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Students & Parents

芦高ブログ

【福祉クラブ】芦北の恵みを地域へ!ライオンズ農園で稲刈り

芦北高校の福祉クラブは、芦北町ライオンズクラブの「レオクラブ」として、ともに地域貢献活動に取り組んでいます。

ライオンズ農園でお米を育ててきましたが、いよいよ実りの秋を迎え、芦北町ライオンズクラブの皆さんと一緒に稲刈りを行いました。

収穫したお米は精米し、芦北町の高齢者施設や保育園にお届けする予定です。芦北の水と太陽の光を浴びて元気いっぱいに育ったおいしいお米を届けて、芦北町の力になれるようこれからもがんばります!

鉛筆 ありのまま 紡ぐ言葉に 答えあり

 10月16日(金)、2時間目のLHR。

 本日は少し特別な時間となりました。

 いつもは農業、林業、福祉と、それぞれ専門の学びを深める3年生たちが一堂に会し、学年での取り組みとして「弁論大会 学年予選」が実施されたのです。

 今回のテーマは『ありのままの自分を見つめて』。

 生徒たちは夏休み期間中からじっくりと原稿を書き上げ、9月のクラス予選を経て、選ばれた各クラス2名の代表者がマイクの前に立ちました。

 

【静寂に響く、等身大の葛藤と決意】

 シーン……。

 総合学習室を包み込む独特の緊張感の中、代表生徒たちの発表が始まります。

 ・進路選択の岐路で、迷いもがいていた自分

 ・思うようにいかず、壁にぶつかった介護実習での悔しさ

 ・中学時代から今日までの、自分自身の泥くさい成長

 ・周囲の目や成果と自分を比べ、一人で抱え込んでいた悩み

 ・林業をみつめ、興味を知識にする大変さ

 

 堂々。淡々。滔々(とうとう)。切々(せつせつ)。

 表現や使う言葉に違いはあれど、どの発表者も飾らない自分の言葉でまっすぐに語りかけます。

 みずからの気持ちを言葉にするのは、とても難しいこと。

 指先まで神経を研ぎ澄ませて、それを他者に伝えることは、さらに難しいことです。

 それでもマイクの前で一語一語を大切に紡ぎ出す姿から伝わってきたのは、「これからの自分の人生は、自分自身で舵を取りたい」という強く確かな意思でした。

 

【「ありのまま」に向き合う、それぞれの答え】

 壇上の言葉を受け止め、聞き手の生徒たちは真剣に採点を記入していきます。

 代表生徒が自身の生き方や葛藤、等身大の姿をさらけ出す様子に触れることで、聞いている側もまた自分自身と向き合い、これから歩むべき道に思いを巡らせていました。

 

 「ありのままの自分」とは、一体何なのか——。

 

 その感じ方や答えは、生徒一人ひとりによって異なります。

 決まった正解などなく、生徒たちが自分自身の心で感じ、考え抜いたことこそが、それぞれの「正解」なのだと深く考えさせられる時間となりました。

 

【未来を照らす光を胸に、11月の芦高祭へ】

 厳正な審査の結果、本日の学年予選から2名の学年代表生徒が選出されます。

 11月13日(金)に開催される「芦高祭(文化祭)」の本選では、全校生徒やご来校の皆様の前で、学年代表としてステージ発表に挑みます。

 誰が壇上に立っても、きっと「ありのままの自分」を自分の言葉で力強く表現してくれるはずです。

 クラス予選で語られたすべての生徒たちの想い、文章、そして本日の代表者たちの発表。

 自分の心と正直に向き合ったそのひとときが、これから歩んでいくそれぞれの長い人生を明るく照らす、確かな「光」となりますように。

 

 最後になりますが、緊張感ある大会を陰で支え、見事な司会進行とスムーズな運営を行ってくれた文化・放送委員の皆さん、本当にありがとうございました。

鉛筆 褒められて なおも足跡 探す朝

 秋風が心地よく実習園地を吹き抜ける季節となりました。

 昨日、本校にて毎年恒例となっている「狩猟技術向上研修」が実施されました。

 「くまもto☆農家ハンター」の稲葉様をはじめ、地元猟友会や振興局の皆様に毎年お越しいただき、果樹園や畑を守るための専門的なアドバイスを直接いただける、私たち教員にとっても実に貴重でありがたい機会となっています。

 

【受け継がれるバトン、静かに芽吹く変化】

 思い返せば昨年のこの研修をきっかけに、当時の先輩(昨年度の卒業生)たちとともに果樹園の防除対策を本格的に強化しました。

 ※卒業生の活動の様子

 

  それ以来、課題研究の果樹班は毎週のように現場へ足を運び、試行錯誤の対策を積み重ねてきたのです。

  以前の「スイートスプリング」(上)と、今年の「スイートスプリング」(下)。

 まだ果実こそ少ないものの、適切な獣害防除によって守られた樹の勢いや葉の青々とした輝きには、確かな違いが現れていました。

 さらに隣の「はるか」の園地を覗くと、なんと生徒の膝ほどの低い位置にも綺麗な果実がしっかりと実を結んでいます。

 来校いただいた講師の皆様からも、「積み重ねてきた対策のおかげで、目に見えて良い変化がたくさん出ていますね」と温かいお褒めの言葉をいただきました。

 卒業していった先輩たちの想いと、在校生の粘り強さが静かに実を結んでいる——その事実が、教員として何よりの誇りであり、深く心に沁み入る瞬間でした。

 

【一筋縄ではいかないからこそ、探究は続く】

 しかし、自然相手の取り組みに「終わり」はありません。

 本日朝、課題研究果樹班の生徒たちは、さっそく「鹿フンマップ」作成のための果樹園巡回へと向かいました。

 昨日お褒めいただいた園地とは別の区画を歩いていると――

 

 「先生、ここ入られてますよー!」

 「あ、これ鹿が食べたっぽいね……」

 生徒たちの鋭い視線が、新たな被害の痕跡を見つけ出します。

 評価していただいた喜びを糧にしながらも、まだまだ張り巡らさなければならない対策や、改善の余地が山積みであることを再確認しました。

 この「山あり谷あり」の現場こそが、生徒たちをたくましく育ててくれる生きた教材です。

 

【向き合うものは変われど、目の前の課題に全力で】

 

 ザクッ、ザクッ。

 カリカリ、サラサラ。

 こねこね、ペチッ。

 

 1時間目に泥にまみれながら果樹園を巡回していた生徒たちは…

  土と向き合う果樹の現場。

  数式と向き合う黒板の前。

  命の恵みと向き合うパンの生地。

 1日の中で向き合う対象は次々と変わっていきますが、どの瞬間においても、目の前にある課題に対してひたむきに、一生懸命に汗を流す生徒たちの姿があります。

 生徒たちのその健気で力強い眼差しに、教員である私たちが救われ、背中を押される毎日です。

 果樹班の探究と防除の戦い、そして生徒たちの成長の物語は、これからも続いていきます。

スギの成長の歴史を読み解く!3年生林業科の「樹幹解析」

10月13日林業科3年生が演習林へ向かい、スギの伐採を行いましたキラキラ今回の伐採は、単なる伐採実習ではなく、「樹幹解析(じゅかんかいせき)」のための貴重なサンプルを採取するという重要な目的があります王冠

樹幹解析とは?ひらめき
木の幹(樹幹)を一定の間隔で輪切り(円盤)にし、年輪の幅や成長の履歴を詳しく調べる分析方法です。その木がこれまでにどのように成長してきたか、過去の環境変化や手入れの成果を「木の履歴書」のように読み解くことができます。

久しぶりの伐採実習でしたが安全に配慮しながら無事にスギを倒し、解析に必要な円盤(輪切りにした木材)を慎重に切り出して持ち帰ってきましたにっこり

学校に戻った後は、いよいよ仕上げの工程へ! 持ち帰った円盤は、そのままだとチェーンソーの切り跡が残っていて年輪が綺麗に見えません。そこで、生徒たちは紙やすり(サンダー)を使って、1枚ずつ丁寧に表面を研磨していきました。

最初はザラザラしていた表面も、粗さの異なるやすりを順番にかけ分けていくことで、みるみる滑らかに!しっかりと年輪の筋が浮かび上がってきました。

今回のサンプルを元にデータを取っていきます笑うこれから一人一人レポートを仕上げていきます。

頑張っていきましょう!

 

プロの技術と獣道(けものみち)を探せ!本格現場体験「狩猟技術研修」

近年、農作物の被害や地域の安全とも深く関わる「鳥獣被害対策」。今回は専門家の方々を講師にお招きし、最新の技

術から現場での実践まで学ぶ狩猟技術研修を2年農業科・林業科合同で行いましたキラキラ

 

① 座学研修:地域課題と最新テクノロジーを学ぶ

 座学の講師を務めてくださったのは、「くまもと☆農家ハンター」プロジェクトリーダーの稲葉氏ですキラキラ

 まずは、地域で深刻化する鳥獣被害の現状や、なぜ対策が必要なのかという基本について講義を受けました。

特に生徒たちの目を引いたのは、ICT(情報通信技術)やIoTを活用した最新の被害対策です。スマートフォンやセンサーカメラ情報処理・パソコンと連携した捕獲管理システムなど、テクノロジーを駆使した「次世代の対策」について分かりやすく解説していただき、生徒たちも真剣な表情でメモを取っていました鉛筆

 

② 野外研修Ⅰ:罠の構造と機器の設置方法

続いては農場へ移動し、箱わなやくくり罠の設置実習を行いました。

講師には稲葉さんに加え、熊本県猟友会芦北支部の桑田さん・渡邊さん、そして熊本県芦北地域振興局林務課の職員の皆様をお迎えしました3ツ星

 

実際の「箱罠」や「くくり罠」を目前にしながら、それぞれの仕掛けや構造、安全に設置するための手順をレクチャーしていただきました。プロの素早い手つきと手際に、生徒たちからは感嘆の声が上がっていましたお知らせ

 

昼食にはシシ汁が振舞われました給食・食事

 

③ 野外研修Ⅱ:実践!獣道探しと実際の設置作業

 研修の締めくくりは、より実践的なフィールドワークです。

講師の稲葉さん、桑田さん、渡邊さんご指導のもと、実際に動物が通る「獣道(けものみち)」の見分け方を現場で観察しながら教わりました。足跡や枝の折れ具合など、自然の中に残された小さなサインを見つけるプロの観察力に生徒たちも驚いていました。

 その後、見つけたポイントに合わせてシカ捕獲用の「箱罠」や「くくり罠」、実際の現場を想定した作業を通して、地域を守る仕事の大変さとやりがいを肌で感じることができたようです花丸

ご協力いただいた「くまもと☆農家ハンター」の稲葉さん、猟友会芦北支部の桑田さん・渡邊さん、そして芦北地域振興局林務課の皆様、貴重な学びの機会を本当にありがとうございました!

 

本校では今後も、地域課題の解決や先端技術の活用を学べる実践的なカリキュラムを取り入れてまいります。次回の活動報告もお楽しみに!

 

お問い合わせ

熊本県立芦北高等学校
〒869-5431 
熊本県葦北郡芦北町乙千屋20-2
事務室(代表) 電話0966-82-2034 FAX0966-82-5606
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Mail:ashikita-h@pref.kumamoto.lg.jp