保健室より
献血ありがとう!
文化祭2日目に、熊本県血液センターの献血バスにて献血を実施しました。
9月8日、スポーツ健康科学コースの3年生は献血センターの医師より「献血セミナー」を受け、今回の献血に協力してくれました。400ml献血ということで年齢や体重制限があるため、主に3年生の男子が多く参加してくれました。
若者の献血離れが進んでいるちま、「高校生でもできる社会貢献の第一歩」として今回の献血を経験し、今後も自分の健康管理をしながら、献血を続けてくれたらと願っています。
当日は60人ほど希望してくれていましたが、体調や服薬なとでできなかった人もいて、
生徒43人 、職員 5人、一般 2人 の計50人の方からご協力いただきました。
全員は撮れませんでしたが、協力いただいた皆さんありがとうございました!
「それ Shika Mon"sにやらせて下さい」~文化祭~
保健委員会では、文化祭で心肺蘇生法やAEDの使用方法を中心とした救急医療に関することに取り組みました。
今年から校内のAEDが1台増えて3台になったことをきっかけとして、皆さんにきちんと使い方を知ってもらい、いざというときに勇気をもって行動できるようになってほしいという思いからです。
まずは夏休みから取組開始!
保健委員と部活動生代表で山鹿消防署の方から「普通救命講習」を受講。
次に、熊本赤十字病院を訪問し、地域の救急医療の最前線を学びドクターヘリも見学しました
(詳細は、以前掲載)
文化祭では、1日目のステージで、心肺蘇生やAEDの使い方の動画を発表。
生徒にアンケート調査した結果などは、ポスターとして掲示しました。
2日目には、胸骨圧迫のデモンストレーションをしたり、来場者に体験をしていただきました。
少しでも、関心を持ってくれる人が増えたら嬉しいです。
御協力いただいた、山鹿消防署、熊本赤十字病院の皆様、ありがとうございました。
熊本赤十字病院のドクターヘリ取材へ!
7月24日(月)、保健委員6人で熊本県のドクターヘリ基地病院である熊本赤十字病院へ取材に行きました。
今年の文化祭では、「自分たちにもできる救命処置」というテーマで心肺蘇生やAEDの使用について啓発していきたいと考えており、その一環として救急医療の最前線でもあるドクターヘリの活動についてフライトドクターやフライトナース、パイロットや整備士さんからお話を聞かせていただきました。実際に、ヘリの中を見ながら説明していだいたり、座らせてもらうなど貴重な経験をさせていただき、全員感動していました。取材の内容は、文化祭を通じて動画やポスターで発表するので、しばらくお待ちください。
救急業務課の方からドクターヘリの概要説明
フライトドクターからの説明
ドクターヘリをバックに記念撮影
夏休みを前に!「普通救命講習会」
終業式の午後から、保健委員の1,2年生と運動部のマネージャーや代表の生徒約40人が、山鹿消防署の「普通救命講習会」を受講しました。
心臓マッサージなどの心肺蘇生法やAEDの使い方、怪我をした場合の応急手当等を講習内容とした3時間の講習です。
座学で知識を学んだ後、実技では、一人ずつ、胸骨圧迫の練習をしたり、発見から周囲の助けを呼び胸骨圧迫をするまでの一連の流れをしました。
これまで授業でも習ってはいますが、受講前は、「実際にできるか?」の質問に「積極的にできる」と答えた人はゼロでした。しかし、受講後は「積極的にできる」「迷いながらもできる」と答えた人が増加していました。
いざというときに、救える命を増やせるように、今後もいろんな人に講習会を受けてほしいと思います。
「お互いを大切にして よりよい関係を築くために」
6月15日(木)、1年生の性教育講演会(DV未然防止教育)を実施しました。
NPO法人DV対策・予防センター九州の 原 健一 理事長をお招きし講演をしていただきました。
演題 「お互いを大切にして よりよい関係を築くために
~交際相手相手からのDV”デートDV”について~」
高校に入学し男女交際なども気になる時期だと思いますが、相手を思いやる気持ちや自分を大切にすること、誰かに相談するというメッセージを受け取り、自分のこととして考えてくれたのではないかと思います。
☆★生徒の感想☆★
・家庭基礎でDVについて学び、ある程度の内容は知っていたけど、デートDVはどんなものなのかや、DVに至るまでのこと、心理的安全性がDVに大きく関わっていることを初めて知ることができました。将来、自分の大切な人を暴力で傷つけたり、逆に傷つけられたりすることが絶対にないように今日の講演会の内容をしっかり覚えておこうと思いました。
・初めてデートDVというものを聞きDVは大人だけにあると思っていたけど私達の身の回りにもあることがわかりました。よく男女が付き合ったら約束事をするのは当たり前と思っていたけど、そんなことはなくてむしろないほうが良いということもわかりました。これからそういう機会があったらお互いを尊重したいと思いました。
・幸い、自分の知っている範囲ではそのような話を聞いたことがないので良かった。もし、誰かそのようなことで相談されたら、親身になって話し合うことができたらなと思う。また、恋人、友人問わず嫌なことは嫌と率直に言えるような関係を目指していきたい。
・DVと心理的安全性は深く関わっていて、心理的安全性の高い環境を作ることが大切だと分かりました。なので、これからは皆が安心できるクラスづくりをしていきたいと思いました。
「いま、高校生のあなたに伝えたいこと」
6月1日(木)、2・3年生を対象に性教育講演会を開催しました。
講師は「NPO法人せいしとらんし熊本」の『おりちゃん』こと安田香織さんです。
山鹿市在住で助産師の経験もあり、現在は保健師として活躍中、そして4人のお子さんを
子育て中のお母さんでもあります。
・
生きるを学ぶ性教育=生教育ということで、
〇妊娠・出産の過程
〇自分を守るために
・避妊/セルフプレジャー
・コミュニケーションと同意
〇SNS
等の内容を話していただきました。
また、NPO法人で制作されている「きみのーと」を一人一冊配付していただきました。
きみのーとは、命・体・心・SEXのこと、そしてもしものときの相談先も載っており、
とても充実した内容の一冊です。
~~生徒の感想より~~
・自分は今まで性教育は恥ずかしい思っていましたが、自分とパートナーを守ることにつな がるから今の時期にはとても大事な学習だと思いました。 これからしっかり勉強して正しい知識を身に着けていきたいと思いました。
・謝辞の中で言われていた「高校生のわたしたちにはまだ背負いきれない力」という言葉に とても共感しました。妊娠する、させる力があるということはとてもすごいことだけどその 力でいい方にも悪い方にも進んでしまうということに改めて気づきました。
・今までの性教育講話より聞きやすかったです。一番こころに残ったことは性教育=生教育 という言葉です。これからの生活、自分たちはもう高校生なので活かしていきたいです。
・避妊の方法がたくさんあることを知りました。ピルは避妊のためではなく月経がきついとき にも使えることを知ったので利用してみようとも思いました。ちょっとしたことも相手を傷つ けるかもしれないので色々な可能性を考えて行動したいです。
・「性教育=生教育」生きるための教育という言葉が印象に残りました。
人生で、月経の回数が昔より増えていて、それによって癌などのリスクも高まっているという ことを初めて知りました。
・とても自分のためになる講演会でした。特に別れるカップルと別れないカップルの違いとは の話が特に残っていて、段階を飛ばしてしまったカップルと純粋に段階を踏んでいったカップ ルでその差が出るというお話を聞いたときになるほどなと思いました。お互いにコミュニケー ションが取れていないと相手の気持はわからないし、長く付き合っていくのもできないなと思 いました。これから先、自分が大事に思える人が見つかればいいなと思います。
また、最後の動画の中で大人になるのは1人で何でもするんじゃなくて助けてほしいときに助 けてということとあってそれがとても心に響きました。
大切な命を救えるように~心肺蘇生法の研修~
生徒の皆さんは明日からの中間考査に向けて午前中授業でしたが、職員は会議や研修の時間でした。
そのなかの一つとして、山鹿市消防署の救急隊の方々から救命入門コースの講習をしていただきました。
鹿本高校のAED設置場所を知っていますか?
今年から1つ増えて、3ヶ所になりました。
①職員室前廊下(トイレの入口の壁)
②体育館入口(運動場側の壁)
③剣道場入口(靴箱)
②と③は、校舎が閉まっていても使用できます。
同窓会館やセミナーハウス、プールから近くなりました。
覚えておきましょう。
安心安全な学校生活が送れるように、先生たちも真剣に学んでいました。
Health Report No.6、No,7を掲載しました
Health Report_No.5を掲載しました
学校歯科医宮坂先生のところへ、保健委員の1年生が取材にいきました。
Health Report No.5 はこちら ⇒ Health Report_No.5(2022年11月).pdf
・【特集】しっかりみがいて 元気な歯
・【インタビュー】学校歯科医 宮坂先生
・【連載企画】だてちゃんからの挑戦状2
・【お知らせ】性に関するWeb紹介、保健委員会から報告
「STOP THE 薬物!」
11月17日(木)LHRの時間、学校薬剤師の江上先生を講師に薬物乱用防止教育講演会を開催しました。
対象は、保健の授業でも薬物について学んでいる2年生です。
違法薬物の話はもちろん、一般医薬品について、薬の飲み方などわかりやすくお話いただきました。
~生徒の感想~
・身近な「薬の服用の仕方」の話が印象に残りました。基本的すぎるからこそきちんと教えてもらわずに知らなかったことがたくさんありました。違法なものでなくても、危険な行為に繋がってしまうものが身近にあることを忘れないようにしたいです。
・今回の講話で薬物乱用の危険が意外と自分の近くにも潜んでいることがわかりました。そのために、今回教えていただいた、断る勇気、判別する力、疑う力、そして薬物についての知識などを身に着けていきたいと思いました。
・なぜ薬物でもあるタバコは禁止にしないのか気になっていたけれど、国の事情であったり、喫煙者のことを考えた理由があるということを知り、少し納得することができました。