月中旬より校内販売を予定しておりますので乞うご期待!また、ジャガイモも好評販売中です。寒い季節のじゃがバターは最高に美味しいですよ(^-^)こちらも是非一度ご賞味ください!
いよいよ今月いっぱいです!(農業科:開放講座)
農業科で実施した開放講座「秋野菜を楽しもう」もいよいよ大詰めを迎えました!10月の白菜収穫からスタートし、今月はカブ・大根・キャベツと続いてきました。その間たくさんの方々に農場へ足を運んでいただき、収穫の喜びを味わっていただけたのではないでしょうか(^-^)!?そんな野菜達も11月いっぱいで栽培期間を終えてしまいます。まだ収穫を終えていない方はお早目のご来校をお待ちしています!
好評販売中!(農業科)
おかげさまで今年の新米も多くの皆様からご注文をいただいております。
今回はアイガモ米こと特別栽培米をご紹介します!
本校の特別栽培米はヒノヒカリという品種を使用しています。元肥(田んぼに施す肥料のこと)には有機質肥料のみを使用し、無農薬、熊本の地下水使用の合鴨農法というこだわりを尽くしたお米です。10kg袋で3000円と少々高目の値段になっていますが、興味のある方は是非一度ご賞味ください!!
※好評につき残りがあと19袋となりました!お早目のご注文をよろしくお願いします!
今が適期です!(農業科:開放講座)
大根・カブ・キャベツが収穫期を迎えました!
農業科の開放講座にご参加いただいたみなさまのお越しを野菜とともにお待ちしております(^.^)
また、白菜もまだ残っておりますので、早目の収穫をお願いします!
収穫の恵みに感謝して(農業科)
昨日は収穫感謝祭でした。農業科で育てたお米と畜産科のシンデレラポークが入ったカレーを全校生徒でいただきました。一部のクラスでは、カレーが妙に香ばしかったり、歯ごたえのあるご飯だったりと多少の違いはあったものの、みんなが満足・満腹になった収穫感謝祭でした(^-^)笑
う~ん、やっぱり農業っていいなぁ~♪と改めて感じたひと時でした!
南園祭を前に続々と!(農業科)
南園祭を今週末に控え、農業科の圃場は収穫のピークを迎えています。今年最大の目玉は...120周年記念メロン!ネットメロンの特性を活かし「祝・熊農・120・周年」の文字を一玉ずつに刻印して見事完成にいたりました!!南園祭で展示いたしますので是非ご一見ください。その他にもハトムギやスイカ、白菜、ネギなどの野菜も収穫期を迎えています。11月11日の南園祭では、多くの皆様のご来校をこころよりお待ちしております(^-^)!
<写真:野菜専攻のメロンとスイカ>
<写真:作物専攻のハトムギ収穫の様子>
新米の予約販売はじめました!(農業科)
稲刈り・乾燥が無事終わり、先週から本格的に籾摺りがスタートしました。貯蔵タンクから籾が次々に籾摺り機に流れていき、数分間で30キロ袋いっぱいの玄米が出来上がりました。11月より順次販売の予定です!熊農産新米を是非ご賞味ください!!
<価格>
〇くまさんの力(30kg) 7500円
〇くまさんの力(10kg) 2600円
〇ヒノヒカリ(30kg) 18000円 ※特別栽培米(合鴨農法)
〇ヒノヒカリ(10kg) 6000円 ※特別栽培米(合鴨農法)
〇ヒヨクモチ(30kg) 8000円 ※もち米
〇ヒヨクモチ(10kg) 3000円 ※もち米
〇ヒヨクモチ(5kg) 1500円 ※もち米
<左>くまさんの力 30kg
<右>くまさんの力 10kg
白菜は収穫期を迎えました!(農業科:開放講座)
朝の冷え込みを感じる今日この頃。鍋が恋しい季節になりましたね!
開放講座で定植した植物は順調に成長しています。その中でも特に生育がよかった白菜が遂に収穫期をむかえました!身の締りもよく、小ぶりで食べやすいサイズです!また、カブも生育が早いものは収穫ができそうな状況です!収穫を心待ちにされていた皆様、今週~来週中に学校へお越しください(^.^)!
※ 青虫・ヨトウムシが白菜を狙っています!収穫前のため農薬の散布ができませんので、お早目にご来校ください!
1年生先進地視察(農業科)
10月18日(木)。農業科1年生は八代・芦北方面に先進地視察に行ってきました。
午前中は八代のトマト選果場と西田精麦を視察しました。選果場では、所狭しと並んだ機械の中を次々とトマトが流れていき、あっという間に箱詰め・梱包まで完了していました。さすがはトマト生産量日本一の産地。ただただ圧倒されるだけでした。
その後、訪問させていただいた西田精麦では世界の農業と日本の農業の違いや輸入される穀物の量、運搬船の大きさなど、世界の農業の状況を教えていただきました。う~ん...スケールが違いすぎる。改めて世界の大きさを感じることができました。
午後は芦北の道の駅『でこぽん』とJA芦北を訪問させていただきました。地域活性化への取り組みとして、JAが主体となってイチゴを栽培し、そこでいちご狩りができるように観光農園化していることや芦北のブランド「デコポン」の販路拡大への活動など、まさに農家の生き残りをかけた取り組みが行われていました。
<八代のトマト選果場内の様子>
<上右・左>西田精麦での研修の様子
<中段>JA芦北の観光イチゴ農園
<下右・左>JA芦北での研修の様子