地学部

2021年11月の記事一覧

【地学部】部分月食の観測

 11月19日、月の出~夜半にかけて、食分0.978のほぼ皆既となる部分月食が起きました。地学部は学校の屋上で夜間観測を行い、月食や木星や金星、土星、夏から春にかけての星座、星団等を観察しました。コロナ禍で約2年間、夜間観測や巡検調査等、十分な活動が行えませんでしたが、久しぶりに地学室や屋上で一晩過ごし、夜空を堪能しました。

【地学部】R3 一高祭文化部門

 地学部はタモリさんやNHKアナウンサーの桑子さんが、第一高校内のAso-4火砕流堆積物の露頭を巡検した「ブラタモリ#35 水の国・熊本」(初回放送2016年4月2日)のパロディで、動画「パロタモリ」を作成しました。一高祭文化部門ステージ発表の部で放映された動画をとおして、第一高校の地形や成り立ち、阿蘇火山の火砕流噴火、火砕流堆積物の崖に築かれた古墳時代の横穴墓群について紹介しました。

 また、文化部門展示発表の部では「地球の誕生と歩み」展で、火成岩や鉱物、古生物の化石等について、熊本県博物館ネットワークセンターの移動パッケージを借用展示しました。部員個人所有の鉱物等のコレクションやAso-4火砕流堆積物の軽石等も展示しました。