【本渡校舎】ダイコン漬けに挑戦しました!
1年生活科学科では、2学期にダイコンの播種から収穫、販売そしてダイコン漬けまで取り組みました。
9月15日(火)、クワの使い方を授業で学習し、いざ畝(うね)立てとマルチ張りに挑戦しました。クワの使い方は、最初はぎこちない人もいましたが、後半はみんな上手にできるようになりました。
10月6日(火)生育調査を行っている様子です。自分の畑を設けて、葉の長さと枚数を定期的に記録していきました。
11月13日(金)収穫したダイコンの根と葉の重さを調査しました。1キロ以上の大きなダイコンもたくさんあり、自分の畑で採れたダイコンの重さををみんなで競い合ってにぎやかな調査となりました。
11月14日(土)農産物販売会では、花苗と一緒にダイコンの販売も行いました。地域の方々に喜んで買っていただくことができました。
12月15日(火)いよいよダイコン漬けに挑戦します。ダイコンをきれいに洗って、総重量25キロ(35本)のダイコンに800gの塩をすり込んで漬け物樽に入れました。あとは、漬け物石をのせて、水が上がってくるのを待ちます。
12月18日(金)上がってきた水を捨てて、ダイコン漬けの素を塗って、再度漬け物石をのせます。一緒に作ったダイコンの焼酎漬けは、この時に完成したので、みんなでおいしくいただきました。
12月22日(火)ダイコン漬けの完成です。生徒達の感想は以下のとおりです。
(1)皮の方は味がしっかりしていておいしいけど、中心部分は少し辛みが残っている。
(2)味がさっぱりしていて、いっぱい食べられそうだからいい。
(3)焼酎漬けの方がおいしい。
などの感想がありました。
今回、畑を作って、種をまくところから始まり、収穫、販売、漬け物とダイコンを通していろいろな取組みをすることができました。3学期は、調査したデータをパソコンで集計して、発表会まで行いたいと考えています。
今後も、専門教育を通して様々な経験を積み、「わかる」ことの先にある「できる」を多く体験していってほしいと思います。