◆上天草高校ブログ◆

上天草高校の『いま』をお伝えします

スーパーティーチャー授業

熊本商業高等学校より木庭寛幸先生をお招きし、情報会計科1年の簿記をご指導いただきました。
木庭先生は、熊本県教育委員会から『スーパーティーチャー』として任命された商業の先生です。
木庭先生は、世の中に商業教育の必要性と、特に簿記会計を学ぶのかを生徒に伝え、生徒のやる気を引き出すことをモットーとしています。

他校から先生をお招きした生徒たち。とても緊張しています。
そこで木庭先生。生徒同士で元気にハイタッチをさせて緊張をほどきます。


生徒が笑顔になったところで授業開始です。

木庭先生が用意された資料には、経済と簿記の関連性を示すトピックスや著名人の簿記の有用性などがまとめられた記事がたくさん載っていました。


教科書だけでなく、新聞記事やビジネス本などを活用する木庭先生の授業。生徒の身近なところに経済があるとともに、簿記を知ることでより深く経済を理解することができることをお話しされました。

また、生徒同士で考えや意見を話し合う時間を随時設定することで、生徒は楽しく「考える学び」に取り組むことができました。

『スーパーティーチャー』とは、学習指導面において特に優れた指導力を有し、その実践的指導力に基づき他の教員を指導し助言する教員のことです。
日常的に教育の指導助言や研修を行うことで、県全体の教員の指導力向上を図り、児童・生徒の学力向上につなげることを目的としています。

広報誌「地域協働だより」発行

本校で取り組んでいる「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」。
運営指導委員会等でご意見をいただきました「生徒及び保護者の方々の理解を得るために、広報活動が必要である」とのご意見をいただきました。

そこで、生徒保護者向け広報誌「地域協働だより」を作成し、今後の協力体制構築と、本校教育活動のへの更なる理解につなげたいと思います。

 

生徒の活動の様子は、ホームページや広報誌などでご紹介いたします。地域とともに頑張る上天草高校生への応援をよろしくお願いします。

上天草プロジェクトⅠ「地域との語り合い~私たちの地域のハナシ~」

8月27日(火)。地域住民の皆さまにお越しいただき、上天草プロジェクトⅠ「地域との語り合い~私たちの地域のハナシ~」が行われました。


 今回の「地域との語り合い」は、本校生徒が、生活する地域の悩みや困りごとを地域の住民と直接語り合うことによってその悩みや困りごとに「気付く」または「発見する」といった体験により、それをどのように解決していくかなどを探求するきっかけとするものです。

 

 生徒と地域の方々が「地域の課題を知る」をテーマにグループ協議を行いました。
「上天草で生活をするなかで、困り事や不便なことは?」
「上天草にはこうなって欲しいのに現状ではそうでないコトは?」など、ブレーンストーミングを行いました。

 


 ふせんに、アイデアを一言書いて、理由とともに貼り付けます。
 出されたアイデアやご意見を見る度に、生徒たちは現状の訴えを知ることができました。
その訴えを感じた生徒は、課題を認識することと共感することができました。
 生徒たちからも、若者目線で色々とアイデアを出し、地域の方々も思いを知ることができたようです。

 グループ協議で提案されたアイデアについて、生徒が発表をしました。
「自然豊かな上天草。たくさんの観光スポットをPRしなければならない」
「アウトドアなアクティビティはあるが、雨の日でも楽しめる施設が必要だ」
「バスや鉄道など、交通インフラを整備すると、観光客が増えるのではないか」
「防犯上、街灯を増やして欲しい」などたくさんの提案をいただきました。

 上天草高校生の若い力で、少しでも解決するきっかけを作って欲しいという地域の方々の願いがこもっています。
 地域の方々からも「上天草高校の生徒は地域の宝」と応援のメッセージもいただきました。


最後は、参加者全員で「上天草はひとつ。頑張ろう!」と声を上げました。

今回提案されたアイデアなどをもとに、新しいビジネスの創造に向けて2学期も頑張っていきます。
 

2年生登校日

本日は、ソニー生命保険株式会社様より講師の先生をお招きし、2学年全生徒を対象に「ライフプランニング授業」が行われました。

生徒の人生は夢に満ちあふれています。
しかし、家族や住まいなどについて、予測や障害の見通しが必要になります。
ライフプランナーの先生と一緒に将来の見えない不安を確かな安心に置き換える考え方を学びました。

「ライフプランニング表」には、将来の家族構成や収入、住まいなど人生における大きな選択肢を記入していきます。
これらのプランをもとにシミュレーションするとかなりの赤字が…。
このマイナスの結果をプラスの結果に変えるようアドバイスをするのが、ライフプランナーの皆さんです。

生徒と一緒に、無駄な支出が無いか、新しく収入を増やすためにはどのようにすれば良いかを考えました。

講師の先生からは生徒へ次のようなメッセージを送っていただきました。
を抱き、を語り合うこと」
「生涯のに出会うこと」
「周りの方々に感謝すること」
これからの人生、多くの可能性を秘めています。しかし、歩める人生はたった一つ。
「夢」が少しでも実現できるように計画を立てるのが【ライフプランニング

小中学校配付ポスター

上天草高校では『県立高校魅力創造発信事業』の一環として、小・中学校へ高校の様子をまとめたポスターを配付しています。

今回は熊本県高校総体の結果と学校説明会の案内です。

全国高校総体へ出場も上天草高校学校説明会も、7月30日(火)です。

皆さんの応援とたくさんの参加者をお待ちしています!

インターハイ直前!

学校は夏休みになりました。
生徒は部活動や課外に頑張っています。
3年生は進路実現に向けた三者面談を行っています。

今月の「広報上天草」に上天草高校生の活躍が紹介されています。
7月30日から沖縄県糸満市で開催される「インターハイウエイトリフティング競技」へ出場する林田君と中田君が紹介されています。インターハイ出場直前の両選手。毎日練習場で最終調整に入っています。
両選手とも最高の舞台で「自己新記録」や「入賞」を目指して頑張りたいと意気込みを力強く話してくれたようです。

89kg級出場の林田君、73kg級出場の中田君に応援をよろしくお願いします。

<写真提供>上天草市役所 総務企画部 総務課 秘書広報係

広報上天草「高校生特派員vol.15」

広報上天草では、隔月『高校生特派員』として、上天草高校生が地域の話題や学校行事の紹介をしています。
今回は、そのvol.15「上天草高校体育大会」を掲載していただきました。

体育大会の様子と特派員のコメント。赤団・青団の団長からのコメントなどを紹介しています。
両団のテーマをもとにした迫力あるパネルも紹介されています。

現在、次の掲載に向けて取材を行っています。
次のテーマは……、秘密です。
次回の『高校生特派員』もお楽しみにしていて下さい。

1学期クラスマッチ

今日はクラスマッチの日です。
今年度は男女ともソフトバレーボールを行いました。
男女3コートに分かれての予選トーナメント。
3年対1年のゲームも組まれていましたが、1年生遠慮無くガンガンアタックします。先輩達。負けてられませんね!

予選を終え、午後から決勝トーナメントです。
今回は、シード無しの公開抽選会が行われました。
決勝T進出のチームによるくじ引きの結果で対戦相手が決まります。

決勝T、どのゲームも熱戦です。
8分間のゲームが終わって同点。次の1点が勝負を決めるサドンデス形式で決着します。


熱戦の結果、優勝・2位は次のチームになりました。

男子の部
優勝 3年1組③
2位 3年3組

女子の部
優勝 3年1組②
2位 2年2組

 

なお、クラスマッチ形式なので生徒数が足りず、先生方も応援参加していただきました。
先生たちの闘争心に火が着いて、ファインプレーや珍プレー続出だったようです。
先生方お世話になりました。

大きな怪我も無く、無事に終了したクラスマッチ。
明日は終業式です。今日の疲れをしっかり取って、明日も元気に登校しましょう。

ありがとうジャスティン・ラウ先生

朝のHRの時間を使って、ALTのジャスティン・ラウ先生の退任式が行われました。
ジャスティン先生は2年間、1年生全クラスのコミュニケーション英語基礎を担当していただきました。
上天草高校の生徒に、英語の楽しさを教えていただきました。

ジャスティン先生は壇上で、スティーブ・ジョブズのスピーチの言葉を生徒に贈って下さいました。
stay hungry stay foolish

とても有名な言葉です。
ハングリーであれ、愚か者であれ」と訳されますが、ジョブズの生い立ちや闘病生活を知るととても重みのある言葉です。
この言葉には、彼の人生で学んだ、
人生でつらいことが起きても信念を投げ出してはいけない
自分の心や直感に従う勇気
についてスピーチし、最後に
どんな愚かでも、常識から外れたことであっても、自分の好きなことや信念を曲げずに行動しなさい】という思いを伝え、”stay hungry stay foolish"で締めくくったそうです。

上天草高校で勤務することを知らされた当初、天草がどこにあるかも分からなかったそうですが、今ではたくさんの思い出とともに、日本でのふるさとのように感じてもらえたそうです。
先生は、出身地のオーストラリアに戻り、日本語を教える先生になりたいと話されました。
オーストラリアでも日本での経験や文化を教えるんでしょうね。

これまで楽しい英語の世界を教えていただきありがとうございました。
先生のこれからのご活躍をお祈りいたします。