湧心館高校定時制
定時制日誌
平成29年度生徒会役員選挙実施!
平成29年度生徒会役員選挙実施!
11月18日(金)に、平成29年度生徒会役員選挙が実施された。
生徒会長、副会長、書記、体育委員長、文化委員長、保健委員長、各学年常任委員の各立候補者14名が立会演説を行った。
「みんなの意見や声を収集して、みんなの湧定にしたい。生徒会役員になり、自分も変わり学校も変えていきたい。湧定で楽しかったという学校にしたい。湧定祭が楽しかったので、生徒会役員になって盛り上げたい」などなど、それぞれの意思を公約として表示し、投票に移った。
投票は一人一人が、選挙管理委員会から投票用紙をもらい、一人ずつ投票用紙に記入し投票していった。その後、開票が行われた。
トライアングルNo.70発行作業
トライアングル№70発行作業
11月17日(木)に振興会役員による、トライアングル編集作業を行いました。
湧定祭の感想では、「子ども達のいつものがんばりを表現されており、個々の味がよくでていたと思います。表情もとても良く、活き活きとみんな協力してやっていて、また仲間意識が深まったのかなと嬉しく思いました。」との声をお聞きしました。また、振興会役員バザーの会計報告も無事済ませることができました。
その後、トライアングル№70をページごとに分担し、編集作業に入りました。
完成は、12月20日発行です。お楽しみにお待ちください。
東の空にプレヤデス星団が見えました!
東の空にプレアデス星団が見えました!
11月16日(水)の授業で、久しぶりに外にでて星を観察しました。外はちょっぴり肌寒く、冷え込んできました。
南西の空にひときわ輝く「金星」くっきりと肉眼でも見えました。東の空には、「プレアデス星団(和名を昴)」若い星で青く輝く星が6つぐらい繋がって見えるのです。綺麗でしたよ!
8時過ぎから、東の空には、「アルデバラン」少し年をとった赤い星です。
また、スーパームーンは、あいにくの雨!当日は見えませんでしたが、今日は十六夜、クレーターまできれいに見えましたよ!望遠鏡を覗くと黄金に輝くきれいなお月様でした!
今からは星の観測にもってこいです!でも、肌寒いから防寒対策をしたほうがいいです!
授業で味わえるきれいな夜空!定時制ならではの至福の時間でした!
くまもと教育の日の取り組み
11月10日(木)に、「米を使った寿司作りで、地域の方々との交流」を行いました。
生徒36人、地域の方8人で、献立は「太巻き、細巻き、いなり寿司、さつまいものレモン煮、みそ汁」でした。
食生活の変化に伴い、パンや麺類を食べることが多くなりました。この取組は、そのような中で、昔から伝承されてきた米料理である「寿司」作りの技を地域住民の方から学び、わが国の主食である米食の良さを知り、稲作が果たしてきた環境保全や暮らしの行事などについて理解し、米食の大切さを考えていくことを目的に開催されたものです。
アンケートには、地域の方と交流して、充実した交流ができたと答えた生徒が、83%にもなり、もっと色々なお話を聞きたいと、多くの生徒が記していました。
地域の方と一緒に作り、一緒に食べ、その後、お話を聞き、大変有意義な取組となりました。
地域の方の感想
・本日のグループ4班は、すばらしい生徒さんでした。私は今回5回目の参加ですが、始めてです。家庭内でいろいろあると思いますが、立派な大人になってほしいと願います。また機会がありましたら、参加したいと思います。本日は、私も勉強しました。ありがとうございました。
・素直に話を聞いてくれて巻きずしを巻いてくれました。上手にできたと思います。片付けも皿洗いもちゃんとやってくれました。最後の交流でも、色々と話をしてくれました。
・女性ばかりの班でした。皆さま素直で素敵でした。いろいろと話し合いも出来、楽しい時間でした。身体を作るのは食べ物からです。バランスよく出来る限り手作りでと皆様に伝えました。好き嫌いなく食べましょう。
生徒の感想
・いつもは時間が合わなくて一人で食事したり、買ったものが多かったので、どれか1品でも手作りして食事ができればいいなと思いました。
・難しかったけど、ちゃんと教えてもらえたので良かったし、もし、作るときがあれば今日の事を思い出して作ろうと思います。
・太巻きや細巻きがうまく巻けたことや、いなりが美味しかったこと、いろんな料理が次々と出来たことが楽しかったです。あと、さつまいもは苦手だったのですが、レモン風味が食べやすかったです。
・日頃は外食によって塩分が多くなっている。インスタント食品なども少しは控えるべきと思った。食前後の感謝をちゃんとやらなければならないと思った。
・地域の方の、太巻きの残りの材料でちらし寿司にして、いなりを作ったアイデアがすごい!みそ汁をいりこで出汁をとり、うまみがありました。これから、みそ汁は、いりこで出汁をとろうと思いました。
学習講話 けっこうまじめにジブリやっています
福岡女学院大学 人文学部 現代文化学科 東 茂美教授をお招きし、
「けっこうまじめにジブリやっています」
~日本文化を理解する、さあ、どう「補助線」を引くか~
と題して講演をしていただきました。
「となりのトトロ」を鑑賞し、比較文化の観点から面白い切り口で話され、例えば「マグカップとドーナツが同じだ」と捉えられる人ならば3歳児のメイちゃんと同じでトトロが見える!といった内容です。
様々な描写について「何を意味するのだろうか?」ということを世の中の色々な物事と比べながら考えさせる講義をしていただきました。
「考える」ことの大切さを大学の先生に講義として直接お話ししていただくという、定時制では初めての取組で、生徒は時折、難しい表情を浮かべながらも「となりのトトロ」を題材とした楽しい講義を一生懸命聞いていました。
<御礼の言葉>
このたびは、私たちのために福岡からおこしくださいましてありがとうございます。8月のオープンキャンパスでお会いしたときに、東先生がジブリの研究をなさっているとお聞きをし、一度講義を受けてみたいと思っていました。そして今日それが実現してとてもうれしいです。
本当に楽しい講義であっという間の90分でした。
私はトトロに出てくるキャラクターの中でネコバスが一番好きでグッズも持っています。私はネコバスに乗るのが小さなころからの夢でしたが、先生のお話を聞いて私にはもうネコバスに乗る資格がないのかと思うと少し残念でした。
でもメイのようなしなやかさをいつまでも持ち続けていたいと思います。
個人的にはジブリ作品の中で『魔女の宅急便』が一番好きなのでまた機会があればジジやキキの世界を教えていただきたいと思います。
今日は本当にありがとうございました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 水野 保彦
運用担当者 教諭 田川 伸一