芦高ブログ

「食事」を体験する(2年福祉科)

生きる喜びの基本は食べること

いつまでも美味しさを楽しめる生活をしたいキラキラ

しかし、高齢による衰えや、障がいによるお口まわりの機能が低下している方々にとって、口から食べることが難しくなる場合もあります。

こんな時に、食べやすさ飲み込みやすさに配慮した食べ物やレシピがたくさん考案されています。

今回は、その食べ物を実際に食べてみました。さらに、それを食べていただく「食事介助」をしました。

  

とろみのあるもの、通常より柔らかくしたもの、カロリーを少し高めにしているもの、などなど。

いつも食べている味に慣れている分、少し違和感がある食べ物もあったようです。

ー どのようにすれば、美味しく食べていただけるか ー

声かけやタイミングなどいろいろ考えながら、介助する必要があります。

  

「噛む力」「飲み込む力」「味覚」

特にこの3つの機能が、食事の安全性と満足度を左右します。

今回の授業で、「食事」と「介護」を考えるきっかけになりました給食・食事

鉛筆 一人では 見えぬ景色を 班(とも)と見る

 

―― 令和7年度 農業科 課題研究発表会 ――


 総合学習室に流れる、どこか背筋が伸びるような沈黙。

 3年生による「課題研究発表会」

 各班に与えられた10分間は、単なるスライドの説明ではありませんでした。

 

 高濃度酸素水による栽培の可能性を追い求めた班。

 シカ肉の有効利用を信じ、製造室で理想の「味噌」を練り上げた班。

 獣害と衰弱に苦しむスイートスプリングの樹勢を、もう一度取り戻そうと挑んだ班。

 そして、プランターという限られた空間に、切り花栽培の新たな形を模索した班。

 

 どの班の発表からも、4月の始動から今日まで積み重ねてきた時間の重みが伝わってきました。

 10分間話し続けるための自信は、教科書からではなく、自分たちの手と頭を動かし、悩み抜いた経験からしか生まれません。

 各班が言葉の端々にそれを滲ませていました。

 その背中を、1・2年生は静かに見つめていました。

 「いつか自分たちも、あんな風に胸を張れるだろうか」 会場にいた後輩たちの真っ直ぐな視線からは、そんな自問自答と、先輩への敬意が感じられました。

 ステージを下りる各班の背中には、もうすぐそこまで「卒業」が迫っています。

 10分間の発表を終えるたび、3年生としての大きな節目がひとつずつ終わっていきます。

 

 農業科主任として、今日、ステージの下から彼らを見つめながら、その頼もしさに胸が熱くなりました。

 見事な発表でした。

 君たちがこの研究を通して手に入れた「答えのない問いに立ち向かう力」は、これから歩むそれぞれの道で、必ず確かな羅針盤となるはずです。

 

 仲間と答えを追い求めたこの日々を糧に、自信を持って次なるステージへ羽ばたいていくことを、心から期待しています。

 3年生、最高の10分間をありがとう。

第38回介護福祉士国家試験 激励会

1月16日(金)に第38回介護福祉士国家試験の激励会が行われました✨

1・2年生の代表生徒から激励の詞をもらいました。下級生から見た3年生はこんなにかっこよく思ってくれているのだと嬉しく思いました。そして3年生代表の誓いの詞では「合格発表の日、あの時頑張って良かったと心から思えるように、残りの時間を大切にして、今できることに精一杯取り組みたいと思います。」という言葉がとても心に残りました。時間を大切にするということは、その時間を全力で勉強し、苦手なところを少しでも無くして本番に臨むこと!!!だと思います。3年生全員、身が引き締まる思いであと1週間頑張ります✊

 

 

 

 

 

 

3年福祉科は11月から7限授業が始まり、夏休み・冬休みも登校し勉強に励んできました。2学期からは数々の模試に挑戦し、前回の模試を超えるぞ!と、やり直しと解説される授業に必死に食らいついていました。進路活動と共に頑張ったあの姿はとてもたくましかったです。

 

そんな3年福祉科ですが、かっこいいばかりではありません。

本日の昼休みは、小テストの再テストを必死に受けていました

 三年間の集大成となります。誰一人として最後まで諦めません!!!

フレー!フレー!3W~!!!みなさんも応援よろしくお願いします。

未来を切り拓く探究の成果!(林業科課題研究発表会)

1月16日(金)林業科3年生の課題研究発表会が行われましたキラキラ

本校林業科では、①森育・木育鳥獣被害対策(林家ハンター)アマモの3つの研究テーマを軸に研究を進めてきました花丸

森育・木育班

ここ数年はこれまで見捨てられてきた「林地残材(りんちざんざい)」に着目した研究を進めています!

伐採現場に残された枝葉や端材をただのゴミとして扱うのではなく、地域の資源として活用を目指しています晴れ

更に、地域の子どもたちへ「森林教室」を開催し、自分たちが学んだ森の現状を伝えるため、小学生・幼稚園を対象にした「森林教室」を企画。木工体験を通じて、楽しみながら森林保全の重要性を伝える「木育(もくいく)」の実践に取り組みました笑う

林家ハンター班

地域が抱える深刻な「鳥獣被害」この難題に、最新技術と情熱で立ち向かい研究を行いました!

見回りの負担を減らすため、罠に設置する「IoT送信機」、効率化と迅速な対応を可能にし、また、センサーカメラのデータから動物の動線を分析し、捕獲率を高める研究をしていますひらめき忌避剤の研究も進めています注意

また、ジビエ(野生鳥獣肉)の活用のためにレシピを考案し、県内のイベント等に出店し普及活動を行っています動物

アマモ班

本校の探究活動の中でも、ひと際長い歴史を持つのが「アマモ班」キラキラ歴代の先輩から後輩へとそのバトンを繋ぎ、地域の海の再生に挑み続けてきました花丸

「コアマモ移植」への挑戦

「海のゆりかご」と呼ばれるアマモの中でも、浅瀬に自生するコアマモの移植・定着に取り組みました。長年の蓄積されたデータをもとに、苗の固定方法や土壌環境を緻密に計算。地道な作業の積み重ねが、豊かな海域の再生へと着実に繋がっています王冠

県内初、高校生初の「Jブルーカーボンクレジット」の認証取得お祝い

研究が認められアマモが吸収・貯留する炭素「ブルーカーボン」を定量化し、Jブルーカーボンクレジット(国の認証を受けた温室効果ガス削減量などの価値)登録することができました。高校生の活動が、具体的な環境価値として社会に認められる一歩を踏み出しています興奮・ヤッター!

この研究を通して彼らが手に入れたのは、単なる研究結果だけではありませんキラキラ 「地域のために何ができるか」を考え抜き、自ら行動して社会を動かそうとした経験そのものが、卒業後の彼らの大きな糧となるはずですひらめき

3年生のみなさん、本当にお疲れ様でした。 皆さんが蒔いた探究の種は、これからもこの学校で、そしてそれぞれの進む道で、きっと大きな花を咲かせてくれるでしょう花丸

 

 

鉛筆 たかが2分 されど2分に 熱を帯び

 明日(1月16日)開催される「課題研究発表会」。

 その中で、2年生18名が12月に実施した「現場実習」の報告会が行われます。


 本日は、その発表練習の様子をお届けします。

 今回のルールは、極めてシンプルです。

 提示するスライドは、わずか1枚。

 そして、全員が作成した原稿を手に、約2分間の持ち時間で発表を行います。


 水俣・芦北地区の農家さんや企業に飛び込み、5日間みっちりと汗を流した現場実習。

 そこで学んだのは、教科書には載っていない「農業のリアル」や、経営のプロが持つ「技術と想い」でした。


 「自分の言葉で伝える」というのは、実習とはまた違う難しさがあります。

 ですが、お世話になった受入先の皆様の顔を思い浮かべながら、何度も練習を繰り返しています。


 自ら現場へ赴き、肌で感じてきた5日間を、たった120秒で他人に伝えるのは容易なことではありません。

 人前に立ち、自分の言葉で届けるためには、徹底した準備と「覚悟」が必要です。


 自分の「声」だけで勝負する2分間。 プロの現場で揉まれた18名が、どんな言葉を響かせてくれるのか。

 最後になりますが、実習を受け入れてくださった農家・企業の皆様、改めて貴重な学びの機会をありがとうございました。

 皆様からいただいた熱意を胸に、生徒たちは精一杯の発表に臨みます。

 


 いよいよ本番。3年生の背中を追う18名の『2分間』に、どうぞご期待ください。