職員ブログ(~平成30年度)

平成29年度 スタート!


化学科の高崎です。

好きな言葉は「connecting  dots
 (※ この言葉は、スティーブ・ジョブズ氏がスタンフォード大学の卒業式にてスピーチした際の冒頭の言葉です。)

第二高校に赴任し、1年が経ちました。

昨年度は、2年担任として、野球部顧問として、教科担当として、多くの生徒たちと関わることができました。

 
 さて、こんな私ですが、クラス開きの際にこんなことを生徒たちに言いました。

 

「この1年間、青春しようぜっ!!」

 
 生徒たちは、キョトンとしたり、ニヤリとしたり、反応は様々でしたが、その後、「青春っていったい何か?」を考えてもらいました。

 「青春」とは、いったい何でしょうか?

 様々な答えがあると思いますが、私は「楽しい=青春」がその答えでないことだけはこの場を借りて伝えたいと思います。

 さらに言うならば、青春の中には「ほろ苦(にが)さ」や「迷い」などのスパイスが含まれていると思います。

「ほろ苦さ」といえば、恋愛を連想するかもしれませんね。私が高校時代にお世話になった先生が、「人間として一回り成長するためには、恋愛をして、告白をして、そしてフラれることだ」とおっしゃっていました。(笑)

 話は戻りまして、この1年間、本当の「青春」ができましたか?やることが多くありすぎて、何から手を付けて良いのか分からず、中途半端に終わっていませんか?プロセスさえしっかりしていれば、中途半端でも青春なのかもしれませんね。

 
 昨年度、青春100%の人も、50%の人も、10%の人も、年度が替わり、気持ちを一新し、新しい青春に向かって日々を謳歌していってください。無駄な一日なんていうのはあり得ません。全ての日々が未来に繋がっています。一見、自分の将来とは関係の無いように見えても、どこかで必ず繋がります。そう、それが「
connecting  dots」です。



 次は、同期の緒方(泰)先生、よろしくお願いしますね。

吹奏楽の練習

音楽の南です。山口先生から随分と時間が経ってしまいました。申し訳ありません。

吹奏楽の定期演奏会に向けての練習の様子、その報告と演奏会のお知らせなどしたいと思います。

学年末考査が終わり、部活動の再開で久々に指揮をしました。といっても楽曲は生徒にも私にも初めての3曲。

「祝典序曲(D.ショスタコーヴィチ)」
「ディスコ・キッド」
「アフリカン シンフォニー」

これら3曲は今度の定期演奏会でOBと共演を予定している曲です。吹奏楽部は5年に一度、第二高校吹奏楽OB会と共演をいたします。今年がその年にあたります。現役生44名とともにOB会の方も同じステージで演奏をします。楽曲を何にするか、どのようなスケジュールで練習を進めるか等、昨年から話し合いを続けてきました。たまたまここ数年、定期演奏会でも演奏していない曲なので、逆に新鮮味にあふれていて、良い意味で緊張感も高まります。

初回の練習ということで3曲とも私が指揮をしましたが、当日は大先輩のOBが2曲、私が1曲を担当します。また1部ではコンクールに向けて取り組んできたもの、これから夏に向けて取り組んでいく3曲を演奏します。3部では演奏だけでなく、歌唱、演技も冴えわたるステージが展開されます。

3月20日(日)県立劇場にてお待ちしています。

謹賀新年

初めまして、書道を担当しております山口です。染森先生からバトンをいただき、何を書こうかと考えていたら、こんなにも月日が経ってしまいました…。

改めまして、皆様、明けましておめでとうございます。

私は4月から第二高校に赴任しまして、今年度もあと3カ月となりました。昨年は熊本地震があり、本校も被害を受けましたが、少しずつですが着実に復旧しております。そんな中で嬉しいことがありました。それは仮設管理棟1Fの外壁に普通科一年生の美術選択者が制作した作品が飾られてあるのを見て、なんだか冷たかった管理棟が明るくなったように感じました。気持ちもほっこり温かくなりました。

また、学校の敷地内で危険なところには標識があり、可愛らしいイラストで注意喚起してくれています。これも同じく普通科一年生の美術選択者が制作したもので、それを見るたびに笑顔になります。私も芸術に携わる者として、書で何かできないかなという思いになりました。

 

最後に、今年一年が皆様にとって笑顔溢れる年でありますことを願いまして、ブログを締めたいと思います。

「目標がその日その日を支配する」

 バトンを受け取りまして、すでに1か月。月日が過ぎるのは早いですね。
 美術科、染森です。
 2回目の第二高校勤務です。18年前、初任として4年間お世話になりました。12年ほどあけて、2回目の第二高校4年目になりました。たまに、お姉ちゃん・お兄ちゃんが教わりましたと言われ、うろたえます。お母さんでなくてよかったです。
 美術の先生というよりGLの先生になっている今日この頃、家庭科田尻先生にご教授いただいて、探究活動や評価の勉強をしています。そんなある日、むかーし、第二高校のある教室にクラスの目標としてこんな言葉が掲げられていたのを思い出しました。
 「目標がその日その日を支配する」
 当時から大活躍していた松坂大輔選手の座右の銘です。この言葉と評価研究がピタッと重なったんです。評価というのは一方的にされるものではなく、指導者と生徒が共有する到達目標なんですね。やるべきことが定まれば、人はそれにふさわしく行動するのだと、しみじみ感じたことでした。
 ところで、近頃の私の楽しみは「今日のさわやかさん」を見ることです。小学校1年生の子どもの学級通信に「今日のさわやかさん。〇〇さんがごみを拾ってくれました」とか書いてあって、毎週楽しみにしています。先日、やっと娘がさわやかさんになってくれました。「教卓の周りをきれいにしてくれました。」とあったので、よかったねと伝えたら、「係の仕事を当たり前にやっただけよ」と、クールなお返事でした。さすが、さわやかさん。
 次のバトンは芸術つながり音楽南先生と書道山口先生にお渡しします。どちらが先に気づくでしょうか?

化学科の浦川です。

 みなさん、こんにちは。今年第二高等学校に赴任しました浦川卓です。更新が遅くなりすみません。改めまして、よろしくお願いします。

 
 現在私は、2年8組とS組の副担任をさせて頂いており、担当教科は化学、部活動の顧問は女子バスケットボール部です。高校生の時から理系科目が大好きで、大学時代は化学実験に没頭する毎日でした。

 
 ところでみなさん、今年のノーベル賞はチェックしましたか?最近は多くの日本人が受賞していますね。それぞれの研究や受賞者の言葉を少し調べてみるのも良いかもしれません。知的好奇心の海に漕ぎ出しましょう!その道のプロフェッショナルの生き方は、みなさんにヒントを与えてくれるかもしれません。ここでは、2012年ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授の言葉を紹介したいと思います。

 「いちばん辛いときは、その辛さを克服できる一歩手前だというようなことを書いているものもありました。もうダメだと思っても、もう一踏ん張りすれば新しい展開が待っている、と。『やっぱり高く飛ぶためにはかがまなあかんねんやと』と励まされましたね。高く飛ぶためには思いっきり低くかがむ必要があるのです。」


 何をしてもうまくいく時もあれば、何をしてもうまくいかず空回りする時があります。そんな時に、私は偉大な先人の言葉をかりて、自分を見直す時間をとっています。時間がないときでも、一旦落ち着いて無理やり休憩をとります。肝心なことは、うまくいかない時こそどう振る舞うかだと思っています。ちょっと一息、ブレイクタイムです。おすすめ物質は、頭の栄養源ブドウ糖
C6H12O6!(三年生は、α―グルコースの構造式は書けますよね?)そして脳の活性化剤カフェイン。勉強のお供にいかがですか?


 最後に、次のブログは染森先生にお願いしたいと思います。よろしくお願いします!