Agriculture/Since 1899

農業科
本校創立時に設置されて以来123年、本校の中心学科として農業自営者を多く輩出しています。卒業生は県内各地で地域のリーダーとして活躍されている伝統と実績のある学科です。最も幅広く農業の基礎的な知識や栽培技術を学び、3年次には作物、野菜、農業機械の専攻に分かれて専門的に学ぶことができます。農業科は夢を語り、仲間との和を大切に汗をかいて意欲的に農業学習に取り組んでいます。

新着情報

農業科 NEWS

お米の収穫が進んでいます!(農業科)

 10月16日(水)から稲刈りが始まりました!現在、全体の2/3が終わったという状況です。また、稲刈りと並行して籾摺り・袋詰めも行っています!今年は例年に比べ若干収穫量が少ないように感じますが、品質は良好のようです!皆様ぜひ一度熊農のお米をご賞味下さい!なお、お米の予約は11月1日より開始いたします!ご予約は担当(農業科:古江・田中)までお問い合わせ下さい!

 今年は米不足と価格高騰の影響で本校へもたくさんのお問い合わせをいただいております。本校では、できるだけ多くの方に生徒が生産したお米をご賞味いただきたいので、今年は予約および販売の数量制限を設けさせていただきます。

 <価格> 〇普通米(玄米) 12,000円/30kg   お一人様2袋まで!

      〇普通米(玄米) 4,500円/10kg    お一人様2袋まで!

 ※ もち米につきましてはまだ収穫ができておりませんので価格は追ってご連絡いたします。

収穫の秋到来!(農業科)

 10月17日(木)、農業科2年生でトウモロコシの実習を行いました!この日、種まきから収穫まで約90日をかけ丁寧に栽培してきたトウモロコシ300本を収穫しました!栽培して収穫・販売するだけでは何かが足りない!自分たちで育てた作物はやっぱり食べてみなくては!ということで授業の最後に全員で試食を行いました!「甘い!」「美味い!」という声とともに生徒達が笑顔になる瞬間こそ農業教育の醍醐味なのかもしれませんね(^_^)!

”アイガモロボット”をご存知ですか?(農業科)

 昨年度末にヰセキ農機様より寄贈していただいた”アイガモロボット”がついに稼働しました!代掻き・田植えを終えた水田にアイガモロボットを投入し、スマホから水田の情報を入力するだけであとは自動で水田内をくまなく移動して土の表面を撹拌することで雑草の発生を抑制してくれるということでした。今年初めて使用するため効果は未知数ではありますが、減農薬・省力化につながる新たな技術として注目していきたいと思います!アイガモロボットの様子を見てみたいという方は農業科作物担当(古江・田中)までご連絡ください!

田植えが無事終了しました!(農業科)

 7月5日(金)に1年生全員で一斉田植を行いました!約280名の生徒が一堂に会し、35aの水田に1本1本丁寧に手で水稲の苗を植えていきました!約1時間程で田植えは完了し、仕上がりも非常に綺麗で ”さすが熊農生!” と感心しました(^^)

 また、農業科3年生の作物専攻班でも田植機による田植えを行いました。最初は植えた跡がグニャグニャと曲がっていましたが、2回、3回と繰り返すうちに綺麗に真っ直ぐ植えることができるようになりました!やはり高校生は飲み込みが早い!!収穫は10月中旬の予定で、購入予約は11月1日より開始します!今年も美味しいお米が食べたいなぁ~(^_^)

アイガモロボット贈呈式(農業科)

 3月13日(水曜日)。本校研修室にてスマート農業研修会並びにアイガモロボットの贈呈式がありました。アイガモロボットとはソーラーパネルで発電した電力を使用して水田内を自由に動きまわり水田雑草の発生を抑制してくれるという代物です。本校でも来年度の稲作から導入を予定しています。最新鋭のスマート農業機材の実力やいかに!検証結果に乞うご期待!

 

農業科1年生「先進地視察」

 2月20日(火曜日)。農業科1年生の先進地視察で農機メーカの「株式会社 ヰセキ九州」と「株式会社 藤瀬農園」に行ってきました。午前中に訪問した「ヰセキ」ではスマート農業についての講義とロボットトラクターや100馬力を超える大型トラクターに試乗させていただきました。午後に訪問した「株式会社 藤瀬農園」では大豆・小麦・水稲を中心とした大規模経営につてのお話しと国内でも珍しいオランダ式の高軒高ハウス内で栽培されているミニトマトについてのお話しを聞かせていただきました。農業の担い手不足に伴い、農家一軒当たりの耕作面積が拡大している現在、生徒達が描く将来の農業経営ビジョンに大きな影響を与える研修になりました(^_^)

<上左:大規模栽培についてのお話し(藤瀬農園にて)>

<上中:ロボットトラクター試乗(ヰセキ九州にて)>

<上右:スマート農業講話(ヰセキ九州にて)>

<下左:集合写真(藤瀬農園にて)>

<下右:ミニトマトについてのお話し(藤瀬農園)>

大豆の味を知ろう!(農業科)

 2月16日(金曜日)。2年生の総合実習の授業で大豆について学習しました。大豆の加工品といえば「豆腐」、「納豆」などがあげられますが、今回は”大豆そのものの味を知ろう”という観点から、炒り豆(大豆をフライパンで炒ったもの)ときな粉にして食味の調査をしました。最初は「なんか不味そう。」「食べたくない。」と言っていた生徒もいましたが実際に食べてみると...「大豆ってこんな味なんだ!」「美味しい!」「手が止まらない!」などの声が上がっていました。今回は本校で栽培された大豆を用いて行いましたが、”作ること”と”食すこと”でより学びを深めてくれたのではないでしょうか(^_^)

<左上:炒り豆の試食(品種:フクユタカ、佐大HO-1)>

<右上:きな粉作り(粉砕)>

<左下:炒り豆(品種:フクユタカ)>

<右下:きな粉作り(ふるい作業)>

農業科2年生「課題研究発表会」

 2月16日(金曜日)。農業科2年生の課題研究発表会がありました。

 栽培する作物ごとに7つの班に分かれた生徒達が、それぞれにテーマを設定し、約半年かけて調査・研究を続けてきました。各班趣向を凝らした発表が行われ、とても有意義な発表会となりました。

スマート農業研修会(農業科)

 1月16日(火曜日)、農業科2年生が「スマート農業研修会」に参加しました。当日は、農業機械メーカーの「クボタ」から最新鋭のロボット田植機や直進アシスト機能を搭載したトラクターを提供していただき、農業科の生徒や本校の卒業生を対象にスマート農業についてのご講義と実演をしていただきました。最先端の農業はとてつもなく先に進んでいるということを実感した生徒達は全自動で動くロボット田植機やハイテクトラクターに驚きの声を上げていました。

”くだものかふぇ”とコラボしました!(農業科)

12月2日(土)。”くだものかふぇ”とのコラボ企画を実施しました!

農業科野菜専攻生が大切に育てたアールスメロンを使ったフレッシュジュースを“くだものかふぇ‘で販売しました!

当日はゆめタウン光の森、イオンモール熊本の2店舗で販売を行い、多くのお客様に購入していただき、大好評でした!自分たちで作ったメロンを目の前で味わっていただき、お客様の反応を見ることで、達成感を味わうことができました!