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SSHの授業

本校の生徒が参画した研究成果が国際学術誌に掲載!

本校3年生の守瀬くんが参画した研究成果が、英国王立化学会(Royal Society of Chemistry)刊行の国際学術誌 『Chemical Communications』 に掲載されることとなりました。

(写真は2年生のときのYSPⅡ成果発表会におけるモデル発表時のもの)

守瀬くんは、2年生のとき参加した九州大学未来創成科学者育成プログラム(QFC-SP)において、九大の大学院生と共同で「医農薬品などの生体親和性有機分子」というテーマで研究を行いました。そして、その年の12月の日本化学会九州支部フォーラムにおいて、「グルタチオントリスルフィドの化学修飾と生物活性」という研究題で発表し、奨励賞を受賞しています。

(鹿高ブログ2025年1月10日に詳細)

(2年生のときの日本化学会九州支部フォーラム2024での表彰式において) 

守瀬くんは将来、研究者になりたいとの夢を持っています。今後もその実現に向けて頑張って欲しいです。

クロスカリキュラム(国語×地理×英語)

山崎正和の評論「水の東西」を題材に、国語・地理・英語でクロスカリキュラムを行い、イギリスとアメリカの文化の違いについて学びました。まず、国語で評論の解釈について考え、地理では、イギリスとアメリカの違いについて気候や人種構成から文化の違いを考えました。英語では、同じ「ことわざ」の解釈がイギリスとアメリカでどう違うか学びました。

クロスカリキュラム(課題研究にアドバイスを!)

12月23日(火)、課題研究のテーマに基づくクロスカリキュラム(日本史×化学×地学)を行いました。

題材とした課題研究は「地元の土から絵の具を作ろう」(R6)、「不動岩を用いた画材づくり」(R7)の2つです。

はじめに、課題研究のテーマ(土から絵具(顔料)を作る研究)に対して日本史の視点から事例を紹介できないか?」と問われ、山鹿市内の弁慶ヶ穴古墳などの装飾古墳の例について復習をしました。

次に、化学の視点から、装飾古墳に使われている顔料の「ベンガラ(弁柄)」がどのような物質(Fe3+の酸化物)であるか確認し、効率よくベンガラの材料となる土か判別するために、どのような試薬を使うべきか考え、実際にやってみました。

試薬(ヘキサシアニド鉄(Ⅱ)酸カリウム)によって濃青色になる

 

試薬での確認後、「和水町の土」「生物室前の土」をそれぞれ熱して、どのような変化が起こるか確認しました。

「和水町の土」と「生物室前の土」を加熱中

少し黒っぽくなったような・・・・

 

ここで、「(古墳時代に使用したであろう)ベンガラの材料となる土は、どこに分布しているか」と問われ、地学の視点から、地質図と土壌図、研究者の見解に基づいて、ベンガラの材料となった可能性のある土について、解説を受けました。

学校周辺の不動岩や阿蘇黄土(リモナイト)について学ぶ

 

最後に、課題研究を行っている2年生に向けて、どのようなアドバイスや提案ができるか、グループで協議しました。

2年生の課題研究「不動岩を用いた画材づくり」(R7)に対して3年生が考えたアドバイス・提案は、近日中に2年生に報告する予定です!!

クロスカリキュラム(地学×世界史)

12月19日、2年生の授業で地学と世界史のクロスカリキュラムを行いました。大学入試共通テストで出題されたヴェスヴィオ火山の噴火によるポンペイの被害について、噴火の様子や災害について地学の視点から学び、続けて当時のローマ帝国の状況について世界史の視点から学びました。

九州大学アカデミックフェスティバル2025将来の夢を切り拓く“高大連携”「世界に羽ばたく高校生の成果発表会」に参加してきました。

12月21日(日)に九州大学にて実施されました「九州大学アカデミックフェスティバル2025将来の夢を切り拓く“高大連携”「世界に羽ばたく高校生の成果発表会」」に本校の2年生5名(3発表)が参加しました。

どの学校も工夫されたポスターを展示し、堂々と自分たちの研究を発表しており、本校の生徒も大いに刺激を受けたようでした。

審査員の先生方も優しく質問や、今後の研究に役立つアドバイスをしてくださったようで、生徒は「ありがたいアドバイスをいただきました。」と嬉しそうにしていました。

大会後半は5分野の代表班と、高大連携の代表1発表による全体発表があり、レベルの高い研究・発表に触れる機会をいただきました。

今後の生徒の研究や発表活動において、この経験は大きな財産になってくれることと思います。