地学部

2020年11月の記事一覧

【地学部】部活動紹介

① あなたの部活動・同好会・委員会の魅力を教えてください!!

 地学部では毎年、テーマを設定して研究活動を行っています。たくさんの実験や観察を行い考察を重ねて、自分たちの手で研究を作り上げる感覚はとてもワクワクします。また、研究では、ExcelやPowerPoint、Word、画像処理、GISなどのソフトウェアを多く使用するので、パソコンに強くなれます。そして、研究結果を生徒理科研究発表会や科学展などに発表しています。さらに、学校に宿泊し、天体観測をするという地学部にしかできない活動もあり、たくさんの魅力にあふれています!

 

② 現在の目標を教えてください!!

 現在は、全国高等学校総合文化祭自然科学部門や日本学生科学賞中央審査、九州生徒理科研究発表会、科学展などの大きな大会で最優秀賞を受賞することを一番の目標に掲げています。また、自分たちが行っている研究を納得できるものに仕上げ、先輩方が築き上げてきた様々な功績を壊さず、積み上げていくことです。

 

③ がんばってきたこと!!がんばっていること!!

 現在、地学部では「地球観測衛星データを用いた土砂崩壊箇所の抽出」と「火星極冠の消長」の2つの研究を頑張っています。つまずくこともありますが、部員みんなでカバーしあって乗り越えています。

【過去の主な研究タイトル】
「火星の南極冠の縮小2018」
「火星極冠の消長〜極冠消長から解る火星大気の循環とダストストームの影響〜」
「地球観測衛星データを用いた熊本地震における土砂崩壊箇所の抽出」

 

④ 中学生に向けて!!

 地学部は活動時間が不定期なので兼部もしやすいです。また地学部にしかできないことも多くあります。もし、少しでも興味を持ってくれたら管理棟4階の地学室まで足を運んでみてください!

 

【地学部】日本学生科学賞熊本県審査および熊本県科学研究物展示会(第80回科学展)

 10月26日(月)、第64回日本学生科学賞の熊本県審査が行われました。地学部から2点の研究論文を提出し、「火星極冠の消長3~ダストストームは大気を温めるのか~」が審査員特別賞に選ばれました
 また、熊本県科学研究物展示会(第80回科学展)が10月30日(金)~11月4日(水)、熊本市北区の植木文化センターで開催されています。地学部の研究をまとめた2点のポスターは、熊日ジュニア科学賞と優賞としてそれぞれ入賞しました。