2023年2月の記事一覧
2023/02/26 ロアッソ熊本 ホーム開幕戦にて販売実習
2/26(日)、えがお健康スタジアムにおいて、ロアッソ熊本のホーム開幕戦が行われました。なんと!その会場で、山崎製パン株式会社と共に開発した「ランチパック」と「マロンムースタルト」の販売会を行いました。サポーターの方々に、令和2年7月豪雨からの復興支援のため本校生徒が企画した商品であるとの説明を行い、多くの方々にご購入いただき、試合開始前に完売しました!「休みの日なのにお疲れ様!」「美味しかったよ」など、たくさんのお声かけをいただきました。
卒業式を前に、3年生の調査研究班の最後の活動となり、進学や就職をする生徒にとって大変貴重な経験となりました。
この「ランチパック」と「マロンムースタルト」は2月中の販売となります。限定で3月4日(土)にグランメッセ熊本で開催される「県立高校学びの祭典」にて、3年生から引き継いだ1・2年生が販売実習を行います。是非、お越しください。
https://kumamoto-pref-hs.jp/news/detail/c9015f7a-23d8-45d3-b320-c6a6926b743e
熊本県高等学校生徒地歴・公民科研究発表大会に出場しました!
2月18日土曜日、熊本学園大学で3年ぶりに熊本県高等学校生徒地歴・公民科研究発表大会が開催され、球磨中央高校地域未来探究科2年生の2チーム15名が出場しました。
地域未来探究科の学校設定科目「グローカル・スタディーズ」(GLS)の授業では、2年生から「RESAS」を使って科学的な地域分析を行っています。
「RESAS」とは、内閣官房(デジタル田園都市構想実現会議事務局)・経済産業省が地方創生に資する自治体や企業等の取組を情報面から支援するために2015年から提供しているサイトです。
授業では、人吉球磨地域の現状を「RESAS」を使ってデータ化し、それをもとに地域振興、また熊本豪雨からの復興の手立てを考えています。今回出場した2チームは、以下のようなテーマで発表を行いました。
1チームめ 豪雨災害からの復興を目指して
2018年に発生した豪雨で甚大な被害が発生した岡山県倉敷市真備地区の人口流動と、2020年に発生した熊本豪雨後の人吉球磨地域の人口流動を比較し、両地域の共通性と相違点を分析しました。人吉球磨地域は、水害以前か人口流出も多い地域であり単純な比較はできないものの、倉敷市の事例から、被害後3年後ぐらいから再び人口が流入する可能性があることを指摘しました。
2チームめ 季節ごとに変わるツアーで人吉球磨活性化
2020年の熊本豪雨以来、人吉球磨地域の観光スポットへの流入人口が減少している点、また人吉球磨各市町村の農業生産額の現状を分析し、県内でもあまり知られていない人吉球磨地域の酪農業を基盤とした産業振興、またそれをもとにした季節ごとの観光プランを提案しました。
入賞こそ出来ませんでしたが、生徒たちはこれまでの授業で研究を進めてきた成果を見事発表しました。今後はこの研究をさらに深めていくことになります。
3年生登校日でした!
卒業を間近に控え家庭学習期間に入っている3年生ですが
本日は久しぶりの登校日でした。
1限目は卒業式の式歌練習。今年は久しぶりに卒業式で歌声を聴けることになりました。
音楽の荒毛先生にテンションMAXで指導いただきました。
本番での歌声が楽しみです!
2時間目は学年集会。
学年主任の石橋先生から卒業式に向けての心構え等についてお話がありました。
3限目は消費者教育。熊本県消費生活センターから野村陽子様を講師に迎え、講演いただきました。
ほとんどが18歳、成人を迎えている3年生。これから詐欺被害等に遭わないために気をつけるべきことについて詳しく話していただきました。
さあ、3年生の残す登校日は28日のみとなりました。
寂しいですが…
3月1日の卒業式は、今年度、保護者の方々2名までご参加いただけます。
卒業生の晴れの日を私たち教員もしっかり目に焼き付けたいと思います
イオン錦店での書道パフォーマンス(書道部)
本校書道部が、2月11日(土)イオン錦店にて書道パフォーマンスを行いました。
たくさんの地域の方にお越しいただき、学校外でパフォーマンスを行うことが初めてだった部員たちはとても緊張していましたが、お互いに協力し合い、励まし合い、堂々とパフォーマンスを行うことができました。とても貴重な経験ができたと思います。見に来てくださった地域のみなさま、この機会を与えてくださったイオン錦店の皆様、本当にありがとうございました。
パフォーマンスのテーマは「言葉の花束」です。
日頃の想いを言葉にしていますか?
今の気持ちを伝えよう
あなたにとっての 大切なあの人に
素敵な言葉の 花束を贈ろう
と書きました。
言葉には魂が宿るとされています。何気ない言葉に、救われる人、嬉しくなる人もいれば、嫌だな、傷ついたと思う人もいます。マイナスな発言や人を傷つけるような冷たい言葉ではなく、みなが言ってもらって嬉しい言葉、ハッピーになる言葉を、言い合えたらもっと楽しい空間、間柄になると考えます。今回のパフォーマンスで、自らの言葉について考えるきっかけになったら、嬉しいです。そして、日頃の感謝の気持ちをこの機会に言葉でしっかり伝えましょう。
「命の大切さを学ぶ教室」教育講演会
本日午後より「命の大切さを学ぶ教室」教育講演会がありました。3年生は体育館で、1・2年生はリモートでの参加でした。講師は米村 州弘様で、当時大学生の御息女を亡くされた御遺族の方です。今でもその苦しみが消えることはないと話をされていました。生徒は真剣に話を聞いていました。何事も命あってのことです。苦しいときは一人で悩まずに、誰にでもいいので相談しましょう。必ず手をさしのべてくれる人はいます。