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SSHの授業

令和5年度 YSP(山鹿サイエンスプログラム)代表者成果発表会

 3月14日(木)、「総合的な探究の時間」において、探究活動を続けてきた2年生の代表者による成果発表会が行われました。夏休み等に学校を出て、専門の方にインタビューを行う、多くの人にアンケートを取る等の自身の研究をまとめてきました。今日の発表会では、大学の先生方や地域の方、2年生や1年生が見守る中で、山鹿市民交流センター文化ホールで堂々と発表しました。今回発表した生徒と研究分野は、以下のとおりです。

2年1組 片山さん・原口さん(スポーツ健康科学分野)、2年2組 三森さん(人文科学分野)
2年2組 大城戸さん(教育・社会分野)、2年3組 猿渡さん・4組 井上さん(地域・防災・法律分野)
2年4組 嶋田さん(科学分野)、2年5組 山内さん(医療・福祉分野)

 

2023年度 SDGs QUEST みらい甲子園 熊本県大会 ファイナルセレモニー

みなさん、こんにちは。

3月9日に熊本市の市民会館で行われた『2023年度 SDGs QUEST みらい甲子園 熊本県大会 ファイナルセレモニー』に鹿本高校から山鹿ブドウ班の2人が出席しました。

開会されますと、はじめに各チームの紹介が行われました。

山鹿ブドウ班の2人は、先日卒業した3年生の研究を引き継いで研究を行っています。

彼女たちは、ワインを作る際に出てくるブドウの搾りかすを活用して歯磨き粉を作ることができないか探究しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後の表彰式では熊本県下40チームが応募した中でファイナリスト12チームに選出されましたが、惜しくも受賞は逃しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

表彰式後のワークショップでは、小国高校の『OGUNIギフト制作チーム』の皆さんとお互いの活動に対して意見交換をしました。参加した2人は、相手グループの活動のレベルの高さに驚いていましたが、良いところや印象的なところを見いだしていました。

サイエンスセミナーinくまもと 参加

 3月3日、正解のない現在未解決のテーマについて、グループで解決方法を話し合いポスターにまとめて発表を行う「課題解決型学習」に2年生1名が参加しました。

 以下の4つのテーマのうちの1つを選択し、グループでポスターを作成しました。

①自動運転と人工知能 ②ゲノム編集技術の光と闇 

③アルテミス計画と火星移住 ④気候変動に起因する線状降水帯の出現率の低下

 本校生のグループは、「ゲノム編集技術の光と闇」をテーマにして、「医療技術への応用」に焦点を当てポスターを制作しました。熊本大学工学部の学生さんがTAとしてサポートしてくれました。

 最後の投票では、同点1位で最優秀2班のうちの1つに選ばれ、ステージで発表しました。

 同じ班で一緒にディスカッションや発表をした他校のみなさん、ありがとうございました!

 

【クロスカリキュラム】歴史総合×日本史(岩倉使節団とビスマルク)

2年生理系クラスで、クロスカリキュラム授業が実施されました。

単元は「明治初期の対外関係」

岩倉使節団について説明を受け、使節団の歴史的意義について考察しました。

最後に、使節団が日本に与えた影響を自分たちで考えました。

世界史、日本史のそれぞれの先生の説明を聞くことで、当時の日本がどの国から強く影響を受け、どのようにして近代化を進めていったのかを、「覚える」のではなく「考える」ことができました。

東京大学先端研研究室へ訪問及び日本科学未来館の見学

12月26日(火)に本校2年生2人が東京大学先端研にお邪魔し、研究室訪問及び先端研クロストークに参加させていただきました。

インクルーシブな教育や研究環境の実現を目指されている並木先生と、昆虫の嗅覚センサを利用した探索ロボットの開発を目指されている神﨑研究室へ訪問してきました。各研究室で丁寧かつ実演を交えた説明をしていただき、生徒達も理解しやすかったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後からのクロストークでは、科学、芸術、哲学、宗教などの分野を超えて現代の課題とこれからの社会に向けたディスカッションが行われました。この会には大人だけでなく、青少年との交流も行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月27日は日本科学未来館の展示物を見学したり、体験したりしてきました。”老い”やこれからの社会を考える"未来逆算思考"など体験的なものが多く、まだまだ時間が足りなかったようでした。