令和7年度　我ら若人

全国的に献血者数が減少傾向にあるなか、少しでも献血について考えるきっかけを増やしてくれることを願って、昨年度から人吉ライオンズクラブでは献血意思カードを作成されました。献血時に提示することで、誰かの強制ではなく自らの意思であることを表明することになるそうです。昨年度に引き続き人吉高校生のデザインが選ばれました。

7月28日(月)に人吉ライオンズクラブの方々が本校を訪問され、今年度デザインの献血意思カードを本校の２・３年生に贈呈されました（１年生は年齢制限のためまだ献血することができません）。

各界で活躍されている本校同窓生の方々を紹介した「人高の群像」のパネル展示コーナーが１階エレベーターホールに完成しました。今年６月の講演会で講師として来校された日本製鉄の橋本英二会長兼ＣＥＯ（全２６期生）の色紙も展示しています。ご来校の際にどうぞご覧ください。

国立阿蘇青少年交流の家にて３泊４日の英語研修を行いました。講師の先生を２名招待して３日間を通し、ディスカッション・クリティカルシンキング・ロジカルシンキング・プレゼンテーションなどの技術について演習を交えながら実践しました。研修の後半にはSGDｓプロジェクトと題して、ＳＤＧｓの中から１つの目標を取り上げ、それについて身近な課題に対してプレゼンテーションを準備し、全体で発表会を行いました。研修の最後には講師の２名より修了証が授与されました。この研修に際して、秀麗会・同窓会・繊月酒造様より多くの助成金を頂きましたことを御礼申し上げます。今後は報告書の作成・文化祭でのプレゼンテーションの準備を行っていきます。

7月18日(金)の放課後に人吉高校育英奨学会の奨学金給付式が行われました。今回、全日制は3年生9名、2年生3名、1年生6名の計18名が奨学金をいただくことができました。

育英奨学会の濱義寛理事長から、発足の歴史と現在様々なところから協力を得て奨学金に充てられていることの意味についてお話がありました。

奨学生を代表して、3年生の生徒が奨学金をいただけることに感謝し、今後の学校生活を頑張りたいと謝辞を述べました。奨学生にふさわしい学習や生活態度をこれからも意識してほしいと思います。

イングリッシュキャンプに参加する２１名の生徒に、秀麗会、同窓会そして繊月酒造様より助成金を頂きました。給付式には同窓会理事長の岡本様にご出席いただきました。岡本理事長より参加生徒へ激励の言葉を頂きました。イングリッシュキャンプリーダーの土屋さんと校長先生がそれぞれ謝辞を述べました。本キャンプは７月１９日（土）より３泊４日の期間で国立阿蘇青少年交流の家にて実施されます。

7月17日(木)は今年度第1回クラスマッチでした。バスケットボールとバレーボールの2競技が行われました。

想定よりは暑くなりませんでしたがやはり35℃に迫る室温のため、熱中症対策として①試合中を除き基本的に教室待機　②塩タブレットの配付　③氷を購入して水分の補充を行いました。

体育館では常に大きな歓声が上がるなど、皆、競技に熱中することができました。大きなケガもなく楽しく終えることができました。

7月15日(火)のLHRは、思春期講演会を行いました。NPO法人せいしとらんし熊本の春川美香様をお迎えして、「いま、あなたに伝えたい性のこと～幸せな人生を送るために～」という演題で御講話いただきました。一人一人が自分と相手と将来の子供に対して責任と思いやりのある正しい行動選択ができるようになってほしいと思います。

期末考査最終日（6月27日）の全校集会で安全研修を実施しました。特に落雷事故を防止するために「最新の正確な知識」や気象庁「雷ナウキャスト」の活用等について、防災主任がスライドを用いながら説明しました。生徒も職員も、安全を守るためにできることについて考える機会となりました。

※下の資料の最後からはリンクできません。トップページの「全定共通の掲示板」に掲載しておりますので、是非御覧ください。

6月30日（月）に校長室にて同窓会部活動奨励金交付式が行われました。

高体連・高文連が主催する全国大会及び九州大会に出場する生徒達に部活動奨励金が交付されました。

今年、全国インターハイに出場するのは全日制の水泳部と陸上部です。また定時制は陸上競技で全国定通体育大会に出場します。

九州大会には水泳部、陸上部、山岳部そして書道部が出場します。

すでに大会を終えた競技もありますが、これまでの練習の成果をしっかり発揮してほしいと思います。

６月１３日（金）に本校卒業生（全２６期）であり、日本製鉄株式会社代表取締役会長兼ＣＥＯの橋本英二様をお迎えし、講演会を開催しました。同窓会や保護者の皆様も多数聴講する中、「高い志を持ち、歴史に学ぶべし」という演題で、ご自身の経験を踏まえ、後輩たちに向けたメッセージを熱く語ってくださいました。質疑応答では多数の生徒の手が挙がり、時間が足りないほどでした。生徒を代表して生徒会長の本田晴人さんが「知識を学ぶだけでなく実績と結果につなげることが大事だと感じました」と御礼の言葉を述べました。