学校での諸活動

令和6年度 我ら若人

充実したイングリッシュキャンプでした!

7月21日(月)から24日(水)までの4日間、2年ぶりに、日常に即した英語を学ぶ体験型合宿「イングリッシュキャンプ」が行われました。1・2年生の参加者30名が太平洋に面する宮崎市青島のホステルで英語漬けの4日間を過ごしました。
カナダとアメリカ合衆国出身の講師による授業では異文化理解を深めつつ生徒たちは聞く力を伸ばしました。日が落ちて涼しくなってからは屋外に出て潮風に吹かれながら英語のゲームを楽しみました。
今回のメインである「人吉球磨SDGs」をテーマにした英語でのプレゼンテーション大会では、発表原稿を英語で書く力とともに、ジェスチャー、アイコンタクトなどの効果的な発表の方法や表現力を学びました。パソコンで発表スライドを工夫して作る姿もありました。その結果、すべての班がオリジナリティあふれる発表ができました!
授業中は日本語禁止というルールのおかげで、生徒たちは一生懸命英語で考えて、英語で話し合いや発言をしていました。すると英語を英語のまま理解して聴き、英語が口から出てくるようになっていました。これからも人吉高校の英語学習のリーダーとして、英語の勉強を楽しみつつ頑張ってほしいです。
また当イングリッシュキャンプについては、秀麗会及び同窓会、そして繊月酒造様より助成金を頂きました。本当にありがとうございました。

学問ガイダンス

7月5日(金)5・6限に「学問ガイダンス 開校人吉大学」を行いました。
進路指導部主催で20年以上続いている行事です。
様々な学問分野で活躍されている大学等の先生方をお招きし、2・3年生を対象に90分間の講義を行っていただきました。
今年度は18名の先生方の講座の中から、生徒自ら選んだ講座を受講しました。

各先生方の魅力的なお話に惹きつけられ、あっという間の90分間だったようです。
近隣に大学のない人吉高校の生徒にとっては、進路選択の参考として大変貴重な経験となりました。

香港からの学校訪問

7月12日に香港道教聯合會圓玄學院第二中學から20人の生徒さんが教育旅行に熊本を訪れ、本校生と交流しました。本校生はあの水害の話も含めて、人吉球磨の地理について説明しました。本校の説明については英語で説明してくれました。施設見学の後、一年生の芸術の授業で交流しました。
最後にお見送りしたときは名残惜しそうに話し込んでいた様子が印象的でした。短い時間でもこんなに仲良くなっていく様子を見て、これからグローバルに活躍できる人高生の可能性を感じることができました。