熊本県立甲佐高等学校 Kousa High School
熊本県立甲佐高等学校 Kousa High School
桜が咲き誇る良き日に、転退任式が行われました。
転退任される先生方
生徒たちに向けて最後の話をされる様子
6人の先生方から、生徒たちにエールが送られました。
生徒会からの花束贈呈
退場は、在校生、職員、卒業生で作った花道を通って
先生方、今までたくさんの愛情をありがとうございました。
新天地でのご活躍をお祈りいたします。
3月22日(水)、表彰式と修了式が行われました。
表彰式の様子
修了式の様子
校長先生から、今年度の振り返りを軸にした式辞が送られました。
来年度も自分自身を認め、小さなことにも幸せを感じて欲しい、それが自分自身がどう生きるかにつながると伝えられました。
3月17日(金)、松橋西支援学校上益城分教室のみなさんと合同で「クリーンアップ活動」を行いました。クリーンアップ活動とは、甲佐高校近辺の清掃活動をしたり花壇のお手入れをしたりして、地域の環境美化に協力するという活動です。
今回の活動では高校近辺のバス停周辺や神社などで活動を行いました。
予報では午後から雨とのことで活動できるか心配しましたが、雨は降らず、しっかりと活動ができました。
活動の説明を聞く様子
加藤神社チーム
花壇のお手入れチーム
バス停チーム
グラウンド整備チーム
室内で清掃活動するチームも頑張りました!
活動後
とてもきれいになりました。
清掃活動の後は、みんな清々しい表情をしていました。
2月24日(金)、卒業生を送る会を甲佐高校の体育館で行いました。3年間続いたコロナ禍の出口が少しずつ見え始めた昨今、卒業式のマスク着用についても世の中で話題になりましたが、まだ、コロナ以前の「完全な形」とはいかず今年の卒業式も在校生(1、2年生)は参加できません。
そこで卒業式に出ることができない1、2年生から3年生にお祝いや感謝の気持ちを伝える場面を作れないかと考えられたのがこの「送る会」です。
今年の3年生の高校生活はまさにコロナで始まりコロナで終わった、マスクで始まりマスクで終わった3年間でした。今日、この時を思いっきり楽しんで少しでも甲佐高校の良い思い出にしてほしい。良い思い出を少しでもプラスしてあげたい・・・そういう気持ちでした。
①オープニング
生徒会副会長N村さんの開会、校長先生のあいさつに続き、S嵜先生の作られたオープニングビデオでスタートしました!このビデオがまた労作。
3年生全員が、そして3年生の先生方全員が表情を変えた何枚かの写真と温かいコメント(愛情たっぷり、担任が書いたコメント)をそえて紹介されました。
動画のすべてを静止画で表現できなくて悔しいですが・・・
②みんなで楽しむ〇×クイズ
クイズの問題は甲佐高校や先生たちに関係する内容が多かったかな?みんなで楽しむ〇×クイズです。K甲先生の名司会で楽しく進行しました。K甲先生、司会お上手ですねえ、テレビ番組の女子アナみたいでした (^^)/
さてクイズで一番難しかった、つまり多くが脱落した問題が「M部先生とK山先生、身長が高いのはどちらでしょう」という問題。たしかに、これは・・・お二人ともスラっと、ニョキっとされています。私、顧問Fも分かりませんでした。
しかしそのあとの問題に生徒たちはよく食らいつき正解していきます。記念品は上位10人分用意してあったので最後は司会のK甲先生とのじゃんけんで記念品ゲットの10人を決めました。
③卒業生に贈るフルート演奏
次にステージでは音楽のH川先生のフルート演奏。伴奏は国語科のO野先生。曲は映画「塔の上のラプンツェル」より「輝く未来」。この映画は塔の上に閉じ込められていた女の子ラプンツェルが18歳の時、ユージーンという男性と出会って旅に出るお話で、これから新しい世界に旅立つ同じ18歳のみんなに贈るのにピッタリと思って選びました、というH川先生の曲紹介のあと演奏が始まりました。
すばらしい演奏でした。曲は穏やかで美しく・・・お二人の心のこもった、なんというか滋味深いすばらしい演奏でした。私、顧問Fはフルートを生で間近で聴いたのは初めてでした。感動しました。
顧問Fは動画撮影のためステージの一番前、生徒の中にいたので生徒の声が聞こえてきますが「やった!H川先生のフルートが聴ける~」演奏が始まると「スゲエ、ヤバいヤバい」など言って喜んでいました。
④ダンス
うっとり、こころ洗われる演奏のあと、黒のグラサンの「あの人」が現れて空気が一変します。そして流れてきた曲は「ダンスホール」。『メンタルも成長痛を起こすでしょう、無理をせず自分らしくいて』の歌詞が印象に残ります。
ステージ上で生徒会担当の先生4人とプラス1匹(甲佐タイガー)が踊り始めます。
そしてステージからフロアへ先生方が駆け下りて、校長先生を踊りに誘います、教頭先生、事務長先生、生徒指導主事のN田先生、すべての先生方・・・
そして最後は1,2年生全員が立ち上がって踊ります。
みんなでダンス大盛り上がり、全員でひとつになって3年生のために踊り切りました。
3年生は大興奮、「ヤバいヤバい」「かわいい!」「マジ、かわいい!」、教頭先生のダンスを見て「髭ダンス、あれ髭ダンスじゃ!」(え? し、知ってるんだ・・・教頭先生と顧問Fは同世代・・・)
今回の企画の内容は3年生には詳しくは知らされておらず、ほとんどサプライズでした。サプライズの連続、サプライズの波状攻撃。とくにこのフルート演奏からダンスへの流れは、3年生意表を突かれてびっくりして何が何だか分からないくらい感動して、泣いている子もたくさんいました、ほんとうに。
愛と楽しさの詰まった“完璧な”ショータイムでした・・・
⑤3年生に贈る言葉、歌
メインの企画は終わり、興奮を静めて生徒会長S藤さんから送る言葉。次に在校生から送る歌。曲は「旅立ちの日に」。指揮は1年生N川さん。N川さんが指揮台に上がると3年生から「おお、やるばい」、「私もこの歌、歌いたかった」など聞こえてきました。いい歌ですよね。そしてそのあとは先生方からのメッセージにしんみり静かに聞き入りました。
⑥3年生の言葉
3年生のお礼の言葉。こころのこもった3人のスピーチでした。
⑦閉会、退場
さて、楽しい時間ほど早く過ぎてしまうもの。
閉会、3年生退場。在校生、先生方で花道をつくってその中を3年生は出ていきました。
こういう生徒中心の行事のあと、時々、甲佐高校ではみんなでおいしいものを食べます。たとえばシュークリームとか。この日はみんなで甲佐町のあるカフェの「シフォンケーキ」をいただきました。
ふあふあでおいしかった!
じつは私顧問Fは事情があってリハーサルや練習に全く参加できず、ほとんど何も知らないまま本番に参加して、動画を撮影しました・・・なのでぶっつけ本番、3年生と同じサプライズ。あまりのすばらしさに心底驚き、心底感動しました。これはもう、「愛」です。卒業生に対する「愛」のあふれる送る会でした。
日本中で卒業式前に卒業生のためにこれだけのことをした高校、あるかしら?・・・ないと思います。
生徒数や規模、かかったお金ではないです、ハートです。
甲佐高校、最高ですね!!!
3年生のみなさん、卒業おめでとう。
最後に、今回この企画の中心で八面六臂の活躍、「総合プロデューサー」的なことをされたH川先生の言葉です。
『今回、S嵜先生とタッグを組んで送る会を企画しました。「卒業式ではできないことをやりたい!」と思い、これやったら喜んでくれるかな?とワクワクしながら考えました。当日は、卒業生のリアクションが思っていたより10倍良くて、見ているこちらも幸せな気持ちになりました。それもこれも、授業時間だけでなく休み時間も一生懸命練習してくれた在校生の皆さん、企画に賛同し、忙しい時間をぬって練習してくださった先生方(話し合いも何度もしました!)のおかげです!卒業生の皆さん、あなたたちはみんなから本当に愛されていますよ♪甲佐高校での楽しい思い出を胸に、新世界へ羽ばたいてくださいね(*^^*)』
先日、部員HO改め卒業生のOB-HOから「クライミングシューズを買いたいのですが」と相談があり、熊本市平田町のクライミングジム「ザ・ランチ」に行きました。私顧問Fも部費でホールドを購入したいという用事があり、ちょうどよかったのです。
「ザ・ランチ」は2年前の夏、部員S(今はOBS)と九州ブロック大会に備えた練習でお世話になっています。
そのときの記事
これがジムのエリア。この後ろ(カメラの後ろ側)にショップのスペースがありそこでクライミングシューズを見せてもらいました。
クライミングシューズと一口に言っても、ぱっと見ではどれも似たように見えますが、かなりバリエーションがあり奥深いものです。いくつか試し履きをさせてもらって、最後にBlack Diamondというメーカーのフラットソール系のシューズを買いました。
顧問Fも購入希望のホールドの見積書などを作ってもらいました。公費で買うときはいろいろ書類がいるのです。
さて、そのあとそのままOBHOと易しい課題が多いイオンタウン熊本西の中にあるクライミングスペースに登りに行きました。
ここも2年前の夏、九州ブロック大会前にOBSと練習に行きました。
そのときの記事
そしてこの日
写真は担任のS崎先生が撮ってくれました! 学校で、今日行きますよと言ったら「家が近いので」と見に来てくださいました。ありがとうございました (^^)/
OBHO! 楽しかったね (^^♪ また行きましょう!
3月4日(土)は第1回熊本スーパーハイスクール(KSH)全体発表会 「県立高校学びの祭典」がグランメッセ熊本で開催されました。甲佐高校の日頃の学びや探究活動を発表しました。
【生徒たちでつくった旗をメインに、取り組みの様子を展示】
【クライミング部の紹介のためのボードも展示(板にはホールドもついています。)】
【甲佐高校の学校紹介や探究活動の展示、点字体験の様子】
【点字体験コーナー(優しく点字の仕方を教えている様子)】
【最初から最後まで精一杯、甲佐高校をアピールしてくれました!】
さいごに (生徒感想より)
今回参加して、甲佐高校がやっていることをみなおし、実は学校ではどこにもできない取り組みをやっていることに気づきました。また、点字の体験をしたところ、とても評判がよく、たくさんの人に来ていただいて、とても嬉しかったです。これからも甲佐高校の魅力を出しつつも、もっと新しいことを考え、自分たちの学校を魅力あふれるものにしていきたいと思います。
今年の卒業生への祝い菓子は、甲佐町糸田にある「山ぼうしの樹 さびカフェ」さんの「しあわせいっパイ」です。鶴と亀の包装がお祝いにピッタリでとってもキュートです!
中身は「大学芋と林檎のパイ」で、なんと!パイ生地の上からべっこう飴がかけてあり、サクッカリッの絶品なのです( *´艸`)
コサージュは、三角町戸馳の「藤永農園」さんに作成していただきました。
生徒が見た瞬間「わっ、かわいい!!」と大変喜んでいました。
色鮮やかなコサージュを身に着け、生徒職員一同幸せな気持ちに包まれました(*^^*)
「山ぼうしの樹」さん、「藤永農園」さん、本校の卒業生の門出に彩りを加えてくださり、ありがとうございました。
3月1日に卒業証書授与式が執り行われました。
天気予報では曇りのち雨。どうにか式の間は天気がもちますように・・・という願いが届いたのか、卒業生が帰宅するまで、雨は降りませんでした。
緊張した面持ちで入場する卒業生
校長先生の式辞など、真剣に話を聞く卒業生
在校生総代からの心温まる送辞
卒業生総代からの心のこもった答辞
卒業生退場のときには、保護者の前であいさつ
出口ではフラワーシャワーで
生徒会の皆さん、ありがとうございました!
2月28日(火)、この日は卒業式前日、卒業式予行の日です。なんというか学校で一番感傷的になるというか、さみしい気持ちになる時期です。
この日クライミング部の3年生を送る会を武道場で行いました。
卒業生4人を在校生2人と顧問3人と1つ上の部員N改めOB‐Nの6人でお祝いするという、合計10人にぎやかなお別れ会となりました。
卒業生の4人よ。クライミングは一人でもでき仲間とやるとまた楽しいし、自分を超えていく感覚が味わえるいいスポーツだと思います。これからもクライミングに親しんで、そして学校にもこの武道場にも遊びに来てくれるとうれしいです。
また市内のジムとかにも、そしていつか外岩へも一緒行きましょう!卒業おめでとう。
《令和ヒソヒソ噂話》
2年前の無限列車編の写真、顧問F的には「ナイスショット!」と思っていたけど、今日改めてこの写真を見た元部長Yから「思いっきり太陽の光、浴びとるやん」と文字通り『致命的な』ミスを突っ込まれたらしいよ。
おっと、確かに。コアな鬼滅ファンにはすぐに見破られます。これからは鬼滅ごっこはカーテンを閉めてしないと(笑)
2月27日(月)⑤⑥限目、進路ガイダンス「校内進路説明会」を実施しました。
19の学校・企業よる様々な職業に関する説明を受けたり、実際の仕事の一部を体験するなどの機会となりました。
生徒たちは、それぞれ興味・関心のある職種の講座に分かれ、意欲的に参加していました。
2月17日(金)、総合的な探究の時間で取り組んできた「興味のある仕事や資格」について、各自がその成果発表をしました。
それぞれ工夫した構成と内容で、聞いている人たちにもしっかりと伝わるものでした。
生徒からは、資格を取ることの難しさがわかった、魅力を知りもっと興味を持った、○○さんの発表が内容もよかったし顔も上げていてよかった等の感想が聞かれました。
17日(金)は3年生の登校日でした。2週間ぶりに会う級友たちや先生方と楽しそうに会話などをしていた3年生です。
「怒りのメカニズム」と「アンガーマネジメント」について知るために、各グループに分かれ、カードゲームを用いて活動しました。
クラスの垣根を超えてグループ分けをしましたが、どのグループも会話が弾んでいました。
「うんうん、そうだね~。」「わかる~。」など、話し手がもっと話したくなるような相槌がどのグループからも聞こえてきました。
先生方も、笑いながら活動をする3年生の姿を見られて、とても嬉しく感じておられるようでした。(先生方も終始笑顔でした!)
1月25日(水)に普通科福祉教養コースの2年生で、甲佐町福祉課、地域包括支援センター、健康推進課(総合保健福祉センター)、社会福祉協議会を訪問し、各々の場所で業務内容や働いている方々のことをうかがいました。
甲佐町のこと、福祉や医療の仕事についても興味がわいたようです。
生徒からは、「計画にそって様々な事業が行われていて驚いた」「各場所が互いに連携しあっているということがわかった」「“もやい”を忘れないようにしたい」などの感想がありました。
丁寧にご対応いただきありがとうございました。
これからの学習にもつながる貴重な時間となりました。
1月13日(金)に甲佐町地域包括支援センターのご協力で、2年生全員で「認知症サポーター養成講座」を受けました。
感染症の影響から本校では3年ぶりの開催でした。
感想には、「認知症の原因には、たくさんの病気があることがわかった」「地域で困っている高齢者の方を見かけたら、自分から声をかけたい」「その方の行動を否定せず、やさしく接したい」などがありました。
キャラバンメイトの高橋様(有限会社せせらぎ)ありがとうございました。
終了後は、みんなでオレンジリングを付けました。
2月2日(木)御船高校に本校1年生2名、2年生2名が訪問しました。
目的は、「県立高校One Teamプロジェクト事業」で御船高校が製作し、本校も一部協力している学習用端末固定器具(タブレットスタンド)の製作過程を学ぶことと、より良い製品化のための意見交換を行うことです。
この日は、御船高校の電子機械科の皆さんの課題研究発表会が行われており、その会も見学させていただきました。
この中で、学習用器具固定装置を製作している生徒の皆さんも発表されました。
電子機械科の先生方や生徒の皆さんに温かく向かい入れていただき、お話だけでなく機械を使った実演も見せていただき貴重な時間を過ごすことができ感謝しています。
これからも両校で協働しながらお互いの魅力を高めていければと思います。本日はありがとうございました!
これからもよろしくお願いします!
1月25日に2年1組と1年生が地域探究活動を行いました。
「甲佐町を知ろう」をテーマに、甲佐町にある様々な場所を見学しました。
この活動は、熊本スーパーハイスクール構想でクリエイトハイスクールに指定された本校が、地域を学ぶ一環として実施しました。
生徒たちは、事前に甲佐町の概要や特徴、取り組みなどについて調べました。
当日は、COMMON IDOE、やな場、甲佐町中心界隈、大福物流の4ヵ所を見学しました。
企業の方の働く姿勢や町の方の丁寧な説明に、生徒たちはしっかりとメモを取り、多くの質問を行っていました。
学校に帰ってからは、感想文や「甲佐町の活性化のため、高校生としてなにができるか」というテーマでレポート作成に励んでいました。
甲佐町で過去最低気温を記録した日にもかかわらず、午後は晴れて無事に活動ができたことに感謝しています。
協力してくださった地域・企業の方本当にありがとうございました。
甲佐町の温かさに触れることができた一日でした。
寒い中でしたが生徒の皆さんよく頑張りましたね!お疲れ様でした。
外部講師の先生をお招きして、3年生を対象にした「新社会人セミナー」を実施しました。
3年生はそれぞれ、4月から新しい環境に身を置くことになります。
新しい生活に対する心構えなどを教えていただくために企画しました。
ブレーキングとして、4月からの新生活に対する不安を伝えあっている様子
講師の先生から「働く」ということや社会人としての基本的なマナーなどを教えていただきました。他者に対する反応や表現することが大切だということを学びました。
実践を通して、礼の仕方や電話対応の練習をしました。
3時間しっかりとセミナーに参加した3年生
令和4年度熊本県高等学校文化連盟写真専門部後期写真コンテストにて、1年の西村さんの作品「コラボ」が入選しました。
今回の入賞作品は2月8日(水)から2月13日(月)までの6日間、鶴屋百貨店地下2階通路にて展示されます。近所にお立ち寄りの際には、ぜひご覧下さい。
熊本県教育情報システム
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管理責任者 校 長 田中康一郎
運用担当者 総務部 HP担当