令和3年度3学期

令和3年度 3学期

一日遅れの鬼がいました!

ある教室に、昨日の節分で使用したと思われる “ 鬼 ” を発見しました!

そのクラスの生徒に聞いたところ、担任の先生が子どものために鬼を作成され、家庭で豆まきをされたそうです。

絵をよく見てみると、青・黄・赤といった順番で並んでおり、信号と同じ配列です。

「交通ルールを守る一年としてほしい」といった願いが込められているのかもしれません。

雲の向こう側はいつも青空【書道教室】

書道教室の窓に『雲の向こう側はいつも青空』と書かれた書が貼ってあります。

その書に導かれるように外を見てみると、雲一つない青空が広がっていました。

みなさんも、書道教室に立ち寄った際には、窓から見える景色に想いを馳せてはいかがでしょうか!?

 

化石が何年前のものかを調べる方法を知っていますか?【2年地学】

2月3日(木)、2年地学の研究授業が行われました。

地質時代の区分に関する授業内容です。

はじめに「化石は、どうして何年前とわかるのか」という問いに対して予想を立てました。

生徒は「地質でわかる」「中学校で習った示準化石や示相化石でわかる」といった予想を立てたようです。

その後、示準化石や示相化石の特徴を学び、年代測定法として扱うには限界があるがわかりました。

それでは、どのような方法を取れば、何年前かわかるのでしょうか?

答えは、化石や岩石に含まれる放射性同位体の半減期を活用し年代を測るということです。

生徒の意見の中には、示準化石や示相化石で絞り、放射性同位体測定法で確定させるといったものもあり、校内で受けた生徒も、オンラインで受けた生徒も深い理解につながったようです。

あと24日! あと214日! あと346日!

2月2日(水)の進路室前掲示板です。

そこには、3種類の「あと〇〇日」が書かれていました。

あと24日は、多くの3年生が受ける国公立大学前期入試までの日数。

あと214日は、2年生の公務員希望者が受ける次年度公務員試験までの日数。

あと346日は、2年生の進学希望者が受ける共通テストまでの日数。

このような数値を意識すると、自然と今やるべきことが見えてくると思います。

計画的に、日々の生活を送りましょう。

1年生は、これらの日数に365日や730日を加えてみてください。

オンライン授業の向上に向けて

2月1日(火)、ある先生が空き教室で、オンライン授業の向上に向け、カメラの性能を試す実験をされていました。

複数のカメラ(Chromebookやスマートフォン等)で、Meet の映り方がどう違うかを検証します。

Chromebook内蔵のカメラの性能が高いとはいえませんが、黒板の文字は見えるようです。

スマートフォン等のカメラの性能は高いですが、Meet のカメラとして扱うと、自動のピント調節機能が作動しにくいらしく、ちょっと操作が必要でした。

また、他のデバイスのカメラを使うときには、そのカメラの電源がオフにならないように気をつけることもわかったようです。

この結果は、校内の職員でも共有したいと思います。

 

食品ロスゼロを考えよう!

現在、食物調理室前に『新しい生活様式での食品ロス削減』というポスターが掲示してあります。

買い物や調理、外食のときに気をつけることがまとめてあり、食べきれないときの対処法(フードバンク活用等)も紹介してあります。

また、コロナ禍によって増加したテイクアウトやデリバリーによって、プラスチックごみも増加していることなど、社会問題を考えることもできます。

SDGs1番「貧困をなくそう」と2番「飢餓をゼロに」を考える題材ともなりますので、ぜひみなさんも食物調理室前で考えてみてください!

体育の研究授業が行われました!【2年体育】

1月28日(金)、6限目に、長距離走の研究授業が行われました。

生徒はスマートフォンのアプリで、前回の20分間走のラップタイムを確認し、

どれくらいのペースで走れば記録を伸ばせるか目標設定をしました。

その後、準備運動としてリズム体操を行い、全身が連動するように動かしていきます。

20分間走では、生徒は自分の走るペースを確認しながら、記録を更新しようとがんばっていました。 

  

 

あなたはどんなストレス解消タイプ !?

保健室前の掲示板では、タイプ別のストレス解消法が掲示されています。

縦軸が「発散系」or「浄化系」という指標。

横軸が「静的」or「動的」という指標。

若者に多い『動的な発散系タイプ』は、「大声で歌う」「おどる」といったストレス解消法がオススメとされています。

ぜひ、みなさんも保健室前の掲示板で、自分に合ったストレス解消法を見つけてみてください!

小論文講演会【3学年】

1月19日(水)、3年生を対象とした小論文講演会が行われました。

講師は、学研みらい株式会社の波多野先生です。

波多野先生には、毎年、最新の情報を教えて頂いています。

今回も「入試小論文の要点」という演題で、得点が取れる小論文の書き方を教えて頂きました。

また、入試テーマの傾向や、今年度出題が予想される重要テーマを具体例を交えながら教えて頂きました。

今回教えて頂いた内容を、受験そして将来に活かしていきたいと思います。

波多野先生、ありがとうございました。

 

大学入学共通テストレポートまとめ

1月16日(日)、大学入学共通テストの全日程が終了しました。

今回まとめのレポートとして、天草高校の試験の様子をお知らせします。

1・2年生のみなさんは、自分たちの1・2年後の姿と照らし合わせて読んでほしいと思います。

◼ レポート①「下見」

今年度も受験会場は、熊本大学。

この他にも、熊本県立大学や崇城大学、熊本学園大学、東海大学熊本校の5つの会場で行われます。

下見には受験票が必要で、係員に見せてから座席を確認できます。

この時に大事なことは、待機場所(Foricoや工学部記念館)と、各自の受験会場までの移動時間を把握すること。

教育学部棟が一番遠く、片道15分ほどかかることを把握します。

また、混雑を加味して、トイレの場所を複数把握することや、空き時間に勉強できる場所を見つけておくことなどを、下見の時間におさえて終了です。

 

◼ レポート②「宿泊」

今年度も宿泊場所は、菊南温泉ユウベルホテルです。

ホテルには、全員が一同に会せる食事会場や、学習スペースが用意されています。

これにより、1日目の試験終了時刻は18:10ですが、19:30頃から夕食をとれ、20:30頃から入浴や学習が可能になります。

また、多くの先生方が応援にも来られます。

地歴公民や国語、英語の先生方は1日目前日に、数学や理科の先生方は2日目前日に。

今年度は、リモートで質問を受ける先生もおられました。

これにより、最後の質問ができたりします。

宿泊による受験がデメリットになるのではないかと考える人もいると思いますが、様々なサポートが行われています。

 

◼ レポート③「受験」

今年度の熊本大学会場には、約4,200名の受験者が集まりました。

1日目の開始時間は9:30、終了時間は18:10。

2日目の開始時間は9:30、終了時間は17:50。

どちらも終わる頃には、辺りが真っ暗になっています。

今年度の天候は、1日目快晴、2日目時折小雨でしたが、年によっては、雪が降ることもあります

受験を終えるごとに気持ちを切り替えながら、次の準備に専念します。

特に、共通テストでは、日常の風景を問題とするものが多く出題されるため、高校生活で身に付けた総合力が試されます。

 

◼ レポート④「終わりに」

新型コロナウィルスの影響が心配されましたが、無事に、今年度の共通テスト全日程が終了しました。

明日は、自己採点。

そして、2週間後に本格化する私立大学等の入試、2月25日から行われる国公立大学前期入試に向けての学習が開始されます。

以上でレポートは終了です。

天草高校受験者のみなさん、お疲れ様でした。