レベルアップ講座「デコレーションケーキ講習会」を実施しました!
これは、芦北町芦北高校総合支援事業の「レベルアップ講座」として、日頃の学習をさらに深めるために行う、特別な実習です 。
プロの技を直伝!
今回の講師は、熊本市で「フランス食堂 ル・ブリアン」を経営されている、オーナーシェフの藤島 将輝様です 。
講習会では、ケーキの土台となるスポンジへのナッペの技術や、特に重要な生クリームの泡立て方や硬さの調節といった、デコレーションケーキの技術を細部にわたって教えていただきました 。
真剣な表情で技術を学ぶ生徒たちの様子や、プロの鮮やかな手さばきに、感激の声が上がっていました
縁が実現した特別な授業
実は、講師の藤島様と、本校で食品加工を担当している村田先生は、高校時代の同級生なんです!
高校在学中、「将来、講師と先生という立場で一緒に仕事ができたらいいね」という話をしていたそうで、今回、その夢が形となって実現しました。昔からのご縁によって、生徒たちにとって大変貴重な学びの機会をいただくことができました。
感謝を力に、さらなる高みへ
この「デコレーションケーキ講習会」は、芦北町芦北高校総合支援事業による多大なご支援・援助をいただいて、講師謝礼や材料費などを賄い、実施することができています 。
地域の皆様のご理解とご協力に心より感謝申し上げます
プロの技術と情熱を肌で感じ、生徒たちにとってかけがえのない、素晴らしい学習となりましたこの経験を活かして、これからも「ものづくり」の楽しさと奥深さを追求し、知識と技術のレベルアップを目指していきます
こんにちは!現場実習レポート第二弾をお届けします!
農業科では、今週、水俣・芦北地区の農家さんや企業での現場実習を実施中です 。この実習は、農業の現場でプロの技術や知識を学ぶことが目的です 。
今回は、中村さんの農園で実習をしている生徒2名の様子を紹介します!
甘~い「不知火」を学ぶ!
私たちが巡回指導に伺った時、生徒たちはちょうど「不知火(しらぬい)」という柑橘の収穫実習に取り組んでいました
不知火は、あのデコポン(登録商標)の品種名ですね!ビニールハウスの中で、きれいな黄色に色づいた不知火を、ハサミを使って一つひとつ丁寧に収穫していました
実習も中盤に差し掛かり、生徒たちは緊張がほぐれて、ようやく慣れてきた様子でした。
感謝の気持ちで最終日へ
この実習は、普段の学校での授業とは違う経験ばかりです。生徒たちが安全に、そして充実した実習を行うために、中村さんたちは実習の進め方や休憩の取り方など、様々なことに配慮してくださっています。
本当にありがとうございます
実習期間は令和7年(2025年)12月8日(月)から12月12日(金)まで。残りの実習はあと一日です!
実習で学べることは、農業の技術だけではありません。この体験を通して、将来について考えたり、社会で働くための心構えを身につけたりすることもできます。
生徒のみんな、最終日も体に気をつけて、がんばってきてください
こんにちは!農業科2年生では、今週、水俣・芦北地区の農家さんや企業での現場実習を実施中です 。この実習では、プロの現場で実際に働くことで、農業や食品産業に関する知識や技術をしっかり学ぶことが目的です 。今日は、実習の様子をレポートします
今回紹介する実習先は、鶴田さんの農園です。この農園では、「みかん」や「レモン」など、なんと17種類もの柑橘を育てているんですよ!すごいですよね!
収穫は体力勝負!
実習に参加している生徒たちは昨日、柑橘の収穫を体験したそうです。鶴田さんの農園は斜面にあるため、急な坂道での実習になったようです。
採ったみかんを入れた袋はどんどん重くなるので、それを運ぶうちに「肩が痛くなった」と生徒からの声も聞かれました。農業は体力も必要だと、身をもって学んだようです
そして、今日の実習は「早香」(はやか)という名前の柑橘の選別です。
流れてくるみかんをよーく見て、色や形、傷がないかをチェックして、丁寧に分けていきます。二人とも真剣な顔つきで、集中して実習に取り組んでいました
大変な実習もありますが、生徒たちはこの経験を通して、もっと勉強したい!将来、農業に関わる仕事がしたい!という気持ちを高めているはずです
鶴田さん、受け入れていただき、本当にありがとうございます
秋になって、私たちが育てた果実が美味しくなる頃...。
なんと、自慢の果樹園に「招かれざる客」がこっそり入ってきているというウワサが!
第1章:事件発生!現場に残された「証拠」を探せ!
果樹園内を移動していると、地面に怪しい小さな穴や、草がボロボロにされた荒れた場所を発見しました。
穴掘り犯の痕跡?:地面にポッカリと穴が開いています。
誰かが暴れた跡?:一部の草が踏み荒らされてグチャグチャに。
「一体だれが、何のために?」とみんなで捜査を進めた結果、ついに犯人につながる決定的な「手がかり」を発見!
それは...「鹿のフン」でした。
これで犯人はシカやイノシシなどの野生動物だと判明!どうやら、お腹をすかせた動物たちが、私たちの美味しい果物や植物を狙って夜中に忍び込んでいるようです!
第2章:衝撃!「侵入経路」が判明!
さらに危険な場所はないかチェック!すると、すでに張ってあった柵(ネット)の一部が、力でグイッと押し広げられたような場所を見つけました。
「ここがヤツらの突破口だ!」
このままでは、頑張って育ててきた大切な果樹が食べられてしまうかもしれません。
第3章:ミッション発動!「鉄壁ガード」を完成させろ!
事件の犯人(動物たち)と侵入経路がわかったので、すぐに「果樹園を守る大作戦」を実行です!
まずは古い柵のワイヤーを慎重に外します。
そして、新しい、ネットを張る実習へ!ネットに隙間ができないように、力を合わせてしっかり固定。
野生動物は小さな隙間も逃しません。だから、みんなで支柱を強化したり、ネットを高くしたり、真剣に取り組みました。
これで完璧!人の侵入すら、許しません!!
最終章:事件解決!そして最高のエンディング!
ミッションコンプリート!
強くて新しいネットのおかげで、もう動物たちに大切な果樹園は荒らされません!これで一件落着です!
実習の最後には、みんなでスッキリきれいになった果樹園を眺めました。
今日の天気は最高!高台の果樹園からは、遠くの山や、眼下の学校を見下ろします。
青空の下、達成感いっぱいで会話が弾みます。
野生動物の対策は、農業高校で学ぶ大事なことの一つ。みんな、ただネットを張るだけでなく、「どうして動物が入ってくるの?」「どうすれば効果があるの?」としっかり考えることができました!
こんにちは!農業科1年生の「農業と環境」実習の様子をお届けします
今日は、みんなで大切に育ててきた白菜、キャベツ、ほうれん草といった冬の野菜を、収穫しました
大きな白菜をゲット!
まずは、畑で大きく育った白菜の収穫です。
重さのある立派な白菜を、どこで切ったらいいか、先生にしっかり教わります。
刃物を使う作業なので、みんな真剣そのもの。ケガをしないよう、集中して丁寧に切り取りました
キャベツもほうれん草も豊作!
畑には、丸々と太ったキャベツもいっぱいありました。
ハウスの中では、鮮やかな緑色のほうれん草を収穫しました。
収穫できた白菜は、抱えるほどの大きさでした。自分たちの手で育てた成果に、笑顔がこぼれます
ずっしりとしたキャベツを手にすると、育ててよかった!という喜びを感じます
収穫した野菜はみんなに届けます!
今回収穫した新鮮な野菜たちは、これから学校内などを中心に販売されます。
農業は、ただ野菜を育てるだけでなく、「どうやって多くの人に届けるか」「どうしたら喜んでもらえるか」を考えることも大切です。生徒たちは、生産者として販売の工夫をすることで、次の学習に繋がる大切な経験を積んでいきます。
自分たちで育てた野菜の味は、きっと特別ですこの実習で学んだことを、これからの学校生活でも活かしていきましょう
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