SBPの活動を紹介(2022年3月まで)

SBP

絆焼きの試作中

SBPの名物「Sの絆焼き」に挑戦してみました。

Sの絆焼きはたい焼きのようなもので、形や具材に各学校こだわりを持って取り組んでいます。

まずは、真似してみようということで、見よう見まねで試作品を作ってみました。

今回は具材にカスタードやぶどう、いちじく、さくらんぼを入れてみました。

①分量を確認し、

②小麦粉・卵・牛乳を量り

③混ぜ合わせました。

④焼いて完成したのがこちらです。

生徒たちの反応は、

定番のカスタードはもちろん、ぶどうも味が濃くとても好評でした。

いちじくはレタスを食べてる感触、さくらんぼは・・・といった感想のようです。

 

これからもどんどん挑戦していきます。

第4回全国高校生SBP交流フェア④

8月25日(日)

朝から伊勢神宮を参拝し、

伊勢名物の「赤福」を食べて、帰宅の途へ

朝8時に三重県の宿泊施設を出発し、天草に到着したのは夕方5時半。

長旅でしたが、生徒たちは最後まで元気な姿を見せてくれました。

「行ってよかった」「また来年参加したい」と積極的な言葉が見られ、

生徒たちの成長を感じました。

今回同行していただいた、天草市、本渡町づくり協議会の方々からは

「表情が変わった」「たった数日だが成長したのが分かる」と言葉をいただき、

生徒たちも自信につながったようです。

 

交流フェアに参加したことで、他校の活動が大いに参考になったかと思います。

また、他校との繋がりもできたことで、その繋がりから何かアイディアが浮かぶかもしれません。

これから、自分たちの活動を具体化してくれると期待しています。

 

最後になりましたが、交流フェアに参加するにあたり

未来の大人応援プロジェクト、高浜市役所、高浜高校、鬼瓦工房、天草市、本渡町づくり協議会、

その他多くの関係者の皆様にご支援いただきました。感謝申し上げます。

第4回全国SBP高校生交流フェア③

8月24日(土)

SBP交流フェア2日目

本日は午前中にワークショップ・午後にオーラルセッションが行われました。

本校生徒は5つのワークショップ全てに分かれて参加をしました。

 

ワークショップ①「SDGs目標14 海の豊かさを守ろう × Leopalace21」

プラスチックごみの排出を抑制するために、どんな行動ができるのかを体験

 

 ワークショップ②「Adobe Design Jimoto Student」

Adobe Premiere Rushを使ってSBP参加高校のご当地特産品のレポート動画を作成

 

 ワークショップ③「SDGsを知るから行動へ」

チョコレートや洋服といった身近なものからSDGsとのつながりを実感し、今からできることを探る

 

 ワークショップ④「楽しいだけで終わらせないレクリエーションWS」

コミュニケーションの適応範囲を広げ、主体的に動くことの大切さを学ぶ

 

 ワークショップ⑤「1分間CM動画作成ワークショップ」

スマホやタブレットを用いてPR動画を作成

 

 

午後からは昨日のポスターセッションを勝ち上がった上位6校について

オーラルセッションが行われました。

ポスターセッションと同じく、発表10分ののち、質疑応答が10分間行われます。

先日のポスターセッション以上に、審査員の方々から鋭い質問が行われますが、

流石は勝ち上がってきた学校ばかり。自分たちの言葉でしっかりと質問に答えていました。

本校の生徒たちも、自分たちと同じ高校生が輝く姿に、とても刺激を受けたようです。 

 

最後は記念撮影を行いました。

全国各地から総勢33校が参加した第4回全国高校生SBP交流フェアも終了しました。

終了後は、バイキング交流会が実施され他校の生徒と親睦を深めました。

 

第4回全国高校生SBP交流フェア②(SBP交流フェア1日目)

8月23日(金)

朝から愛知県刈谷市を出発し、今日、明日の2日間、全国高校生交流フェアが

実施される三重県伊勢市の皇学館大学に到着しました。

 

交流フェア1日目は開会式ののち、ポスターセッションが行われました。

ポスターセッションでは掲示物を用いて、各学校の取り組みの発表が行われます。

10分間の発表ののち、10分間の質疑応答が行われ、取り組みについて評価をいただく場です。

今回は、視察ということもあり、各ブースに分かれて他校の発表を参観しました。

高校生と審査員の白熱するやり取りに生徒たちも衝撃を受けていました。

夜にはSBP参加校による夜市が開催されました。

本校も食品科学科の実習製品を販売し、すべてを完売することができました。

併せて、私たちの住む天草の魅力をPRするために天草の観光パンフレットや地図も配布し、

来場された多くの方々に好評をいただきました。

 

宿泊所は他の学校の生徒と合同。そのため生徒同士の交流もあったようです。

本校の生徒は沖縄や京都の生徒と仲良くなったと話をしてくれました。 

第4回全国高校生SBP交流フェア①(高浜高校との交流~鬼瓦職人視察)

8月22日(木)朝から天草空港を出発し、

福岡空港-中部国際空港と飛行機を乗り継いで

愛知県にある高浜高校を訪問しました。

愛知県高浜市は三州瓦で有名な地域で、高浜高校は地域の伝統産業である

三州瓦の技術を生かしたSBP活動に取り組まれています。

「Sの絆焼き」と呼ばれるたい焼き型のプロデュースを行い、全国に活動の輪を広げています。

具体的には、各学校がデザインした形を、鬼瓦職人(鬼師)が立体化し、

自動車部品工場でCADデータ化し金型を作成しています。

高浜高校との交流のあとには

鬼瓦工房やかわら美術館も見学させていただきました。

またまた岸川先生に来校いただきました。

6月に続いて、本日7月12日(金)にも

未来の大人応援プロジェクト代表理事の岸川先生に来校いただきました。

今回はSBPの目的を共有するためにグループディスカッションを行いました。

また、今回は本渡町づくり協議会や天草市の職員など総勢20名を超える方に来校いただきました。

生徒たちは初めは緊張していましたが、時間の経過とともに発言が増え、主体的に活動に参加しています。

参観された皆さんからも生徒たちの成長への期待が伝わる温かい言葉をいただき、

生徒たちもより一層「頑張ろう!SBPを成功させよう!」という気持ちを強くしたところです。

SBP講演会の実施

本日、未来の大人応援プロジェクト代表理事の岸川政之様に、

1年生を対象としたSBP活動の紹介および講演を実施していただきました。

 

講演会のあとには、2年生の活動生徒に今後の取り組みについて話をいただきました。

天草拓心高校のSBPとして何を取り組んでいくのか検討を行い、参加した生徒からは

他校が先進的に取り組んでいる「Sの絆焼き」に興味があるとの意見が出ました。

 

これから更に天草の魅力や課題について調査を行い、自分たちの活動を形にしてくれると期待しています。

 

天草拓心SBP発足!!

今年度4月からSBPが発足しました。

SBPとはSocial Business Project(ソーシャル・ビジネス・プロジェクト)の略称で

地域の課題をビジネスの手法を用いて解決しようというものです。

 

一般社団法人 未来の大人応援プロジェクト・天草市・本渡まちづくり協議会の方々にご協力いただき、

今年度は1・2年生併せて15名の生徒が本活動に参加しています。

8月に三重県で行われる第4回全国高校生SBP交流フェアに参加し、

自分たちの活動を形にしていく予定です。