2020年11月の記事一覧
芸術の秋! 文化の秋! Part.2
入賞者 続出!
前回に続き、本校児童生徒が取り組んだ作品の中から、俳句、作文で入賞の報が入ってきました。ここにご紹介します。
〇令和2年度 第48回少年少女俳句会
今年で48回目を迎えるこの賞は、熊本ライオンズクラブ主催の歴史ある賞です。
今年度は、小・中・高校合わせて6.500句と多数の応募があったそうです。その中で高等部の3人の生徒が入賞しました。
<高校の部>(応募総数 1.701句 )
佳作
高等部1年女子 大銀杏いつの間にやら金の道
高等部1年男子 冷素麺食べて思うは祖母の家
高等部3年男子 夏の海波のささやき背浮きかな
〇第3回 障がい児者・家族の作文
今年で3回目を迎えるこの賞は、熊本県内の支援学校の児童生徒を対象に作文のテーマを『ありがとう』とし、両親や先生、お世話になった方々へ感謝のメッセージを伝えるという目的で設けられたものです。今年度は応募総数87点と多数だっため、小学部の部、中学部の部、高等部の部とそれぞれに最優秀賞・優秀賞を定められました。
本校からも11点の作文を応募し、8点が入賞しました。
<小学部の部>
最優秀賞 小学部2年女子 「ありがとう、大好きなひいじいちゃん」
優秀賞 小学部5年女子 「やさしくしてくれる ちひろちゃん」
<中学校の部>
最優秀賞 中学部1年男子 「感謝を忘れずに」
優秀賞 中学部1年男子 「ありがとう お母さん」
<高等部の部>
優秀賞 高等部普通科1年男子 「ありがとう」
優秀賞 高等部普通科1年女子 「先生、ありがとうございます」
審査員特別賞 高等部保健理療科2年男性 「ありがとう」
審査員特別賞 高等部保健理療科2年男性 「ありがとう」
子どもたちに、日頃から関わってくださっているご家族やご親戚、友人や教師に対しての感謝の気持ちが綴られていました。
また、今回は入賞を逃した3作品もとても素晴らしく、主催者側からも「僅差の差」であったという言葉が添えられていました。
今回応募された作品は、全作品とも作文集に掲載されます。また、入賞した作品は熊本県障害児・者親の会連合会のホームページに掲載される予定です。どうぞお楽しみになさってください。
情報モラル啓発 No.7、No.8(研修・情報部より)
熊本県教育庁教育政策課の教育情報化推進室から「ながらスマホの危険性」と「動画投稿の危険性について」の資料が届きました。
ながらスマホも、動画投稿も、みんなやっているから大丈夫だろうという安易な考えで、思いもよらない様々なトラブルや犯罪に巻き込まれてしまう危険性があります。「大丈夫だろう」ではなく、想像力を働かせ、「もしかしたら・・・かもしれない」と一旦立ち止まって考えて行動したいものです。
資料はこちら → 「ながらスマホ」の危険性.pdf
令和2年度陸上競技記録会(11/13)
令和2年度陸上競技記録会が11月13日(金)にありました。今年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、延期と規模縮小し、例年の体育祭を変更しての開催となりました。幼稚部から高等部普通科までの幼児児童生徒が、競走競技、投てき競技、跳やく競技など、様々な種目にエントリーし、それぞれ自己新記録を目指して、「精いっぱい」がんばる姿がありました。生涯にわたって豊かなスポーツライフの実現につなげるための取組として、視覚障がい特有の種目「円周走」や「円周リレー」、障がい者スポーツ大会の種目「フライングディスク競技」「ジャベリックスロー」などを実施しました。また、今回「円周走」に参加した3名の選手の記録については、第27回全国盲学校通信陸上競技大会にエントリーしました。これにより、全国の順位が確定します。乞う御期待!
令和3年度熊本県立盲学校高等部本科普通科修学旅行について
令和3年度熊本県立盲学校高等部本科普通科修学旅行について
熊本県立盲学校では、令和3年度の高等部本科普通科修学旅行を実施するにあたり、委託業者を選定するための「業者選定に係る業者説明会」を開催します。
つきましては、事前に事業者(旅行代理店)を募集いたします。参加を希望される事業者は、担当の柳までご連絡ください。後日、「令和3年度熊本県立盲学校高等部本科普通科修学旅行仕様書」を送付し、事業者には見積書を提出していただきます。
見積書提出日 令和2年12月16日(水)
問い合わせ先
〒862-0901
熊本市東区東町3丁目14番1号
熊本県立盲学校
電話 096-368-3147
FAX 096-368-3148
担当 柳
第43回 全国盲学校点字競技会
全国盲学生点字競技大会終わる!
2年に1度行われる全国盲学生点字競技大会が11月6日に開催され、本校でも、点字を使用する小・中・高等部の児童生徒6名が参加しました。
競技大会では、アイウエオの50音を書く50音書き、課題文を書き写す転写、聞き取った原稿を書き写す聴写の3つの部門で、それぞれ2分間行われます。
大会に先立ち、村山校長先生からの激励もあり、児童生徒たちは緊張しながらも精一杯これまでの練習の成果を出そうと集中して取り組んでいました。
全競技終了後は皆ほっとした面持ちで、「苦手だった転写も本番で頑張れた」、「50音で今までの最高記録が出せて良かった」などの感想を話していました。
この大会は全国の盲学生の中で自分の点字力の実力が分かる良い機会です。結果が出るまで待ち遠しいですね!今回の頑張りを通過点として、今後もさらに練習を積み重ねていきましょう。
<校長先生の話を聞く生徒の様子> <競技に取り組んでいる生徒の様子>
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 仲山 加津恵
運用担当者
情報部