◆上天草高校ブログ◆

上天草高校の『いま』をお伝えします

上天草プロジェクト~振り返り~

本日の上天草プロジェクト。
テーマは「振り返り」です。

先日行なわれた「成果発表会」と「上天草プロジェクトⅠ」を振り返って自己分析を行ないました。

自己評価をした生徒たち。1年間の取り組みのなかで成長や課題が見つかったようです。

詳しい内容は【こちら】から。

いじめを許さない学校づくり

生徒会が中心となって、いじめ防止全校集会が行なわれました。

上天草高校では『いじめを許さない行動指標』を定め、生徒・職員がいじめをしない、させない環境作りに努めています。


この行動指標では、
1.いじめの起きない学級・学校を作り上げる。
2.いじめに早く気づき、見逃さない
3.いじめが起きてしまったら、1人で悩まない
としています。

いじめが起きそうな雰囲気に流されることがない行動・言動を心掛ける強い意志を持つことが大切です。
また、いじめや仲間外しの原因となりやすいSNSの利用方法についても、利用時間の制限を設けるなどの取り組んでいます。
携帯電話やスマートフォンを使わない、面と向かったコミュニケーションを第一と考えています。

今回は生徒会の皆さんが、高校生活のなかで起きうるいじめが起きる場面を演劇で紹介していました。

部活動の中で、一人にだけ仕事を押しつけること。
大変な仕事を誰かに押しつける。

SNSのグループのなかで既読無視になってしまった。
反応が悪いと勘違いし、仲間はずれにしてしまう。

トラブルの原因になりやすいこの場面で、あなたならどのようにいじめを回避しますか?

勇気を持って間違いを正すことが大切です。

よりよい仲間作りを行なうことが、いじめをなくす第一歩ではないでしょうか。

私たち生徒一人ひとりが協力し合い、個性を尊重し、認め合うことで、
より良い学校生活を築き上げ笑顔の花を咲かせましょう。

がんばらない・楽わざ介護を学ぶ

福祉科の1・2年生は体験の中から介護術を学ぼうと、「上天草高校を会場とする「RX組実技研修」に参加しました。

講師の先生は、
ケアプロデュースRX組 代表 青山 幸広 氏をお招きし、利用者、介護者ともに負担のない介護術について「頑張る介護ではなく、楽しい介護へ」をテーマに講義・実技指導をいただきました。

ケアプロデュースRX組 代表 青山 幸広 氏

全国的に活躍されている青山先生の講習とあって、近隣福祉施設職員の方々も参加しております。

午後の実技からおじゃましましたが、『介護=辛いもの』というイメージを払拭するかのように、『がんばらない・楽わざ介護』を実践した笑いの絶えない講座となりました。

実技では、
床からの立ち上がり①(2対1)
床からの立ち上がり②(1対1)
椅子からの立ち上がり
車いすからベッドへの移乗
などが行なわれました。

どの動きも、支点をしっかりおさえることで、楽に移乗することができます。


青山先生の無駄のない動きを見る度に、参加者からの「おおぉ」という声が広がります。
生徒たちも、最初はなかなか難しくて四苦八苦していましたが、徐々に慣れてきたのかスムーズな動きとなってきました。

「コツ」をつかむと、力を掛けずに一人で椅子から立ち上げることができます。

 

右半身が不自由な方を立ち上げる練習です。

車いすからベッドへの移乗の練習です。


生徒からも笑顔があふれ、今回のテーマである「楽しい介護」を実践できたようです。

3年生新社会人セミナー

3年生の登校日です。
2月は家庭学習期間に入っており、約10日ぶりの登校です。

本日は、3年生新社会人セミナーを実施しました。
実社会に踏み出す直前において、新社会人としての実践的な作法やマナー(電話応対・来客応対・指示の受け方)を身につけさせることが目的です。

雇用環境整備協会より、鬼塚様、村上様2名をお招きして行なわれました。

セミナーにお邪魔すると、生徒同士であいさつの作法や電話の応対について、何度も繰り返し実践していました。


電話応対では、よく聞き取れなかったというシチュエーションを実践されました。その時はどうすれば良いのでしょう。

電話の応対の練習中。大切な用件はしっかり聞いて、メモしましょう。

聞き取れなかったことで、約束の日時やお名前を間違えるなど大きなミスとなることも考えられます。もう一度お話しいただけるよう丁寧にお願いすることが大切です。

学生時代は良かった言葉遣いも、社会では通用しません。
今回のセミナーをきっかけに、大人としての振る舞いを意識するよう頑張りましょう。

上天草プロジェクト~1年次研究成果発表会~

松島総合センター「アロマ」において、地域との協働による高等学校教育改革推進事業(地域魅力化型)研究成果発表会が行なわれました。

1年生が、上天草プロジェクトⅠとして、地域との方々との交流のなかで、地域の課題を発見し、課題解決に向けて主体的に考え、行動する力を身につけようと1年間取り組みました。また、「ひと・もの・資源の宝庫」上天草で未来を切り拓くリーダーの育成をテーマに、持続的な地域の発展を念頭にした起業家教育を大きな柱としたビジネスプランを提案します。
どのようなビジネスプランを考え、上天草の地域活性化に向けて取り組んだのでしょうか。

詳しい内容は【こちら】から!

 

熊本県高等学校城南地区新人駅伝競走大会

2月1日(土)に球磨郡あさぎり町で「熊本県高等学校城南地区新人駅伝競走大会」が行なわれました。

男子5区間21.6km、女子5区間16.8kmで競われる本大会。男子24校(オープン参加3校)女子13校出場し、上天草高校は男女ともに出場しました。

球磨地域の特有の朝霧と厳しい寒さの中で選手たちは激走を繰り広げました。
選手団は長距離走大会で上位入賞した選手を中心にエントリー。
特に女子チームは1年生だけで襷をつなぎました。
男子チームも他の部活動からの応援出場した生徒もおり、緊張感の中で襷をつなぎました。

強豪校では陸上部に所属し、駅伝や長距離を専門に日々練習をしている選手もいます。
上天草高校の生徒は、陸上部ではありませんが、チーム一丸となって、上位入賞を目指して頑張りました。

 


~記録~
男子 10位(1時間17分23秒)
女子  7位(1時間13分09秒)
特に女子は6位入賞まであと一歩!1年生で構成されたメンバーですので次年度の入賞が期待されます。
男子の上位は入賞常連校。そのなかでの10位入賞は立派です!

部活動の枠を越えたチーム構成でしたが、上天草高校の選手も昨年度の記録を超えようと頑張ってくれました。
何かに向かって頑張る姿。応援していてとても感動した大会でした。
選手の皆さんお疲れ様でした。

地元特産品を使った商品開発

今年度も天草四郎観光協会様とコラボして、高校生カフェをオープンいたします。
昨年度は、オレンジの風味の「レモンケーキ」を開発し販売いたしました。
今年度は、上天草の食材を使った「コロッケ」の開発です。
商品開発に取り組む商業研究部の生徒は、天草海食まるけん様の御協力・御指導のもと、試食品作りに挑戦しました。

前回の会議で生徒から挑戦してみたいコロッケの具材を準備していただきました。
生徒は、最終加工(具材の包み込み、パン粉づけなど)、調理(揚げ)を行ないます。

現在、3種類のコロッケを作っています(具材はまだ秘密です)
綺麗にきつね色に仕上がったコロッケはどれも美味しそうです。

試食には先生方にも参加いただき、できたてを召し上がっていただきました。
スタンダードなジャガイモのコロッケではなく、生徒が考えた上天草の食材を使った新コロッケ。
予想外の風味や食感で、先生方にもインパクトを与えました。
3種類とも美味しいとのコメントをいただき生徒も大満足です。

もちろん生徒たちもいただきます。とても美味しかったですよ!

今回の試食についてアンケートをお願いし、多くのご意見からブラッシュアップしていきます。
より完成度を高めて、3月22日(日)に行なわれる高校生カフェでお披露目していきます。
お楽しみに!

高校生特派員vol.18

今月の広報「上天草」には多くの生徒を載せて頂きました。

まずは、高校生特派員vol.18。
今回は、本校の取り組みである「上天草プロジェクト」の活動の様子を紹介しています。

この取り組みで大切な4つのポイント
1.情報を知る:地域の困り感をさぐる
2.プランをつくる:事業として成り立つビジネスプランを考える
3.発信する:改善に向けたアイデアを伝える
4.磨きをかける:新たなアイデアを取り入れて精度を高める

これまでの活動の様子とともに活動を紹介しています。


今月の広報「上天草」は、創刊200号の記念号。
200号記念の特集が組まれていましたが、そのトップページを本校生徒の笑顔でスタートしています。

また、200号を記念して新しいタイトルロゴになりました。
そのタイトルロゴをデザインしたのは、3年平田君です。

今月もたくさんの上天草高校生を紹介していただき、ありがとうございました。

広報「上天草」令和2年1月号(No.200)は【こちら

いよいよセンター入試

 3年普通科特進クラスの生徒は、18日から行なわれる「大学入試センター試験」に挑戦します。
 そこで、センター試験に挑む生徒に向けての「出発式」を行ない、受験生にへ激励の言葉を贈りました。


 校長先生からは、試験会場の雰囲気や受験生の真剣さをしっかり感じてきて欲しいと話され、この挑戦する姿勢が入学後の意欲や態度につながるとも話されました。

 多くの受験科目に挑戦することになります。一つの試験が終わり次の試験に挑む際、気持ちの切り替えが大切だと受験のアドバイス送られました。
 最後に、それぞれの目標に届くように頑張ってきてくださいとエールを送られました。

 また、学年主任の先生からは、「周りの雰囲気に飲まれることなく十分に自分の力を発揮してきてください。」とエールが送られました。
そして、進路指導部長からは、「他の受験生の本気さを十分に感じてきて欲しい。」と話されました。


 明日は試験会場の下見などが行なわれます。
 これまで、朝夕の課外や土曜日の模試など、上級学校への進学を目指して頑張ってきた生徒たち。
 それぞれの目標に近づき、それを越えるよう十分に力を発揮してきてください。

頑張れ!上天草高校生!

令和2年のスタート

あけましておめでとうございます。
令和2年、2020年がスタートしました。

本日は始業式とあわせて、冬休み期間中に行なわれた大会および2学期中の検定試験の表彰式が行なわれました。
天草地区新人バレーボール大会 優勝
 代表 迫田さん
第139回全商珠算・電卓実務検定試験1級合格
 佐伯さん、深水さん、福田さん
 ※珠算・電卓実務検定1級普通計算部門合格 9名
 ※珠算・電卓実務検定3級合格 26名
 ※珠算・電卓実務検定3級ビジネス計算部門合格 4名
以上の皆さんおめでとうございます。
バレーボール大会は、先日の春高バレー県予選後の新チームが出場。部員は1年生ばかりですが、見事優勝を飾ることができました。

 

表彰式後に始業式が行なわれました。
校長先生よりご講話いただきました。
来週13日の「成人の日」を迎えるにあたり『大人になる』がテーマです。
2022年。成人年齢が引き下げられます。見た目身体も大きくなりましたが、大人になるとはどんなことでしょう。
周りのことを考えて、率先して行動できる人
自分のこと(気持ち・体調など)を管理し、努力できる人
とお話しされました。

精神的な部分で大人になるために大切な2つのポイントとして、
1.自分の言動に責任を持つこと
 行動する前に、人に迷惑を掛けないか不愉快な思いをさせないかを考える。
2.自分で自分を律すること
 自分で判断すること。自分自身で考えること。
とお話しされました。

今日からスタートした3学期。
3年生は卒業をひかえ、社会へ飛び出す準備期間。
2年生は学校の中心学年となり、1年生は新1年生を迎えて先輩となる新学期へのゼロ学期です。

新しい年のスタートに立てた目標を実現させるためにも、充実した3学期を送ることができるように頑張ってください。

令和2年も、地域社会に信頼される学校を目指して頑張ります!