湧心館高校定時制
定時制日誌
後期期末考査
期間は2月13日(火)から19日(月)までです。
1年間の学習の成果を発揮して、しっかり頑張ってください!
進路講演会
2月9日(金)、「ライフサポートセンターくまもと」から二人のアドバイザー(相談員)をお招きして、「働くということ」という演題で進路講演会を行いました。
次に生徒の感想の一部を紹介します。
「一人暮らしを始めた僕にとって、アルバイトは不可欠なので、今回の話はとても参考になりました。最近残業代について気になっていたので、給料明細など捨てずにとっていたので、次からも重要な書類は捨てないようにしようと思いました。生きている以上は仕事しなきゃいけないと思うので、もっと労働契約について勉強したいと思いました」
「私はアルバイトをしているので、今日講演はすごくためになりました。私も最近時間通りに上がれないことが多く、連勤も増えてきました。体力的にもきついので、バイト先の人と話し合いたいと思いました」
「労働者は使用者に対してなかなか言えないと思いますが、今日の話を聞いて常に平等な立場であるので、とことん話し合うことが大切であると学びました。私はパートで、すべて私の希望通りであり、労働契約書もあるし、有休も20日ついているので、良い職場だと思いました。」
「知り合いに『パートだから有休がない』といっている人がいた。働き手も知識をつけて働く必要があるとわかった」
また講師へ「労働基準法に反している可能性がある場合、監督署に報告するとき証人は必要ですか?」の質問があった他、「職場の先輩が、不満(労働時間が長い、休憩が取れない、有休が使えないなど)をオーナーに言って辞めたが、後でそのオーナーが『彼が言ってるのは理想でしかないよ』と言っているのを聞きました」という、深刻な内容の質問もありました。これなどは社会全体の問題が反映されていると思います。これこそ今日の講演であったように、(このオーナーさんも含めて)連帯していく中でしか解決しないのではないかと感じました。
「和」同好会 折り紙で作る雛人形
私たち、「和」同好会は百人一首のかるたに加え、今年は折り紙の活動も行いました。2月の活動として、折り紙で作る雛人形に挑戦しました。男雛には折り紙を5枚重ねて使い、女雛には6枚の折り紙を重ねて折るので、技術が必要です。その完成品を学校近隣の保育園や小学校や支援学校に持参し、受け取って頂きました。園児から「ありがとうございます。」と言って笑顔で喜んでいただけました。また、持参した学校の先生からは「すごく綺麗で上手にできていますね。感心しました。ありがとうございます。」と言ってほめて頂きました。今後も皆様に喜んで頂けるような作品を目指して、活動に頑張って行きたいと思います。
山茶花のはな
寒い日が続いています。学校から見る阿蘇の山々は真っ白に雪化粧しています。風は冷たく歩いて登校すると身体が固まってしまいそうです。
そんな中でも校門に近づき、ふと前を見ると山茶花の花が咲いています。寒い中でも季節を忘れず咲く花の強さを感じました。
図書館便り第1号発行
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 水野 保彦
運用担当者 教諭 田川 伸一