地学部

2020年12月の記事一覧

【地学部】木星と土星が大接近

 12月下旬、木星と土星が今期で最も接近します。日没後の南西の空低く木星が-2.0等級、土星が0.7等級の明るさで輝き、二つの惑星が最も近づく時には約0.1°の角度になります。これだけ接近するのは約400年ぶりで、次回これだけ接近するのは2080年になります。皆さんはその頃、何歳でしょうか?

 地学部では終業式終了後の夕刻、学校の屋上で木星や土星、火星、月、沈みゆく夏の星座、秋の星座等を観察しました。

2020/12/22 18:35 f/7.1 露出1/10秒 第一高校屋上から望遠レンズで撮影

2020/12/22 17:54 セレストロンC-8直焦 露出1/30秒 第一高校屋上で撮影

【地学部】一高地学部鉱物標本

第一高校地学部ではコロナ渦の中でも、日々研究活動を進めています。本日は部員のTさんが手作りの鉱物(お菓子)標本を作製しました。鉱物の色や劈開が見事に再現されています。